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第一話
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カン、カン、カン ーー
とあるダンジョンの中で土の壁をツルハシで掘り続ける音がする。
「よーし今日もダンジョン開拓してお金稼ぐぞ~!」
そう言い主人公タクトはツルハシで壁を掘り続ける。
タクトはギルドの依頼でダンジョンの道を作る職業で、開拓者として未知のダンジョンを率先して開拓していた。
しかしタクトは、ダンジョンを隅々まで開拓してしまうせいで貴重な鉱石や宝箱、レアなアイテムなどを全てファームしてしまう。
そのせいでタクトが通ったダンジョンは何も残らず、ダンジョンはいつももぬけの空になっており、周りから"開拓王"と呼ばれていた。
「ゲームだったらもっと効率よく開拓できるのになあ、まあ仕方ないか。この効率幸運スキルが付いているツルハシならいいもの得られるし今日はどんなお宝アイテムが出るのかな~」
そう、タクトは異世界から転移してきた人間なのである。
異世界に転移してくる前はゲーム配信者としてゲームの中でも、にとにかくアイテムを掘り続ける開拓者として有名だった。
とある不慮の事故で異世界に転移したが今はこうしてダンジョンを開拓している。
淡々とツルハシで壁を掘り続けていると、謎の部屋が現れる。
「なんだここ!またトラップルームかな~。
あ!あそこにレアそうなアイテムがあるじゃん!」
タクトが部屋の中央の台に置いてあるアイテムを取ろうとするとトラップが発動する。
部屋は塞がれギルドで指定された危険レベル4の高レベルモンスターが湧いてくる。
「やべえ!引っかかった!」
次の瞬間モンスターが剣で攻撃してくる。
「パキンッ」
剣が折れる音がした。
なんと防いだ腕で剣を折ってしまったのだ。
「あぶねー、死ぬかと思った」
そう言うとモンスターは不思議そうに立ち止まる。
「開拓の邪魔するなら死んでもらうしかないな」
鋭い眼光を敵に浴びせると驚いたモンスター達はトラップルームから逃げて行った。
「また逃げられちゃった、まともに戦いたいんだけどな~。まあいっか!レアなアイテム拾えたし。これでゲット~…」
アイテムにタクトの手が触れた瞬間、瞬く間にトラップルームは光に包まれた。
「わ!なんだこれ!」
光が消えた瞬間そこから少女が現れる。
「封印を解いてくれて…ありがとう…」
「え!?レアなアイテムは!?」
主人公はレアなアイテムが消えたことに驚いていた。
「え…?そこ…?」
少女は驚いた目をしていた。
「そんなあ~、貴重なアイテムが~(泣)」
「えっと…なんかごめんなさい!
でもこうして封印を解いてくれる人を待ってたんです、本当にありがとうございます!」
「そうなの?まあなんか人助けしたみたいだからそれはそれでいっか、でもアイテムが失われた代償は大きいからね!!(泣)」
「それは本当にごめんなさい!でもあれはただの封印装置で特に深い物ではないんです、ただ私を閉じ込めておくだけの物ですから…。
助けくれたのとアイテムを失ったお詫びで何か一つ言うことを聞くのでそれで許してもらえませんか…?」
「本当に!?じゃあ…」
「ドン!!」
タクトが何かを言おうとした瞬間、轟音と共に崩壊した壁から高レベルのダンジョン守衛の機械モンスターが現れた。
「待って何あれ…!」
「あーダンジョンのボス出てきちゃったか~、しゃあないファームの邪魔だから倒すか」
機械モンスターが二人に攻撃を仕掛けるとタクトは片手でそれを受け止めた。
「開拓王舐めんじゃねえ!!」
タクトはツルハシで強烈な一撃を敵に与え、機械モンスターは倒れる。
「すごい…ツルハシの一振りで倒した…」
「そうだ君名前は?」
「えっと…カイって言います」
「おっけ、何々なんでも一つ言うこと聞いてくれるって言ったよね?
じゃあ、妻になって開拓手伝ってよ」
機械モンスターの爆発と共にタクトはそうカイに告げる。
「え…?ええええええ!!」
カイは驚きを隠せず叫ぶ。
これから二人の異世界開拓生活が始まろうとしていた。
とあるダンジョンの中で土の壁をツルハシで掘り続ける音がする。
「よーし今日もダンジョン開拓してお金稼ぐぞ~!」
そう言い主人公タクトはツルハシで壁を掘り続ける。
タクトはギルドの依頼でダンジョンの道を作る職業で、開拓者として未知のダンジョンを率先して開拓していた。
しかしタクトは、ダンジョンを隅々まで開拓してしまうせいで貴重な鉱石や宝箱、レアなアイテムなどを全てファームしてしまう。
そのせいでタクトが通ったダンジョンは何も残らず、ダンジョンはいつももぬけの空になっており、周りから"開拓王"と呼ばれていた。
「ゲームだったらもっと効率よく開拓できるのになあ、まあ仕方ないか。この効率幸運スキルが付いているツルハシならいいもの得られるし今日はどんなお宝アイテムが出るのかな~」
そう、タクトは異世界から転移してきた人間なのである。
異世界に転移してくる前はゲーム配信者としてゲームの中でも、にとにかくアイテムを掘り続ける開拓者として有名だった。
とある不慮の事故で異世界に転移したが今はこうしてダンジョンを開拓している。
淡々とツルハシで壁を掘り続けていると、謎の部屋が現れる。
「なんだここ!またトラップルームかな~。
あ!あそこにレアそうなアイテムがあるじゃん!」
タクトが部屋の中央の台に置いてあるアイテムを取ろうとするとトラップが発動する。
部屋は塞がれギルドで指定された危険レベル4の高レベルモンスターが湧いてくる。
「やべえ!引っかかった!」
次の瞬間モンスターが剣で攻撃してくる。
「パキンッ」
剣が折れる音がした。
なんと防いだ腕で剣を折ってしまったのだ。
「あぶねー、死ぬかと思った」
そう言うとモンスターは不思議そうに立ち止まる。
「開拓の邪魔するなら死んでもらうしかないな」
鋭い眼光を敵に浴びせると驚いたモンスター達はトラップルームから逃げて行った。
「また逃げられちゃった、まともに戦いたいんだけどな~。まあいっか!レアなアイテム拾えたし。これでゲット~…」
アイテムにタクトの手が触れた瞬間、瞬く間にトラップルームは光に包まれた。
「わ!なんだこれ!」
光が消えた瞬間そこから少女が現れる。
「封印を解いてくれて…ありがとう…」
「え!?レアなアイテムは!?」
主人公はレアなアイテムが消えたことに驚いていた。
「え…?そこ…?」
少女は驚いた目をしていた。
「そんなあ~、貴重なアイテムが~(泣)」
「えっと…なんかごめんなさい!
でもこうして封印を解いてくれる人を待ってたんです、本当にありがとうございます!」
「そうなの?まあなんか人助けしたみたいだからそれはそれでいっか、でもアイテムが失われた代償は大きいからね!!(泣)」
「それは本当にごめんなさい!でもあれはただの封印装置で特に深い物ではないんです、ただ私を閉じ込めておくだけの物ですから…。
助けくれたのとアイテムを失ったお詫びで何か一つ言うことを聞くのでそれで許してもらえませんか…?」
「本当に!?じゃあ…」
「ドン!!」
タクトが何かを言おうとした瞬間、轟音と共に崩壊した壁から高レベルのダンジョン守衛の機械モンスターが現れた。
「待って何あれ…!」
「あーダンジョンのボス出てきちゃったか~、しゃあないファームの邪魔だから倒すか」
機械モンスターが二人に攻撃を仕掛けるとタクトは片手でそれを受け止めた。
「開拓王舐めんじゃねえ!!」
タクトはツルハシで強烈な一撃を敵に与え、機械モンスターは倒れる。
「すごい…ツルハシの一振りで倒した…」
「そうだ君名前は?」
「えっと…カイって言います」
「おっけ、何々なんでも一つ言うこと聞いてくれるって言ったよね?
じゃあ、妻になって開拓手伝ってよ」
機械モンスターの爆発と共にタクトはそうカイに告げる。
「え…?ええええええ!!」
カイは驚きを隠せず叫ぶ。
これから二人の異世界開拓生活が始まろうとしていた。
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