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二十九*
「お兄様~」
アオは鈴のなるような声で俺に抱きつく。
「アオ君…!」
アオの笑顔を見ているとこちらも笑顔になる。
「僕ね!大きくなる夢を見たんだよ!」
アオは楽しそうに話す。
「お兄様と色んなところに遊びにいくの!美味しいご飯を食べてお昼寝するんだよ」
アオらしいなと思って笑いそうになる。
「でね!僕はお兄様の前でひざまずくの!結婚してくださいって!」
一瞬アオが大人びて見えた。
凛とした格好いい青年が俺の前でひざまずく様子が想像できた。
「だからその時まで待っててね」
年齢よりも低いアオの声が俺の心を揺さぶる。
「お兄様だ~いすき」
抱きついてくるアオの声はもう元に戻っていた。
アオは鈴のなるような声で俺に抱きつく。
「アオ君…!」
アオの笑顔を見ているとこちらも笑顔になる。
「僕ね!大きくなる夢を見たんだよ!」
アオは楽しそうに話す。
「お兄様と色んなところに遊びにいくの!美味しいご飯を食べてお昼寝するんだよ」
アオらしいなと思って笑いそうになる。
「でね!僕はお兄様の前でひざまずくの!結婚してくださいって!」
一瞬アオが大人びて見えた。
凛とした格好いい青年が俺の前でひざまずく様子が想像できた。
「だからその時まで待っててね」
年齢よりも低いアオの声が俺の心を揺さぶる。
「お兄様だ~いすき」
抱きついてくるアオの声はもう元に戻っていた。
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