詠み人知らず、言わずと知れて。

立花伊作

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これだけは誰にも負けない

罪深き言葉の懺悔を捧ぐ

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距離を保つのには、
どうしたらいいんだろう。


気がついたら近くに来て居て、
気がついたらその人を傷つけてる。



「ごめん」



本当は、もっと、
優しい言葉をかけてあげたいのに。


ちゃんとした友達でいてあげたいのに。


気がつけば、口が勝手に動いている。



嫌味とか、侮辱とか。



馬鹿にしたり、
悪口みたいなことを言ってしまっている。



「こんなはずじゃないのに」



言った後に後悔する。


謝りたくても、
なかなか謝れない自分が居て。


それが悔しくて、
この感情をぶつけることも出来なくて。



君ともっと話がしたいんだ。



でも話題が見つからなくて、
ついでてしまうのが、君へのダメ出し。



「こんなことを言うつもりはなかった」



どうして僕は、素直になれない。



君とちゃんとした友達になりたいのに。


君の思う、
ちゃんとした友達ってなんなのだろうか。


助け合って、支えあって、励まし合う。


落ち込んだら手を差し伸べ、
嬉しい時は共に喜ぶ。


良き友達であり、良きライバルである。


それが“理想の友達”なんだろうか。


君は、僕の言うことを
なんでも理解してくれる
便利なロボットなんかじゃないんだから。


思うようにいかないに決まっている。


だから僕はちゃんと君と友達になりたい。


友達でいたいんだ。


それなのに僕は、
僕の完璧な理解者を求めてる。


なんて、ずるい奴なんだろう。



僕も人、君も人だ。



それぞれ思うことなんて自由なんだ。



「君は、君のままでいていいんだよ」



ただ僕が、
夢を見すぎているのかもしれない。



これまでのお詫びと、
これからのお詫びと、
今の僕を懺悔する。




神と、君に。




「どうか、どうか、お許しください」
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