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果たされた約束
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夜。
僕は高校に忍び込んだ。
夏休みの宿題を学校に忘れたからだ。
「あの先生、忘れると廊下に立たすんだよな...いつの時代だよ。」
ブツブツと呟きながら夜の学校の廊下を進んでいく。
自分の教室についた僕は先客がいたことに気がつく。
「なんだ。お前もいたのかよ。キサラギ。」
そこにはクラスメートのキラサギがいた。
「ごめんねぇ。いたら悪かったぁ?」
嫌みっぽく言ってくる。
相変わらずっ感じだ。
「別に悪くはねぇけどさぁ。お前も宿題忘れ?」
「いいや?お前に用があってね。」
俺によう?なんだろう。
「なんの用だよ。」
少し笑ってキラサギはこういう。
「もうそろそろ自分が死んでるってことに気がつけよ。」
............は?
「死んでる?お前と会話してるだろ。」
「そこにある札。みえねぇか?」
............確かにそこには札が貼ってある。
「それは、死者と話せるようにする札だ。」
「お前ふざけてるのか?」
俺はキレ気味に言う。
「ふざけてないよ。今日は君を成仏させるのさ。」
「............そんなオカルト信じるk(
「成仏の準備だ。」
知らない白服のやつらがずらずらと入ってくる。
そして、俺を囲む。
「は!?なんだこれ!?冗談だろ!?」
「冗談じゃないよ。」
まわりの白服がブツブツとお経を唱え始める。
「待って!やめて!」
自分のからだが透けてきてる。
「すまないがそれはできない。」
もう、ほとんどからだが消えてる。
「さようなら。君はもう囚われなくていいんだ。」
どういうことだ!?
「戦時中からここにいるんだ。もうここから離れて上にいくといい。」
は?
............考えるの間もなく僕は消えた。
「彼は、戦時中からずっとここにいたと言っていましたが...」
部下が遠慮気味に聞いてくる。
「あぁ。これを見てみろ。」
書類を渡される。
「名前は不明。年齢も不明。だが、ここにいたということは、高校生。...そうだろ。」
俺はすらすらと言う
「戦時中からずっとここにいた。自分が誰かもわからずに。だとしたら、多少無理矢理でも成仏させてやったほうがよかっただろ?」
俺は少し笑って俺は空を見上げる。
…僕の永遠の親友。田所 裕太くん。俺は成仏できなかったけど、君は成仏できた。上でも元気にやるんだぞ。
僕は高校に忍び込んだ。
夏休みの宿題を学校に忘れたからだ。
「あの先生、忘れると廊下に立たすんだよな...いつの時代だよ。」
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そこにはクラスメートのキラサギがいた。
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嫌みっぽく言ってくる。
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............は?
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「お前ふざけてるのか?」
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「ふざけてないよ。今日は君を成仏させるのさ。」
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