4 / 6
二人の雨男の雨事情
しおりを挟む
俺は宮野 悟。雨男だ。
子供の頃から不思議だった。
だが、小4の夏。あることに気がついた。
俺が嬉しい気持ちや楽しい気持ちの時は雨が降り、
俺が悲しい気持ちや楽しくない気持ちの時は雨がやむのだ。
つまりは俺がなにも考えてなければ、突然雨が降るなんてことはないわけだ。
俺は考えることをやめた。
とりあえず、楽しいという感情を消した。
それでみんなが笑えるなら、自分の感情なんていくらでも無くしてやる。
高校一年になった。
今は、放課後。
俺は反省文を書いている。
「やっほー!帰ろーぜ~...ってあれ?何かいてんの?」
同じ学年の日下部 暁斗が話しかけてくる。
「お前が笹山先生の前でばらした無断バイトの反省文。」
この学校はバイトは基本的に申請書を出さなければやってはいけないルールだ。
俺は申請しないでバイトを掛け持ちしていたのだが、それを日下部が大声で言い、笹山先生にばれ、今に至る。
「あぁ...わりぃ。」
笑いながら隣の席に座る。
「っても、全然雨止まないなぁ。」
天候の気まぐれで雨が降ることだってある。
「俺、雨男だからなぁ♪」
日下部が楽しそうにいう。
「お前、雨好きか?」
聞いてくる。
「嫌いだよ。雨なんて。」
そう返答する。
「じゃあ、雨男は?」
…もちろん。
「大嫌いだ。」
ニヤっと笑って答える。
こいつと話してるときだけは、思いたくなくても楽しいと思ってしまう。
同じ雨男だからだろうか。
たぶん、そうじゃないだろう。
「そういや、俺来年オカルト部作りたいと思ってんだ~」
「まぁた、胡散臭そうな部活だなぁ。」
ケタケタと笑いながら、俺は言った。
外はさっきよりも大雨だ。
二人しかいない教室で二人の雨男が笑いながら話している。
この雨はきっと二人のせいだろう。
だけど、この雨はいつものどんよりとした雨じゃないのは確かかもしれない。
子供の頃から不思議だった。
だが、小4の夏。あることに気がついた。
俺が嬉しい気持ちや楽しい気持ちの時は雨が降り、
俺が悲しい気持ちや楽しくない気持ちの時は雨がやむのだ。
つまりは俺がなにも考えてなければ、突然雨が降るなんてことはないわけだ。
俺は考えることをやめた。
とりあえず、楽しいという感情を消した。
それでみんなが笑えるなら、自分の感情なんていくらでも無くしてやる。
高校一年になった。
今は、放課後。
俺は反省文を書いている。
「やっほー!帰ろーぜ~...ってあれ?何かいてんの?」
同じ学年の日下部 暁斗が話しかけてくる。
「お前が笹山先生の前でばらした無断バイトの反省文。」
この学校はバイトは基本的に申請書を出さなければやってはいけないルールだ。
俺は申請しないでバイトを掛け持ちしていたのだが、それを日下部が大声で言い、笹山先生にばれ、今に至る。
「あぁ...わりぃ。」
笑いながら隣の席に座る。
「っても、全然雨止まないなぁ。」
天候の気まぐれで雨が降ることだってある。
「俺、雨男だからなぁ♪」
日下部が楽しそうにいう。
「お前、雨好きか?」
聞いてくる。
「嫌いだよ。雨なんて。」
そう返答する。
「じゃあ、雨男は?」
…もちろん。
「大嫌いだ。」
ニヤっと笑って答える。
こいつと話してるときだけは、思いたくなくても楽しいと思ってしまう。
同じ雨男だからだろうか。
たぶん、そうじゃないだろう。
「そういや、俺来年オカルト部作りたいと思ってんだ~」
「まぁた、胡散臭そうな部活だなぁ。」
ケタケタと笑いながら、俺は言った。
外はさっきよりも大雨だ。
二人しかいない教室で二人の雨男が笑いながら話している。
この雨はきっと二人のせいだろう。
だけど、この雨はいつものどんよりとした雨じゃないのは確かかもしれない。
0
あなたにおすすめの小説
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる