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第二章 誤解、とやらをされたらしくて
新たな誤解(1/2)
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いつものように放課後、迎えを待ってる間、ミラに勉強を見てもらう。
流石、成績トップは教え方が上手い。
この約一年で俺の成績はかなり上がった。
これもカナとミラのお陰だと思う。
今日は魔法講座だ。
「じゃあ、シンヤ。おさらいから入ろう。魔法の属性を全部言ってみて」
「え?あぁ、火属性魔法、水属性魔法、風属性魔法、土属性魔法、が四大元素魔法だろ?」
「そうだね。他には?」
「他?えっと……氷属性魔法、雷属性魔法……あぁ!音属性魔法、幻惑属性魔法、闇属性魔法、光属性魔法、強化属性魔法、無属性魔法!」
「正解。普段の僕たちは無属性な訳だけど実は種族によって得意とする属性があるんだ。例えば……僕たち妖精型は火属性魔法、水属性魔法、風属性魔法、氷属性魔法、光属性魔法が得意。獣人型は強化属性魔法、音属性魔法が。巨人型は雷属性魔法、強化属性魔法。小人型は土属性魔法、音属性魔法が得意」
「妖精型が得意魔法多いのは精霊の血も交じってるからか?」
「そう。そのせいか妖精型は精霊と仲が良いと思われるんだけどそんなことないんだよね。精霊は魔族だけじゃなくて全種族を警戒してるから。妖精型も例外じゃないんだ。むしろ、裏切者扱い」
「ふーん……ところで、俺と同じ人間型の得意属性魔法って何なんだ?」
「人間型は基本的には無属性魔法だね。だけど、人によっては氷属性魔法って言う人もいるし風属性魔法って言う人もいる」
「へぇ……闇属性魔法と幻惑属性魔法が得意な種族はいないのか?」
「その属性魔法が得意な種族は魔族。魔族は闇属性魔法に魅せられて闇堕ちした種族で全種族がなりえる種族なんだ。だから、生まれたときから魔族って人はいない。闇属性魔法を学ぶから堕ちると言われてるから好き好んで覚える種族は少ないね」
「え?じゃあ、なんで勉強させるんだよ?」
「それは簡単だよ。みんな神格がほしいから勉強せざるを得ないんだ。神格を得るには全属性の魔法を使いこなさないといけないから。だから、学園長が闇属性魔法を教えてくれるんだ」
「なんか……矛盾してねぇ?」
「矛盾?」
「神格得るためには闇堕ちしないといけない感じじゃないか?」
「……つまり、闇堕ちしても戻れるってことでしょ?普通の魔法を覚えるだけでも大変なんだ。神と名乗る以上リスクがないとつまらないよ」
「え?」
「さて、おさらいが済んだところで実践だよ。僕は水属性魔法が特に得意なんだ。だから、今から水属性魔法を出すよ。シンヤはどんな魔法を使ってもいいから僕の出す魔法を消すか止める。あぁ、でも、威力は考えて。それじゃあ、準備はいい?」
「ちょ、待った!」
俺のストップも聞かずにミラは呪文を唱え始める。
「アクアボール」
ミラの頭上に水の塊が出来始めて慌てて脳みそをフル回転。
おいおい!
水属性魔法に強い魔法って何だっけ!?
氷属性魔法で固めればいいか!!
「ぶ、ブリザード!」
俺が必死で思いついた魔法はいとも簡単にミラの魔法で返り討ちにされる。
「アイスショット」
その魔法が見事にクリーンヒット。
「いてぇっ!おい!ミラ!水属性魔法だけじゃなかったのかよ!?」
「僕は一言も水属性魔法だけしか使わないなんて言ってないよ?」
「詐欺だーっ!!」
「ほら、まだまだ行くよ?アイストラップ」
ミラがそう唱えるとさっき当たらなかった氷の塊が広がり凍り始める。
どんどん俺の周りが凍っていきついには俺の足まで凍り始めた。
ど、どうやって止めればいいんだよ!?
氷、氷……溶かすためには火か!!
あ、いや、だけど、火を出したら水属性魔法で打ち消されるかも……
などと考えてるうちに自分の体がどんどん凍り付くのを感じる。
もうどうにでもなれ!!
「ファイヤーストーム!」
「あ。馬鹿……」
「えっ!?あっ!!」
「バニッシュ」
ミラがそう唱えると俺が出した魔法もミラが出していた魔法も消えた。
「シンヤ」
「は、はい」
笑顔でミラが近付いてくる。
この態度のミラは確実にお怒りだ。
ミラは俺の前まで来ると口を開く。
「とりあえず、正座」
「は、はい……」
逆らおうなどと馬鹿なことは考えず素直に言われた通りにする。
「僕、威力は考えてって言わなかったっけ?」
「い、言いました」
「だよね?じゃあ、どうしてあの呪文を唱えたの?」
「て、テンパってつい……」
「確かに急かすようにした僕にも非はあるけど……もっと基本の魔法でも良かったんじゃないの?」
「そ、その通りです……」
その後も説教は続きやっと解放されたときには足が痺れていた。
「……ミラ」
「何?」
「手を貸してくれないか?足、痺れた……」
「仕方ないな……」
そう言いながら手を差し出してくれるミラ。
その手を有難く掴み立ち上がったらバランスを崩して倒れる。
そのときにミラも引っ張ってしまってミラは俺の上に倒れる形になった。
倒れた直後にお互いの頭に頭をぶつける。
「いった……」
「いってぇ……」
お互い頭を抱えて呟く。
流石、成績トップは教え方が上手い。
この約一年で俺の成績はかなり上がった。
これもカナとミラのお陰だと思う。
今日は魔法講座だ。
「じゃあ、シンヤ。おさらいから入ろう。魔法の属性を全部言ってみて」
「え?あぁ、火属性魔法、水属性魔法、風属性魔法、土属性魔法、が四大元素魔法だろ?」
「そうだね。他には?」
「他?えっと……氷属性魔法、雷属性魔法……あぁ!音属性魔法、幻惑属性魔法、闇属性魔法、光属性魔法、強化属性魔法、無属性魔法!」
「正解。普段の僕たちは無属性な訳だけど実は種族によって得意とする属性があるんだ。例えば……僕たち妖精型は火属性魔法、水属性魔法、風属性魔法、氷属性魔法、光属性魔法が得意。獣人型は強化属性魔法、音属性魔法が。巨人型は雷属性魔法、強化属性魔法。小人型は土属性魔法、音属性魔法が得意」
「妖精型が得意魔法多いのは精霊の血も交じってるからか?」
「そう。そのせいか妖精型は精霊と仲が良いと思われるんだけどそんなことないんだよね。精霊は魔族だけじゃなくて全種族を警戒してるから。妖精型も例外じゃないんだ。むしろ、裏切者扱い」
「ふーん……ところで、俺と同じ人間型の得意属性魔法って何なんだ?」
「人間型は基本的には無属性魔法だね。だけど、人によっては氷属性魔法って言う人もいるし風属性魔法って言う人もいる」
「へぇ……闇属性魔法と幻惑属性魔法が得意な種族はいないのか?」
「その属性魔法が得意な種族は魔族。魔族は闇属性魔法に魅せられて闇堕ちした種族で全種族がなりえる種族なんだ。だから、生まれたときから魔族って人はいない。闇属性魔法を学ぶから堕ちると言われてるから好き好んで覚える種族は少ないね」
「え?じゃあ、なんで勉強させるんだよ?」
「それは簡単だよ。みんな神格がほしいから勉強せざるを得ないんだ。神格を得るには全属性の魔法を使いこなさないといけないから。だから、学園長が闇属性魔法を教えてくれるんだ」
「なんか……矛盾してねぇ?」
「矛盾?」
「神格得るためには闇堕ちしないといけない感じじゃないか?」
「……つまり、闇堕ちしても戻れるってことでしょ?普通の魔法を覚えるだけでも大変なんだ。神と名乗る以上リスクがないとつまらないよ」
「え?」
「さて、おさらいが済んだところで実践だよ。僕は水属性魔法が特に得意なんだ。だから、今から水属性魔法を出すよ。シンヤはどんな魔法を使ってもいいから僕の出す魔法を消すか止める。あぁ、でも、威力は考えて。それじゃあ、準備はいい?」
「ちょ、待った!」
俺のストップも聞かずにミラは呪文を唱え始める。
「アクアボール」
ミラの頭上に水の塊が出来始めて慌てて脳みそをフル回転。
おいおい!
水属性魔法に強い魔法って何だっけ!?
氷属性魔法で固めればいいか!!
「ぶ、ブリザード!」
俺が必死で思いついた魔法はいとも簡単にミラの魔法で返り討ちにされる。
「アイスショット」
その魔法が見事にクリーンヒット。
「いてぇっ!おい!ミラ!水属性魔法だけじゃなかったのかよ!?」
「僕は一言も水属性魔法だけしか使わないなんて言ってないよ?」
「詐欺だーっ!!」
「ほら、まだまだ行くよ?アイストラップ」
ミラがそう唱えるとさっき当たらなかった氷の塊が広がり凍り始める。
どんどん俺の周りが凍っていきついには俺の足まで凍り始めた。
ど、どうやって止めればいいんだよ!?
氷、氷……溶かすためには火か!!
あ、いや、だけど、火を出したら水属性魔法で打ち消されるかも……
などと考えてるうちに自分の体がどんどん凍り付くのを感じる。
もうどうにでもなれ!!
「ファイヤーストーム!」
「あ。馬鹿……」
「えっ!?あっ!!」
「バニッシュ」
ミラがそう唱えると俺が出した魔法もミラが出していた魔法も消えた。
「シンヤ」
「は、はい」
笑顔でミラが近付いてくる。
この態度のミラは確実にお怒りだ。
ミラは俺の前まで来ると口を開く。
「とりあえず、正座」
「は、はい……」
逆らおうなどと馬鹿なことは考えず素直に言われた通りにする。
「僕、威力は考えてって言わなかったっけ?」
「い、言いました」
「だよね?じゃあ、どうしてあの呪文を唱えたの?」
「て、テンパってつい……」
「確かに急かすようにした僕にも非はあるけど……もっと基本の魔法でも良かったんじゃないの?」
「そ、その通りです……」
その後も説教は続きやっと解放されたときには足が痺れていた。
「……ミラ」
「何?」
「手を貸してくれないか?足、痺れた……」
「仕方ないな……」
そう言いながら手を差し出してくれるミラ。
その手を有難く掴み立ち上がったらバランスを崩して倒れる。
そのときにミラも引っ張ってしまってミラは俺の上に倒れる形になった。
倒れた直後にお互いの頭に頭をぶつける。
「いった……」
「いってぇ……」
お互い頭を抱えて呟く。
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