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裸族の常識と生態調査について

休まず止めない

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長谷さんの横に転がってたローションを手に取り長谷さんの後ろに指を差し込む。長谷さんはため息のような息を吐いて、俺の左手に手を伸ばし指輪を撫でて、指を絡めた。

入れた指を奥に押し込みながら、長谷さんにキスをする。長谷さんが絡めた指の間に俺の指を入れて強く握る。後ろにもう一本指を入れてかき混ぜる。長谷さんは少しだけ息を吸って俺の名前を呼ぶ。その口を塞いで嫌がる長谷さんの耳を喰む。

「長谷さんは」

そう言いかけて、耳たぶを吸う。長谷さんはなにもかもかわいい。

「なに……?」

長谷さんが俺の方を見たので、俺は口から耳たぶを逃してしまう。

「どうして俺を好きでいてくれるんですか?」

きっと今までも無自覚に長谷さんを傷つけてきたのに。長谷さんはそれでも好きでいてくれる。俺が長谷さんのことを好きなことよりも理由がない。

「理由がないとダメ……? 仕事では原因と結果があるけど……すおー見てると……好きだって思う」

確かにそうかもしれない。好きに理由はない。

「俺を選んでくれて、すごく嬉しい」

長谷さんの中でかき混ぜていた指を抜く。
つないでいる指を離さないように俺は長谷さんに覆い被さり長谷さんの中に入っていく。

「すおー……、今日ダメかもしれない……」

その口を塞ぎながら奥に奥に入っていく。全部入ったら肌を合わせながらゆっくりゆっくり中をかき回した。

「すおーは……平気……?」

長谷さんが涙目で、俺に聞く。俺は無言で腰を奥へ、そして浅いところへ寄せたり引いたりする。

「すおー……っは……あぁ……今日は……途中で……やめ……て……くれないの……」

さっき輪郭を辿った首筋に口を開けて近づく。口の中で舌を這わせる。

「んんっ……あぁ……すおーっ……もうダメ……まだ……終わりたく……ないよ……ああぁっ!」

「長谷さん……今日は我慢したくないんです……」

長谷さんは涙をこぼしながら頷く。
俺は長谷さんの額に自分の額を合わせる。長谷さんにキスをしたら上体を起こして指を絡めていた手を解いて長谷さんの腕を掴んだ。もう片方も掴んで長谷さんの更に奥へ差し込んだ。

「ああぁっ……すおーっ!……んぁあああっ!」

長谷さんの体から汗が吹き出す。もう限界だから俺は片手で長谷さんの前を掴んで扱いた。

「ごめんっ、長谷さん……もう俺もダメだから……」

「はぁっ……んん……も……っう……ぅ……! だ……めえぇっ!」

長谷さんの白濁が見えた瞬間、俺は安心して、長谷さんの奥深くに何度も何度も自分を流し込んだ。

体を止めたら急速に冷えて、長谷さんに身を寄せて暖をとらせてもらった。それから何度もキスをしてキスをせがまれて、いつまでも好きだって言った。
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