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リオン、、、、(アキト)

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リオンは俺が言ったことを受け入れて
毎日のキスと寝る時は必ず一緒に寝てくれる

今日の朝も愛してると頭で言いながらキスをした

仕事に行ってから半日ほどたった頃に
リヒトから連絡が入った

リオンが盗賊に襲われて
自分はリオンが転移で王宮に帰ってきた、、、、と

「リオン、、、、!」

リオンが盗賊に、、、、

あんな綺麗な顔をしてるリオンが、、、、

何されるかわからん急いでリオンのところに!

盗賊のアジトに着いてリオンの名前を呼ぶが一向に声も何も聞こえない

人が多く戦いながらだと探知魔法が使えない、、、、

なぜ声を出さない

口を塞がれてるのか?

俺のだ、、、、俺だけの、、、、

「リオン!どこだ!!」

早く助けてリオンの側に、、、、

「リオン!リオン!
どこだ!!」

「リオン!返事をしてくれ!リオン!」

キーン

なんだ?

「王様、、、、」

声が、、、、誰だ、こいつがリオンを

「リオン、、、、様は教会の地下だ」

地下、、、、

「攻撃してる奴はやめろ!」

なぜ停めた?

、、、、今は一刻も早くリオンの元に

「さわら、ないで、、、、」


「リオン!」

!なぜ泣いている?

「リオン、、、、なぜ泣いている?
痛いのか?怖いのか?どうした?」

言いながら近ずき頬に触れようとすると

リオンの手によって弾かれた

「さわら、ないで、、、、」

「リオン様どうしました?」

リオン、、、、なぜ?どうした?
何があった

「アキトなんて、、、、きらい!
うそつき!!」

嘘?なんの事だ、、、、

「リオン様、、、、なぜですか?」

リヒトがいなかったら俺は、、、、

何も話せない

リオンに拒絶されてリオンに何を言えばいいか分からない
頭が真っ白で何も考えられない

「せ、、、、とった、、、、聞いた!」

「なんと?」
リヒトがゆっくりとリオンに聞いていた

「ア、、、、キトが
せいさい、とったって、きいた
好きって言ったくせに!」

「俺みたいな奴と暮らして、嫌になったんだ、、、、
だから、、、、」

違う!

「リオン何を言ってる」

「アキトの不誠実の話」

不誠実、、、、

「リオン様それは、、、、」

「いいリヒト俺が話す」

「いい!!話さなくていい!!
聞きたくない!嫌だ!」

リオン、、、、?

「置いてかないで、、、、離れないで、、、、
側にいて、、、、」

息ができてない?

リオン!

「アキトも、、、、おれを、おいてくの?」

そんなことはない!

俺は、リオンにそばにいて欲しい

「1人にするの?」

しない俺がそばにいる

「いや、いや、いや!」

「!!リオン!リオン!」

「おい、、、、て、ない、で、、、、」



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