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王家に伝わる伝承
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ちょっと、気が遠くなりそうで口許がヒクッと引き攣った。
「私の代でこのような奇跡が起きたことに感謝を」
「次代以降も歪みなく伝えていけるよう努力いたします」
私の前で跪く国王陛下と王太子殿下。といっても、跪く相手は、私ではなくてヴィーグ。神獣リモーネルヴィーグルスに、だけど。
事の発端は、お茶会の翌日。国王陛下の侍従長とやらが秘密裡に私を呼びに来たことから始まる。
「呼び出して済まんな」
「いえ。えっと、3人ですか?ルトは?」
ここにいるのは、国王陛下と王太子殿下、そして、私の3人。ヴィーグは私の足元で寝そべっている。
「どうしても確かめたいことがあってな」
「はあ・・・・?」
確かめたいこと?心当たりがありすぎて見当もつかない。魔法陣のことだとは思うけど、どれがバレた?
「うむ・・・・」
なんとなく、陛下の歯切れが悪い。王太子殿下も視線を彷徨わせつつ時々視線が下を向く。
「あの・・・・?何か問題でも起きましたか?」
アダベルトが何か仕出かしたとか?
「いや!そういうことではないのだ。ただ確かめたいことが、あってだな・・・・」
ここで言葉を切り、陛下は意を決したように私を見据えた。
「そなたの従魔の瞳を見せて貰いたい」
「・・・・はいぃい?!」
ヴィーグの目を見たい?なんで?!予想外の言葉に素が出てしまった。
「やはり、ダメか?」
「あ、いえ。別に目を見るくらいいいんじゃないかと」
『構わんぞ』
のっそりと起き上がったヴィーグは、陛下の前でちょこんとお座りをした。そのヴィーグの目を陛下は膝をつけてじっと、何かを探すように凝視している。そして、ひとつ頷くと、王太子殿下と交替した。
『捜し物は見つけたか?』
「「しゃ、喋ったああああ?!」」
ソファーでお茶を啜りつつその奇妙な光景を見ていた私の耳に、驚愕したふたりの絶叫が届いた。
「ごふっ・・え″っ?!」
喋ったって、ヴィーグ?悠然とこちらに戻ってくるヴィーグに視線を向けた。
「何してんの?!ヴィーグ!」
『そう興奮するでない。こいつらは我の正体を知っておる』
「ええっっっ!!!」
私の絶叫に正気を取り戻した陛下と王太子殿下は、そそくさと私たちに跪いた。そして、冒頭に戻る。
何とか宥め諭して、ふたりをソファーに座らせて漸く落ち着いた。
「代々の国王と王太子に言い伝えられていることがある。蒼狼に擬態した神獣が仕える者は、豊穣を齎す神の愛し子であると。本物の蒼狼か擬態した神獣であるかは、身に纏う微かな神気と瞳の中に浮かぶ黄金の斑点で区別がつくと言い伝えられている。実際に見たのは初めてだ」
『まあ、そうであろうな。我がこの世界に顕在したのは随分と昔だからな。かれこれ1000年は経っておろう』
「ヴィーグってどれくらい生きてるの?」
『神が誕生して間もなく、眷族として迎えられた』
それって・・・・。
「随分とお爺ちゃんだったんだね。もっと労った方がいい?ふっふふ」
足腰弱ってるんじゃないの?と揶揄してみれば、物凄~く嫌そうな顔をされた。
『我は神の眷族ぞ。人のように老いたりはせぬわ!!!』
どうやら、お爺ちゃん扱いはダメなようだ。
「ん″ん″っ。この言い伝えは、ルクセンバルグ王家より前のリンデンバルグ帝国より我が祖先が代々受け継いだものだ。当時は秘密でも何でもなく王侯貴族ならば誰でも知っていることだった。時を経るうちに忘れられていったようだがな」
ふ~ん。
「秘密でも何でもないから、忘れないという意味も込めて、王太子になると教えられるんだよ」
ふ~ん。
「確認できたなら、もう部屋に戻ってもいいですか?」
ヴィーグが神獣なのは初めから知ってるし、私の大切な相棒には変わりない。確認が出来たなら、用は済んだと言うことでいいだろう。早くやり掛けの魔法陣の分解がしたい。あれは、集中しないと解けないのだ。
「いやいや、待て待て。話はこれからだ」
ええ~・・・・。
『サイカよ。そのように面倒臭そうな顔をするな。せめて隠しておけ』
「だって、魔法陣がぁ・・・・」
『魔法陣は逃げん!既にスキルに落とし込んであるだろうが』
「・・・・ハァ~。それで、お話しとは?」
仕方ない。本当は王族とは出来るだけ関わり合いたくはなかったけど、アダベルトが己の半身だったのが運の尽き。ヴィーグが彼らを許容したなら、話くらいは聞かなくては。
「んんっ。結論から言うと、サイカの後ろ盾をさせてはくれんか?お主は、非常に危うい立場にいることを自覚しておるか?魔法陣創作の才だけでなく、お主が神獣を従える神の愛し子であると知られれば、間違いなくその方を手に入れようと、アダベルトを廃人にするよう画策するだろう。半身は生きてそばにいさえいれば、状態は問わんのだよ」
「・・・・なに、それ」
胸糞の悪い言葉に顔を顰めた。
「先程も述べたが、神獣が蒼狼や他の似ている生き物に擬態することは秘密でも何でもない。忘れておらん者たちもいるだろう。その神獣を伴う者が豊穣を齎す神の愛し子であることも、な」
「もうひとつ。このタイミングで新たな隷属の魔法陣が表に出てきた。君を狙った者たちに掛けられていたの、覚えてる?あれ、クレイガー王国の一部の者に知られているんだよね。それを悪用しようとする者がいないとも限らない。我々も対策はしているけど、あれは、一度かけられると解除できない。こちらでも、研究させてはいるけど、実際の魔法陣が分からないからなかなか進まないんだよねぇ」
隷属の魔法陣は創作魔法陣のため、実際に魔法陣を視た者はクライスターだけ。描くことが出来るのもクライスターだけなのだ。彼自身は投獄されたが、まだ刑は決まっていない。だから、クライスターに隠蔽や消滅の部分を外した状態で描かせようと思えば出来るのだ、と王太子殿下は肩をすくめた。ああ、もう!どんどんまったりのんびりライフが遠ざかってる気がする。むぅぅぅ。眉が不満げに寄って、唇が尖ってしまう。
「仕方ない、受け・・・・る?ちなみに、その際の見返りは?」
「今回の隷属の魔法陣を無効化させる研究をしてもらいたい。一時的にとはいえ、見ることも出来ない創作魔法陣の効果を無効に出来る魔法陣を持っていたサイカなら、時間は掛かっても可能だろうと考えている。それに君、ハルシュバーンの遺品とはいえ、こっそり解析してるでしょ?」
え?!解析というか私が創ったし。さすが、王族。情報収集能力とその勘の良さに脱帽だ。
「・・・・持ち帰って前向きに検討させていただきます」
「ああ。今はその答えで構わん。シーアーバンスに帰る前には返事を貰いたい」
「分かりました」
アダベルトがいないところで面倒なことになってしまった。
「あっ、ルトにはヴィーグが神獣だって教えるんですか?」
「いいや。それは、サイカに任せる。半身として知っておくべきかどうか自身で決めればいい」
くぅ、丸投げされた。聞かなきゃよかったよ!いずれ、教えることになりそうだけど、ホント、どんどん予定の人生から外れていくのは何故?!神様、なんだって、半身のいる獣人の死体を選んだかなぁ?!
「私の代でこのような奇跡が起きたことに感謝を」
「次代以降も歪みなく伝えていけるよう努力いたします」
私の前で跪く国王陛下と王太子殿下。といっても、跪く相手は、私ではなくてヴィーグ。神獣リモーネルヴィーグルスに、だけど。
事の発端は、お茶会の翌日。国王陛下の侍従長とやらが秘密裡に私を呼びに来たことから始まる。
「呼び出して済まんな」
「いえ。えっと、3人ですか?ルトは?」
ここにいるのは、国王陛下と王太子殿下、そして、私の3人。ヴィーグは私の足元で寝そべっている。
「どうしても確かめたいことがあってな」
「はあ・・・・?」
確かめたいこと?心当たりがありすぎて見当もつかない。魔法陣のことだとは思うけど、どれがバレた?
「うむ・・・・」
なんとなく、陛下の歯切れが悪い。王太子殿下も視線を彷徨わせつつ時々視線が下を向く。
「あの・・・・?何か問題でも起きましたか?」
アダベルトが何か仕出かしたとか?
「いや!そういうことではないのだ。ただ確かめたいことが、あってだな・・・・」
ここで言葉を切り、陛下は意を決したように私を見据えた。
「そなたの従魔の瞳を見せて貰いたい」
「・・・・はいぃい?!」
ヴィーグの目を見たい?なんで?!予想外の言葉に素が出てしまった。
「やはり、ダメか?」
「あ、いえ。別に目を見るくらいいいんじゃないかと」
『構わんぞ』
のっそりと起き上がったヴィーグは、陛下の前でちょこんとお座りをした。そのヴィーグの目を陛下は膝をつけてじっと、何かを探すように凝視している。そして、ひとつ頷くと、王太子殿下と交替した。
『捜し物は見つけたか?』
「「しゃ、喋ったああああ?!」」
ソファーでお茶を啜りつつその奇妙な光景を見ていた私の耳に、驚愕したふたりの絶叫が届いた。
「ごふっ・・え″っ?!」
喋ったって、ヴィーグ?悠然とこちらに戻ってくるヴィーグに視線を向けた。
「何してんの?!ヴィーグ!」
『そう興奮するでない。こいつらは我の正体を知っておる』
「ええっっっ!!!」
私の絶叫に正気を取り戻した陛下と王太子殿下は、そそくさと私たちに跪いた。そして、冒頭に戻る。
何とか宥め諭して、ふたりをソファーに座らせて漸く落ち着いた。
「代々の国王と王太子に言い伝えられていることがある。蒼狼に擬態した神獣が仕える者は、豊穣を齎す神の愛し子であると。本物の蒼狼か擬態した神獣であるかは、身に纏う微かな神気と瞳の中に浮かぶ黄金の斑点で区別がつくと言い伝えられている。実際に見たのは初めてだ」
『まあ、そうであろうな。我がこの世界に顕在したのは随分と昔だからな。かれこれ1000年は経っておろう』
「ヴィーグってどれくらい生きてるの?」
『神が誕生して間もなく、眷族として迎えられた』
それって・・・・。
「随分とお爺ちゃんだったんだね。もっと労った方がいい?ふっふふ」
足腰弱ってるんじゃないの?と揶揄してみれば、物凄~く嫌そうな顔をされた。
『我は神の眷族ぞ。人のように老いたりはせぬわ!!!』
どうやら、お爺ちゃん扱いはダメなようだ。
「ん″ん″っ。この言い伝えは、ルクセンバルグ王家より前のリンデンバルグ帝国より我が祖先が代々受け継いだものだ。当時は秘密でも何でもなく王侯貴族ならば誰でも知っていることだった。時を経るうちに忘れられていったようだがな」
ふ~ん。
「秘密でも何でもないから、忘れないという意味も込めて、王太子になると教えられるんだよ」
ふ~ん。
「確認できたなら、もう部屋に戻ってもいいですか?」
ヴィーグが神獣なのは初めから知ってるし、私の大切な相棒には変わりない。確認が出来たなら、用は済んだと言うことでいいだろう。早くやり掛けの魔法陣の分解がしたい。あれは、集中しないと解けないのだ。
「いやいや、待て待て。話はこれからだ」
ええ~・・・・。
『サイカよ。そのように面倒臭そうな顔をするな。せめて隠しておけ』
「だって、魔法陣がぁ・・・・」
『魔法陣は逃げん!既にスキルに落とし込んであるだろうが』
「・・・・ハァ~。それで、お話しとは?」
仕方ない。本当は王族とは出来るだけ関わり合いたくはなかったけど、アダベルトが己の半身だったのが運の尽き。ヴィーグが彼らを許容したなら、話くらいは聞かなくては。
「んんっ。結論から言うと、サイカの後ろ盾をさせてはくれんか?お主は、非常に危うい立場にいることを自覚しておるか?魔法陣創作の才だけでなく、お主が神獣を従える神の愛し子であると知られれば、間違いなくその方を手に入れようと、アダベルトを廃人にするよう画策するだろう。半身は生きてそばにいさえいれば、状態は問わんのだよ」
「・・・・なに、それ」
胸糞の悪い言葉に顔を顰めた。
「先程も述べたが、神獣が蒼狼や他の似ている生き物に擬態することは秘密でも何でもない。忘れておらん者たちもいるだろう。その神獣を伴う者が豊穣を齎す神の愛し子であることも、な」
「もうひとつ。このタイミングで新たな隷属の魔法陣が表に出てきた。君を狙った者たちに掛けられていたの、覚えてる?あれ、クレイガー王国の一部の者に知られているんだよね。それを悪用しようとする者がいないとも限らない。我々も対策はしているけど、あれは、一度かけられると解除できない。こちらでも、研究させてはいるけど、実際の魔法陣が分からないからなかなか進まないんだよねぇ」
隷属の魔法陣は創作魔法陣のため、実際に魔法陣を視た者はクライスターだけ。描くことが出来るのもクライスターだけなのだ。彼自身は投獄されたが、まだ刑は決まっていない。だから、クライスターに隠蔽や消滅の部分を外した状態で描かせようと思えば出来るのだ、と王太子殿下は肩をすくめた。ああ、もう!どんどんまったりのんびりライフが遠ざかってる気がする。むぅぅぅ。眉が不満げに寄って、唇が尖ってしまう。
「仕方ない、受け・・・・る?ちなみに、その際の見返りは?」
「今回の隷属の魔法陣を無効化させる研究をしてもらいたい。一時的にとはいえ、見ることも出来ない創作魔法陣の効果を無効に出来る魔法陣を持っていたサイカなら、時間は掛かっても可能だろうと考えている。それに君、ハルシュバーンの遺品とはいえ、こっそり解析してるでしょ?」
え?!解析というか私が創ったし。さすが、王族。情報収集能力とその勘の良さに脱帽だ。
「・・・・持ち帰って前向きに検討させていただきます」
「ああ。今はその答えで構わん。シーアーバンスに帰る前には返事を貰いたい」
「分かりました」
アダベルトがいないところで面倒なことになってしまった。
「あっ、ルトにはヴィーグが神獣だって教えるんですか?」
「いいや。それは、サイカに任せる。半身として知っておくべきかどうか自身で決めればいい」
くぅ、丸投げされた。聞かなきゃよかったよ!いずれ、教えることになりそうだけど、ホント、どんどん予定の人生から外れていくのは何故?!神様、なんだって、半身のいる獣人の死体を選んだかなぁ?!
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