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私の立場
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気付けば、王妃様の宮でお茶を頂いていた。非常に遺憾である。
「うちの馬鹿息子がごめんなさいね。あんなに女心の分からない子だとは思わなかったわ。甘やかしたつもりはないのだけれど、男も4人目だと扱いが雑になっちゃったのね、きっと。騎士団の団長なんて、よく勤まったものだわ」
王妃様はそう嘆くが、アダベルトは、団長としての能力は高かったようだ。魔法師団と騎士団を統べる総括長であるお兄さんに配慮してあからさまには言わないが、団員のだれかが朝夕に離宮を訪ねてきては、連れ出していた。訓練をつけているようだ。常に多忙な総括長には頼みにくいらしい。
「トリアも驚いていたわ。魔法師団長でいたときには気付かなかったけれど、団員の質が上がっているのですって。特に男の魔法剣士の技量が。どうやら、男には受けがいいみたいよ」
アダベルトの崇拝者は多い。そうなると、アダベルトを取り上げている今の状態が居たたまれなくなってくる。ギルドで依頼を受けるよりも、ここに居て騎士団長をする方がいいのではないか?と。
「私が半身でなければ良かったんですけどねぇ。勘違いとか・・ないですよねぇ。ハァ」
全ては、私がアダベルトの半身だから起こっていること。アダベルトや周りの意向に自然と寄り添える相手のほうがいいと思うのだ。が、現実は儘ならない。
「サイカは、アダベルトが半身だとは認めているのね」
「認めては、います。でも、相応しいとは思えません。私は、シーアーバンスでの生活が好きなんです。のんびりと魔法陣を創作して、海や森で採集したり、カフェで一息ついたり。時々、旅に出たり。ここで暮らすのは向いてません」
私の生活にアダベルトを巻き込んでいることに申し訳なさが募り、自然と頭が下がっていった。あのご令嬢の方が・・・・と思ってしまう。
「そうね。王宮での生活は、優雅なように見えて、とても窮屈だもの。苦労も多いわ」
「わたくしたちは貴族の娘でしたけれど、やはり慣れるまでは大変でしたわ。サイカなら尚更そう感じるでしょうね」
「それもふまえて、ここを出ると決めたのはアダベルト様です。あなたが悩むことはありませんわ」
「そうね。半身のために手を尽くすのは、半身を持つ種族の性。いいえ、違うわね。幸せ、かしら?半身の幸せが自分の幸せ。まあ、デリカシーがないとその辺が空回りするのだわ」
お義姉様たちは結構辛辣だ。半身の幸せが自分の幸せ、か。確かに、アダベルトに魅かれるものを感じてはいる。だからこそ・・・・。
『そう思い詰めることもなかろう。掃除が終われば、住みよくなる。それに、離宮にずっと住むわけでもあるまい。サイカに彼奴がついてくるかは、彼奴が決めることだ。シーアーバンスに帰るのだろう?』
シーアーバンスに帰る。うん。帰るよ。でも、本当にアダベルトを連れていっていいのだろうか?
「サイカは難しく考えすぎね。あなたは、ハルシュバーンの唯一の弟子・・・・いえ、養い子なのだし、その若さで有用な新しい魔法陣を3つも登録した才女よ。あの子があなたに相応しくならなくてはいけないの。あの子を護衛としてでもいいから、そばに置いてやってはくれないかしら?」
王妃様は、私のことをハルシュバーンの弟子と言いかけた後、少し思案して養い子と言い直した。うん。弟子じゃないから。
「それは・・・・。やっぱり護衛が必要なくらい危険ですか、私?」
「ええ。国をあげて保護したいくらいには。最低でも常時10人はつけたいわ。他にも隠し持っているのでしょう?」
「ははははは」
そこは、笑うしかない。何を?とは聞く必要もない。ああああ。私ののんびりゆるゆる生活がぁ・・・・。がっくり。
「あなたは、もっと権力者を上手く使うべきね。本意ではないのかもしれないけれど、ルクセンバルグ王国の王子であるアダベルトの立場をもっと利用しなさい。この国は、総力を挙げてあなたを護るわよ。アダベルトの半身であるというだけで、わたくしたち王家の者にとって、あなたにはそれだけの価値があるの。それを自覚なさい」
アダベルトの半身という重さを突き付けられた気がした。その重さをお茶と一緒に無理矢理コクリと飲み下す。
「悩むだけ無駄ですわよ?あなたがアダベルト様を置いていったとしても、当然追いかけますわよ?地の果てまで」
うぐっぅ。知ってる。分かってた。私がどんなに申し訳なく思っても、他の人と、って思っても、無駄なのは!半身って言う制度がこの世界からなくならない限り、私は何をどうしてもアダベルトの半身なのだから。
「まあまあ、逃げても隠れても探し出されるのですもの。そんなの時間と労力の無駄というものですわ。アダベルト様は、少~し、デリカシーに欠けるところがありますが、素直な分、御しやすくてよ?」
「アダベルト様のことは、ディート様たちに任せておけばいいわ。お義母様も仰っていたけど、サイカはもっと自分の立場を自覚するべきね。アダベルト様の半身で、ハルシュバーンの弟子と見なされているあなたは、現状とても危ういのよ?一度に3つも魔法陣を登録したことで、名前が知れ渡ったわ。今1番危険なのは、あなたよ」
分かってる。やっぱり、一度に3つも登録したのはマズかったな。
「あなたを利用しようとする者は後を絶たないでしょうね。アダベルト様は、ああ見えて、その辺のあしらいはよく分かっていらっしゃるから、煩わしいことはお任せしてしまえばいいのですわ。あなたは、気の向くままに魔法陣の創作に打ち込めばよろしいのですよ」
いいのかなぁ。
「それから、ハルシュバーンの養い子という姿勢は崩さない方がいいでしょうね。今後、ハルシュバーンの弟子だと名乗って、あなたを騙る者も出てくるでしょうから」
「えっ?!」
それは、想定外。私を騙っても何もいいことなどないと思う。
「甘いわね。あなたを騙ることで、あなたに罪をなすりつけることも出来るのよ?アダベルト様には、しっかり見ておくように言わなくてはね」
「腹を括りなさい、サイカ」
「ううう。ぐぅ」
そうなんだ。私がアダベルトの半身っていう、ソワソワする腰の据わらない状態から逃げたくて、うだうだ言っているだけ。見抜かれてるし・・・・。あっちの世界にいたときから、恋愛方面はめっぽう弱い。
『初めに逃げ出したとき、通信の魔道具を置いていったのはサイカだ。縁を繋げたのは自分自身なのだから諦めろ』
それを言われると、ぐうの音も出ない。
「それに、ハープシャープ公爵家のご令嬢のことも、アダベルト様に無関心なら気にすることもなければ、命を狙われたときにアダベルト様を見捨てることも出来たのよ?」
見捨てる・・のは、無理。でも、だからといって、近くに居られるとソワソワして落ち着かない。近くに居なくてもソワソワと落ち着かなくなるから半身とは困ったものだ。
「半身は、絶対に何があっても裏切らないわ。その分、愛情も重いけど。まあ、サイカを見てると、初々しいというか。初すぎよね。だから、戸惑いも大きいのかもしれないけれど」
そうなの、そうなの!分かってくれる?どうしていいのか分からないのよぉ。だから、逃げ出したくなるというか・・・・。
「ふふ。アダベルト様とちゃんと向き合いなさいな」
「うううっ」
なかなか腹の据わらない私を王妃様もお義姉様たちも微笑ましく見守ってくれた。
「うちの馬鹿息子がごめんなさいね。あんなに女心の分からない子だとは思わなかったわ。甘やかしたつもりはないのだけれど、男も4人目だと扱いが雑になっちゃったのね、きっと。騎士団の団長なんて、よく勤まったものだわ」
王妃様はそう嘆くが、アダベルトは、団長としての能力は高かったようだ。魔法師団と騎士団を統べる総括長であるお兄さんに配慮してあからさまには言わないが、団員のだれかが朝夕に離宮を訪ねてきては、連れ出していた。訓練をつけているようだ。常に多忙な総括長には頼みにくいらしい。
「トリアも驚いていたわ。魔法師団長でいたときには気付かなかったけれど、団員の質が上がっているのですって。特に男の魔法剣士の技量が。どうやら、男には受けがいいみたいよ」
アダベルトの崇拝者は多い。そうなると、アダベルトを取り上げている今の状態が居たたまれなくなってくる。ギルドで依頼を受けるよりも、ここに居て騎士団長をする方がいいのではないか?と。
「私が半身でなければ良かったんですけどねぇ。勘違いとか・・ないですよねぇ。ハァ」
全ては、私がアダベルトの半身だから起こっていること。アダベルトや周りの意向に自然と寄り添える相手のほうがいいと思うのだ。が、現実は儘ならない。
「サイカは、アダベルトが半身だとは認めているのね」
「認めては、います。でも、相応しいとは思えません。私は、シーアーバンスでの生活が好きなんです。のんびりと魔法陣を創作して、海や森で採集したり、カフェで一息ついたり。時々、旅に出たり。ここで暮らすのは向いてません」
私の生活にアダベルトを巻き込んでいることに申し訳なさが募り、自然と頭が下がっていった。あのご令嬢の方が・・・・と思ってしまう。
「そうね。王宮での生活は、優雅なように見えて、とても窮屈だもの。苦労も多いわ」
「わたくしたちは貴族の娘でしたけれど、やはり慣れるまでは大変でしたわ。サイカなら尚更そう感じるでしょうね」
「それもふまえて、ここを出ると決めたのはアダベルト様です。あなたが悩むことはありませんわ」
「そうね。半身のために手を尽くすのは、半身を持つ種族の性。いいえ、違うわね。幸せ、かしら?半身の幸せが自分の幸せ。まあ、デリカシーがないとその辺が空回りするのだわ」
お義姉様たちは結構辛辣だ。半身の幸せが自分の幸せ、か。確かに、アダベルトに魅かれるものを感じてはいる。だからこそ・・・・。
『そう思い詰めることもなかろう。掃除が終われば、住みよくなる。それに、離宮にずっと住むわけでもあるまい。サイカに彼奴がついてくるかは、彼奴が決めることだ。シーアーバンスに帰るのだろう?』
シーアーバンスに帰る。うん。帰るよ。でも、本当にアダベルトを連れていっていいのだろうか?
「サイカは難しく考えすぎね。あなたは、ハルシュバーンの唯一の弟子・・・・いえ、養い子なのだし、その若さで有用な新しい魔法陣を3つも登録した才女よ。あの子があなたに相応しくならなくてはいけないの。あの子を護衛としてでもいいから、そばに置いてやってはくれないかしら?」
王妃様は、私のことをハルシュバーンの弟子と言いかけた後、少し思案して養い子と言い直した。うん。弟子じゃないから。
「それは・・・・。やっぱり護衛が必要なくらい危険ですか、私?」
「ええ。国をあげて保護したいくらいには。最低でも常時10人はつけたいわ。他にも隠し持っているのでしょう?」
「ははははは」
そこは、笑うしかない。何を?とは聞く必要もない。ああああ。私ののんびりゆるゆる生活がぁ・・・・。がっくり。
「あなたは、もっと権力者を上手く使うべきね。本意ではないのかもしれないけれど、ルクセンバルグ王国の王子であるアダベルトの立場をもっと利用しなさい。この国は、総力を挙げてあなたを護るわよ。アダベルトの半身であるというだけで、わたくしたち王家の者にとって、あなたにはそれだけの価値があるの。それを自覚なさい」
アダベルトの半身という重さを突き付けられた気がした。その重さをお茶と一緒に無理矢理コクリと飲み下す。
「悩むだけ無駄ですわよ?あなたがアダベルト様を置いていったとしても、当然追いかけますわよ?地の果てまで」
うぐっぅ。知ってる。分かってた。私がどんなに申し訳なく思っても、他の人と、って思っても、無駄なのは!半身って言う制度がこの世界からなくならない限り、私は何をどうしてもアダベルトの半身なのだから。
「まあまあ、逃げても隠れても探し出されるのですもの。そんなの時間と労力の無駄というものですわ。アダベルト様は、少~し、デリカシーに欠けるところがありますが、素直な分、御しやすくてよ?」
「アダベルト様のことは、ディート様たちに任せておけばいいわ。お義母様も仰っていたけど、サイカはもっと自分の立場を自覚するべきね。アダベルト様の半身で、ハルシュバーンの弟子と見なされているあなたは、現状とても危ういのよ?一度に3つも魔法陣を登録したことで、名前が知れ渡ったわ。今1番危険なのは、あなたよ」
分かってる。やっぱり、一度に3つも登録したのはマズかったな。
「あなたを利用しようとする者は後を絶たないでしょうね。アダベルト様は、ああ見えて、その辺のあしらいはよく分かっていらっしゃるから、煩わしいことはお任せしてしまえばいいのですわ。あなたは、気の向くままに魔法陣の創作に打ち込めばよろしいのですよ」
いいのかなぁ。
「それから、ハルシュバーンの養い子という姿勢は崩さない方がいいでしょうね。今後、ハルシュバーンの弟子だと名乗って、あなたを騙る者も出てくるでしょうから」
「えっ?!」
それは、想定外。私を騙っても何もいいことなどないと思う。
「甘いわね。あなたを騙ることで、あなたに罪をなすりつけることも出来るのよ?アダベルト様には、しっかり見ておくように言わなくてはね」
「腹を括りなさい、サイカ」
「ううう。ぐぅ」
そうなんだ。私がアダベルトの半身っていう、ソワソワする腰の据わらない状態から逃げたくて、うだうだ言っているだけ。見抜かれてるし・・・・。あっちの世界にいたときから、恋愛方面はめっぽう弱い。
『初めに逃げ出したとき、通信の魔道具を置いていったのはサイカだ。縁を繋げたのは自分自身なのだから諦めろ』
それを言われると、ぐうの音も出ない。
「それに、ハープシャープ公爵家のご令嬢のことも、アダベルト様に無関心なら気にすることもなければ、命を狙われたときにアダベルト様を見捨てることも出来たのよ?」
見捨てる・・のは、無理。でも、だからといって、近くに居られるとソワソワして落ち着かない。近くに居なくてもソワソワと落ち着かなくなるから半身とは困ったものだ。
「半身は、絶対に何があっても裏切らないわ。その分、愛情も重いけど。まあ、サイカを見てると、初々しいというか。初すぎよね。だから、戸惑いも大きいのかもしれないけれど」
そうなの、そうなの!分かってくれる?どうしていいのか分からないのよぉ。だから、逃げ出したくなるというか・・・・。
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