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たかしの雑魚狩り日記③
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廃工場の一件から数日後。
たかしたちは相変わらず淡々と任務をこなしていた。
次にチームが遭遇した裂け目の怪物は目撃情報によればカナブンかあるいはハナムグリのような怪物だ。
夕暮れの時に給水塔のあるビルの屋上に出没するという目撃談を頼りに、めぼしいビルで張り込みを続けるたかしたち。
たかしはフェンスにもたれかかりながら街並みを眺め、あたけは銃を片手に給水塔の物陰に潜み、金属バットを担いだありちゃんはペントハウスの上で仁王立ちになり警戒を続けていた。
やがて日が沈み、街並みが血のような赤に染まる頃、壁をよじ登るようにしてそれは屋上に現れた。
たかしが呟く。
「デカい虫だな……」
「うっす!ちょーでけぇっす!」
「うえへ……」
体長は約二メートル、牙のようなトゲのついた腹部は丸く膨らみ、目のない頭部にはヤツメウナギのような形状の触手が数本垂れ下がっている。
背中から伸びる翅は薄く、後ろ脚が異様に大きく発達しているせいか、前足は短く、退化しているようにも見える。
耳障りな羽音を立てるそれは、一見すれば昆虫に見えたが明らかにカナブンとは異なるシルエットであり、より醜悪で嫌悪感を催すような造形をしていた。
どちらかというとカナブンではなくノミに近かったが、怪物にまったく興味のないたかしにはどうでもいいことだ。
いずれにせよ、それは発達した後ろ脚による蹴りとそこから生み出される突進力を武器に、目についた人間や動物に襲い掛かり、その血肉を貪り食っていたようだった。
しかし、それもどうでもいいことだ。
たかしたちの存在に気づいた怪物は床に伏せるように姿勢を下げる。
そして後ろ脚に力を込めた次の瞬間、爆発音とともに瓦礫を巻き上げながら弾丸のような勢いで飛び込んできた。
「うーっす!」
ありちゃんは雄叫びを上げ、怪物に向かって飛び掛かると振り上げた金属バットを怪物の脳天に思い切り叩き込んだ。
完璧なタイミングで頭を打ち砕かれた怪物は断末魔を上げる間もなく絶命し、残された残骸が激しくバウンドしながら屋上の床に散らばった。
あたけが口を開く。
「……お疲れさま」
「うっす!先輩も褒めて欲しいっす!」
「ああ……偉いぞ。ありちゃん」
「えっへっへ~」
「なあ……たかし、こいつってここで何やってたんだ?」
「さあな、屋上から夕焼けを見るのが好きだったんじゃないか」
「ええ、マジかよ、そんな人間みたいな……」
「まあどっちだっていいだろ、そんなことよりも重要なのは……」
たかしたちが一息つこうと給水塔の裏に回ろうとしたその時、戦いの気配に誘われたのか、先ほどの不気味な虫によく似た別の怪物たちがぞろぞろと現れた。
「う、うわっ!いっぱい出て来た!?」
驚くあたけをよそに、たかしは平然と怪物たちに近づいて行く。
不思議なことに怪物は目の前を歩いているたかしに気がついていないのか、何の反応も示さなかったが、
たかしとすれ違った怪物が五体ほど同時に破裂するように弾けて死んだあたりでようやく異常を察知したらしく、一斉にたかしの方を振り返り始めた。
しかし、もう遅かった。
「うっす!うっす!」
動きの止まった怪物たちにありちゃんが猛然と襲い掛かり、金属バットで次々と粉砕していったのだ。
後ろ脚の付け根を打たれ、よろめいたところを装甲の薄い腹を狙って殴られる。怪物たちはありちゃんの暴力になす術もなく、ただひたすらに蹂躙されていく。
そして、あっという間に全滅してしまった。
「うおっしゃあ!いっぱい殺してやったっす!」
ありちゃんが嬉しそうに雄叫びを上げる中、あたけは銃を構えたまま呆然として呟く。
「え、なんなんだよ……これ……」
「あたけ」
「な、なんだよ」
「撤収だ」
「あ、ああ……」
にっこりと微笑むたかしと引きつった笑みを浮かべるあたけ。
たかしの合図を受け、ありちゃんは金属バットをブンブンと振りまわしながらあたけとたかしの元に駆け寄ってくる。
「うっす!撤収っすね!」
「ああ、みんなよく頑張った」
(……いや、なんか俺、今回も全然活躍できなかったな……)
落ち込んだ様子のあたけにたかしはにっこりと優しく微笑んでみせる。
「大丈夫だ。目撃情報から怪物の出没地点を絞り込んだのはお前だからな。速やかに任務を遂行できたのは間違いなくお前の功績だ」
「うっす!先輩の言う通りっす!あたけ先輩のお陰っす!」
「た、たかし……」
「お前がいて助かっているよ」
「お、おう……」
たかしの言葉にあたけは照れくさそうな表情を浮かべ、頬を掻くのであった。
それから数日後。
次にたかしたちのチームが遭遇した裂け目の怪物は、大きなフナムシのような不気味な化け物だった。
それは雨上がりの早朝の林道を恐ろしい速度で疾走し、獲物を求めて山林の中を這いまわるという。
遭遇した乗用車や材木を運ぶトラックが容赦なく襲われ、何人もの犠牲者を出したらしい。
こんな怪物を相手に普通の人間が太刀打ちできるはずもなく、雨が降った翌日の林道はガンドライドに手配された業者の手で封鎖され、作業員や近隣の住民が近づかないように監視されていた。
もっともすでに危険だと噂になっている場所にわざわざ向かう人間はおらず、目撃があった近辺の林道を通るのはたかしたちのような組織の連中だけだ。
「デカい虫だな……」
張り込みを続けてから数日後、たかしはキャンプ用の折り畳み椅子に腰かけたままそう呟く。
朝露に濡れた道路の上を地響きを立てて走り回るそれは、確かに巨大なフナムシのようにも見える。
しかし、頭部から生えた無数のスパイクはフナムシには存在しないものであり、真っ白な甲殻から伸びる尻尾はエビのようでもあった。
体高は約一メートル、全長は二メートル以上あるだろうか。
そんな怪物が林の奥から次々に湧き出して、カーレースのごとく我先にとアスファルトを疾走している。その異様な光景を目の当たりにしたあたけは思わず朝食を吐き出しそうになったが、たかしは平然とした顔でレースの行方を見守っていた。
(あの目のクリクリした奴が一番早そうだな)
どうやら道路上に出ない限り、怪物たちはたかしたちに興味を示さないらしく、林道を激しく走り回るだけでこちらに向かってくる気配はない。
「うっす!ちょーはえーっす!」
「こ、こいつらは一体何をしてるんだ?」
「さあな……ただ、言えることがあるとすれば……」
たかしはそこで言葉を区切り、退屈そうな眼差しで怪物たちの競争を見つめながら続けた。
裂け目の怪物との戦いを困難にしている要素として、外見だけでは相手の能力を推し量ることができないという点が挙げられる。
例えば、この世界に現れる際にカタツムリそっくりになった化け物がいたとして、必ずしも殻に閉じこもり身を守るとは限らない。それどころか毒ガスを撒き散らしたり、あるいは炎を吐いたりもするかもしれない。
その怪物がサソリやカマキリのような姿だったとしても、やはり同じことがいえる。だからこそ、裂け目の怪物を相手取るためには事前の観察が重要になってくるのだ。
「つまり ”何故?” という質問はいったん心の中にしまっておいて、まず観察を続けることでその怪物が何を得意としているのか、また何が苦手なのかを把握する必要がある」
たかしはそう言いながら、あたけとありちゃんに視線を向ける。
「うっす!」
「なるほどな……」
ありちゃんは金属バットを担いだまま落ち着かず、今にも道路に飛び出しそうだったが、あたけは小型の双眼鏡を手に怪物たちを食い入るように見つめ続けていた。
たかしたちは相変わらず淡々と任務をこなしていた。
次にチームが遭遇した裂け目の怪物は目撃情報によればカナブンかあるいはハナムグリのような怪物だ。
夕暮れの時に給水塔のあるビルの屋上に出没するという目撃談を頼りに、めぼしいビルで張り込みを続けるたかしたち。
たかしはフェンスにもたれかかりながら街並みを眺め、あたけは銃を片手に給水塔の物陰に潜み、金属バットを担いだありちゃんはペントハウスの上で仁王立ちになり警戒を続けていた。
やがて日が沈み、街並みが血のような赤に染まる頃、壁をよじ登るようにしてそれは屋上に現れた。
たかしが呟く。
「デカい虫だな……」
「うっす!ちょーでけぇっす!」
「うえへ……」
体長は約二メートル、牙のようなトゲのついた腹部は丸く膨らみ、目のない頭部にはヤツメウナギのような形状の触手が数本垂れ下がっている。
背中から伸びる翅は薄く、後ろ脚が異様に大きく発達しているせいか、前足は短く、退化しているようにも見える。
耳障りな羽音を立てるそれは、一見すれば昆虫に見えたが明らかにカナブンとは異なるシルエットであり、より醜悪で嫌悪感を催すような造形をしていた。
どちらかというとカナブンではなくノミに近かったが、怪物にまったく興味のないたかしにはどうでもいいことだ。
いずれにせよ、それは発達した後ろ脚による蹴りとそこから生み出される突進力を武器に、目についた人間や動物に襲い掛かり、その血肉を貪り食っていたようだった。
しかし、それもどうでもいいことだ。
たかしたちの存在に気づいた怪物は床に伏せるように姿勢を下げる。
そして後ろ脚に力を込めた次の瞬間、爆発音とともに瓦礫を巻き上げながら弾丸のような勢いで飛び込んできた。
「うーっす!」
ありちゃんは雄叫びを上げ、怪物に向かって飛び掛かると振り上げた金属バットを怪物の脳天に思い切り叩き込んだ。
完璧なタイミングで頭を打ち砕かれた怪物は断末魔を上げる間もなく絶命し、残された残骸が激しくバウンドしながら屋上の床に散らばった。
あたけが口を開く。
「……お疲れさま」
「うっす!先輩も褒めて欲しいっす!」
「ああ……偉いぞ。ありちゃん」
「えっへっへ~」
「なあ……たかし、こいつってここで何やってたんだ?」
「さあな、屋上から夕焼けを見るのが好きだったんじゃないか」
「ええ、マジかよ、そんな人間みたいな……」
「まあどっちだっていいだろ、そんなことよりも重要なのは……」
たかしたちが一息つこうと給水塔の裏に回ろうとしたその時、戦いの気配に誘われたのか、先ほどの不気味な虫によく似た別の怪物たちがぞろぞろと現れた。
「う、うわっ!いっぱい出て来た!?」
驚くあたけをよそに、たかしは平然と怪物たちに近づいて行く。
不思議なことに怪物は目の前を歩いているたかしに気がついていないのか、何の反応も示さなかったが、
たかしとすれ違った怪物が五体ほど同時に破裂するように弾けて死んだあたりでようやく異常を察知したらしく、一斉にたかしの方を振り返り始めた。
しかし、もう遅かった。
「うっす!うっす!」
動きの止まった怪物たちにありちゃんが猛然と襲い掛かり、金属バットで次々と粉砕していったのだ。
後ろ脚の付け根を打たれ、よろめいたところを装甲の薄い腹を狙って殴られる。怪物たちはありちゃんの暴力になす術もなく、ただひたすらに蹂躙されていく。
そして、あっという間に全滅してしまった。
「うおっしゃあ!いっぱい殺してやったっす!」
ありちゃんが嬉しそうに雄叫びを上げる中、あたけは銃を構えたまま呆然として呟く。
「え、なんなんだよ……これ……」
「あたけ」
「な、なんだよ」
「撤収だ」
「あ、ああ……」
にっこりと微笑むたかしと引きつった笑みを浮かべるあたけ。
たかしの合図を受け、ありちゃんは金属バットをブンブンと振りまわしながらあたけとたかしの元に駆け寄ってくる。
「うっす!撤収っすね!」
「ああ、みんなよく頑張った」
(……いや、なんか俺、今回も全然活躍できなかったな……)
落ち込んだ様子のあたけにたかしはにっこりと優しく微笑んでみせる。
「大丈夫だ。目撃情報から怪物の出没地点を絞り込んだのはお前だからな。速やかに任務を遂行できたのは間違いなくお前の功績だ」
「うっす!先輩の言う通りっす!あたけ先輩のお陰っす!」
「た、たかし……」
「お前がいて助かっているよ」
「お、おう……」
たかしの言葉にあたけは照れくさそうな表情を浮かべ、頬を掻くのであった。
それから数日後。
次にたかしたちのチームが遭遇した裂け目の怪物は、大きなフナムシのような不気味な化け物だった。
それは雨上がりの早朝の林道を恐ろしい速度で疾走し、獲物を求めて山林の中を這いまわるという。
遭遇した乗用車や材木を運ぶトラックが容赦なく襲われ、何人もの犠牲者を出したらしい。
こんな怪物を相手に普通の人間が太刀打ちできるはずもなく、雨が降った翌日の林道はガンドライドに手配された業者の手で封鎖され、作業員や近隣の住民が近づかないように監視されていた。
もっともすでに危険だと噂になっている場所にわざわざ向かう人間はおらず、目撃があった近辺の林道を通るのはたかしたちのような組織の連中だけだ。
「デカい虫だな……」
張り込みを続けてから数日後、たかしはキャンプ用の折り畳み椅子に腰かけたままそう呟く。
朝露に濡れた道路の上を地響きを立てて走り回るそれは、確かに巨大なフナムシのようにも見える。
しかし、頭部から生えた無数のスパイクはフナムシには存在しないものであり、真っ白な甲殻から伸びる尻尾はエビのようでもあった。
体高は約一メートル、全長は二メートル以上あるだろうか。
そんな怪物が林の奥から次々に湧き出して、カーレースのごとく我先にとアスファルトを疾走している。その異様な光景を目の当たりにしたあたけは思わず朝食を吐き出しそうになったが、たかしは平然とした顔でレースの行方を見守っていた。
(あの目のクリクリした奴が一番早そうだな)
どうやら道路上に出ない限り、怪物たちはたかしたちに興味を示さないらしく、林道を激しく走り回るだけでこちらに向かってくる気配はない。
「うっす!ちょーはえーっす!」
「こ、こいつらは一体何をしてるんだ?」
「さあな……ただ、言えることがあるとすれば……」
たかしはそこで言葉を区切り、退屈そうな眼差しで怪物たちの競争を見つめながら続けた。
裂け目の怪物との戦いを困難にしている要素として、外見だけでは相手の能力を推し量ることができないという点が挙げられる。
例えば、この世界に現れる際にカタツムリそっくりになった化け物がいたとして、必ずしも殻に閉じこもり身を守るとは限らない。それどころか毒ガスを撒き散らしたり、あるいは炎を吐いたりもするかもしれない。
その怪物がサソリやカマキリのような姿だったとしても、やはり同じことがいえる。だからこそ、裂け目の怪物を相手取るためには事前の観察が重要になってくるのだ。
「つまり ”何故?” という質問はいったん心の中にしまっておいて、まず観察を続けることでその怪物が何を得意としているのか、また何が苦手なのかを把握する必要がある」
たかしはそう言いながら、あたけとありちゃんに視線を向ける。
「うっす!」
「なるほどな……」
ありちゃんは金属バットを担いだまま落ち着かず、今にも道路に飛び出しそうだったが、あたけは小型の双眼鏡を手に怪物たちを食い入るように見つめ続けていた。
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