特に呼ばれた記憶は無いが、異世界に来てサーセン。

黄玉八重

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第05章 -海風薫る町マリーブパリア編-

†第5章† -13話-[エピローグ]

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「雷竜はかなりテクニカルなタイプだなぁ。
 どのタイミングで仕掛けるか迷っちゃうぞ」

 雷竜一閃のお試しも終わり、
 どのような効果をもたらすのかの確認も出来た。
 これも風竜と一緒に調整をしていかないと、
 仲間を巻き込みかねない効果を秘めていた。

「ニル!そっちはどうだ?」
『セリア様から教われる部分は聞き終わっていますわー!
 その先はそうはちと調整しなさいとの事ですの-!』
「魔法はどうだ?」
『中級までとソニックとエコーボイスは使えるようになっていますわー』

 流石はセリア先生だな。
 まぁ自身の属性魔法だし、教え子が精霊ということも合間っての話なんだろうが、
 とりあえず目標に必要なソニックが使えるのは必須だった。
 それに加えてエコーボイスが使える身内がいつもいるのは重宝しそうだ。

「セリア先生に教えてもらって自分で魔法陣を組み上げたのか?」
『ですわー!』
「じゃあ、振動数の増加と減少のメカニズムは理解したか?」
『ばっちりですわー!そうはちがやっていた空気の結界も使えますわー!』

 よしよし、この2日間で音楽関係と風魔法についての知識もある程度詰め込めた。
 今後はセリア先生言う通り俺と二人三脚で調整しつつ、
 疑問点は先生にコールして対応することになる。

「とりあえず、進化するまでは魔力量も少ないし、
 メインは振動の変数を鍛えていって、時間を見つけて唄方面を模索しよう」
『わかりましたわー!』


 * * * * *
 刻は進み、ダンジョン組もそろそろ引き上げようかと考え始めた頃。
 即席のチームワークはなかなか上手く回すことが出来、
 元の予定よりも攻略を進める結果に繋がった。

「このダンジョンの敵の対処も慣れてきた頃なんですけどねぇー」
「仕方ないわよマリエル。
 急いで調べておかないといけないことが出来たんだもの」

 場所は5層へと降りる階段がある部屋で、
 階層を超える部屋には敵が配置されていない為、
 休憩所として利用することが出来た。

「アルカンシェ様、我々はこれで引き上げようかと思いますが?」
「そうですね、こちらもこれで引き上げます。
 帰りはエクソダスですか?」
「そうなります。
 パーティリーダーしか使えないので改めて覚えたんです」

 彼らの代理リーダーである盗賊のゼノウがステータスを開き、
 時間を確認したところ、時刻は20時30分に差し掛かっていた。
 夕食やお風呂の時間を考えてもそろそろ切り上げ時だと判断し、
 アルシェへと声を掛けたところであった。

「ゼノウ様、ライナー様、フランザ様、トワイン様。
 ドロップ品の分配もございますので、
 我々と一緒に宿まで同行していただけますか?」
「あぁ~、そういやドロップは全部そっちに渡してたな」

 メリーが帰還魔法で帰ろうとするゼノウ達を引き留め、
 影倉庫シャドーインベントリを利用した帰還を使い、
 そのまま宗八を交えて分配の案内をする。
 口の悪い片手剣士のライナーも地面に座り込みながら、
 ドロップしたアイテムの行方を思い出しながら反応を返す。

「ゼノウ、お言葉に甘えましょう。
 別々に戻ってもどちらかの場所まで行くのは非効率だわ」
「わかっているさ。
 では自分たちはどうすればいいですか?」
「私の手を握って頂ければ影に入ることが出来ます。
 あちらに着きましたらご主人様が引き上げて下さいますので指示に従って下さい」
「わかりました」
『では、クーは先に行ってますね』
「お願いします、クーデルカ様」

 弓使いのトワインの一声がなくともゼノウは受け入れるつもりであったかのように即答で返した。
 メリーの説明を聞き、返事を返す魔法使いのフランザの声を聞いてから、
 クーデルカは自身の影へと姿を消していく。

「アルシェ様、私が皆様を引き入れますので、
 先にあちらで待っていただけますか?」
「わかりました。
 マリエルはもしもの為にメリーに付き合ってもらってもいい?」
「了解でーす!」
『あくあもあるについていくね~』
「では、皆様。お先に失礼します」

 そう一声掛けてから、
 アルシェとアクアは一番身長のあるメリーの影へと沈み込んでいった。

「おぉ・・・やっぱすげぇなコレ」
「魔法の根本から色々と違っていますね」
「フランザも出来るようになるんじゃないの?」
「どうかしらね・・・違っていることがわかるのと、
 違いがわかるのは別だから・・」
「・・・フランザ、気分転換にはなったか?」
「まぁね、少しはね・・。
 気を遣わせてごめんなさいね」
「いぃや、気を遣ったわけじゃねぇ。
 俺たちも同じだっただけだ・・・」
「・・・そうだな」
「では、お一人ずつ私の手を握っていただけますか?」

 影のある会話を始めたゼノウ達の心情などお構いなしかのように、
 メリーは影へと誘導する為に声を掛ける。
 この場にいるのがメリーではなく宗八だったとしても、
 同じように聞かなかったフリをして誘導の言葉を投げたであろう。
 ペルクという青年の何を知っているわけでもない。
 嘆く事も無ければ悲しむ事も出来ないなら、
 彼らの心情から目を背ける・・・彼らに踏み込まない、
 これしか方法はないのだ。

「俺は最後にいく。トワイン」
「じゃあ先に行ってるわね」

 メリーに手を引かれて影の上に立つトワインは、
 産まれて初めて地面に埋まっていくという体験をした。
 続けてライナー、フランザがメリーに埋められていく。

「では、ゼノウ様。どうぞ」
「よろしく頼む」


 * * * * *
「この度は手伝って頂きありがとうございました」

 影から1人ずつ引っ張り上げ、
 改めてゼノウ氏達に向けて頭を下げる。

「いぃや、正直どっちが手伝ったのかわからない場面もあったしな」
「そうね、指示もほとんどアルカンシェ様に出して頂いたし」
「あまり頭を下げられると困ってしまうわ・・」
「いや、全くその通りだ。
 だから水無月殿はあまり気にしないで欲しい」
「わかりました。
 では、アイテムの分配に移りましょうか」
「待ってたぜぇー!」
「いぇーい!」

 神妙な面持ちで返答する彼らの意を組んで、
 表立っていた感謝を内にしまい込む。
 とはいえ、今回の話は俺から彼らへ依頼したクエストのようなものだ。
 ならば報酬を渡すまでが取引というものだろう。
 テンションが上がり吠えるライナー氏に続けてマリエルまでノリノリだ。

「壁に立て掛けていきますので、
 欲しいアイテムはインベントリに仕舞って下さい」
「そちらの取り分もあるだろう?」
「こっちの武器や防具はある程度昨日のドロップ品で潤いましたから、
 余り物をこちらで路銀とさせていただきます」
「なんだか悪いわね」
「話を持って行ったのはこちらで、
 話を受けたのは貴方方なんですからちゃんと報酬は受け取って下さい」
「本当によろしいんですか、姫様?」
「えぇ、お兄さんが決めた事ですし、
 先ほど伝えたとおり欲しいアイテムはある程度そろっていますから」

 正当な報酬という意味を冒険者である彼らは理解している。
 自身の内心にあるモヤモヤを俺の様に内に仕舞い、
 彼らは各々でドロップ品の選定に取りかかった。

「じゃあ、私たちは先にお風呂に入ってきますね」
「あぁ、いってらっしゃい。アクアとクーも行ってこい」
『あーい。くー、あらいっこしよ~』
『いいですよ、でも尻尾は優しくして下さいね。お姉さま』
「では、失礼します」
「師匠はもう入ったんですか?」
「そりゃ門扉が閉まってからどんだけ時間があると思ってんだ。
 とっくに入ってるからお前も行け」
「はぁ~い。ではでは~」

 女性陣がお風呂へ行く為に俺の部屋から女性部屋へと一旦移動する。
 その間もゼノウ氏達は選定を行い、
 ドロップ品の約5分の1をインベントリに詰め終わった。

「まだ残っていますけど?」
「インベントリがいっぱいなのよ。流石に1度に運べないわね」
「ギルドならまだ開いていますし、残りは売っちゃって半分にしましょうか」
「それじゃあアイテムが残らないだろうが・・」
「今は路銀の方が欲しいんですよ。
 アスペラルダの王都からほとんど稼ぎ無くここまで来ましたからね・・フフフ」

 そう、お金がないのは俺なのだ。
 実際必要なドロップ品の魔導書は確保しているし、
 数冊被ったのもあり、他の武具は邪魔になるだけなのだ。

「じゃあ、移動しましょうか・・」

 まだ哀愁の漂うフランザさんの声で皆が動き始める。
 並べたドロップ品を再度影に投げ込んでいき、
 準備が出来たのでゼノウ氏達と一緒にギルドへ同道する。

「水無月殿達はこれからどうするんだ?」
「俺たちは急ぎ王都に向かおうと思います。
 事の次第を調べられるだけ調べて対応については、
 勇者や他国に任せる事になるでしょう」
「勇者が近くに来てんのか?」
「いえ、現在は教国に留まっているようですので、
 内容次第では動いて頂きたいところですね」

 出来れば一旦勇者とやらに直に会いたいくらいだ。
 魔王を倒す目的で呼ばれたのは分かっているが、
 少々他の事に気が付かなさすぎというか、
 全く事件に関わらずにアスペラルダを出国した経緯を確認したい。

「アルカンシェ様や貴方は何を目的に旅をしているの?」
「俺たちは・・・」

 正直に言う必要はない。
 この人達と関わるのはあと1時間も無い程度なのだ。
 金を渡せば今日はそれぞれの宿に帰り、
 翌日には俺たちが出発する。
 だが、もしもの事を考えれば、
 多少とはいえ魔神族に関わりを持ったこのパーティの運命は、
 俺たちとこのまま交わる可能性があるのかもしれない。

 問いかけてきたトワインさんの瞳には好奇心などではなく、
 本当に俺たちの真意を聞きたいという意思を感じた。
 他のメンバーも足を止めて俺の回答を待ち言葉も発しない。

「俺たちが世界の破滅を調べていると言って信じますか?」
「信じられないな」
「そうね、いきなり言われても信じられないわね。
 でも心には留めておけるわ。話してくれてありがとう」
「破滅ねぇ。どういう物をお前達は探してんだよ」
「言っても見つけられないんですよ・・。
 貴方方の視界を縫うように世界に散らばる破滅の欠片は徐々に大きくなっている」
「・・・ペルクの事や王都の事もそれに関する事なの?」
「一因ではあると考えています」

 ゼノウ氏の即答に続き、トワインさんの優しい言葉、
 そしてライナー氏の詮索に答えた結果。
 フランザさんが真実に目を向ける。

「おそらく皆さんが察知した時には、
 破滅の原因は目の前にある状態です。
 例えば、魔族が王都を陥落させていたりとか・・ね」
「なるほど、俺たちには察しきれない理由が有り、
 水無月殿達はその原因を退けられるのか」
「えぇ、なので俺たちは言ってみれば斥候なんですよ。
 情報はギルドや王に伝えて対策を取ってもらうのがメインになります」
「表だって何かしないのか?
 姫さんや拳の嬢ちゃんもなかなかどうして結構な腕前だったぞ」

 ゼノウ氏もフランザさんに続いて理解を示した。
 このパーティはライナー氏以外結構聡明で良い人材なんだな。
 そのライナー氏も冒険者としての実力は上なので、
 仲間が褒められるのは正直嬉しい。
 しかし・・・。

「出来る限り斥候としては目立つ行動は慎みたいんです。
 もしも事件に介入するにしても条件次第です」
「例えば?」
「勇者が敵の大将を抑えてくれるなら。
 大将に俺たちの存在がバレるのが、
 もっとも避けなければならない事なので」
「なるほどな。
 最後に聞くが・・・」

 ギルドまであとはまっすぐ進むだけとなり、
 ゼノウ氏が最後の問いかけをしてくる。

「俺たちに出来る事はないのか?」
「・・・命の保証が出来ないので、
 これ以上は関わらない事・・・ですかね・・。
 すみません」
「いや、わかった。
 俺たちはこの町で情報を待つ事にする。
 王都の事はギルドに伝えるのだろう?」
「えぇ・・・この話はおしまいです。
 換金して分配が終わったら忘れて下さいね」

 こうして俺たちはギルドへと到着した。
 約束通り、この後は一切先の話を掘り返す事もなく、
 分配も終わり、お互いに健闘の言葉を投げ合ってギルド前で別れた。

『よかったんですのー?』

 胸元にずっと隠れていたニルが顔を出して俺に問い掛ける。

「話をしてさ、目的を持って行動された場合の事を考えるとな、
 オベリスクを見つける事も出来ず、
 怪しさ満点の彼らが魔神族の目に止まりでもしたら、
 最悪俺たちに辿り着くかも知れないだろ・・?
 仲間は欲しい、けれど俺には・・・、
 犠牲になるかもしれないって考えが過ぎるだけで言葉を伝えられなくなる」

 他人は他人だ。
 死のうが生きようが俺の生きる邪魔をしなければそれでいい。
 でもな、アスペラルダでのキュクロプス戦からポルタフォールのナユタ。
 圧倒的強敵相手に犠牲が出てしまっている事に俺がなんとも思わないわけじゃないんだ。
 今回のペルク氏の事だってもっとやりようがあったんじゃないかって、
 ぐるぐると頭の中で同じ考えを巡っている。
 その考え込む俺に叱咤激励する俺もいる。
 人には出来る事出来ない事がある!
 最大限に安全マージンを取っていても守れるのは身内だけで、
 その身内だって絶対守り切れる訳じゃない!
 他人が不幸にあって死んだだけだ!
 お前には何も出来なかった!お前は万能じゃないんだ!
 分不相応な考えは止めて前だけ見ていろ!

 そう言ってくるのだ。
 確かに俺には魔神族を倒す力はないし、
 死んだ人を生き返られる魔法も習得できていないし、
 文字魔法ワードマジックでいつもギリギリの瀕死状態だ。
 そんな無理をしないと格上を相手にする事も出来ない雑魚の俺が出来る事なんて、
 それこそ斥候が相応だろう。

『そうはち・・・』
「荒事はもっと戦闘力のある将軍や勇者に任せて、
 俺たちは調べて報告を上げるだけで良いんだ。
 彼らに話しても仕方ないだろ・・・。さぁ、帰ろう」

 人海戦術は基本中の基本だが、
 魔神族に関してはデリケートな問題なので、
 慎重に事を進めなければならない。
 もしも、彼らが大きく名乗りを上げてくれたのならば、
 勝手に動く冒険者を相手に俺が気にする必要は無くなる。
 しかし、現時点で言えば俺が発信者となる事で彼らに不幸があったと考えると、
 それだけで胸の奥が震えるのだ。
 所詮はオタク。人死にとは無縁の世界に生きてきた俺に、
 彼らが死ぬ原因を作る覚悟なんて出来るわけがないだろう。
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