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取り立ては待ってはくれない(1)
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アーベルがハインツの所から精油を貰った数日後。この日もなんでもない日常のように思えた。
朝から作りかけていた刺繍をしつつ、今後の事を考えていた時だ。乱暴な音が外でしたのは。
「ハインツ様!」
「カミル、どうしたの!」
「取り立てが」
それを聞いて、ハインツは慌てて立ち上がり門へと走った。
門の所には柄の悪い男が複数名いる。そこへ猛然とダッシュしたハインツを見て、彼らは何故か逃げ惑いつつ門の正面から避けた。
が、ハインツはその手前で上手に止まると思い切り頭を下げた。
「お金の工面はもう少々お待ちください!」
「お前はロケットブルか!」
※超加速する牛の魔物。獲物を角で弾き飛ばして仕留める。
勿論ハインツにそんなつもりはない。ただ誠実に債務者としての誠意を見せようと、できるだけ早く走ってきただけだった。
が、二〇〇センチ超えの巨体が土埃を上げて爆速してくれば当然怖いのである。
ハインツが下手に出た事で取りたてに来た男達も一応は気を取り直す。そして、嘲笑を浮かべ彼を見下した。
「もう半年も待ったんだぜ、こっちはよぉ」
※ハインツの迫力に負けて半年待つ事になっただけ。
「うちのボスもそろそろお困りでねぇ。金を出すか領地を手放すか、どっちか選びな」
「それは!」
金は……ハインツ自身がどうにか出来たのは五千万Gだ。家令達に辞めてもらって、食費を切り詰めて、調度品の幾つかを売って、森に魔物狩りに行って素材を売って、祖父の残してくれた全財産を足してもこれだ。
それでも足りない。当主でもないハインツでは借金もできない。しかもオメガでは。
一発逆転で賭けた娼館も断られてしまったし。
何だか夢みたいに数日が過ぎたから失念してしまっていた。
でも領地を手放す事はできないんだ! 領民が苦しむ。あまり縁のない場所ではあるけれど、だからって長く領地で暮らしてくれた人達が路頭に迷うのは違う。
「すみません、領地は無理です! 私がなんとか返済いたしますから!」
「だーかーらー!」
苛立ったような声の後でハインツへと手が伸ばされる。柵越しでも腕くらいは細ければ入ってしまう。
殴られる!
身を固くしたハインツだが、その手が彼の胸ぐらを掴む事はなかった。
「ぐへぇ!」という汚い呻きを上げた男が逆に胸ぐらを掴まれている。きっちりとした黒のスーツを着た逞しい体つきの男が乱暴をしようとした男の腕を掴み上げていたのだ。
「あっ、あの!」
「良かった、間に合いましたねハインツ様」
「え?」
知っている声がしてそちらを見ると、他にも数名のスーツ姿の人物を連れたアーベルがこちらへと近付いて来る所だった。
「おい、何しやがる!」
「おや、行儀のなっていない。カロッサ商会の者は直ぐに暴力に訴える野蛮な者達でしたか?」
「なんだと!」
言うが、屈強な男にがっちりと腕を掴まれていては身動きも取れない。後ろに腕を捻られて無理に動けば外れてしまいそうなのだ。
「この話、シュタール商会のアーベル・シュタールが承るとお伝えください。なに、明日にはお伺いしますよ」
「シュタール商会!」
その名を聞いて男達は一斉に身を引き、立ち去っていった。
その様子を見ていたハインツは呆然としている。その間に、アーベルが正面にきて苦笑した。
「申し訳ありません、ハインツ様。少々調べ物をしていて時間が掛かってしまったとはいえ、貴方にこのような恐ろしい思いをさせてしまうとは。婚約者失格ですね」
「アーベル様……」
(凄くかっこよかった……王子様みたい。しかもサラッと婚約者だなんて。凄く素敵)
思わずポッとしてしまうハインツの後ろからカミルがきて、とりあえず全員に入って貰う事になった。
応接室は一応綺麗にしてある。
アーベルが座ると後ろにスーツ姿の男女が控える。ハインツは対面に座り、カミルは給仕を終えて部屋を出た。
「先程は、本当にありがとうございました」
「いえいえ、間に合って良かったです。こちらこそ申し出ておいて今まで放置してしまい、すみませんでした」
「いえいえ!」
なんてやっていると、後ろの女性が一つ咳払いをする。
スラリと背が高く、ほっそりとしたスタイルのいい女性だった。顔立ちは美人で、少し厳しそうでもある。
彼女は黒いファイルをアーベルに手渡し、今まで通りスッと控えた。
「それでですね、ハインツ様」
「はい」
「実はここ数日、俺達は貴方の父君の借金について調べていたんです」
「父の、借金について?」
キョトッとするハインツにアーベルは頷く。そしてファイルから幾つかの書類を取りだした。
それは父の署名の入った借用書の束だ。貸し付けているのはカロッサ商会。
「調べました所、貴方の父君が借金をした金額は四千万G程度。期間は三年。これで計算をして八千万を超えるとなると、利息計算が違法となります」
「ほへ?」
違法? 利率? 四千万G上乗せされているのが全部利息? 半分利息!
知らなかった事にショックを隠せないハインツに、アーベルは気の毒そうな顔をする。だってそんなこと、督促状には何も……。
「ご存じなくて当然です。貴方が受け取ったという督促状をカミルさんより受け取りましたが、そこには額面と期日、払えない場合は領地の売却としか書いておりませんから」
その督促状も彼が持っていた。利息計算をした書類と督促状が出てくる。そして、もう一枚……。
「え?」
それは、おそらく父が交わしたのだろう借用書だった。
「こちらには、万が一借金返済が滞った場合には息子ハインツを全額返済が敵うまで奴隷とする。とあります」
「……」
愛されていないのは分かっていた。疎まれていたのも。けれど……ここまでだったんだ。
奴隷には幾つか種類がある。重大な犯罪を犯した者が与えた損失を補填する為の犯罪奴隷。同じく凶悪事件を起こした者が一生を労働刑に処すための重犯罪奴隷。貧しい家が口減らしに商人に子などを売る一般奴隷。そして、借金のカタなどで徴収される借金奴隷。
解放される条件も違えば、主人になる人の扱いでも違うが一様に言える事がある。
奴隷は主に逆らえない。危害を加える事もできない。
犯罪奴隷以外の者達が願うのは、せめて主となる者が良心的であること。そのくらいだろう。
父はそれでいいと思ったんだ。そして借金を踏み倒した。それによってハインツが奴隷落ちしても、あの人は何も困らないと思ったのだろう。
不意に肩に触れる手があった。俯いていた顔を上げるとアーベルが、しっかりとした目でこちらを見ていた。
「そのような事には致しません」
「あの」
「ろくでなしの親は後で必ず制裁を受けます。忘れてはいけません、ハインツ様。この悲しみと怒りを、いつかこの男に」
言われて……それも悲しく思えて首を振った。
思い出などない。顔も朧気にしか覚えていない。でも、血は繋がっているんだ。
「忘れ、ます」
「……それでいいのですか?」
「今後、縁は切りたいと思います。それで、不問にします」
これがハインツに出来る精一杯の復讐のように思えた。
だが問題は担保が変わっている事。借金の額といい、担保がハインツ自身から領地に書き換えられている事など、あり得ない事が起こっている。もしもアーベルがこれら原本の書類を回収していなかったらどうなって……ん?
「あの……」
「はい?」
「どうして父の直筆の借用書をアーベルさんがお持ちなのでしょう?」
問うと、彼はニッコリといい笑顔を浮かべる。人差し指を唇に当て、シーとしているけれど……いやいや!
「ハインツ様、そちらは領地屋敷を取り仕切っておりました執事が、アーベル様に託したものでございます」
このやりとりを聞いていた先程の女性が一言硬く伝えてくる。眼鏡の奥の瞳が鋭く光った。
「この借用書の内容を知っていた執事が危機感を募らせ、ハインツ様に何かあるのではと思い密かに確保、保管しておりました。アーベル様は事の次第を説明し、これら書類を託されたのです」
「アンネリース」
言わないつもりだったのに、とでも言いたげなアーベルが彼女を呼ぶと、彼女は丁寧に礼を取って下がった。
(私の窮状を知って、こんなに手を回してくれていただなんて。アーベル様に足向けて寝られない。向けるつもりもないけれど。もう一生尽くそう。この方の為に私は生きる!)
密かにキラキラな目を向けるハインツであった。
朝から作りかけていた刺繍をしつつ、今後の事を考えていた時だ。乱暴な音が外でしたのは。
「ハインツ様!」
「カミル、どうしたの!」
「取り立てが」
それを聞いて、ハインツは慌てて立ち上がり門へと走った。
門の所には柄の悪い男が複数名いる。そこへ猛然とダッシュしたハインツを見て、彼らは何故か逃げ惑いつつ門の正面から避けた。
が、ハインツはその手前で上手に止まると思い切り頭を下げた。
「お金の工面はもう少々お待ちください!」
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※超加速する牛の魔物。獲物を角で弾き飛ばして仕留める。
勿論ハインツにそんなつもりはない。ただ誠実に債務者としての誠意を見せようと、できるだけ早く走ってきただけだった。
が、二〇〇センチ超えの巨体が土埃を上げて爆速してくれば当然怖いのである。
ハインツが下手に出た事で取りたてに来た男達も一応は気を取り直す。そして、嘲笑を浮かべ彼を見下した。
「もう半年も待ったんだぜ、こっちはよぉ」
※ハインツの迫力に負けて半年待つ事になっただけ。
「うちのボスもそろそろお困りでねぇ。金を出すか領地を手放すか、どっちか選びな」
「それは!」
金は……ハインツ自身がどうにか出来たのは五千万Gだ。家令達に辞めてもらって、食費を切り詰めて、調度品の幾つかを売って、森に魔物狩りに行って素材を売って、祖父の残してくれた全財産を足してもこれだ。
それでも足りない。当主でもないハインツでは借金もできない。しかもオメガでは。
一発逆転で賭けた娼館も断られてしまったし。
何だか夢みたいに数日が過ぎたから失念してしまっていた。
でも領地を手放す事はできないんだ! 領民が苦しむ。あまり縁のない場所ではあるけれど、だからって長く領地で暮らしてくれた人達が路頭に迷うのは違う。
「すみません、領地は無理です! 私がなんとか返済いたしますから!」
「だーかーらー!」
苛立ったような声の後でハインツへと手が伸ばされる。柵越しでも腕くらいは細ければ入ってしまう。
殴られる!
身を固くしたハインツだが、その手が彼の胸ぐらを掴む事はなかった。
「ぐへぇ!」という汚い呻きを上げた男が逆に胸ぐらを掴まれている。きっちりとした黒のスーツを着た逞しい体つきの男が乱暴をしようとした男の腕を掴み上げていたのだ。
「あっ、あの!」
「良かった、間に合いましたねハインツ様」
「え?」
知っている声がしてそちらを見ると、他にも数名のスーツ姿の人物を連れたアーベルがこちらへと近付いて来る所だった。
「おい、何しやがる!」
「おや、行儀のなっていない。カロッサ商会の者は直ぐに暴力に訴える野蛮な者達でしたか?」
「なんだと!」
言うが、屈強な男にがっちりと腕を掴まれていては身動きも取れない。後ろに腕を捻られて無理に動けば外れてしまいそうなのだ。
「この話、シュタール商会のアーベル・シュタールが承るとお伝えください。なに、明日にはお伺いしますよ」
「シュタール商会!」
その名を聞いて男達は一斉に身を引き、立ち去っていった。
その様子を見ていたハインツは呆然としている。その間に、アーベルが正面にきて苦笑した。
「申し訳ありません、ハインツ様。少々調べ物をしていて時間が掛かってしまったとはいえ、貴方にこのような恐ろしい思いをさせてしまうとは。婚約者失格ですね」
「アーベル様……」
(凄くかっこよかった……王子様みたい。しかもサラッと婚約者だなんて。凄く素敵)
思わずポッとしてしまうハインツの後ろからカミルがきて、とりあえず全員に入って貰う事になった。
応接室は一応綺麗にしてある。
アーベルが座ると後ろにスーツ姿の男女が控える。ハインツは対面に座り、カミルは給仕を終えて部屋を出た。
「先程は、本当にありがとうございました」
「いえいえ、間に合って良かったです。こちらこそ申し出ておいて今まで放置してしまい、すみませんでした」
「いえいえ!」
なんてやっていると、後ろの女性が一つ咳払いをする。
スラリと背が高く、ほっそりとしたスタイルのいい女性だった。顔立ちは美人で、少し厳しそうでもある。
彼女は黒いファイルをアーベルに手渡し、今まで通りスッと控えた。
「それでですね、ハインツ様」
「はい」
「実はここ数日、俺達は貴方の父君の借金について調べていたんです」
「父の、借金について?」
キョトッとするハインツにアーベルは頷く。そしてファイルから幾つかの書類を取りだした。
それは父の署名の入った借用書の束だ。貸し付けているのはカロッサ商会。
「調べました所、貴方の父君が借金をした金額は四千万G程度。期間は三年。これで計算をして八千万を超えるとなると、利息計算が違法となります」
「ほへ?」
違法? 利率? 四千万G上乗せされているのが全部利息? 半分利息!
知らなかった事にショックを隠せないハインツに、アーベルは気の毒そうな顔をする。だってそんなこと、督促状には何も……。
「ご存じなくて当然です。貴方が受け取ったという督促状をカミルさんより受け取りましたが、そこには額面と期日、払えない場合は領地の売却としか書いておりませんから」
その督促状も彼が持っていた。利息計算をした書類と督促状が出てくる。そして、もう一枚……。
「え?」
それは、おそらく父が交わしたのだろう借用書だった。
「こちらには、万が一借金返済が滞った場合には息子ハインツを全額返済が敵うまで奴隷とする。とあります」
「……」
愛されていないのは分かっていた。疎まれていたのも。けれど……ここまでだったんだ。
奴隷には幾つか種類がある。重大な犯罪を犯した者が与えた損失を補填する為の犯罪奴隷。同じく凶悪事件を起こした者が一生を労働刑に処すための重犯罪奴隷。貧しい家が口減らしに商人に子などを売る一般奴隷。そして、借金のカタなどで徴収される借金奴隷。
解放される条件も違えば、主人になる人の扱いでも違うが一様に言える事がある。
奴隷は主に逆らえない。危害を加える事もできない。
犯罪奴隷以外の者達が願うのは、せめて主となる者が良心的であること。そのくらいだろう。
父はそれでいいと思ったんだ。そして借金を踏み倒した。それによってハインツが奴隷落ちしても、あの人は何も困らないと思ったのだろう。
不意に肩に触れる手があった。俯いていた顔を上げるとアーベルが、しっかりとした目でこちらを見ていた。
「そのような事には致しません」
「あの」
「ろくでなしの親は後で必ず制裁を受けます。忘れてはいけません、ハインツ様。この悲しみと怒りを、いつかこの男に」
言われて……それも悲しく思えて首を振った。
思い出などない。顔も朧気にしか覚えていない。でも、血は繋がっているんだ。
「忘れ、ます」
「……それでいいのですか?」
「今後、縁は切りたいと思います。それで、不問にします」
これがハインツに出来る精一杯の復讐のように思えた。
だが問題は担保が変わっている事。借金の額といい、担保がハインツ自身から領地に書き換えられている事など、あり得ない事が起こっている。もしもアーベルがこれら原本の書類を回収していなかったらどうなって……ん?
「あの……」
「はい?」
「どうして父の直筆の借用書をアーベルさんがお持ちなのでしょう?」
問うと、彼はニッコリといい笑顔を浮かべる。人差し指を唇に当て、シーとしているけれど……いやいや!
「ハインツ様、そちらは領地屋敷を取り仕切っておりました執事が、アーベル様に託したものでございます」
このやりとりを聞いていた先程の女性が一言硬く伝えてくる。眼鏡の奥の瞳が鋭く光った。
「この借用書の内容を知っていた執事が危機感を募らせ、ハインツ様に何かあるのではと思い密かに確保、保管しておりました。アーベル様は事の次第を説明し、これら書類を託されたのです」
「アンネリース」
言わないつもりだったのに、とでも言いたげなアーベルが彼女を呼ぶと、彼女は丁寧に礼を取って下がった。
(私の窮状を知って、こんなに手を回してくれていただなんて。アーベル様に足向けて寝られない。向けるつもりもないけれど。もう一生尽くそう。この方の為に私は生きる!)
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