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素顔を見せて
朝、目を覚ますとベッドにいた。
「ここは?・・・・」
くるりと辺りを見回す。
えっと、天幕つきのベッド?・・・・。思い出した!天使様の離宮だ!そっか、夢じゃなかったかぁ。異世界ねぇ。まあ、あのまま、あそこにいても碌なことにはならないから、どこでもいいか。それにしても、いつベッドに戻ったんだろう。夜中に眠れなくてテラスに出て・・・・。寝ぼけながら、ベッドに戻ったのかな?ちゃんと眠れてよかった。でも、不眠症の次が夢遊病なんてやだなぁ。
さあ、久しぶりに頭がスッキリしてるし、今日から天使様にお世話係だ!心機一転、頑張るぞ!
コンコン
「姫様。お目覚めでしょうか」
「・・・・、あっ、はい。起きてます!」
姫様呼びは慣れないなぁと思っていると、プリシラと他に2人の侍女がワゴンと共に入ってきた。
「よくお休みになれましたか?」
「ええ、とっても。久しぶりに頭がスッキリしてます」
「それは、ようございました。さあ、お茶をどうぞ。昨日、ご紹介できなかった侍女の紹介をよろしいでしょうか?」
「はい、お願いします」
「こちらが、ビアンカ」
「よろしくお願いいたします、姫様」
ビアンカは、紫の瞳とベージュの髪をした猫目の美人さん。爺やが白髪に碧眼、プリシラが茶色の髪に茶色の瞳で至って普通だったから、この髪色と目の色にビックリだ。
「こちらが、コーネル」
「よろしくお願いいたします、姫様」
コーネルは、ピンクの瞳に若葉色の髪をした少し年若い、といっても30歳は、越えているが、可愛い人だ。
「さあ、お召し替えと朝の支度をしたら、朝食に致しましょうね」
あれ?これって、私がミカエル様にすることなのでは?寝過ごした?サーっと顔が蒼くなる。
「あの、プリシラ。私、ミカエル様のお世話を任されながら、寝過ごしてしまいましたか?」
プリシラは、ビックリ顔で、私を凝視した。
「まあ、姫様は、本当に殿下のお世話をなさるつもりなのですね?大丈夫ですよ。朝の支度はハリーの役目です。そうですね。そろそろ殿下の朝の稽古が終わりますから、朝食のお世話からしていただきましょうか」
「はい!あっ、だったら、一緒に朝御飯食べてもいいですか?」
「!!!・・・・そうですねぇ。殿下に聞いてみないことにはなんとも。お食事は仮面もマントも外しますから・・・・。フフフ。ですが、姫様の分も用意しておしかけましょう」
そうかぁ。それにしても何で仮面なんてしてるんだろう?綺麗すぎで困るのかなぁ?あの完璧に均整のとれた正確無比な麗しいお顔は、確かに直視すると眩しすぎてくらくらするけど。
私が顔を洗っている間にプリシラは、昨日着たのとは違うドレスを用意していた。それは、サーモンピンクのエンパイアドレスなのだが、がっつりとデコルテを出すデザインだ。そんなものを着て、ミカエル様のお世話なんか出来ない。汚れるのを気にしていては、仕事にならないからと、侍女が着ているお仕着せを用意してもらった。これが意外と可愛い。紫紺のワンピース。白い襟と袖口の白いレース、ふんわりとした踝丈のスカートの裾にも白のレースが施されていて、とても清潔感があって可愛い。白いエプロンを着ければ、即席侍女の出来上がり。
厨房からリフトで2階の配膳室に送られてきた朝食をさっとワゴンに載せて、ミカエル様の元へ。なんと、ミカエル様の自室は、私の斜め向かいだった。昨日、引き上げていった部屋は、執務室だそうだ。
コンコンコン
「入れ」
「おはようございます、ミカエル様。朝食をお持ちしました」
「!・・・・」
相変わらず、仮面とマントを身につけたミカエル様が、驚いたようにこちらを凝視している・・・・ように感じる。手際よくテーブルに朝食を並べながら、硬直して動かないミカエル様を観察する。
それにしても、背、高いなぁ。190cmはなさそうだけど。155cmくらいの私には羨ましすぎる。体格もよかったよね。足も長かったし。
「ミカエル様、どうかしましたか?」
ツンツンとマントを引っ張ってみた。
「ああ、いや、何でもない。・・・・何故、二人分?の朝食があるのだ?」
「一緒に食べたいなぁと思いまして。迷惑でしたか?」
「・・・・?一緒に食べたいと言ったか?いや、すまない。聞き違いだ」
「?聞き違いじゃありませんよ。ご一緒してはダメですか?」
「な!・・・・」
やっぱり王族だとひとりで摂らないとダメとか、そういう規則でもあるんだろうか?ああ、毒とかを警戒しないとダメなのかな?
「王族は、ひとりで食べる規則があるんでしょうか?」
「いや、それはないが・・・・。私は、仮面を取らねばならないから、その・・・・」
「???えっと、お顔を見られたくないということですか?それなら、今更ですよね?昨日しっかり堪能させていただきました」
「!!!見ていないと、忘れていると思っていた・・・・。怖くはないのか?」
本当によくわからない。あんなに美麗な姿を早々簡単に忘れるはずがない。
「意味がわかりません。ああ、怖いほどの美しさということですか。それなら納得ですが、仮面を着けていても隠しきれていない気がしますよ。取ったらどうですか?まあ、多少の女性避けにはなるのかなぁ?」
素顔を晒して歩いたら、言い寄る女性が後を断たなくなるのは分かる。
「何を言っているのだ、貴女は。私のようなおぞましい者が素顔を晒せは、周りが迷惑するだろうに」
はあ?今、何て言った?
おぞましい?
いやいや、あれがおぞましいなら、何をもって美しいというのか?
「ちょっと仮面を取ってみてもらえますか?昨日私が見た天使様は、ミカエル様ですよね?」
「それは、出来ない・・・・」
何て苦しそうな声なんだろう。でも、ここで引いちゃいけない気がする。
マントを掴んでいた手をミカエル様の肩に置き直してぎゅっと掴み、反対の手をマスクへ伸ばす。身長差が40cm近くあるからギリギリだ。
「おい、やめんか!」
「あ」
ミカエル様に少し抵抗された拍子に、爪先立ちをしていた足が滑った。私は、運動神経が鈍い。更にずるっと滑り、絨毯とキスする!と思ったところで、抱き止められた。
「すまぬ」
ほら、やっぱり優しい。慌てて私を庇って、膝に私を乗せて座り込む形になったミカエル様の顔が私の目の前にある。
フフフ。
ていっと仮面を外した。
そこには・・・・。やはり、昨日と同じ完璧無比なご尊顔が姿を現した。
「み、るな・・・・」
仮面を外されたとわかったミカエル様は、恐怖と絶望に歪ませた顔を片手で覆い、俯いて、懇願するように呻く。
「見ないでくれ・・・・」
こちらが苦しくなってしまうほどの声音だ。昨日会ったばかりなのに、この人を苦しめたくないと、笑ってほしいと思ってしまった。軽度とはいえ、男性恐怖症の私にとって、恐怖を全く感じないこの天使様はとても貴重な存在だ。
よしよし、と頭を撫でる。あー、天使様は髪もさらさらつるつるだ。
「ごめんなさい。でも、昨日会った天使様があなたか確かめたかったの。だって、昨日の天使様はとても綺麗で、この世の者とは思えなかったから。おぞましいなんて言うから、別人だったのかと思って。貴方は間違いなく昨日、私を拾ってくれた天使様でした」
ミカエル様が私をしっかりと支えてくれているのをいいことに、顔を覆う手にそっと触れて、ゆっくりと外した。少しだけ抵抗されたけど、諦めたのかその手は簡単に退けることができた。
「フフフ。役得」
両手で顔をそっと挟み、すりすりする。お肌もつるつる。ふう、羨ましい限りです。
「貴女は・・・・、私のこの容姿が・・・・平気なのか」
驚いて目を見開いている顔まで美しいなんて反則だ。
「平気・・・・なのかな?あり得ないほど美しくて気後れはしてますよ?」
「それは、美しすぎるのは貴女だろう?」
ふたりして首をかしげておかしなことになっている。
「またまた、そんな冗談を。私は、ごくごく平凡で「ぐぅ~」・・・・」
何でこんな時に~!黙れ!私のお腹!
恥ずかしすぎて俯くしかないじゃない!
「話しは、食事をしながらにしよう」
優しいミカエル様は、クスクスと笑いながらではあるが、私を立たせてくれたくれただけでなく、席までエスコートしてくれた。
「ここは?・・・・」
くるりと辺りを見回す。
えっと、天幕つきのベッド?・・・・。思い出した!天使様の離宮だ!そっか、夢じゃなかったかぁ。異世界ねぇ。まあ、あのまま、あそこにいても碌なことにはならないから、どこでもいいか。それにしても、いつベッドに戻ったんだろう。夜中に眠れなくてテラスに出て・・・・。寝ぼけながら、ベッドに戻ったのかな?ちゃんと眠れてよかった。でも、不眠症の次が夢遊病なんてやだなぁ。
さあ、久しぶりに頭がスッキリしてるし、今日から天使様にお世話係だ!心機一転、頑張るぞ!
コンコン
「姫様。お目覚めでしょうか」
「・・・・、あっ、はい。起きてます!」
姫様呼びは慣れないなぁと思っていると、プリシラと他に2人の侍女がワゴンと共に入ってきた。
「よくお休みになれましたか?」
「ええ、とっても。久しぶりに頭がスッキリしてます」
「それは、ようございました。さあ、お茶をどうぞ。昨日、ご紹介できなかった侍女の紹介をよろしいでしょうか?」
「はい、お願いします」
「こちらが、ビアンカ」
「よろしくお願いいたします、姫様」
ビアンカは、紫の瞳とベージュの髪をした猫目の美人さん。爺やが白髪に碧眼、プリシラが茶色の髪に茶色の瞳で至って普通だったから、この髪色と目の色にビックリだ。
「こちらが、コーネル」
「よろしくお願いいたします、姫様」
コーネルは、ピンクの瞳に若葉色の髪をした少し年若い、といっても30歳は、越えているが、可愛い人だ。
「さあ、お召し替えと朝の支度をしたら、朝食に致しましょうね」
あれ?これって、私がミカエル様にすることなのでは?寝過ごした?サーっと顔が蒼くなる。
「あの、プリシラ。私、ミカエル様のお世話を任されながら、寝過ごしてしまいましたか?」
プリシラは、ビックリ顔で、私を凝視した。
「まあ、姫様は、本当に殿下のお世話をなさるつもりなのですね?大丈夫ですよ。朝の支度はハリーの役目です。そうですね。そろそろ殿下の朝の稽古が終わりますから、朝食のお世話からしていただきましょうか」
「はい!あっ、だったら、一緒に朝御飯食べてもいいですか?」
「!!!・・・・そうですねぇ。殿下に聞いてみないことにはなんとも。お食事は仮面もマントも外しますから・・・・。フフフ。ですが、姫様の分も用意しておしかけましょう」
そうかぁ。それにしても何で仮面なんてしてるんだろう?綺麗すぎで困るのかなぁ?あの完璧に均整のとれた正確無比な麗しいお顔は、確かに直視すると眩しすぎてくらくらするけど。
私が顔を洗っている間にプリシラは、昨日着たのとは違うドレスを用意していた。それは、サーモンピンクのエンパイアドレスなのだが、がっつりとデコルテを出すデザインだ。そんなものを着て、ミカエル様のお世話なんか出来ない。汚れるのを気にしていては、仕事にならないからと、侍女が着ているお仕着せを用意してもらった。これが意外と可愛い。紫紺のワンピース。白い襟と袖口の白いレース、ふんわりとした踝丈のスカートの裾にも白のレースが施されていて、とても清潔感があって可愛い。白いエプロンを着ければ、即席侍女の出来上がり。
厨房からリフトで2階の配膳室に送られてきた朝食をさっとワゴンに載せて、ミカエル様の元へ。なんと、ミカエル様の自室は、私の斜め向かいだった。昨日、引き上げていった部屋は、執務室だそうだ。
コンコンコン
「入れ」
「おはようございます、ミカエル様。朝食をお持ちしました」
「!・・・・」
相変わらず、仮面とマントを身につけたミカエル様が、驚いたようにこちらを凝視している・・・・ように感じる。手際よくテーブルに朝食を並べながら、硬直して動かないミカエル様を観察する。
それにしても、背、高いなぁ。190cmはなさそうだけど。155cmくらいの私には羨ましすぎる。体格もよかったよね。足も長かったし。
「ミカエル様、どうかしましたか?」
ツンツンとマントを引っ張ってみた。
「ああ、いや、何でもない。・・・・何故、二人分?の朝食があるのだ?」
「一緒に食べたいなぁと思いまして。迷惑でしたか?」
「・・・・?一緒に食べたいと言ったか?いや、すまない。聞き違いだ」
「?聞き違いじゃありませんよ。ご一緒してはダメですか?」
「な!・・・・」
やっぱり王族だとひとりで摂らないとダメとか、そういう規則でもあるんだろうか?ああ、毒とかを警戒しないとダメなのかな?
「王族は、ひとりで食べる規則があるんでしょうか?」
「いや、それはないが・・・・。私は、仮面を取らねばならないから、その・・・・」
「???えっと、お顔を見られたくないということですか?それなら、今更ですよね?昨日しっかり堪能させていただきました」
「!!!見ていないと、忘れていると思っていた・・・・。怖くはないのか?」
本当によくわからない。あんなに美麗な姿を早々簡単に忘れるはずがない。
「意味がわかりません。ああ、怖いほどの美しさということですか。それなら納得ですが、仮面を着けていても隠しきれていない気がしますよ。取ったらどうですか?まあ、多少の女性避けにはなるのかなぁ?」
素顔を晒して歩いたら、言い寄る女性が後を断たなくなるのは分かる。
「何を言っているのだ、貴女は。私のようなおぞましい者が素顔を晒せは、周りが迷惑するだろうに」
はあ?今、何て言った?
おぞましい?
いやいや、あれがおぞましいなら、何をもって美しいというのか?
「ちょっと仮面を取ってみてもらえますか?昨日私が見た天使様は、ミカエル様ですよね?」
「それは、出来ない・・・・」
何て苦しそうな声なんだろう。でも、ここで引いちゃいけない気がする。
マントを掴んでいた手をミカエル様の肩に置き直してぎゅっと掴み、反対の手をマスクへ伸ばす。身長差が40cm近くあるからギリギリだ。
「おい、やめんか!」
「あ」
ミカエル様に少し抵抗された拍子に、爪先立ちをしていた足が滑った。私は、運動神経が鈍い。更にずるっと滑り、絨毯とキスする!と思ったところで、抱き止められた。
「すまぬ」
ほら、やっぱり優しい。慌てて私を庇って、膝に私を乗せて座り込む形になったミカエル様の顔が私の目の前にある。
フフフ。
ていっと仮面を外した。
そこには・・・・。やはり、昨日と同じ完璧無比なご尊顔が姿を現した。
「み、るな・・・・」
仮面を外されたとわかったミカエル様は、恐怖と絶望に歪ませた顔を片手で覆い、俯いて、懇願するように呻く。
「見ないでくれ・・・・」
こちらが苦しくなってしまうほどの声音だ。昨日会ったばかりなのに、この人を苦しめたくないと、笑ってほしいと思ってしまった。軽度とはいえ、男性恐怖症の私にとって、恐怖を全く感じないこの天使様はとても貴重な存在だ。
よしよし、と頭を撫でる。あー、天使様は髪もさらさらつるつるだ。
「ごめんなさい。でも、昨日会った天使様があなたか確かめたかったの。だって、昨日の天使様はとても綺麗で、この世の者とは思えなかったから。おぞましいなんて言うから、別人だったのかと思って。貴方は間違いなく昨日、私を拾ってくれた天使様でした」
ミカエル様が私をしっかりと支えてくれているのをいいことに、顔を覆う手にそっと触れて、ゆっくりと外した。少しだけ抵抗されたけど、諦めたのかその手は簡単に退けることができた。
「フフフ。役得」
両手で顔をそっと挟み、すりすりする。お肌もつるつる。ふう、羨ましい限りです。
「貴女は・・・・、私のこの容姿が・・・・平気なのか」
驚いて目を見開いている顔まで美しいなんて反則だ。
「平気・・・・なのかな?あり得ないほど美しくて気後れはしてますよ?」
「それは、美しすぎるのは貴女だろう?」
ふたりして首をかしげておかしなことになっている。
「またまた、そんな冗談を。私は、ごくごく平凡で「ぐぅ~」・・・・」
何でこんな時に~!黙れ!私のお腹!
恥ずかしすぎて俯くしかないじゃない!
「話しは、食事をしながらにしよう」
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※お待たせしました。
※他サイト様にも掲載中