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女神のような人
今日もここ王家の禁足地へと足を向けた。ここは、私にとって数少ない、仮面とマントを取って寛げる場所だ。ここは王族以外入ることはできないが、その王族は余程のことがない限り訪れはしない。女神様のお力が働いて、ここはいつでも暖かく、そして優しい。
醜く産まれた私は、この仮面なしでは人前に出ることはできない。凶悪な魔獣と同じ銀色の髪と金色の瞳。そして、脂肪のない筋肉質な躯体は、同様に脂肪のない魔獣を思い起こさせ恐怖される。彫りが深く完璧な左右対称のこの顔は、本能からの恐れを呼び起こすらしい。故に、この世界では全てに何処かしら非対称となるところがある。
幼い頃、この顔が嫌で頬に傷をつけたことがある。が、そのときに護衛をしていた近衛騎士ふたりは降格、私の世話をしていた侍女も暇を出された。私の浅はかな行為が引き起こしたことの結果だと父である国王に叱責された。その後、ふたりの近衛騎士に謝りに赴いた時に聞いた言葉は今も私の胸に小さな刺を残したままだ。「降格くらいたいしたことない。あのおぞましい王子の近くに居なくてよくなったんだからな!」
私は、おぞましいのか。
心ない言葉に溢れそうになる涙を拳を握って堪えた。その時、一緒だった当時の騎士団長は、私を見ることもなくこう言った。「強くなりなさい、殿下。護衛騎士をつける必要がないくらいに心も身体も強くおなりなさい。そして、いつどんなときでも冷静でいられるようになりなさい」
それから、私は、仮面を着けるようになった。頬につけた傷は、跡形もなく、薄い一筋すらも残すことなく完治した。
当時の騎士団長の言葉通り、私は、誰よりも強くなった。そして、いつでも冷静に判断ができるよう、帝王学のみならず、あらゆることを身に付けた。それでも、王宮は、私にとって居心地のいいところではない。昔から仕えてくれる執事や侍女頭など数少ない心許せる者以外は、信用できない。いつ、毒を盛られるかもわからない。父王の意向で未だに私が王太子の座にいるが、第二王子の母である側妃にとって私は、目の上の瘤だ。この世界に未練などないが、あの側妃の良いようにはなりたくない。
ふっ、私も意地が悪い。
煩わしい日常を抜けて、柔らかく通りすぎていく風に吹かれながら、草の上に寝転がっていると、ふと隣に熱を感じた。気になって視線だけをそちらに向けると・・・・。
見たことのない衣装に身を包んだ女神様が横たわっていた。
「え?」
そのあまりの美しさに目を奪われる。艶やかな漆黒の髪、小さく可愛らしい鼻、ふっくらとした柔らかそうな頬、ぽってりとした唇。華奢な躯体。思わず、その頬に指を這わせ、柔らかくスベスベとした感触に手を離せなくなった。女神様が眠っているのをいいことに、掌で頬を包み込む。
ああ、なんて柔らかいんだ。ずっとこのまま触っていたい。
「ん・・・・」
起こしてしまったか?
頬を撫でていた指を止めて、女神様の様子を窺う。どうやら、目が覚めたのではないようだ。それを確認した私は、また、ゆるゆると頬を撫で始めた。突然隣に現れた美しすぎる人に、現実感が薄れて油断してしまった。眠っているはずの女神様がパチリと急に瞼を開いてその瞳に私を映し出した。ブラックパールを思わせる温かな瞳はひたりと私を捕らえて離さない。
「美しい天使様、ここは、天国ですか?」
この女神様は何を仰っているのか?急な展開に身体が固まったまま動かない。
「ふふ、貴方のような綺麗な天使様にお迎えに来てもらえるなんて、夢みたい」
おかしなことを口にする女神様は未だ夢現のようだ。美しすぎる女神様がはっきりと目覚める前に私は慌てて脱いだままだった仮面を被った。
「あっ」
目が覚めてしまわれたようだ。どうやら間に合ったようだと仮面を被り直し安堵した私は、横になっている女神様をゆっくりと起こしてから少し距離をとった。
「貴女は、何故ここに?」
言っている意味がわからないとでも言うように首を傾げた女神様は、ご自分のその破壊力を知らないらしい。何処かへ吹き飛んでいきそうになるいつもの冷静な自分をなんとか引き留めた。
「それは、私が死んだから、ではないのですか?ここは、天国ですか?それともここから天国へ向かうのですか?」
死んだ?何を仰っているのだろうか?
「私は天使ではないし、ここは、天国でもない」
苦笑混じりに答えてやる。
「では、貴方は死神様ですか?死神様とは、こんなに美しいものなのですか?」
美しい?この仮面がか?確かに少し歪ませて創ったこの仮面は美しいだろうな。
「ここは、ロールウッド王国の禁足地。貴女は突然、私の隣に姿を現したのだが?」
「ここは、天使様方のお国でしたか。どうやら私は死んだ後にここに迷い込んだようです。死者の国へはどう行けばいいのでしょう?」
話が通じていない。それに、死んだなど。
「貴方は、死んでなどいないだろう?こんなにも温かい血が流れているのに」
思わず手が頬に触れてしまった。瞳を逸らさずにじっと見つめてくる女神様の柔かな温もりを確かめたくなってしまった。すると私を映していた瞳からポロリと小さな滴が頬を転がった。
しまった。私から目を逸らさず、普通に話しかけてくれるから、距離を間違ってしまった。いくら仮面を被っているとはいえ、この容姿だ。恐怖の対象でしかないだろう。
「申し訳ありません。私のような者が美しい貴女に触れるなど。ご無礼をお許しください」
私は、更に一歩後ろに下がった。私を映してくれた瞳は、今は足元の草だけを映している。
「あの、天使様。私は生きているのですか?」
「貴女は先程から何を言っているのだ?ここは、ロールウッド王国の禁足地。王族以外の者が入ることは叶わない。貴女は、突然、私の隣に姿を現したのだと先程から説明しているであろう?」
この方はおそらく、いや、間違いなく贈り人だ。ロールウッドの王族でもないのにこの禁足地に居ること、何よりも突然に気配もなく私の隣に姿を現したのだから。だが、何故、死んだと思い込んでいるのだろう?
「えっと、ここは、何処でしょう?あっ、ロールウッド王国の禁足地ということではなく。私は結婚式場にいたはずなのですが。階段から落ちた記憶はありますけど、階段の下はこのような草原では無かったです。ですから、てっきり死んで天国にでも来たものと」
階段から落ちた?ここに階段はないが・・・・。それで、死んだと思ったのか。
「どうやら貴女は女神様に遣わされた贈り人のようだ」
「贈り人?」
私は頷いて肯定を示した。
「贈り人とは、女神様がこの世界の発展を願って、別の世界より遣わす特別な者のこと。貴女は、ここではない世界からやって来たのであろう?その煌びやかな衣装もこの世界には見られないものだ」
美しい女神様を引き立てるかのような色とりどりの刺繍がされた羽織に、これも色鮮やかに染められた不思議なお召し物を着ている。華やかなのに落ち着きがあり艶やかさと優美さと少しの可愛らしさを併せ持ったこの方のようだ。
「天使様、私はこれからどうなるのでしょう?」
不安な顔で私を上目遣いに見上げてくる。
ああ、これはダメだ。この顔は見せてはいけない。どのような堅物でもこの顔でお願いされれば、どんなことでも頷いてしまうだろう。
「ハァ、私は天使ではない。ランスロット・ミカエル・ロールウッド。ミカエルとでも呼べばいい。貴方の名前を聞いてもいいだろうか?」
身悶えそうになるところを表面上だけは取り繕い、なんとか名前を尋ねることができた。何故、出逢ったばかりのこの方にミドルネームを呼ぶように言ったのか、自分でも良くわからない。ここでは、ミドルネームは、特別だ。心を許しているという証しでもある。それなのに、咄嗟に口をついて出てしまった。
「名前も名乗らず、失礼いたしました。私は、神崎菫。神崎は家名、菫が私の名前です」
「スミレ・・・・。スミレと呼んでも?」
スミレ。不思議な響きの名前だ。だが、それは私の口に馴染み、到底忘れ得ぬ響きとなった。
「勿論です、天使様。・・じゃなくて、ミカエル様」
この方にミドルネームを呼ばれるのは心地よい。耳に優しく響き、荒んだ心が凪いでいくようだ。
「スミレ、先程も言った通り貴女は贈り人だ。贈り人は王宮で手厚く保護されるから、今後の心配はいらない。まずは、王宮に行かなくては。送っていこう」
歩き出した途端、スミレは私の羽織るマント端をそのほっそりとした手で掴んできた。驚いて彼女を見たが、何か考え事をしているようで、前を見ていながら其の瞳には何も映ってはいない。私は、思考に耽るスミレを気遣いながら禁足地を後にした。
醜く産まれた私は、この仮面なしでは人前に出ることはできない。凶悪な魔獣と同じ銀色の髪と金色の瞳。そして、脂肪のない筋肉質な躯体は、同様に脂肪のない魔獣を思い起こさせ恐怖される。彫りが深く完璧な左右対称のこの顔は、本能からの恐れを呼び起こすらしい。故に、この世界では全てに何処かしら非対称となるところがある。
幼い頃、この顔が嫌で頬に傷をつけたことがある。が、そのときに護衛をしていた近衛騎士ふたりは降格、私の世話をしていた侍女も暇を出された。私の浅はかな行為が引き起こしたことの結果だと父である国王に叱責された。その後、ふたりの近衛騎士に謝りに赴いた時に聞いた言葉は今も私の胸に小さな刺を残したままだ。「降格くらいたいしたことない。あのおぞましい王子の近くに居なくてよくなったんだからな!」
私は、おぞましいのか。
心ない言葉に溢れそうになる涙を拳を握って堪えた。その時、一緒だった当時の騎士団長は、私を見ることもなくこう言った。「強くなりなさい、殿下。護衛騎士をつける必要がないくらいに心も身体も強くおなりなさい。そして、いつどんなときでも冷静でいられるようになりなさい」
それから、私は、仮面を着けるようになった。頬につけた傷は、跡形もなく、薄い一筋すらも残すことなく完治した。
当時の騎士団長の言葉通り、私は、誰よりも強くなった。そして、いつでも冷静に判断ができるよう、帝王学のみならず、あらゆることを身に付けた。それでも、王宮は、私にとって居心地のいいところではない。昔から仕えてくれる執事や侍女頭など数少ない心許せる者以外は、信用できない。いつ、毒を盛られるかもわからない。父王の意向で未だに私が王太子の座にいるが、第二王子の母である側妃にとって私は、目の上の瘤だ。この世界に未練などないが、あの側妃の良いようにはなりたくない。
ふっ、私も意地が悪い。
煩わしい日常を抜けて、柔らかく通りすぎていく風に吹かれながら、草の上に寝転がっていると、ふと隣に熱を感じた。気になって視線だけをそちらに向けると・・・・。
見たことのない衣装に身を包んだ女神様が横たわっていた。
「え?」
そのあまりの美しさに目を奪われる。艶やかな漆黒の髪、小さく可愛らしい鼻、ふっくらとした柔らかそうな頬、ぽってりとした唇。華奢な躯体。思わず、その頬に指を這わせ、柔らかくスベスベとした感触に手を離せなくなった。女神様が眠っているのをいいことに、掌で頬を包み込む。
ああ、なんて柔らかいんだ。ずっとこのまま触っていたい。
「ん・・・・」
起こしてしまったか?
頬を撫でていた指を止めて、女神様の様子を窺う。どうやら、目が覚めたのではないようだ。それを確認した私は、また、ゆるゆると頬を撫で始めた。突然隣に現れた美しすぎる人に、現実感が薄れて油断してしまった。眠っているはずの女神様がパチリと急に瞼を開いてその瞳に私を映し出した。ブラックパールを思わせる温かな瞳はひたりと私を捕らえて離さない。
「美しい天使様、ここは、天国ですか?」
この女神様は何を仰っているのか?急な展開に身体が固まったまま動かない。
「ふふ、貴方のような綺麗な天使様にお迎えに来てもらえるなんて、夢みたい」
おかしなことを口にする女神様は未だ夢現のようだ。美しすぎる女神様がはっきりと目覚める前に私は慌てて脱いだままだった仮面を被った。
「あっ」
目が覚めてしまわれたようだ。どうやら間に合ったようだと仮面を被り直し安堵した私は、横になっている女神様をゆっくりと起こしてから少し距離をとった。
「貴女は、何故ここに?」
言っている意味がわからないとでも言うように首を傾げた女神様は、ご自分のその破壊力を知らないらしい。何処かへ吹き飛んでいきそうになるいつもの冷静な自分をなんとか引き留めた。
「それは、私が死んだから、ではないのですか?ここは、天国ですか?それともここから天国へ向かうのですか?」
死んだ?何を仰っているのだろうか?
「私は天使ではないし、ここは、天国でもない」
苦笑混じりに答えてやる。
「では、貴方は死神様ですか?死神様とは、こんなに美しいものなのですか?」
美しい?この仮面がか?確かに少し歪ませて創ったこの仮面は美しいだろうな。
「ここは、ロールウッド王国の禁足地。貴女は突然、私の隣に姿を現したのだが?」
「ここは、天使様方のお国でしたか。どうやら私は死んだ後にここに迷い込んだようです。死者の国へはどう行けばいいのでしょう?」
話が通じていない。それに、死んだなど。
「貴方は、死んでなどいないだろう?こんなにも温かい血が流れているのに」
思わず手が頬に触れてしまった。瞳を逸らさずにじっと見つめてくる女神様の柔かな温もりを確かめたくなってしまった。すると私を映していた瞳からポロリと小さな滴が頬を転がった。
しまった。私から目を逸らさず、普通に話しかけてくれるから、距離を間違ってしまった。いくら仮面を被っているとはいえ、この容姿だ。恐怖の対象でしかないだろう。
「申し訳ありません。私のような者が美しい貴女に触れるなど。ご無礼をお許しください」
私は、更に一歩後ろに下がった。私を映してくれた瞳は、今は足元の草だけを映している。
「あの、天使様。私は生きているのですか?」
「貴女は先程から何を言っているのだ?ここは、ロールウッド王国の禁足地。王族以外の者が入ることは叶わない。貴女は、突然、私の隣に姿を現したのだと先程から説明しているであろう?」
この方はおそらく、いや、間違いなく贈り人だ。ロールウッドの王族でもないのにこの禁足地に居ること、何よりも突然に気配もなく私の隣に姿を現したのだから。だが、何故、死んだと思い込んでいるのだろう?
「えっと、ここは、何処でしょう?あっ、ロールウッド王国の禁足地ということではなく。私は結婚式場にいたはずなのですが。階段から落ちた記憶はありますけど、階段の下はこのような草原では無かったです。ですから、てっきり死んで天国にでも来たものと」
階段から落ちた?ここに階段はないが・・・・。それで、死んだと思ったのか。
「どうやら貴女は女神様に遣わされた贈り人のようだ」
「贈り人?」
私は頷いて肯定を示した。
「贈り人とは、女神様がこの世界の発展を願って、別の世界より遣わす特別な者のこと。貴女は、ここではない世界からやって来たのであろう?その煌びやかな衣装もこの世界には見られないものだ」
美しい女神様を引き立てるかのような色とりどりの刺繍がされた羽織に、これも色鮮やかに染められた不思議なお召し物を着ている。華やかなのに落ち着きがあり艶やかさと優美さと少しの可愛らしさを併せ持ったこの方のようだ。
「天使様、私はこれからどうなるのでしょう?」
不安な顔で私を上目遣いに見上げてくる。
ああ、これはダメだ。この顔は見せてはいけない。どのような堅物でもこの顔でお願いされれば、どんなことでも頷いてしまうだろう。
「ハァ、私は天使ではない。ランスロット・ミカエル・ロールウッド。ミカエルとでも呼べばいい。貴方の名前を聞いてもいいだろうか?」
身悶えそうになるところを表面上だけは取り繕い、なんとか名前を尋ねることができた。何故、出逢ったばかりのこの方にミドルネームを呼ぶように言ったのか、自分でも良くわからない。ここでは、ミドルネームは、特別だ。心を許しているという証しでもある。それなのに、咄嗟に口をついて出てしまった。
「名前も名乗らず、失礼いたしました。私は、神崎菫。神崎は家名、菫が私の名前です」
「スミレ・・・・。スミレと呼んでも?」
スミレ。不思議な響きの名前だ。だが、それは私の口に馴染み、到底忘れ得ぬ響きとなった。
「勿論です、天使様。・・じゃなくて、ミカエル様」
この方にミドルネームを呼ばれるのは心地よい。耳に優しく響き、荒んだ心が凪いでいくようだ。
「スミレ、先程も言った通り貴女は贈り人だ。贈り人は王宮で手厚く保護されるから、今後の心配はいらない。まずは、王宮に行かなくては。送っていこう」
歩き出した途端、スミレは私の羽織るマント端をそのほっそりとした手で掴んできた。驚いて彼女を見たが、何か考え事をしているようで、前を見ていながら其の瞳には何も映ってはいない。私は、思考に耽るスミレを気遣いながら禁足地を後にした。
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