異世界で王様に溺愛されてます

ここは､､､､

「ア､､､､キト」
ここは､､､､

「リオン！」

ゆっくりとモヤが晴れて
今にも泣きそうなアキトがいた

心配してくれてる？

､､､､

何故かリヒトさんが俺に魔法をかけてる

？？？

意識が段々とハッキリしてきて

あの変な夢から覚めたことがわかった

「アキト､､､､なんで俺治癒されてんの？」

「いきなり、お前の首から血が出てから
急いで傷口を塞いでリヒト呼んで治癒してる」

うんアキトが焦って説明下手

クスクス笑ってしまった

「リオン様あの聞いてもいいでしょうか？」

リヒトさんが聞いてきたので
頷くと

「リオン様は物凄い血の量を出して
大動脈が切れているにも関わらず
今生きていているのが不思議なぐらいです
しかも自己治癒がとても早い
そしてなぜいきなり傷が？」

ん～

死んでなのは多分俺がアキトを好きで
それを神様が愛しているにしたから
だと思う

自己治癒は愛する人が死ぬまで死ねないから

神様が俺を生かした

傷は､､､､夢と同じところにある

夢とこの世界が繋がってる？
ん～ちょっと違うような､､､､

「リオン傷が治ったなら食事を」

､､､､そう言えば俺は何日寝ていた

2日ぐらいか？

「そうですねリオン様まずは食事を
栄養を取ってください」

少し痩せてる？､､､､？？

少しじゃない！5キロは落ちてる？

「俺は何日寝てた？」

「2ヶ月だ」

「2ヶ月？」

「リオンが目を覚まさない間本当の怖かった俺の前からいなくなってしまうことが」

アキト､､､､

「それと、リオン！
俺は正妻など取っていない
ただ、リオン、を正妻に迎えたいと言う話をしてたんだ！」