261 / 450
閑話休題 -次に向けての準備期間-
閑話休題 -65話-[瘴気の亜空間②]
しおりを挟む
「にーにぃは一緒に入らないの?」
「入るか馬鹿。夫人にお願いしてるしノイも一緒に入るから俺は後でいただくよ」
タルが誘っているのは何の話かって?
寝る前に入るものと言えば分かるでしょ。風呂だよ風呂。
アスペラルダは水の国と言われるほどに水が豊富なので風呂に入る文化や技術があるけれど、
荒野と鉱山の多い土の国だとサウナがメインに発展している。
ただし各家に存在しているわけでは無く、
村人全員が利用する公共施設として銭湯のようにサウナ小屋が存在している。
公共施設ということは男女が分かれているのは当然の事。
そもそもタルを可愛がって一緒に風呂に入って甘やかしたアルシェとマリエルの所為だろう。
「他にも女性は居るだろうから緊張するかもしれないけど、
俺は一緒に入れないから困ったら2人でもいいし近くの女性にでも聞いてみろ」
「うぅ~、わかったのだ……」
「では、夫人。申し訳ありませんがよろしくお願いします」
「お任せを。さぁ、聖獣様」
ちなみにノイの近くにはベルも一緒にくっついている。
小さいとはいえお姉ちゃんも一緒にいるんだから早めに男女で分かれることに慣れさせるためだ。
「じゃあ、俺たちも入ろうか」
「サウナ楽しみ」
その夜。
一人の男が始めたロウリュウの真似事により死にかける男性陣が続出したのは別の話。
* * * * *
「歯磨きしたからもう今日は水以外許さんからな」
「わかってるんだよ!起きててもお腹空くだけだしタルはもう寝るのだ!」
気候と家の作りのおかげか春のまだ寒い時期だというのに布団も無く寝転がっても一切寒くはない。
あてがわれた部屋にはカーペットのみが敷かれており、
その中心に猪獅子の姿に戻ったタルがゴロンと横になる。
こいつがなろう小説によく出てくるフェンリルなら抱き込んでもらって眠ることも出来ただろうに、
残念なことに乙事主似のこの娘は睡眠時には転がされたぬいぐるみの様に手足を投げ出して眠る。
マジで香草焼きにした肉塊と一緒の部屋で寝るのと変わらん。
「みんな、おやすみ」
「おやすみなんだよ」
『『『おやすみなさい』』』
『Zzzzzzz』
部屋が余っているらしく、
剣聖セプテマ氏とファレーノが別室で良かった。
身内以外と一緒の部屋は流石に熟睡できないからな。
全員が寝静まり、俺も意識を手放す直前……。
「(?)」
それは微かな違和感だった。
敵意は感じないしフリューネとタルテューフォも反応をしていない。
しかし違和感の原因に見当は付いていない為、目は閉じつつも部屋内の気配を探った。
「(タルやフリューネに対しても気配を感じない?)」
部屋の中、家の中、家の外まで気配を探った結果。
いつの間にか腹回りに抱き着いて眠るベルとフラムも、
お腹の上で丸まって眠るノイも、
生物として最上位に存在するヤマノサチと青竜の気配までも感じ取れない事は異常だった。
気配だけじゃなく息遣いも聞こえない。
これも俺と同様に息を殺して気配を探っているわけでは無い。
それなら互いに気配をぶつけ合って言葉は通じずともアピールすることは出来る。
「(拙い気がする……っ!)」
すぐに命の危機があるという感覚じゃない。
でも[状況]は俺にとって拙いという感覚がどんどんと増幅していく。
覚悟を決めてパッと瞳を開き視線のみで周囲を素早く見回してもやはり何かが潜んでいるようには見えなかった。
「地力は私の方がまだまだ上の様ね。イクダニム」
ゾクッ!
一瞬で怖気が全身を走り抜けるその声の主は、
まるで初めからそこに居たかのように宙に浮く巨大な鎌に乗っかって俺を見下ろしていた。
「冗談だろ…」
「冗談じゃないわ、久し振りねイクダニム。
いいえ、水無月宗八と今夜は呼びましょうか」
「何故ここに居る」
「はぁ…、それいつも聞いてくるじゃない?
私からしたら貴方にその質問を問いたいところだわ」
苛刻のシュティーナ。
この1年でよく顔を合わす魔神族第1位。
おそらく魔神族の中の序列第1位。
魔神族の中での働き者第1位。
気心は知れていないが、
それなりに言葉を交わせる理性を持ち色々と画策やら他の魔神族の手伝いをしたりしていて、
各地で出会う他の魔神族のついでに顔を合わすことも少なくない。
そして、最初は挨拶の様なゆるい空気を醸し出してやる気が出たら攻勢に出る。
しかし、それも本気を出さずに遊ぶ事が多いうえで強い。
いまは挨拶ターンなのだろう。
悠長に呆れたと会話と態度で表現するシュティーナの言葉を半分聞き流し、
俺は全身に力を入れて起き上がろうとするも子供たちが俺を固定してしまっている状況から抜け出せない。
「残念だけど、今は貴方以外の島民の時間を止めているわよ。
当然貴方が干渉して抜け出す方法もあるでしょうけれど、
今日は黒い子猫も居ないようだしその状態から抜け出すことは出来ないかしらね」
時間を止めるとか規格外な事は止めていただきたい。
「心配しなくても戦いが好きだからこのまま止めを刺したりはしないわ。
この時間停止も負担が大きい割にあまり持たないし疲れるもの……」
「じゃあ、何でこんな事をして姿をわざわざ現したんだ?」
「丁度いいところに丁度いい人物が登場して、
さらに丁度いい格好で居たなら私が姿を現してもおかしくはないでしょう?」
そこまではお前の事知らんがな。
殺気は確かに無いし世間話をしに来ただけなら早々に帰っていただきたい。
明日も俺は仕事がいっぱいなんだ。
「ところで水無月宗八。
魔神族のことを知りたがっている様に見えていたけれど、どうやって調べるつもりだったのかしら?」
「殺して魂を捕獲してそこから情報を抽出するつもりだった」
「死した者を冒涜するのは感心しないわよ?
それに私が言うのもおかしいけれど、引くほど残虐な手段を用いるのね……」
お仲間が大量虐殺して死体も瘴気モンスターにして利用していた魔神族が良く言えるわ。
しかもドン引きした顔で。
こっちは正しく魔神族の危険性を理解しているからこそ早急な情報収集が必要なんだっての。
「まあいいわ。その必要が無くなる情報を今日はあげようかと思って顔を出したのよ。
こっちも危険な橋を渡っているのだし、真面目に聞いてほしいのだけれどいいかしら?」
「危険な橋ぃ~?」
「ナユタやステルシャトーと私やマティアスの違いってわかるかしら?」
魔神族も一枚岩ではないのだろうか?
霹靂のナユタや氷垢のステルシャトーは幼く感情的になりやすい傾向にある。
見た目も未成年に見えなくもない。
叢風のメルケルスは近い見た目の割にあまり感情的に動かないタイプなので個性かもしれない。
隷霊のマグニは身体を乗り換えることが出来るから参考にならないとして、
苛刻のシュティーナと滅消のマティアスは確かに大人として見ることが出来る部類だろう。
「知性がある?」
「間違いではないけれど正解じゃないわ。
その辺も飛ばし気味に説明するからちゃんと拾って考えて繋げて頂戴」
勝手にしてくれ…。
どうせ俺は可愛い子供たちで動きを止められている所為で何も出来ないのだし。
話すと言っているならもう精一杯聞き取って今後の対策に有効利用してやろうじゃあないか!
「入るか馬鹿。夫人にお願いしてるしノイも一緒に入るから俺は後でいただくよ」
タルが誘っているのは何の話かって?
寝る前に入るものと言えば分かるでしょ。風呂だよ風呂。
アスペラルダは水の国と言われるほどに水が豊富なので風呂に入る文化や技術があるけれど、
荒野と鉱山の多い土の国だとサウナがメインに発展している。
ただし各家に存在しているわけでは無く、
村人全員が利用する公共施設として銭湯のようにサウナ小屋が存在している。
公共施設ということは男女が分かれているのは当然の事。
そもそもタルを可愛がって一緒に風呂に入って甘やかしたアルシェとマリエルの所為だろう。
「他にも女性は居るだろうから緊張するかもしれないけど、
俺は一緒に入れないから困ったら2人でもいいし近くの女性にでも聞いてみろ」
「うぅ~、わかったのだ……」
「では、夫人。申し訳ありませんがよろしくお願いします」
「お任せを。さぁ、聖獣様」
ちなみにノイの近くにはベルも一緒にくっついている。
小さいとはいえお姉ちゃんも一緒にいるんだから早めに男女で分かれることに慣れさせるためだ。
「じゃあ、俺たちも入ろうか」
「サウナ楽しみ」
その夜。
一人の男が始めたロウリュウの真似事により死にかける男性陣が続出したのは別の話。
* * * * *
「歯磨きしたからもう今日は水以外許さんからな」
「わかってるんだよ!起きててもお腹空くだけだしタルはもう寝るのだ!」
気候と家の作りのおかげか春のまだ寒い時期だというのに布団も無く寝転がっても一切寒くはない。
あてがわれた部屋にはカーペットのみが敷かれており、
その中心に猪獅子の姿に戻ったタルがゴロンと横になる。
こいつがなろう小説によく出てくるフェンリルなら抱き込んでもらって眠ることも出来ただろうに、
残念なことに乙事主似のこの娘は睡眠時には転がされたぬいぐるみの様に手足を投げ出して眠る。
マジで香草焼きにした肉塊と一緒の部屋で寝るのと変わらん。
「みんな、おやすみ」
「おやすみなんだよ」
『『『おやすみなさい』』』
『Zzzzzzz』
部屋が余っているらしく、
剣聖セプテマ氏とファレーノが別室で良かった。
身内以外と一緒の部屋は流石に熟睡できないからな。
全員が寝静まり、俺も意識を手放す直前……。
「(?)」
それは微かな違和感だった。
敵意は感じないしフリューネとタルテューフォも反応をしていない。
しかし違和感の原因に見当は付いていない為、目は閉じつつも部屋内の気配を探った。
「(タルやフリューネに対しても気配を感じない?)」
部屋の中、家の中、家の外まで気配を探った結果。
いつの間にか腹回りに抱き着いて眠るベルとフラムも、
お腹の上で丸まって眠るノイも、
生物として最上位に存在するヤマノサチと青竜の気配までも感じ取れない事は異常だった。
気配だけじゃなく息遣いも聞こえない。
これも俺と同様に息を殺して気配を探っているわけでは無い。
それなら互いに気配をぶつけ合って言葉は通じずともアピールすることは出来る。
「(拙い気がする……っ!)」
すぐに命の危機があるという感覚じゃない。
でも[状況]は俺にとって拙いという感覚がどんどんと増幅していく。
覚悟を決めてパッと瞳を開き視線のみで周囲を素早く見回してもやはり何かが潜んでいるようには見えなかった。
「地力は私の方がまだまだ上の様ね。イクダニム」
ゾクッ!
一瞬で怖気が全身を走り抜けるその声の主は、
まるで初めからそこに居たかのように宙に浮く巨大な鎌に乗っかって俺を見下ろしていた。
「冗談だろ…」
「冗談じゃないわ、久し振りねイクダニム。
いいえ、水無月宗八と今夜は呼びましょうか」
「何故ここに居る」
「はぁ…、それいつも聞いてくるじゃない?
私からしたら貴方にその質問を問いたいところだわ」
苛刻のシュティーナ。
この1年でよく顔を合わす魔神族第1位。
おそらく魔神族の中の序列第1位。
魔神族の中での働き者第1位。
気心は知れていないが、
それなりに言葉を交わせる理性を持ち色々と画策やら他の魔神族の手伝いをしたりしていて、
各地で出会う他の魔神族のついでに顔を合わすことも少なくない。
そして、最初は挨拶の様なゆるい空気を醸し出してやる気が出たら攻勢に出る。
しかし、それも本気を出さずに遊ぶ事が多いうえで強い。
いまは挨拶ターンなのだろう。
悠長に呆れたと会話と態度で表現するシュティーナの言葉を半分聞き流し、
俺は全身に力を入れて起き上がろうとするも子供たちが俺を固定してしまっている状況から抜け出せない。
「残念だけど、今は貴方以外の島民の時間を止めているわよ。
当然貴方が干渉して抜け出す方法もあるでしょうけれど、
今日は黒い子猫も居ないようだしその状態から抜け出すことは出来ないかしらね」
時間を止めるとか規格外な事は止めていただきたい。
「心配しなくても戦いが好きだからこのまま止めを刺したりはしないわ。
この時間停止も負担が大きい割にあまり持たないし疲れるもの……」
「じゃあ、何でこんな事をして姿をわざわざ現したんだ?」
「丁度いいところに丁度いい人物が登場して、
さらに丁度いい格好で居たなら私が姿を現してもおかしくはないでしょう?」
そこまではお前の事知らんがな。
殺気は確かに無いし世間話をしに来ただけなら早々に帰っていただきたい。
明日も俺は仕事がいっぱいなんだ。
「ところで水無月宗八。
魔神族のことを知りたがっている様に見えていたけれど、どうやって調べるつもりだったのかしら?」
「殺して魂を捕獲してそこから情報を抽出するつもりだった」
「死した者を冒涜するのは感心しないわよ?
それに私が言うのもおかしいけれど、引くほど残虐な手段を用いるのね……」
お仲間が大量虐殺して死体も瘴気モンスターにして利用していた魔神族が良く言えるわ。
しかもドン引きした顔で。
こっちは正しく魔神族の危険性を理解しているからこそ早急な情報収集が必要なんだっての。
「まあいいわ。その必要が無くなる情報を今日はあげようかと思って顔を出したのよ。
こっちも危険な橋を渡っているのだし、真面目に聞いてほしいのだけれどいいかしら?」
「危険な橋ぃ~?」
「ナユタやステルシャトーと私やマティアスの違いってわかるかしら?」
魔神族も一枚岩ではないのだろうか?
霹靂のナユタや氷垢のステルシャトーは幼く感情的になりやすい傾向にある。
見た目も未成年に見えなくもない。
叢風のメルケルスは近い見た目の割にあまり感情的に動かないタイプなので個性かもしれない。
隷霊のマグニは身体を乗り換えることが出来るから参考にならないとして、
苛刻のシュティーナと滅消のマティアスは確かに大人として見ることが出来る部類だろう。
「知性がある?」
「間違いではないけれど正解じゃないわ。
その辺も飛ばし気味に説明するからちゃんと拾って考えて繋げて頂戴」
勝手にしてくれ…。
どうせ俺は可愛い子供たちで動きを止められている所為で何も出来ないのだし。
話すと言っているならもう精一杯聞き取って今後の対策に有効利用してやろうじゃあないか!
10
あなたにおすすめの小説
家の庭にダンジョンができたので、会社辞めました。
希羽
ファンタジー
都内のブラックIT企業で働く社畜・佐藤健太(27歳)。
手取り18万、残業100時間。唯一の資産は、亡き祖母から相続した郊外のボロ戸建てだけ。
「このまま死ぬのかな……」
そう絶望していたある夜、庭の物置の裏に謎の穴が出現する。
そこは、なぜか最弱モンスターしか出ないのに、ドロップアイテムだけは最高ランクという、奇跡のボーナスダンジョンだった。
試しにスライムを叩いたら、出てきた宝石の査定額はなんと――【1,000,000円】。
「……え、これ一個で、俺の年収の3分の1?」
スマホアプリで即換金、ドローン配送で手間いらず。
たった10分の庭仕事で5000万円を稼ぎ出した健太は、翌朝、上司に辞表を叩きつけることを決意する。
優の異世界ごはん日記
風待 結
ファンタジー
月森優はちょっと料理が得意な普通の高校生。
ある日、帰り道で謎の光に包まれて見知らぬ森に転移してしまう。
未知の世界で飢えと恐怖に直面した優は、弓使いの少女・リナと出会う。
彼女の導きで村へ向かう道中、優は「料理のスキル」がこの世界でも通用すると気づく。
モンスターの肉や珍しい食材を使い、異世界で新たな居場所を作る冒険が始まる。
【完結】辺境の魔法使い この世界に翻弄される
秋.水
ファンタジー
記憶を無くした主人公は魔法使い。しかし目立つ事や面倒な事が嫌い。それでも次々増える家族を守るため、必死にトラブルを回避して、目立たないようにあの手この手を使っているうちに、自分がかなりヤバい立場に立たされている事を知ってしまう。しかも異種族ハーレムの主人公なのにDTでEDだったりして大変な生活が続いていく。最後には世界が・・・・。まったり系異種族ハーレムもの?です。
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
最弱スキルも9999個集まれば最強だよね(完結)
排他的経済水域
ファンタジー
12歳の誕生日
冒険者になる事が憧れのケインは、教会にて
スキル適性値とオリジナルスキルが告げられる
強いスキルを望むケインであったが、
スキル適性値はG
オリジナルスキルも『スキル重複』というよくわからない物
友人からも家族からも馬鹿にされ、
尚最強の冒険者になる事をあきらめないケイン
そんなある日、
『スキル重複』の本来の効果を知る事となる。
その効果とは、
同じスキルを2つ以上持つ事ができ、
同系統の効果のスキルは効果が重複するという
恐ろしい物であった。
このスキルをもって、ケインの下剋上は今始まる。
HOTランキング 1位!(2023年2月21日)
ファンタジー24hポイントランキング 3位!(2023年2月21日)
転生したらスキル転生って・・・!?
ノトア
ファンタジー
世界に危機が訪れて転生することに・・・。
〜あれ?ここは何処?〜
転生した場所は森の中・・・右も左も分からない状態ですが、天然?な女神にサポートされながらも何とか生きて行きます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初めて書くので、誤字脱字や違和感はご了承ください。
転生貴族の移動領地~家族から見捨てられた三子の俺、万能な【スライド】スキルで最強領地とともに旅をする~
名無し
ファンタジー
とある男爵の三子として転生した主人公スラン。美しい海辺の辺境で暮らしていたが、海賊やモンスターを寄せ付けなかった頼りの父が倒れ、意識不明に陥ってしまう。兄姉もまた、スランの得たスキル【スライド】が外れと見るや、彼を見捨ててライバル貴族に寝返る。だが、そこから【スライド】スキルの真価を知ったスランの逆襲が始まるのであった。
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる