月琴そう🌱*

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青春 完結 長編 R15
少年期の友情が破綻してしまった小学生も最後の年。瑞月と恵風はそれぞれに原因を察しながら、自分たちの元を離れた結日を呼び戻すことをしなかった。それまでの男、男、女の三人から男女一対一となり、思春期の繊細な障害を乗り越えて、ふたりは腹心の友という間柄になる。それは一方的に離れて行った結日を、再び振り向かせるほどだった。 自分が置き去りにした後悔を掘り起こし、結日は瑞月とよりを戻そうと企むが、想いが強いあまりそれは少し怪しげな方向へ。 高校生になり、瑞月は恵風に友情とは別の想いを打ち明けるが、それに対して慎重な恵風。学校生活での様々な出会いや出来事が、煮え切らない恵風の気付きとなり瑞月の想いが実る。 学校では瑞月と恵風の微笑ましい関係に嫉妬を膨らます、瑞月のクラスメイトの虹生と旺汰。虹生と旺汰は結日の想いを知り、”自分たちのやり方”で協力を図る。 どんな荒波が自分にぶち当たろうとも、瑞月はへこたれやしない。恵風のそばを離れない。離れてはいけないのだ。なぜなら恵風は人間以外をも恋に落とす強力なフェロモンの持ち主であると、自身が身を持って気付いてしまったからである。恵風の幸せ、そして自分のためにもその引力には誰も巻き込んではいけない。 一方、恵風の片割れである結日にも、得体の知れないものが備わっているようだ。瑞月との友情を二度と手放そうとしないその執念は、周りが翻弄するほどだ。一度は手放したがそれは幼い頃から育てもの。自分たちの友情を将来の義兄弟関係と位置付け遠慮を知らない。 こどもの頃の風景を練り込んだ、幼なじみの男女、同性の友情と恋愛の風景。 表紙:むにさん
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小説 183,840 位 / 183,840件 青春 6,468 位 / 6,468件
文字数 193,369 最終更新日 2023.11.29 登録日 2019.11.23
カプセルから生まれたヒトとアンドロイドの物語 一人のカプセルベビーに一体のアンドロイド 自分たちには見えてない役割はとても重い けれどふたりの関係は長い年月と共に他には変えられない大切なものになる 自分の最愛を見送る度彼らはこう思う 「あなたになりたかった」
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小説 183,840 位 / 183,840件 キャラ文芸 4,376 位 / 4,376件
文字数 15,151 最終更新日 2020.07.10 登録日 2020.07.03
BL 完結 長編 R18
それはある雨の日の、彼の悪戯から始まった。 大人になる前に 一人で歩き出す前に 交わしておかなければならない約束が出来た。 拗らせた幼馴染み 自分だけのものにしたくなった。離れたくなかった。 ただの友だちを超えたい 彼と素肌を合せたくなって、着ている物が邪魔になった 彼はカラダが邪魔だと言った。 *『Cutie skip ★』の関連作 *ILLUSTRATION:羽沙野むにさん*
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文字数 113,601 最終更新日 2020.06.09 登録日 2020.02.27
BL 完結 短編
それはまるで幸せのかたまりだったと話す瞬。 けれどそんなことはミント本人には全く理解出来ないこと。 気持ちを真っ直ぐに瞬にぶつけるミントの純粋。 大人になった瞬はどんどん自分から離れていくようだ。 早く大人になりたい、瞬に追い付きたい。 彼が初めて自分を抱いたのは自分が赤ん坊の時。 ずっと自分を見ていてくれた瞬。 それはいつまでのことだろう……。 🌱Little boy=座敷わらし☻
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文字数 14,214 最終更新日 2020.02.21 登録日 2019.11.06
出会いはまだ恋愛も知らなかった小学生の頃。 誰が何を言ってこようと、とても気があった俺たち。 遊びたいまま一緒に遊び、お互い心地よい距離を保っていた。 その心地よい距離は成長とともに、少しずつ変わって来た。 友だちの見ている世界が気になってソワソワして来る。 世界には色んな人がいる。 分かっているけど、自分の気持ちを抑えることが出来ないことがある。 いつからか勇知の胸の中に友だちへの特別な感情が芽生えた。 「曖昧な性はどこで何で区別すればよいのだろう・・・君が好きになる子って、どんな子なんだろう」
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文字数 3,403 最終更新日 2019.12.12 登録日 2019.12.12
身の回りに何気なくいるちいさな存在。 例えば風に飛ばされるのを待ってるタンポポの綿毛や、おいしい食べ物を作ってくれる土の中に隠れているミミズ。 あなたのそばで一緒に生きてる。そしてあなたのことをこっそり応援しているかもしれない。 季節が巡って命も生まれ変わる。でも覚えている。 また会いたいまた会いたいって、初めて出会った時から。 だから会いに行く。 「君と僕が出会うまで 出会ってからもそれからも」
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小説 183,840 位 / 183,840件 絵本 804 位 / 804件
文字数 2,766 最終更新日 2019.11.09 登録日 2019.11.09
BL 完結 短編
つかみ所のない性格の彼に掴まってしまったのはスミレくんの方。 でも彼もスミレくんの事が大好き。 本当はもっと晴れ晴れとした気持ちで迎えたかった、中学生最後の春。 それまでの友だちとはすっかり離れてしまった新しいクラスに、不安と心細さしか感じなかった。 最初に声を掛けてくれた彼は、今まで出会った事のないタイプ。 自分に新しい愛称まで付けてくれた。 そんな彼と一緒にいると、毎日楽しくて退屈しない。 彼もひとりより自分と一緒の方が、楽しいし心強いと言ってくれる。 最初に感じた不安から、思いもしなかった楽しい毎日。 楽しいばかりじゃない、彼と一緒にいると新しい発見もある。 「違うよ”俺だから”じゃなくて、スミレくんと一緒だからだよ」 ”好き”と”大事”は特別扱い。粗末にしてはいけない。 彼と一緒にいると、これまで気にもとめなかったそんな事に、たくさん気付く事が出来る。 ”俺たちは生きてるってのも忘れるくらい、一生懸命生きてる” そして”あの好き”と”この好き”の違いはなんだろうって、考える。 考えながら、でも考え過ぎてはいけない。 彼の事が好きと感じるのは、自然と同じ事だから。
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小説 183,840 位 / 183,840件 BL 23,829 位 / 23,829件
文字数 10,459 最終更新日 2019.11.04 登録日 2019.11.04
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