大きな村の小人。

ゆうきち。

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第1章

日常。

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時は進み1歳半の頃、
もっと言えば
もっと前から親の離婚の話は進んでいた

 元父は、トラックの運転手をしていたが
 ろくに仕事もせず、
 ギャンブルに女遊び
 とにかくまともなやつでは、
 無かったらしい。

元父「おーい、パチンコ行くけん金やれ」

その言葉を聞きいい加減
母も痺れを切らし、財布を投げつけ、

母「持っていくなら勝手に持っていけ!」


ブチギレた母を、見ることもなく
サイフを拾い
そのままパチンコに行ったそうだ。

聞くだけで腹が立つが
そんなバカ男だったらしい。

しかし仕事をしないことには
お金は稼げない。

トラックの運転手をしている。
と言っていたが
これも困ったもので
遠距離トラック運転手だったのだが
母と幼い頃の自分が着いて行かないと
仕事に行かなかったらしい。

そして、
これは自分の記憶には無く聞いた話だが

その元父の仕事について行っている時の事

元父と母の喧嘩が始まる。

母「もうよか!帰る!」

母が自分を抱っこしてトラックを降りる。

タッタッタッ…


後ろから、バコンっ!!

元父が母の背中を木刀で殴る。

母は無視して歩いて帰る。

そこからどうなったか詳しい話を
聞いていないが、とにかく元父は
自分より弱い者には
強くなるカスだったらしい。

それにしても、母は強い。


まぁ、そんな元父にも天罰が下る。




説明し忘れていたが、
当時家には

元父、母、自分、そして母方のおばあちゃんの4人で暮らしていた。

そんなとある日、
いつものように
元父の家庭内暴力が始まる。

母に対してだ。

おばあちゃんは、
気の強いおばあちゃんだったが
さすがに男の力には屈することもできず
母もされるがままだった。

僕の記憶にはもう
家庭内暴力の記憶はないのだが…

そして数時間後…



ガチャ。
家の扉が開く。

??「おーい。〇〇は、どこおるんか?」

ある男がやってくる。

第2章へ続く。



余談。

初めての小説で言葉の使い方がおかしい部分、慣れてない部分読みづらい部分があり申し訳ありません…

どうしても自分の人生を小説にしてみたく書かせていただきました。

普通の家庭ではない家庭で育った話。
社会に出てからの色々な悲劇、喜劇。
これから楽しんで読んでくださったら
幸いです。

末永く楽しんでください。
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