嘘のようなほんとの話。

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嘘のようなほんとの話 6話

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夏休みが終わり、学校が始まった。
私は情緒不安定で、いきなり泣いたり笑ったり謝ったり…少しおかしかった。
心配してくれた友達が
「なにがあったか全部話して。」
と言ってくれ、泣きながら全てを話した。
すると、その友達が生徒指導の先生へ状況を説明してくれたのだ。


祐也は2週間の自宅謹慎になった。


祐也は決まっていた就職、先生達からの信頼を無くした。
先生達は
「あいつが失ったものは、お前が失ったものより小さい。今まで辛かったやろう。」
と、私を心配してくれた。
これでもう、私は解放されたんだとおもうと嬉しくて涙が出た。


でも担任は、このことをよく思わなかった。









私はある日担任に呼び出された。

「なんで呼び出されたか分かる?」

「分かりません」

「あなたのせいで、学校の空気が悪くなってるの」
 
私は、びっくりした。
確かに、学校の空気が悪くなっていたのは事実だけどなぜ私のせいなのか。

「私のせいなんですか。私が悪いんですか。」
自分でも、泣いてるのか怒っているのか分からないような震えた声で言った。しかし、担任はきょとんとした顔で
「どうして許してあげれないの?」
と、首をかしげながら言ってきた。

「許せるわけないでしょう!」

腹が立った。
全部知っているはずの担任が、何を言ってるのかと。
すべてを知った上で許せというなら頭がおかしいんじゃないかと。

彼女の言い分はこうだった。
「せっかく3年間同じクラスだったんだから、卒業式はちゃんとみんなで笑って「いいクラスだったね」って思えるようにしたい」

これを解釈すると
「自分の受け持ってるクラスで問題が起こるとめんどくさい。卒業式まであと少しなんだから我慢して。」
となる。




  私は絶望した。
こんな大人が教師になっていいのか。
こんなのが担任になってよかったのか…。














まだ完全に解決した訳では無い。
未だに寝れない日が続いている。

死にたいと思うこともある。
消えたいと思う時もあるが





生きる価値を探すために、私は今日を生きるのだ。

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