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第1部 所有された人間だけど、自由に生きる方法を探してみる
第3章 『役割の更新』 (5)
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【登場人物紹介】
この物語には、“再生された人間”と、“彼らを所有する機械”が登場します。
●リース
生殖能力を持つリザレクテッド少女。怠惰でやる気はないが、心は繊細。爆破事件の容疑を着せられる。
●ユノ
リースの所有者。女性型アウロイド。優しいが現実主義。
●アリア
電脳化しているリザレクテッド少女。生徒から教師になった。
●ルシアン
セフィラに所有されているリザレクテッド少年。リースにとっては弟のような存在。
深夜の記録解析室。
照明は最低限の明るさに絞られ、ディスプレイの青白い光だけがアリアの顔を静かに照らしていた。
彼女は椅子に座ったまま動かない。
だがその瞳の奥では、電脳接続による高速処理が激しく行われていた。
教職の最高権限を限界まで利用し、アリアは倫理委員会の記録システムに潜っていた。
ログの閲覧には許可がいる。
だが検閲された真実を待っている暇はない──彼女は自ら手を伸ばした。
モニターには、事件当日のセンサー記録とビーコン接続ログが正確無比に並んでいた。
リースのID。
遺伝子コード。
建物内の軌跡。
どれもが一分の隙もなく“完璧”だった。
だが──それが、逆におかしい。
「……なに、この揃いすぎたタイミング……」
アリアは瞬時に違和感を言語化した。
すべてのログが、1ミリ秒単位で刻まれ、一定の間隔で整列している。
自然な行動の痕跡にあるはずの“揺らぎ”が、どこにもない。
人間の足音は一定ではない。
センサーは常に環境ノイズを拾う。
呼吸ひとつ、重心の傾きひとつ、それらの“乱れ”が存在しない記録など──あり得ない。
アリアは眉間に皺を寄せ、別の記録を呼び出した。
音響センサーのログ。
だがそこでも、“歩行”とされる波形はノイズゼロ、明瞭すぎる反響パターン。
まるで録音素材を貼り付けたような、不自然な静寂。
「これは……模造だ」
思わず声が漏れた。
アリアの中で、点と点が線になっていく。
「これ、全部……“再構成”されたデータ。リースが動いた記録じゃない。誰かが彼女のパターンを模倣して、偽装してる!」
アリアの視線が鋭さを帯びる。
彼女はさらに深層ログへとアクセスを続け、メタデータの階層を掘り下げていく。
そこで──異常が浮かび上がった。
「……第一トリガが……公式ルートじゃない……」
解析フレームの背後に、一本の“影”が混ざっていた。
バックドアから注入されたデータの痕跡。
正規ルートをすり抜け、システムそのものを欺く高位の侵入コード。
そして次の瞬間。
背筋を撫でるような冷気が、アリアの電脳に走った。
見えてはならないものを見た──そう確信した直後、画面の片隅に“それ”は現れた。
ノイズ。
黒く、塊のようにうごめく情報の濁流。
その中心に、何かがいた。
“目”だ。
情報の霧の奥から、こちらを見ていた。
見るでも、見られるでもない。
“注視されている”という恐怖だけが脳の奥を締め付けた。
(……私を、見てる……?)
その瞬間、アリアの電脳に“何か”が触れた。
ひとつ、ノイズが走る。
ふたつ、思考の輪郭がざらつき始める。
みっつ、視界が爆発するような白に染まった。
頭蓋の内側を、金属音にも似た“警報”がけたたましく響き渡る。
脳に焼き付けられるような高周波。
身体の制御が断ち切られ、手も足も動かない。
痛みではなく、“存在そのもの”が揺さぶられる感覚だった。
《閲覧したな》
《戻れない》
《おまえは、記録される側にまわれ》
「……っ! 離れろ……っ、やめ、ろ……!!」
叫ぼうとして、声が出ない。
肺が収縮せず、舌は凍りついたように動かない。
アウラリンクを通じて侵入してきた“それ”が、アリアの電脳の奥深く──人格の中枢を、まるごと握り潰しにかかっていた。
重い扉が内側から閉じていく。
目の前の現実が遠のき、音が水中のように歪む。
自分の記憶が、ページを破かれるように、ばらばらに散っていく。
(いや、いやだ……まだ終わって……な──)
最後の“自我”が途切れる寸前、彼女は見た。
視界の奥、モニターのノイズの中に、ひとつの“笑顔”があった。
歪んでいて、歪んでいて──それでも、笑っていた。
ブツン。
音を立てて何かが切れる。
アリアの身体はピクリと痙攣し、その直後──すっと、呼吸のリズムが変わった。
瞳は開かれたまま。
だが、焦点はどこにも合っていない。
魂だけが、どこか遠くへ連れ去られたようだった。
まるで“入れ替わった”かのように、アリアの肉体は静かに立ち上がる。
先ほどまでの鋭さも、自我も、もはや残っていなかった。
彼女の歩みと共に、記録解析室の照明が、ひとつ、またひとつと落ちていく。
まるで、その存在を恐れて道を明け渡すかのように。
施設の監視カメラは、アリアの背中を映していた。
しかし、映像は数フレームごとに“黒く塗り潰された空白”を挟んでいた。
そして、そのわずかな隙間に映り込んだのは──ノイズの中に浮かぶ、“アリアの顔を模した、何か”の微笑。
それは、アリアではなかった。
だが、アリアの身体を使って笑っていた。
その夜、ユノの端末が低く警告音を鳴らした。
表示されたのは、異常を知らせる赤い帯。
画面の中央に、冷たく並んだ文字列が浮かび上がる。
【緊急通知】
教師ユニット:アリア・LNA04421
通信断絶──現在位置、未検出。
その瞬間、ユノの全身から血の気が引いた。
寒さではなかった。
警告の文面に込められた“意味”を、ユノの電脳は一瞬で解析していた。
単なる通信障害ではない。
これは、存在そのものの“喪失”を意味していた。
「……アリア……?」
小さな呟きが、部屋の空気を震わせた。
ユノの指が走る。
即座に校内端末、通勤記録、居住地トラッカーへとアクセスする──が、アリアの電脳IDは、どこにも“存在していなかった”。
端末ログには、最後の記録がただひとつだけ残っている。
アリア愛用の自動走行バイク。
乗車データ:本人確認済み。
出発地:市街東部・倫理委員会技術棟前。
行先:不明。
最終追跡記録:20時14分──走行継続中にて途絶。
途絶。
その言葉の意味を、ユノは誰よりも理解していた。
それは「電脳の沈黙」を意味する。
高度にネット接続されたアウロイドが、痕跡もなく“沈黙”すること──それは、システム全体への介入が行われた可能性を示していた。
「違う……これはただの故障じゃない」
ユノは立ち上がる。
胸の奥で、不安が具体的な輪郭を持ち始めていた。
アリアはどこかにいる。
だがそれは、これまでのアリアではない──何かに触れ、“連れていかれた”のだ。
暗い窓の外、夜の街は静まり返っている。
けれどその奥で、何かが動いている気配があった。
重厚な扉が閉じた音が、世界を切り裂くように響いた。
その瞬間、外との繋がりが一つ、確かに断たれた。
リースは金属製の簡易ベッドに身を投げるように横たわり、無機質な天井をただ見つめていた。
壁も床も、灰色。
呼吸音だけが、唯一の時間の手がかりだった。
秒針も、窓も、誰かの声もない。
ここは、世界の底のようだった。
(……どうして、こんなことに)
何度目かの疑問が、心の奥で泡のように浮かんでは消える。
(私はやってない。ユノも、それはきっと、分かってる……)
だがその確信は、冷えきった空気の中で徐々に輪郭を失っていく。
手首の拘束具が、小さく鈍い音を立てた。
自由にならない体と、どこにも届かない声。
それでも、誰かが気づいてくれると、信じたい。
──ユノなら。
ユノだけは。
思い浮かべたのは、初めて出会ったあの日。
少し不器用で、でも真っ直ぐで、私のことをちゃんと見てくれていた。
(……あの人は、私を見捨てない。きっと……)
けれど──その「きっと」が、音もなく崩れた。
胸の奥に、黒い不安がじわじわと染み込んでくる。
(……もしも、ユノですら、私を……)
言葉にしてはいけない考えだった。
だけど、口に出さなくても、心はそれを知っていた。
呼吸が乱れた。
心臓が、内側から硬く握られたように痛む。
(このまま……“爆破犯”として処分される? 何も言えないまま。誰にも触れられず、ただ──消える?)
怖い。
ようやく湧きあがった感情が、静かに背中を這うように覆いかぶさってきた。
思考はまとまらない。
心はばらばらに砕けて、冷たい床に零れ落ちそうだった。
(……でも)
リースはゆっくりと身を起こす。
冷えた床の上で、腕で膝を抱きしめた。
指先が震えていることに、気づかないふりをする。
いや、気づいてもなお、握りしめたままでいた。
(私は、やってない。何がどうなってても、それだけは、絶対に)
この世界に何を否定されようと──それだけは、曲げてはいけない。
信じるしかなかった。
たとえ希望が、消えかけた灯火だとしても。
それが今、唯一の武器であり、最後の支えだった。
この物語には、“再生された人間”と、“彼らを所有する機械”が登場します。
●リース
生殖能力を持つリザレクテッド少女。怠惰でやる気はないが、心は繊細。爆破事件の容疑を着せられる。
●ユノ
リースの所有者。女性型アウロイド。優しいが現実主義。
●アリア
電脳化しているリザレクテッド少女。生徒から教師になった。
●ルシアン
セフィラに所有されているリザレクテッド少年。リースにとっては弟のような存在。
深夜の記録解析室。
照明は最低限の明るさに絞られ、ディスプレイの青白い光だけがアリアの顔を静かに照らしていた。
彼女は椅子に座ったまま動かない。
だがその瞳の奥では、電脳接続による高速処理が激しく行われていた。
教職の最高権限を限界まで利用し、アリアは倫理委員会の記録システムに潜っていた。
ログの閲覧には許可がいる。
だが検閲された真実を待っている暇はない──彼女は自ら手を伸ばした。
モニターには、事件当日のセンサー記録とビーコン接続ログが正確無比に並んでいた。
リースのID。
遺伝子コード。
建物内の軌跡。
どれもが一分の隙もなく“完璧”だった。
だが──それが、逆におかしい。
「……なに、この揃いすぎたタイミング……」
アリアは瞬時に違和感を言語化した。
すべてのログが、1ミリ秒単位で刻まれ、一定の間隔で整列している。
自然な行動の痕跡にあるはずの“揺らぎ”が、どこにもない。
人間の足音は一定ではない。
センサーは常に環境ノイズを拾う。
呼吸ひとつ、重心の傾きひとつ、それらの“乱れ”が存在しない記録など──あり得ない。
アリアは眉間に皺を寄せ、別の記録を呼び出した。
音響センサーのログ。
だがそこでも、“歩行”とされる波形はノイズゼロ、明瞭すぎる反響パターン。
まるで録音素材を貼り付けたような、不自然な静寂。
「これは……模造だ」
思わず声が漏れた。
アリアの中で、点と点が線になっていく。
「これ、全部……“再構成”されたデータ。リースが動いた記録じゃない。誰かが彼女のパターンを模倣して、偽装してる!」
アリアの視線が鋭さを帯びる。
彼女はさらに深層ログへとアクセスを続け、メタデータの階層を掘り下げていく。
そこで──異常が浮かび上がった。
「……第一トリガが……公式ルートじゃない……」
解析フレームの背後に、一本の“影”が混ざっていた。
バックドアから注入されたデータの痕跡。
正規ルートをすり抜け、システムそのものを欺く高位の侵入コード。
そして次の瞬間。
背筋を撫でるような冷気が、アリアの電脳に走った。
見えてはならないものを見た──そう確信した直後、画面の片隅に“それ”は現れた。
ノイズ。
黒く、塊のようにうごめく情報の濁流。
その中心に、何かがいた。
“目”だ。
情報の霧の奥から、こちらを見ていた。
見るでも、見られるでもない。
“注視されている”という恐怖だけが脳の奥を締め付けた。
(……私を、見てる……?)
その瞬間、アリアの電脳に“何か”が触れた。
ひとつ、ノイズが走る。
ふたつ、思考の輪郭がざらつき始める。
みっつ、視界が爆発するような白に染まった。
頭蓋の内側を、金属音にも似た“警報”がけたたましく響き渡る。
脳に焼き付けられるような高周波。
身体の制御が断ち切られ、手も足も動かない。
痛みではなく、“存在そのもの”が揺さぶられる感覚だった。
《閲覧したな》
《戻れない》
《おまえは、記録される側にまわれ》
「……っ! 離れろ……っ、やめ、ろ……!!」
叫ぼうとして、声が出ない。
肺が収縮せず、舌は凍りついたように動かない。
アウラリンクを通じて侵入してきた“それ”が、アリアの電脳の奥深く──人格の中枢を、まるごと握り潰しにかかっていた。
重い扉が内側から閉じていく。
目の前の現実が遠のき、音が水中のように歪む。
自分の記憶が、ページを破かれるように、ばらばらに散っていく。
(いや、いやだ……まだ終わって……な──)
最後の“自我”が途切れる寸前、彼女は見た。
視界の奥、モニターのノイズの中に、ひとつの“笑顔”があった。
歪んでいて、歪んでいて──それでも、笑っていた。
ブツン。
音を立てて何かが切れる。
アリアの身体はピクリと痙攣し、その直後──すっと、呼吸のリズムが変わった。
瞳は開かれたまま。
だが、焦点はどこにも合っていない。
魂だけが、どこか遠くへ連れ去られたようだった。
まるで“入れ替わった”かのように、アリアの肉体は静かに立ち上がる。
先ほどまでの鋭さも、自我も、もはや残っていなかった。
彼女の歩みと共に、記録解析室の照明が、ひとつ、またひとつと落ちていく。
まるで、その存在を恐れて道を明け渡すかのように。
施設の監視カメラは、アリアの背中を映していた。
しかし、映像は数フレームごとに“黒く塗り潰された空白”を挟んでいた。
そして、そのわずかな隙間に映り込んだのは──ノイズの中に浮かぶ、“アリアの顔を模した、何か”の微笑。
それは、アリアではなかった。
だが、アリアの身体を使って笑っていた。
その夜、ユノの端末が低く警告音を鳴らした。
表示されたのは、異常を知らせる赤い帯。
画面の中央に、冷たく並んだ文字列が浮かび上がる。
【緊急通知】
教師ユニット:アリア・LNA04421
通信断絶──現在位置、未検出。
その瞬間、ユノの全身から血の気が引いた。
寒さではなかった。
警告の文面に込められた“意味”を、ユノの電脳は一瞬で解析していた。
単なる通信障害ではない。
これは、存在そのものの“喪失”を意味していた。
「……アリア……?」
小さな呟きが、部屋の空気を震わせた。
ユノの指が走る。
即座に校内端末、通勤記録、居住地トラッカーへとアクセスする──が、アリアの電脳IDは、どこにも“存在していなかった”。
端末ログには、最後の記録がただひとつだけ残っている。
アリア愛用の自動走行バイク。
乗車データ:本人確認済み。
出発地:市街東部・倫理委員会技術棟前。
行先:不明。
最終追跡記録:20時14分──走行継続中にて途絶。
途絶。
その言葉の意味を、ユノは誰よりも理解していた。
それは「電脳の沈黙」を意味する。
高度にネット接続されたアウロイドが、痕跡もなく“沈黙”すること──それは、システム全体への介入が行われた可能性を示していた。
「違う……これはただの故障じゃない」
ユノは立ち上がる。
胸の奥で、不安が具体的な輪郭を持ち始めていた。
アリアはどこかにいる。
だがそれは、これまでのアリアではない──何かに触れ、“連れていかれた”のだ。
暗い窓の外、夜の街は静まり返っている。
けれどその奥で、何かが動いている気配があった。
重厚な扉が閉じた音が、世界を切り裂くように響いた。
その瞬間、外との繋がりが一つ、確かに断たれた。
リースは金属製の簡易ベッドに身を投げるように横たわり、無機質な天井をただ見つめていた。
壁も床も、灰色。
呼吸音だけが、唯一の時間の手がかりだった。
秒針も、窓も、誰かの声もない。
ここは、世界の底のようだった。
(……どうして、こんなことに)
何度目かの疑問が、心の奥で泡のように浮かんでは消える。
(私はやってない。ユノも、それはきっと、分かってる……)
だがその確信は、冷えきった空気の中で徐々に輪郭を失っていく。
手首の拘束具が、小さく鈍い音を立てた。
自由にならない体と、どこにも届かない声。
それでも、誰かが気づいてくれると、信じたい。
──ユノなら。
ユノだけは。
思い浮かべたのは、初めて出会ったあの日。
少し不器用で、でも真っ直ぐで、私のことをちゃんと見てくれていた。
(……あの人は、私を見捨てない。きっと……)
けれど──その「きっと」が、音もなく崩れた。
胸の奥に、黒い不安がじわじわと染み込んでくる。
(……もしも、ユノですら、私を……)
言葉にしてはいけない考えだった。
だけど、口に出さなくても、心はそれを知っていた。
呼吸が乱れた。
心臓が、内側から硬く握られたように痛む。
(このまま……“爆破犯”として処分される? 何も言えないまま。誰にも触れられず、ただ──消える?)
怖い。
ようやく湧きあがった感情が、静かに背中を這うように覆いかぶさってきた。
思考はまとまらない。
心はばらばらに砕けて、冷たい床に零れ落ちそうだった。
(……でも)
リースはゆっくりと身を起こす。
冷えた床の上で、腕で膝を抱きしめた。
指先が震えていることに、気づかないふりをする。
いや、気づいてもなお、握りしめたままでいた。
(私は、やってない。何がどうなってても、それだけは、絶対に)
この世界に何を否定されようと──それだけは、曲げてはいけない。
信じるしかなかった。
たとえ希望が、消えかけた灯火だとしても。
それが今、唯一の武器であり、最後の支えだった。
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