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7話 心臓を我が手に
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ウェスタはカルードと共に探索を済ませ、広場を通り抜けて屋敷の前に差し掛かっていた。
見ると、屋敷の扉が開き、中からマーテルとゲ二アスがゆっくりと出て来る所だった。
ゲ二アスが顔を上向かせてこちらを見た。手に何か、巻物のようなものを握っている。
「ゲ二アスさん、マーテル様」
名前を呼びながら、ウェスタは二人に駆け寄った。
ゲニアスがウェスタに巻物を差し出す。
「これは……」
「地図だ。崩れかけた書斎にあった」
「ひゅー!でかした!これで魔王城への正確なルートが掴めるってわけだ!」
カルードが嬉しそうに華やいだ声を上げた。
「……行こう」
マーテルが言葉少なに一行を促す。ウェスタは違和感を感じてマーテルの側に寄り添った。そっと肩に触れる。
「マーテル様」
「ひうっ!」
マーテルがビクンとその身を反らす。ウェスタは驚いてパッと手を離した。
「ご、ごめんなさ……」
「い、いや、いいんだ。こっちこそ……ごめ……」
ふらりとマーテルの足がもつれる。受け止めようとした時、さっと黒い影がマーテルを抱きとめた。
「大丈夫か、マーテル」
その体を受け止めたのは、ゲニアスだった。一瞬マーテルとゲニアスの目が合って、視線が交差する。
(あれ……?)
ウェスタは見つめ合う二人に違和感を覚えてまばたきをした。マーテルの濡れた瞳。ゲニアスの熱い視線。これは。この感じは、何か、親密な。
「っ……!平気だ!行くぞ!」
マーテルがゲニアスの手を振り払うようにして歩き出す。ハッとしてウェスタも追いかけた。
「だいじょぶ?休んだほーがいいんじゃねーの?勇者サマ。俺らここんとこ強行軍だったし、疲れてんじゃないか?」
カルードが歩きながら、気づかわし気にマーテルの顔を覗き込む。
「つ、疲れてない……大丈夫だ!」
マーテルがパーティーを振り返って、宣言する。
「これより、魔王城攻略に入る!」
〇
王座の間に魔王の凄まじい咆哮が響き渡り、カルードは咄嗟に耳を塞いだ。
『卑しい人間どもめ!』
魔王が唾つばきを飛ばして叫ぶ。口端に泡が付いていた。
マーテルたちの後ろには、倒された魔族の遺骸が夥しい数転がっている。
全て、勇者一行が斃したのだ。マーテルは魔族の血糊で滑ぬめる剣の切っ先を、真っすぐ魔王に向けた。
「終わりだ、魔王よ。大人しく斃されろ」
マーテルが、じりじりと魔王への間合いを詰める。魔王は、もう一度咆哮を上げて彼に躍りかかった。
「形あるものに意味はなし。我が魂の刃よ、その神髄を穿て!……心剣解放!」
マーテルの姿が複数に分かれて一斉に地を蹴った。獲物を見失い、魔王がもんどりうつ。
カルードが王座の間の柱を駆け上がりながら空中に身を躍らせて叫ぶ。
「空に道を開けろ!導きの黒翼、荒れ狂う嵐となれ!……裂空・八咫烏!」
カルードの体から漆黒の闘気が吹き出し、巨大な三本足の烏の幻影を形作る。その翼が巻き起こした暴風が、魔王の巨体を切り裂いた。
『グオオオオッ!』
無数の斬撃を受けた魔王が、苦痛に膝をつく。好機と見たマーテルの分身の一人が、魔王の首筋に剣を突き立てようと迫った。だが、魔王は残った腕を振り払い、その分身を塵のようにかき消した。
『小賢しい真似を……!』
魔王が体から闇の衝撃波を放った。王座の間が激しく揺れ、砕けた柱の破片が一行に降り注ぐ。
「させません!……聖なる御名において、我らに仇なす邪悪を退けたまえ!――聖域祈禱サンクチュアリ!」
ウェスタが掲げた弓から黄金の光が放たれ、一行の周囲に半透明のドーム状の障壁を展開する。闇の波動が障壁にぶつかり、甲高い音を立てて霧散した。仲間たちが守られたのを確認し、これまで静観していたゲニアスが、ゆっくりと一歩前に進み出る。
「……茶番は終わりだ」
その声は、氷のように冷たかった。ゲニアスが片手を掲げると、彼の足元から巨大で複雑な魔法陣が青白い光を放ちながら広がり、王座の間全体を覆い尽くす。空気が急速に冷却され、魔王の吐く息が白く凍りついた。
「万象の理よ、我が声に耳を傾けよ。時の流れを止め、空間を凍てつかせ、絶対零度の理をここに顕現させよ。終焉の先にある無への回帰……永久なる氷獄に、魂ごと封印せよ!――絶対凍土コキュートス!」
ゲニアスの詠唱が終わると同時、魔王の足元から巨大な氷塊がせり上がり、瞬く間にその巨体を下半身から凍りつかせていく。身動きを封じられた魔王が、絶望の叫びを上げた。
『おのれ……!人間ごときが……!』
「今だ、マーテル!」
ゲニアスの声に応え、散らばっていたマーテルの分身が光の粒子となって一体に戻る。本物のマーテルは、凍りついた魔王の腕を駆け上がり、その心臓の真上に飛び上がっていた。彼の掲げた剣が、後光のようにまばゆい輝きを放つ。
「これで、終わりだッ!奥義・万象幻滅!一念!」
渾身の力を込めて、マーテルは光の剣を魔王の心臓へと突き立てた。
『……ガ……ア……ッ……』
魔王の巨体が激しく痙攣し、その体から黒い粒子が漏れ出し始める。やがて、その邪悪な瞳がマーテルの背後……静かに佇むゲニアスを捉え、嘲るようにその口元を歪めた。
『……勝ったと、思うなよ……勇者……。……真の厄災が……』
その言葉を最後に、魔王の体は完全に崩壊し、黒い塵となって消え去った。
後には、どす黒い血だまりだけが残されていた。
王座の間に、静寂が戻る。
塵が晴れると、そこには傷つきながらも勝利を掴んだ勇者一行の姿があった。
「や……やった……!倒したぞ!」
カルードが膝に手をつきながら、歓喜の声を上げる。ウェスタも安堵の涙を流し、その場にへたり込んだ。
マーテルは魔王が消えた場所を見下ろし、深く息を吐く。そして、この勝利をもたらした最大の功労者である、仲間の方へと振り返った。
「やったな、ゲニアス。お前のおかげだ」
感謝を込めて、マーテルは穏やかに微笑んだ。
「……やった……!本当に、終わったんだ……!」
カルードの震える声が、静寂を取り戻した王座の間に響いた。ウェスタは立ち上がり、微笑んで勝利を噛み締めている。マーテルもまた、張り詰めていた緊張の糸をようやく解き、安堵の息を深く吐き出した。仲間たちの顔には、疲労と、それを上回る達成感が浮かんでいる。
誰もが勝利の余韻に浸る中、ゲニアスだけが冷静だった。
「魔王の邪悪な残留思念が、この場にどのような呪いを残しているか……調べておく必要がある」
「おいおい、大丈夫かよゲニアス!無理すんな!」
「ええ、少し休んで……」
仲間たちの気遣う声を背中で受けながら、ゲニアスは魔王が消滅した玉座の中央へと、ゆっくりと歩を進めた。
魔王の血で、まるで燃え尽きた炭のように黒く変色した床。そして、その中央には、親指の先ほどの大きさの、黒水晶のような塊が、不気味な脈動を繰り返しながら転がっていた。
魔王の力の源泉、その心臓の欠片。
ゲニアスは、仲間たちに背を向けたまま、その場に静かに膝をついた。マーテルたちが自分を見ていないことを気配で確認すると、彼はローブの袖に隠していた左手を素早く掲げる。その指先には、古代語の呪印が青白く浮かび上がっていた。
「……古き支配者よ、汝の残滓を我に与えよ。我が渇望は、汝の絶望を凌駕する……」
誰にも聞こえないほどの小声で呪文を囁くと、黒い心臓の欠片がふわりと宙に浮き、彼の掌の上へと吸い寄せられるように移動した。直接触れる寸前、ゲニアスは懐から取り出した黒い絹の布で、それを素早く、慎重に包み込む。布に触れた瞬間、心臓の欠片は脈動を止め、ただの石くれのように静かになった。
「ゲニアス……?何してんだ……?」
不意に、背後からカルードのいぶかしむ声が聞こえた。
ゲニアスは心臓を掴んだ手を瞬時にローブの奥深くへと隠し、何事もなかったかのように床に残った魔力の痕跡を右手でなぞりながら振り返った。
「ああ、やはりな。強力な呪いの残滓だ。下手に触れれば、精神を汚染されていただろう。浄化しておく必要があると思ってな」
その表情は、いつもの冷静で真面目な魔導士のものだった。カルードは一瞬、彼の瞳の奥に宿った暗い光に違和感を覚えたが、彼の言葉に納得し、それ以上追及することはなかった。
「ゲニアス!もういいだろう!王都に帰るぞ!みんなが俺たちの凱旋を待っている!」
マーテルが、誇らしげに晴れやかな笑顔で彼を呼んだ。
その太陽のような眩しい笑顔に、ゲニアスの胸が疼く。
(そうだ、マーテル。帰ろう)
ゲニアスは立ち上がり、仲間の元へと歩き出した。
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ゲ二アスが顔を上向かせてこちらを見た。手に何か、巻物のようなものを握っている。
「ゲ二アスさん、マーテル様」
名前を呼びながら、ウェスタは二人に駆け寄った。
ゲニアスがウェスタに巻物を差し出す。
「これは……」
「地図だ。崩れかけた書斎にあった」
「ひゅー!でかした!これで魔王城への正確なルートが掴めるってわけだ!」
カルードが嬉しそうに華やいだ声を上げた。
「……行こう」
マーテルが言葉少なに一行を促す。ウェスタは違和感を感じてマーテルの側に寄り添った。そっと肩に触れる。
「マーテル様」
「ひうっ!」
マーテルがビクンとその身を反らす。ウェスタは驚いてパッと手を離した。
「ご、ごめんなさ……」
「い、いや、いいんだ。こっちこそ……ごめ……」
ふらりとマーテルの足がもつれる。受け止めようとした時、さっと黒い影がマーテルを抱きとめた。
「大丈夫か、マーテル」
その体を受け止めたのは、ゲニアスだった。一瞬マーテルとゲニアスの目が合って、視線が交差する。
(あれ……?)
ウェスタは見つめ合う二人に違和感を覚えてまばたきをした。マーテルの濡れた瞳。ゲニアスの熱い視線。これは。この感じは、何か、親密な。
「っ……!平気だ!行くぞ!」
マーテルがゲニアスの手を振り払うようにして歩き出す。ハッとしてウェスタも追いかけた。
「だいじょぶ?休んだほーがいいんじゃねーの?勇者サマ。俺らここんとこ強行軍だったし、疲れてんじゃないか?」
カルードが歩きながら、気づかわし気にマーテルの顔を覗き込む。
「つ、疲れてない……大丈夫だ!」
マーテルがパーティーを振り返って、宣言する。
「これより、魔王城攻略に入る!」
〇
王座の間に魔王の凄まじい咆哮が響き渡り、カルードは咄嗟に耳を塞いだ。
『卑しい人間どもめ!』
魔王が唾つばきを飛ばして叫ぶ。口端に泡が付いていた。
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全て、勇者一行が斃したのだ。マーテルは魔族の血糊で滑ぬめる剣の切っ先を、真っすぐ魔王に向けた。
「終わりだ、魔王よ。大人しく斃されろ」
マーテルが、じりじりと魔王への間合いを詰める。魔王は、もう一度咆哮を上げて彼に躍りかかった。
「形あるものに意味はなし。我が魂の刃よ、その神髄を穿て!……心剣解放!」
マーテルの姿が複数に分かれて一斉に地を蹴った。獲物を見失い、魔王がもんどりうつ。
カルードが王座の間の柱を駆け上がりながら空中に身を躍らせて叫ぶ。
「空に道を開けろ!導きの黒翼、荒れ狂う嵐となれ!……裂空・八咫烏!」
カルードの体から漆黒の闘気が吹き出し、巨大な三本足の烏の幻影を形作る。その翼が巻き起こした暴風が、魔王の巨体を切り裂いた。
『グオオオオッ!』
無数の斬撃を受けた魔王が、苦痛に膝をつく。好機と見たマーテルの分身の一人が、魔王の首筋に剣を突き立てようと迫った。だが、魔王は残った腕を振り払い、その分身を塵のようにかき消した。
『小賢しい真似を……!』
魔王が体から闇の衝撃波を放った。王座の間が激しく揺れ、砕けた柱の破片が一行に降り注ぐ。
「させません!……聖なる御名において、我らに仇なす邪悪を退けたまえ!――聖域祈禱サンクチュアリ!」
ウェスタが掲げた弓から黄金の光が放たれ、一行の周囲に半透明のドーム状の障壁を展開する。闇の波動が障壁にぶつかり、甲高い音を立てて霧散した。仲間たちが守られたのを確認し、これまで静観していたゲニアスが、ゆっくりと一歩前に進み出る。
「……茶番は終わりだ」
その声は、氷のように冷たかった。ゲニアスが片手を掲げると、彼の足元から巨大で複雑な魔法陣が青白い光を放ちながら広がり、王座の間全体を覆い尽くす。空気が急速に冷却され、魔王の吐く息が白く凍りついた。
「万象の理よ、我が声に耳を傾けよ。時の流れを止め、空間を凍てつかせ、絶対零度の理をここに顕現させよ。終焉の先にある無への回帰……永久なる氷獄に、魂ごと封印せよ!――絶対凍土コキュートス!」
ゲニアスの詠唱が終わると同時、魔王の足元から巨大な氷塊がせり上がり、瞬く間にその巨体を下半身から凍りつかせていく。身動きを封じられた魔王が、絶望の叫びを上げた。
『おのれ……!人間ごときが……!』
「今だ、マーテル!」
ゲニアスの声に応え、散らばっていたマーテルの分身が光の粒子となって一体に戻る。本物のマーテルは、凍りついた魔王の腕を駆け上がり、その心臓の真上に飛び上がっていた。彼の掲げた剣が、後光のようにまばゆい輝きを放つ。
「これで、終わりだッ!奥義・万象幻滅!一念!」
渾身の力を込めて、マーテルは光の剣を魔王の心臓へと突き立てた。
『……ガ……ア……ッ……』
魔王の巨体が激しく痙攣し、その体から黒い粒子が漏れ出し始める。やがて、その邪悪な瞳がマーテルの背後……静かに佇むゲニアスを捉え、嘲るようにその口元を歪めた。
『……勝ったと、思うなよ……勇者……。……真の厄災が……』
その言葉を最後に、魔王の体は完全に崩壊し、黒い塵となって消え去った。
後には、どす黒い血だまりだけが残されていた。
王座の間に、静寂が戻る。
塵が晴れると、そこには傷つきながらも勝利を掴んだ勇者一行の姿があった。
「や……やった……!倒したぞ!」
カルードが膝に手をつきながら、歓喜の声を上げる。ウェスタも安堵の涙を流し、その場にへたり込んだ。
マーテルは魔王が消えた場所を見下ろし、深く息を吐く。そして、この勝利をもたらした最大の功労者である、仲間の方へと振り返った。
「やったな、ゲニアス。お前のおかげだ」
感謝を込めて、マーテルは穏やかに微笑んだ。
「……やった……!本当に、終わったんだ……!」
カルードの震える声が、静寂を取り戻した王座の間に響いた。ウェスタは立ち上がり、微笑んで勝利を噛み締めている。マーテルもまた、張り詰めていた緊張の糸をようやく解き、安堵の息を深く吐き出した。仲間たちの顔には、疲労と、それを上回る達成感が浮かんでいる。
誰もが勝利の余韻に浸る中、ゲニアスだけが冷静だった。
「魔王の邪悪な残留思念が、この場にどのような呪いを残しているか……調べておく必要がある」
「おいおい、大丈夫かよゲニアス!無理すんな!」
「ええ、少し休んで……」
仲間たちの気遣う声を背中で受けながら、ゲニアスは魔王が消滅した玉座の中央へと、ゆっくりと歩を進めた。
魔王の血で、まるで燃え尽きた炭のように黒く変色した床。そして、その中央には、親指の先ほどの大きさの、黒水晶のような塊が、不気味な脈動を繰り返しながら転がっていた。
魔王の力の源泉、その心臓の欠片。
ゲニアスは、仲間たちに背を向けたまま、その場に静かに膝をついた。マーテルたちが自分を見ていないことを気配で確認すると、彼はローブの袖に隠していた左手を素早く掲げる。その指先には、古代語の呪印が青白く浮かび上がっていた。
「……古き支配者よ、汝の残滓を我に与えよ。我が渇望は、汝の絶望を凌駕する……」
誰にも聞こえないほどの小声で呪文を囁くと、黒い心臓の欠片がふわりと宙に浮き、彼の掌の上へと吸い寄せられるように移動した。直接触れる寸前、ゲニアスは懐から取り出した黒い絹の布で、それを素早く、慎重に包み込む。布に触れた瞬間、心臓の欠片は脈動を止め、ただの石くれのように静かになった。
「ゲニアス……?何してんだ……?」
不意に、背後からカルードのいぶかしむ声が聞こえた。
ゲニアスは心臓を掴んだ手を瞬時にローブの奥深くへと隠し、何事もなかったかのように床に残った魔力の痕跡を右手でなぞりながら振り返った。
「ああ、やはりな。強力な呪いの残滓だ。下手に触れれば、精神を汚染されていただろう。浄化しておく必要があると思ってな」
その表情は、いつもの冷静で真面目な魔導士のものだった。カルードは一瞬、彼の瞳の奥に宿った暗い光に違和感を覚えたが、彼の言葉に納得し、それ以上追及することはなかった。
「ゲニアス!もういいだろう!王都に帰るぞ!みんなが俺たちの凱旋を待っている!」
マーテルが、誇らしげに晴れやかな笑顔で彼を呼んだ。
その太陽のような眩しい笑顔に、ゲニアスの胸が疼く。
(そうだ、マーテル。帰ろう)
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