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5.ギルド
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あれから1つだけわかったことがある。
杖を選んでいた武器・防具屋で、様付けしてリリスの名前を初めて呼んだ時、俺の顔がにやけていてすごく気持ち悪かったんだそうだ。そのため、これからは呼び捨てでよくなった。
いや、違う。そんなことはどうでもいい。
町に襲撃してきたブラックウルフだが、レベル30位の冒険者でやっと倒せるモンスターなんだと後で聞いたのである。俺達は、この世界にやってきて、まだ何もしていないのでレベルは1のはずだ。それなのに、やつからダメージを受けず、牙を折れた。これは一体なぜなのか?
そのため再び神殿の老人に会って話を聞こうと思ったが、ちょうど本日は神殿が休殿のようだったので、今日はデールから聞いた町の冒険者ギルドにいってみることにした。
冒険者ギルドでは様々な依頼を受けて依頼を達成すると報酬を得ることが出来るらしい。
いつまでも宿舎でお世話になるわけにはいかないので路銀も稼がないといけないのである。
”冒険者ギルド クロスロード支部”
入るとすぐに受付らしきところから猫耳の女性が出てきた。
「こんにちは。お顔をみたことがないので初めての冒険者様ですね。どうぞこちらへ。ここでは依頼を受けたり、仲間を探したり、時には冒険者同士でお酒を飲んで交流ができる場所となっております。初めは皆さん初級ランクからのスタートになりますが達成した依頼の数・難易度でランクは上がっていきます。早速登録手続きをされますか?」
あっしまった!登録するのにもお金が必要なのでは・・・
「登録料必要ですよね・・・?」
「はい。通常は頂いております。でも今は少子高齢化の影響で20歳未満の新規冒険者は登録料無料となっていますので、20歳未満でしたら不要となってます」
異世界でも深刻な社会問題は発生しているようだ。
無事に登録手続きを終えたので案内された依頼掲示板の中から依頼を探してみる。
「これはどうかしら?」
リリスが色々良さそうなのを見つけたようだ。
「ドラゴンの皮膚採集」
いや生ドラゴンも見てみたいけど無理だ。却下!
「伝説の武器防具の所在調査」
それ終盤にかけてやるやつだ。却下!
「迷子になった子猫タマの捜索」
やってあげたいけど報酬が飴ちゃんじゃ生活できないので却下!
「もう!全部ダメじゃない!もう最後の1枚よ!これは?」
どれどれ、うん、最初はこういうのでいいんだよ。
”隣町までの護衛”
依頼書を受付に持って行き、ドンっと机の上に依頼書を差し出して「これを」とベテラン風に言ってみた。
「この依頼は3人以上のメンバーが必須なんです・・・」
恥かいた。よく見ると確かに「※要3人以上のパーティ」と注意書きが記載されている。
「私が2人分働くわ!あんたは1人前じゃないから0.5人分ね」
残念。計算すると足りていない。
「申し訳ございません。規則は規則ですので。依頼者様のご要望を遵守することがここの最低限のルールなのです」
よくみてなかった自分たちが悪いのだ。
別の依頼が出てくるかもしれないし、また明日来ようかと、諦めかけていたその時、後ろから声をかけられた。
「よかったらパーティをご一緒しませんか?」
後ろを振り向くとまぶしい後光を放っていて影のシルエットになっていた。
なんだこのオーラはと目をこらして見ると青髪のモデルみたいなイケメンが立っていた。
杖を選んでいた武器・防具屋で、様付けしてリリスの名前を初めて呼んだ時、俺の顔がにやけていてすごく気持ち悪かったんだそうだ。そのため、これからは呼び捨てでよくなった。
いや、違う。そんなことはどうでもいい。
町に襲撃してきたブラックウルフだが、レベル30位の冒険者でやっと倒せるモンスターなんだと後で聞いたのである。俺達は、この世界にやってきて、まだ何もしていないのでレベルは1のはずだ。それなのに、やつからダメージを受けず、牙を折れた。これは一体なぜなのか?
そのため再び神殿の老人に会って話を聞こうと思ったが、ちょうど本日は神殿が休殿のようだったので、今日はデールから聞いた町の冒険者ギルドにいってみることにした。
冒険者ギルドでは様々な依頼を受けて依頼を達成すると報酬を得ることが出来るらしい。
いつまでも宿舎でお世話になるわけにはいかないので路銀も稼がないといけないのである。
”冒険者ギルド クロスロード支部”
入るとすぐに受付らしきところから猫耳の女性が出てきた。
「こんにちは。お顔をみたことがないので初めての冒険者様ですね。どうぞこちらへ。ここでは依頼を受けたり、仲間を探したり、時には冒険者同士でお酒を飲んで交流ができる場所となっております。初めは皆さん初級ランクからのスタートになりますが達成した依頼の数・難易度でランクは上がっていきます。早速登録手続きをされますか?」
あっしまった!登録するのにもお金が必要なのでは・・・
「登録料必要ですよね・・・?」
「はい。通常は頂いております。でも今は少子高齢化の影響で20歳未満の新規冒険者は登録料無料となっていますので、20歳未満でしたら不要となってます」
異世界でも深刻な社会問題は発生しているようだ。
無事に登録手続きを終えたので案内された依頼掲示板の中から依頼を探してみる。
「これはどうかしら?」
リリスが色々良さそうなのを見つけたようだ。
「ドラゴンの皮膚採集」
いや生ドラゴンも見てみたいけど無理だ。却下!
「伝説の武器防具の所在調査」
それ終盤にかけてやるやつだ。却下!
「迷子になった子猫タマの捜索」
やってあげたいけど報酬が飴ちゃんじゃ生活できないので却下!
「もう!全部ダメじゃない!もう最後の1枚よ!これは?」
どれどれ、うん、最初はこういうのでいいんだよ。
”隣町までの護衛”
依頼書を受付に持って行き、ドンっと机の上に依頼書を差し出して「これを」とベテラン風に言ってみた。
「この依頼は3人以上のメンバーが必須なんです・・・」
恥かいた。よく見ると確かに「※要3人以上のパーティ」と注意書きが記載されている。
「私が2人分働くわ!あんたは1人前じゃないから0.5人分ね」
残念。計算すると足りていない。
「申し訳ございません。規則は規則ですので。依頼者様のご要望を遵守することがここの最低限のルールなのです」
よくみてなかった自分たちが悪いのだ。
別の依頼が出てくるかもしれないし、また明日来ようかと、諦めかけていたその時、後ろから声をかけられた。
「よかったらパーティをご一緒しませんか?」
後ろを振り向くとまぶしい後光を放っていて影のシルエットになっていた。
なんだこのオーラはと目をこらして見ると青髪のモデルみたいなイケメンが立っていた。
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