1 / 4
【第1話】私のボスは冷徹な仕事人間
しおりを挟む
深夜二十三時を回ったオフィス街は、死んだように静まり返っている。
カチ、カチ、と規則正しいアナログ時計の音だけが、広すぎる社長室に冷たく響いていた。
佐伯杏奈(さえきあんな)は、デスクの上に広げられた最終報告書に、霞む視線を必死に焦点を合わせていた。
(あと……少し。数字のチェックさえ終われば、明日のプレゼン資料は完璧になる)
キーボードを叩く指先は氷のように冷たいのに、体の芯はマグマのように熱い。
喉の奥が張り付き、呼吸をするたびに肺が熱を持ったように痛む。
三日前から感じていた悪寒は、今夜ついに無視できないレベルの発熱となって杏奈の体を蝕んでいた。
それでも、手は止められない。
明日は、自社にとって社運をかけた巨大プロジェクトの最終プレゼンがある日だ。
社長である九条蓮(くじょうれん)の秘書として、たった一つのミスも許されるはずがなかった。
「――佐伯。まだ残っていたのか」
不意に背後からかけられた声に、杏奈の心臓が大きく跳ねた。
低く、どこまでも響くような、重厚なバリトンボイス。
杏奈が密かに想いを寄せている、この会社の絶対君主の声だ。
慌てて椅子を回転させ、立ち上がろうとする。だが、急な動作に三半規管が悲鳴を上げ、視界がぐにゃりと歪んだ。
「九条社長……。お疲れ様です。はい、最終確認をしておりました」
デスクの端に手を突き、なんとか体を支えて微笑む。
目の前には、完璧に仕立てられたダークネイビーのスーツを着こなした九条が立っていた。
切れ長の瞳に、スッと通った鼻筋。冷徹と評されるその美しい顔立ちは、深夜の疲れなど微塵も感じさせない。
九条は無言のまま、革靴の音を響かせて杏奈のデスクへと近づいてくる。
カツ、カツ、と近づく足音が、早鐘を打つ杏奈の心音と重なる。
彼が覗き込むようにしてモニターに視線を落とした瞬間、ふわりと高級なサンダルウッドの香りが漂った。
いつもなら胸が高鳴るだけのその香りが、今の高熱に浮かされた杏奈には強すぎて、目眩を加速させた。
「……顔色が悪いな」
九条の鋭い視線が、モニターから杏奈へと移る。
射抜くような眼光。何もかもを見透かすようなその瞳に、杏奈は思わず息を呑んだ。
バレてはいけない。
体調管理もできない無能な秘書だと失望されたくない。何より、明日のプレゼンから外されることだけは避けたかった。
「いえ……メイクの加減かと思います。少し、ファンデーションの色味を変えましたので」
杏奈は精一杯、背筋を伸ばして答えた。
社内で『鉄の女』と呼ばれるポーカーフェイスを、総動員して張り付ける。
九条は何も言わない。
ただ、じっと探るような瞳で、杏奈の瞳の奥を見つめ続けている。
その沈黙の数秒間が、永遠のように長く、苦しく感じられた。
額に脂汗が滲みそうになるのを、爪を掌に食い込ませて耐える。
「……そうか」
やがて、九条は短く呟き、視線を外した。
「明日のプレゼンは、我が社の今後を左右する。万全の状態で臨んでもらわなければ困る」
「はい、もちろんです。私の体調に、何の問題もありません」
きっぱりと言い切った杏奈に、九条はわずかに眉を顰めたような気がした。だが、それも一瞬のこと。彼はすぐに冷徹な社長の顔に戻り、踵(きびす)を返した。
「今はタクシーを待たせている。君もすぐに帰宅して休め。……これは命令だ」
「かしこまりました。ありがとうございます」
遠ざかる広い背中を見送りながら、杏奈は深く息を吐き出した。
嘘をついた。
入社して五年、彼の秘書となって三年。初めて、業務に関わることで明確な嘘をついた。
罪悪感が胸をチクリと刺すが、それを上書きするように「彼の役に立ちたい」という執着にも似た想いが溢れてくる。
(大丈夫。明日一日だけ……明日さえ乗り切れば、あとは倒れてもいい)
その歪んだ献身が、最悪の結果を招くとも知らずに。
◇ ◇ ◇
翌日。
杏奈は解熱剤を規定量の倍飲み、厚いメイクで顔色の悪さを隠して現場に立っていた。
プレゼンは、完璧だった。
九条のカリスマ性のあるスピーチと、杏奈が用意した隙のない資料が噛み合い、クライアントの重役たちを唸らせたのだ。
質疑応答でも、杏奈は九条の意図を汲み取り、先回りして資料を提示した。
「素晴らしい。ぜひ、契約を進めましょう」
先方の代表が笑顔で握手を求めてきた時、張り詰めていた緊張の糸が、音を立てて切れた気がした。
終わった。
成功した。
私は、彼の役に立てたのだ。
安堵が全身を駆け巡ると同時に、薬で抑え込んでいた熱が一気にぶり返してくる。
エレベーターで一階のロビーへと降りる頃には、足の感覚はほとんどなくなっていた。
「佐伯、戻ったらすぐに契約書の作成に――」
前を歩く九条が振り返り、言葉をかけようとした、その時だった。
グラリ、と世界が反転した。
大理石の床が、迫ってくる。
体に力が入らない。受け身を取ることもできず、杏奈は重力に従って崩れ落ちた。
(ああ、だめ……社長の、目の前で……)
床に叩きつけられる痛みを覚悟して、ギュッと目を閉じる。
「――ッ、佐伯!」
ドンッ、という衝撃の代わりに杏奈を包み込んだのは、硬くて温かい腕だった。
ふわりと香る、サンダルウッドの香り。
九条が、倒れる寸前の杏奈を抱きとめていたのだ。
「佐伯! おい、しっかりしろ!」
いつも冷静沈着な彼からは想像もできない、焦燥に満ちた大声が鼓膜を揺らす。
薄く開いた視界の先には、見たこともないほどに表情を歪めた九条の顔があった。
「あ……くじょう、しゃちょ……」
「喋らなくていい! なんて熱だ……!」
杏奈の額に大きな手が当てられる。その手は微かに震えているように思えた。
九条の瞳に宿っていたのは、怒りではない。
それは、大切なものを失うことを恐れるような、深い『恐怖』の色だった。
だが、杏奈が生きていることを確認すると、その瞳の色は急速に変化していった。
安堵から、煮えたぎるような暗い独占欲と、静かな怒りへ。
「……昨夜、君は私に言ったな。『何の問題もない』と」
抱きしめる腕の力が強くなる。
痛いほどに、逃さないとでも言うように、強く。
「嘘をついてまで、自分の体を粗末にするとは……いい度胸だ」
耳元で囁かれた声は、極北の氷のように冷たく、けれど熱を孕んで甘く響いた。
「覚悟しておけ、佐伯」
意識が闇に溶けていく寸前、その言葉は呪いのように杏奈の心に刻まれた。
「治ったら、たっぷりと『教育』してやる。……君が二度と、私に嘘をつけない体になるようにな」
カチ、カチ、と規則正しいアナログ時計の音だけが、広すぎる社長室に冷たく響いていた。
佐伯杏奈(さえきあんな)は、デスクの上に広げられた最終報告書に、霞む視線を必死に焦点を合わせていた。
(あと……少し。数字のチェックさえ終われば、明日のプレゼン資料は完璧になる)
キーボードを叩く指先は氷のように冷たいのに、体の芯はマグマのように熱い。
喉の奥が張り付き、呼吸をするたびに肺が熱を持ったように痛む。
三日前から感じていた悪寒は、今夜ついに無視できないレベルの発熱となって杏奈の体を蝕んでいた。
それでも、手は止められない。
明日は、自社にとって社運をかけた巨大プロジェクトの最終プレゼンがある日だ。
社長である九条蓮(くじょうれん)の秘書として、たった一つのミスも許されるはずがなかった。
「――佐伯。まだ残っていたのか」
不意に背後からかけられた声に、杏奈の心臓が大きく跳ねた。
低く、どこまでも響くような、重厚なバリトンボイス。
杏奈が密かに想いを寄せている、この会社の絶対君主の声だ。
慌てて椅子を回転させ、立ち上がろうとする。だが、急な動作に三半規管が悲鳴を上げ、視界がぐにゃりと歪んだ。
「九条社長……。お疲れ様です。はい、最終確認をしておりました」
デスクの端に手を突き、なんとか体を支えて微笑む。
目の前には、完璧に仕立てられたダークネイビーのスーツを着こなした九条が立っていた。
切れ長の瞳に、スッと通った鼻筋。冷徹と評されるその美しい顔立ちは、深夜の疲れなど微塵も感じさせない。
九条は無言のまま、革靴の音を響かせて杏奈のデスクへと近づいてくる。
カツ、カツ、と近づく足音が、早鐘を打つ杏奈の心音と重なる。
彼が覗き込むようにしてモニターに視線を落とした瞬間、ふわりと高級なサンダルウッドの香りが漂った。
いつもなら胸が高鳴るだけのその香りが、今の高熱に浮かされた杏奈には強すぎて、目眩を加速させた。
「……顔色が悪いな」
九条の鋭い視線が、モニターから杏奈へと移る。
射抜くような眼光。何もかもを見透かすようなその瞳に、杏奈は思わず息を呑んだ。
バレてはいけない。
体調管理もできない無能な秘書だと失望されたくない。何より、明日のプレゼンから外されることだけは避けたかった。
「いえ……メイクの加減かと思います。少し、ファンデーションの色味を変えましたので」
杏奈は精一杯、背筋を伸ばして答えた。
社内で『鉄の女』と呼ばれるポーカーフェイスを、総動員して張り付ける。
九条は何も言わない。
ただ、じっと探るような瞳で、杏奈の瞳の奥を見つめ続けている。
その沈黙の数秒間が、永遠のように長く、苦しく感じられた。
額に脂汗が滲みそうになるのを、爪を掌に食い込ませて耐える。
「……そうか」
やがて、九条は短く呟き、視線を外した。
「明日のプレゼンは、我が社の今後を左右する。万全の状態で臨んでもらわなければ困る」
「はい、もちろんです。私の体調に、何の問題もありません」
きっぱりと言い切った杏奈に、九条はわずかに眉を顰めたような気がした。だが、それも一瞬のこと。彼はすぐに冷徹な社長の顔に戻り、踵(きびす)を返した。
「今はタクシーを待たせている。君もすぐに帰宅して休め。……これは命令だ」
「かしこまりました。ありがとうございます」
遠ざかる広い背中を見送りながら、杏奈は深く息を吐き出した。
嘘をついた。
入社して五年、彼の秘書となって三年。初めて、業務に関わることで明確な嘘をついた。
罪悪感が胸をチクリと刺すが、それを上書きするように「彼の役に立ちたい」という執着にも似た想いが溢れてくる。
(大丈夫。明日一日だけ……明日さえ乗り切れば、あとは倒れてもいい)
その歪んだ献身が、最悪の結果を招くとも知らずに。
◇ ◇ ◇
翌日。
杏奈は解熱剤を規定量の倍飲み、厚いメイクで顔色の悪さを隠して現場に立っていた。
プレゼンは、完璧だった。
九条のカリスマ性のあるスピーチと、杏奈が用意した隙のない資料が噛み合い、クライアントの重役たちを唸らせたのだ。
質疑応答でも、杏奈は九条の意図を汲み取り、先回りして資料を提示した。
「素晴らしい。ぜひ、契約を進めましょう」
先方の代表が笑顔で握手を求めてきた時、張り詰めていた緊張の糸が、音を立てて切れた気がした。
終わった。
成功した。
私は、彼の役に立てたのだ。
安堵が全身を駆け巡ると同時に、薬で抑え込んでいた熱が一気にぶり返してくる。
エレベーターで一階のロビーへと降りる頃には、足の感覚はほとんどなくなっていた。
「佐伯、戻ったらすぐに契約書の作成に――」
前を歩く九条が振り返り、言葉をかけようとした、その時だった。
グラリ、と世界が反転した。
大理石の床が、迫ってくる。
体に力が入らない。受け身を取ることもできず、杏奈は重力に従って崩れ落ちた。
(ああ、だめ……社長の、目の前で……)
床に叩きつけられる痛みを覚悟して、ギュッと目を閉じる。
「――ッ、佐伯!」
ドンッ、という衝撃の代わりに杏奈を包み込んだのは、硬くて温かい腕だった。
ふわりと香る、サンダルウッドの香り。
九条が、倒れる寸前の杏奈を抱きとめていたのだ。
「佐伯! おい、しっかりしろ!」
いつも冷静沈着な彼からは想像もできない、焦燥に満ちた大声が鼓膜を揺らす。
薄く開いた視界の先には、見たこともないほどに表情を歪めた九条の顔があった。
「あ……くじょう、しゃちょ……」
「喋らなくていい! なんて熱だ……!」
杏奈の額に大きな手が当てられる。その手は微かに震えているように思えた。
九条の瞳に宿っていたのは、怒りではない。
それは、大切なものを失うことを恐れるような、深い『恐怖』の色だった。
だが、杏奈が生きていることを確認すると、その瞳の色は急速に変化していった。
安堵から、煮えたぎるような暗い独占欲と、静かな怒りへ。
「……昨夜、君は私に言ったな。『何の問題もない』と」
抱きしめる腕の力が強くなる。
痛いほどに、逃さないとでも言うように、強く。
「嘘をついてまで、自分の体を粗末にするとは……いい度胸だ」
耳元で囁かれた声は、極北の氷のように冷たく、けれど熱を孕んで甘く響いた。
「覚悟しておけ、佐伯」
意識が闇に溶けていく寸前、その言葉は呪いのように杏奈の心に刻まれた。
「治ったら、たっぷりと『教育』してやる。……君が二度と、私に嘘をつけない体になるようにな」
0
あなたにおすすめの小説
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
肉食御曹司の独占愛で極甘懐妊しそうです
沖田弥子
恋愛
過去のトラウマから恋愛と結婚を避けて生きている、二十六歳のさやか。そんなある日、飲み会の帰り際、イケメン上司で会社の御曹司でもある久我凌河に二人きりの二次会に誘われる。ホテルの最上階にある豪華なバーで呑むことになったさやか。お酒の勢いもあって、さやかが強く抱いている『とある願望』を彼に話したところ、なんと彼と一夜を過ごすことになり、しかも恋人になってしまった!? 彼は自分を女除けとして使っているだけだ、と考えるさやかだったが、少しずつ彼に恋心を覚えるようになっていき……。肉食でイケメンな彼にとろとろに蕩かされる、極甘濃密ラブ・ロマンス!
人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている
井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。
それはもう深く愛していた。
変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。
これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。
全3章、1日1章更新、完結済
※特に物語と言う物語はありません
※オチもありません
※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。
※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる