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・アルフリード視点4・
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『昨日はありがとうございました、学校の時間なのでお先に失礼します、なにか請求とかありましたらこちらに…』
「……」
手紙を残して彼はいなくなった。
いや、学校に行っただけだが勝手にもう少しここにいると思っていた。
意外とあっさりといなくなってしまい、少し寂しい気持ちがあった。
彼は彼の生活がある、引き止めるわけにはいかない。
ここに連れてきたのも俺の勝手だ、仕方ない。
手紙を机の引き出しに入れて、部屋のドアがノックされた。
ドアを開けるとフレデリックがいて、準備が出来た事を知らせる。
今日は大浴場の修復をする、このままにしておくわけにもいかない。
侵入者の話はしたが、それ以上の情報は何もない。
あれはいったいなんだったのか、何故今まで何もなかった大浴場に現れたんだ。
国の中で一度も目撃されていない容姿の男、ますます謎の魔物だ。
人型だから、魔物だと知らない人間に危害を加えるかもしれない。
騎士団の誰もが絵心がないが、指名手配の紙を描くしかない。
その中でも上手く特徴を捉えている騎士に頼む事にした。
雰囲気で分かればいいんだ、今までもそれで捕まえていた。
大浴場の前に行くと、騎士数人と手伝いで来たメイド達がいた。
危険な瓦礫撤去や重いものを運ぶのは騎士の仕事だ。
メイド達は小さな瓦礫の破片を集めるようにお願いした。
「フレデリック、お前は別の仕事があった筈だが…」
「それは、こっちの方が面白……大変そうだからお手伝いしに来たんですよ!」
「……」
「本当ですって!」
フレデリックの今日の仕事は外の見回りだった筈だ。
面白いかどうかで仕事を選んでいるのか、こちらの方が肉体労働でキツいはずだ。
遊びでやっているわけではない、副団長の自覚はあるのか。
言っても自分勝手に動く奴だから好きにしろとしか思わない。
安全のため、外に危険物が出ないように分厚い結界を張る。
俺も修復作業をしようと思ったら、視線が突き刺さってきた。
眉を寄せて視線の方を向くと、二人の姿があった。
なるほど、一人じゃなかったから視線が強く感じたのか。
指示しているだけで手を動かさないフレデリックが俺の横から顔を出す。
「あれ?セレナちゃんじゃん」
「…誰だ」
「昨日パレード後に助けたばかりの女の子、子供の頃に会ってたって女の子に言われてたじゃないですか」
フレデリックに言われても、あまり覚えていない。
確かにパレードの後になにかあった気がするが、その後の記憶しかない。
子供の頃、確かに黒髪の少女と会ったような気がするが記憶に残らない。
俺と目が合うだけで慌てて頭を下げて作業を始めた。
見ていたからなにか用があったと思ったが、何もないのか。
もう一人の少女も誰か思い出せない、忘れているだけか?
フレデリックも不思議そうにしているから、知らないんだろう。
お前はさっさと仕事に戻れとフレデリックを追い払う。
「なにか用か」
「あっ、私は今日からこちらで働かせてもらってます!」
「そうか」
メイド長が茶髪の少女に仕事に戻れと怒鳴っているが、全く聞いていない。
新人だから俺が物珍しくて見ていたのか、見せ物ではない。
まだ見ているが、誰かは何となく分かったから俺もこれ以上話す事はない。
穴の方向に行こうとしたら、メイド長に引っ張られている茶髪の少女は俺に伝えたい事でもあるのか騒いでいた。
我が強い女はこれまでもいたが、メイド長が俺目当ての女は採用しないようにしていたはずだ。
黒髪の少女は助けたらしいから正式なカタチで入ったわけではない。
この少女はどうやってメイド長の目をくぐり抜けてきたのか謎だ。
フレデリックは何しに来たのか、黒髪の少女に話しかけていた。
女好きが発揮するなら仕事外で勝手にやってくれ。
「わ、私の名前だけでも覚えて下さい!リーナ・カインスです!」
「興味な…………?」
「興味ない」と言おうとしたら、その言葉でリーナと名乗った少女の方を見た。
俺が振り返ったのが嬉しかったのか、きゃっきゃと笑っていた。
瓦礫を粉砕しながらリーナの方に向かって歩いた。
まさかこちらに来るとは思わなかったのか、驚いて目を丸くしていた。
同じ名前の彼女に聞きたい事がある、逃げられると困る。
壁に手を付くと「きゃっ」と小さな声を上げていた。
俺は真剣なのに、リーナは何だか嬉しそうにしていた。
周りの人達も俺達が何をしているのか注目していた。
俺にとって大切なのは情報であって、この行動には意味がない。
「カインスはラストネームなのか?」
「は、はい…」
「君にご兄弟は?」
「兄弟…?何故ですか?」
「いないならそれでいい」
興味が一気に失せてリーナから離れて作業に戻ろうとした。
慌てた様子で腕を掴まれて、一気に不快な気持ちが押し寄せてきた。
腕を振り払おうとしたら「愚弟のユートがいます!その、私に興味が…」と言っていたが、その先の言葉は覚えていない。
「ありがとう」と小さな笑みを浮かべると、リーナだけではなく周りのメイド達も声を上げていた。
そういうつもりはないが面倒になってきた、早く作業を終わらせよう。
手が止まっている騎士達の横を通って、大きな瓦礫を粉砕して粉々になった瓦礫を風に乗せて壁にくっ付ける。
大きな瓦礫をくっ付けるより、自由にカタチが作れるから隙間がなくなる。
フレデリックがフラフラとして俺の方にやってきた。
「あんな行動するなんて、なにか興味があるんですか?」
「もういいんだ」
「え…?」
「遊んでいないでお前は作業に戻れ」
「うぐっ………はーい」
フレデリックは不貞腐れた顔をしながら作業に戻った。
なるほど、ラストネームがカインスでファーストネームはユートか。
それなら俺にカインスと名乗ったのも納得出来る。
昨日が初対面だった、好きな子とそっくりな顔の子の顔を忘れるわけがない。
初対面でカインスと名乗ったのは単純に自分の名前を教えたくなかったのか。
その名前がユート、偶然にしては何もかもが重なる。
もし、ユートが俺の知る優斗の生まれ変わりだとしたら…
自分を偽ってでも俺から離れたいって事なんだろう。
だとしたら、俺が有流だって分かっているって事になる。
直接そこにいたわけではないから詳しく振られた内容は知らないが、無理矢理別れさせられた事も分かる。
優斗にとって、俺への愛はもうなくなったのかもしれない。
「……」
手紙を残して彼はいなくなった。
いや、学校に行っただけだが勝手にもう少しここにいると思っていた。
意外とあっさりといなくなってしまい、少し寂しい気持ちがあった。
彼は彼の生活がある、引き止めるわけにはいかない。
ここに連れてきたのも俺の勝手だ、仕方ない。
手紙を机の引き出しに入れて、部屋のドアがノックされた。
ドアを開けるとフレデリックがいて、準備が出来た事を知らせる。
今日は大浴場の修復をする、このままにしておくわけにもいかない。
侵入者の話はしたが、それ以上の情報は何もない。
あれはいったいなんだったのか、何故今まで何もなかった大浴場に現れたんだ。
国の中で一度も目撃されていない容姿の男、ますます謎の魔物だ。
人型だから、魔物だと知らない人間に危害を加えるかもしれない。
騎士団の誰もが絵心がないが、指名手配の紙を描くしかない。
その中でも上手く特徴を捉えている騎士に頼む事にした。
雰囲気で分かればいいんだ、今までもそれで捕まえていた。
大浴場の前に行くと、騎士数人と手伝いで来たメイド達がいた。
危険な瓦礫撤去や重いものを運ぶのは騎士の仕事だ。
メイド達は小さな瓦礫の破片を集めるようにお願いした。
「フレデリック、お前は別の仕事があった筈だが…」
「それは、こっちの方が面白……大変そうだからお手伝いしに来たんですよ!」
「……」
「本当ですって!」
フレデリックの今日の仕事は外の見回りだった筈だ。
面白いかどうかで仕事を選んでいるのか、こちらの方が肉体労働でキツいはずだ。
遊びでやっているわけではない、副団長の自覚はあるのか。
言っても自分勝手に動く奴だから好きにしろとしか思わない。
安全のため、外に危険物が出ないように分厚い結界を張る。
俺も修復作業をしようと思ったら、視線が突き刺さってきた。
眉を寄せて視線の方を向くと、二人の姿があった。
なるほど、一人じゃなかったから視線が強く感じたのか。
指示しているだけで手を動かさないフレデリックが俺の横から顔を出す。
「あれ?セレナちゃんじゃん」
「…誰だ」
「昨日パレード後に助けたばかりの女の子、子供の頃に会ってたって女の子に言われてたじゃないですか」
フレデリックに言われても、あまり覚えていない。
確かにパレードの後になにかあった気がするが、その後の記憶しかない。
子供の頃、確かに黒髪の少女と会ったような気がするが記憶に残らない。
俺と目が合うだけで慌てて頭を下げて作業を始めた。
見ていたからなにか用があったと思ったが、何もないのか。
もう一人の少女も誰か思い出せない、忘れているだけか?
フレデリックも不思議そうにしているから、知らないんだろう。
お前はさっさと仕事に戻れとフレデリックを追い払う。
「なにか用か」
「あっ、私は今日からこちらで働かせてもらってます!」
「そうか」
メイド長が茶髪の少女に仕事に戻れと怒鳴っているが、全く聞いていない。
新人だから俺が物珍しくて見ていたのか、見せ物ではない。
まだ見ているが、誰かは何となく分かったから俺もこれ以上話す事はない。
穴の方向に行こうとしたら、メイド長に引っ張られている茶髪の少女は俺に伝えたい事でもあるのか騒いでいた。
我が強い女はこれまでもいたが、メイド長が俺目当ての女は採用しないようにしていたはずだ。
黒髪の少女は助けたらしいから正式なカタチで入ったわけではない。
この少女はどうやってメイド長の目をくぐり抜けてきたのか謎だ。
フレデリックは何しに来たのか、黒髪の少女に話しかけていた。
女好きが発揮するなら仕事外で勝手にやってくれ。
「わ、私の名前だけでも覚えて下さい!リーナ・カインスです!」
「興味な…………?」
「興味ない」と言おうとしたら、その言葉でリーナと名乗った少女の方を見た。
俺が振り返ったのが嬉しかったのか、きゃっきゃと笑っていた。
瓦礫を粉砕しながらリーナの方に向かって歩いた。
まさかこちらに来るとは思わなかったのか、驚いて目を丸くしていた。
同じ名前の彼女に聞きたい事がある、逃げられると困る。
壁に手を付くと「きゃっ」と小さな声を上げていた。
俺は真剣なのに、リーナは何だか嬉しそうにしていた。
周りの人達も俺達が何をしているのか注目していた。
俺にとって大切なのは情報であって、この行動には意味がない。
「カインスはラストネームなのか?」
「は、はい…」
「君にご兄弟は?」
「兄弟…?何故ですか?」
「いないならそれでいい」
興味が一気に失せてリーナから離れて作業に戻ろうとした。
慌てた様子で腕を掴まれて、一気に不快な気持ちが押し寄せてきた。
腕を振り払おうとしたら「愚弟のユートがいます!その、私に興味が…」と言っていたが、その先の言葉は覚えていない。
「ありがとう」と小さな笑みを浮かべると、リーナだけではなく周りのメイド達も声を上げていた。
そういうつもりはないが面倒になってきた、早く作業を終わらせよう。
手が止まっている騎士達の横を通って、大きな瓦礫を粉砕して粉々になった瓦礫を風に乗せて壁にくっ付ける。
大きな瓦礫をくっ付けるより、自由にカタチが作れるから隙間がなくなる。
フレデリックがフラフラとして俺の方にやってきた。
「あんな行動するなんて、なにか興味があるんですか?」
「もういいんだ」
「え…?」
「遊んでいないでお前は作業に戻れ」
「うぐっ………はーい」
フレデリックは不貞腐れた顔をしながら作業に戻った。
なるほど、ラストネームがカインスでファーストネームはユートか。
それなら俺にカインスと名乗ったのも納得出来る。
昨日が初対面だった、好きな子とそっくりな顔の子の顔を忘れるわけがない。
初対面でカインスと名乗ったのは単純に自分の名前を教えたくなかったのか。
その名前がユート、偶然にしては何もかもが重なる。
もし、ユートが俺の知る優斗の生まれ変わりだとしたら…
自分を偽ってでも俺から離れたいって事なんだろう。
だとしたら、俺が有流だって分かっているって事になる。
直接そこにいたわけではないから詳しく振られた内容は知らないが、無理矢理別れさせられた事も分かる。
優斗にとって、俺への愛はもうなくなったのかもしれない。
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