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第二章 ヒミツキチで……
混線の処女
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濡れた草花の上に横たわり
カラダに濯がれる雫をそのままに受け
白の衣から浮かび上がる君の肌
君が伸ばした両手
言葉の代わりに語る濡れた指先が
俺の双頬をやさしく触る
言葉の見つからないむせ返るようなこの気持ちは
ただ胸を苦しくさせて
声にならない叫ぶ気持ちを君にぶつけた
俺を君の中に入れてさせて
澄んだ瞳を閉じて
そこに映ってる俺ごと君の中に入れてしまってよ
そうしたらその言葉が見つかるかもしれないから
ヒミツキチで・・・
カラダに濯がれる雫をそのままに受け
白の衣から浮かび上がる君の肌
君が伸ばした両手
言葉の代わりに語る濡れた指先が
俺の双頬をやさしく触る
言葉の見つからないむせ返るようなこの気持ちは
ただ胸を苦しくさせて
声にならない叫ぶ気持ちを君にぶつけた
俺を君の中に入れてさせて
澄んだ瞳を閉じて
そこに映ってる俺ごと君の中に入れてしまってよ
そうしたらその言葉が見つかるかもしれないから
ヒミツキチで・・・
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