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代償
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私は高校を卒業してすぐに働きに出た。働いてると言ってもまだ母と父の家に住んでいる。
私が仕事終わりに1人カフェで息抜きをしているときに見知った顔が現れた。それは私の母だった。知らない男と肩を組み笑う母だった。息が止まった。母だと信じたくなかった。しかし目に写っているのは確かに母だった。
私はそのとき小さい頃からの違和感の理由がわかった気がした。私は父の子供ではないんだ。確信はないがとっさにそう思った。
家に帰りしばらくしたときに父が帰ってきた。私はその日は何も無かったかのように父に料理を振舞った。
次の日私はDNA鑑定をした。
結果は思っていた通り父との血縁関係は無かった。
どうすればいい
どうすればよかったの?
私のほんとうの父親はだれ?
疑問が沢山生まれたが今はそんなことを考えている暇はない。
私は興信所に駆け込んだ。
それから数ヶ月私の元に数々の浮気の証拠が送られてきた。
これで証拠も揃った。
私は母を自分の部屋に呼んだ。
「お母さん、話しがあるの」
母はキョトンとした様子だった。
「お母さん、浮気してるでしょ?」
「なんのこと?母さんよくわからないのだけれど」
母はなんの事か分からないように首を傾げた。
嘘までつくなんて!
この前までは母として尊敬していた母だったが今は顔を見ただけで吐き気がするくらいだ。
私は怒りに任せて写真を叩きつけた。
母はぎょっとしていた。真っ青な顔で唇をわなわなさせていた。
「どうしてそんなものを?何かのまちがいじゃない?」
この期に及んでまだ嘘をつくみたいだ。
「興信所に調べて貰ったの。母さんが知らない男とラブホテルに入っていくところよく写ってるでしょ?」
私は笑った。
もう笑うしか無かった...。
「浮気してたのはじじつよ。でも!お父さんにはいわないで?ね?貴方も母親がいなくなったらいやでしょ?」
「いいよ、母さんなんてもういらないから。お父さんにはもう言うつもりだから何言ってもむだだよ。」
母は絶望的な顔をしていた。
「母さん何年前から浮気してたの?」
「3年前よ」
「お母さん、他に隠し事ない?」
「え?なんのこと?知らないわ。」
私はDNA鑑定の結果を母に渡した。
「こんなのどーやって...」
「母さんとお父さんの歯ブラシとか爪から調べたの。」
「そう、全部バレてたのね。でも貴方は私の子供なんだし私の味方してくれるわよね?」
「する訳ないじゃん。」
私はそれだけ言い母を部屋から追い出した。
私は父にDNA鑑定を渡し父と親子じゃないことを話した。
「辛い思いをさせてすまなかった。○○と血が繋がってなくても○○は私の子供だ。」
「ありがとう。血が繋がって無かっても私のお父さんだよ!」
その夜父と母と私で話し合いをし、離婚が決定した。
父が母に慰謝料の請求をする事になった。
しかし母は払わないとごねたので裁判をする事になった。結果慰謝料200万を母と間男から勝ち取った。
その後間男には奥さんがいる事が分かり間男の奥さんにも慰謝料を請求された。
これで母の話はかたずいた。
父と母との話し合いの際に私の実の父親の名前は聞いた。
私は今実の父の名前で会社を調べあげ、
父の会社の前にいる。
「あ!父さん!」
「え?だれだ?」
「え?忘れたの?あなたの娘の○○だよ?ちょっと近くのカフェで喋らない............?」
私の復讐は終わらない
私が仕事終わりに1人カフェで息抜きをしているときに見知った顔が現れた。それは私の母だった。知らない男と肩を組み笑う母だった。息が止まった。母だと信じたくなかった。しかし目に写っているのは確かに母だった。
私はそのとき小さい頃からの違和感の理由がわかった気がした。私は父の子供ではないんだ。確信はないがとっさにそう思った。
家に帰りしばらくしたときに父が帰ってきた。私はその日は何も無かったかのように父に料理を振舞った。
次の日私はDNA鑑定をした。
結果は思っていた通り父との血縁関係は無かった。
どうすればいい
どうすればよかったの?
私のほんとうの父親はだれ?
疑問が沢山生まれたが今はそんなことを考えている暇はない。
私は興信所に駆け込んだ。
それから数ヶ月私の元に数々の浮気の証拠が送られてきた。
これで証拠も揃った。
私は母を自分の部屋に呼んだ。
「お母さん、話しがあるの」
母はキョトンとした様子だった。
「お母さん、浮気してるでしょ?」
「なんのこと?母さんよくわからないのだけれど」
母はなんの事か分からないように首を傾げた。
嘘までつくなんて!
この前までは母として尊敬していた母だったが今は顔を見ただけで吐き気がするくらいだ。
私は怒りに任せて写真を叩きつけた。
母はぎょっとしていた。真っ青な顔で唇をわなわなさせていた。
「どうしてそんなものを?何かのまちがいじゃない?」
この期に及んでまだ嘘をつくみたいだ。
「興信所に調べて貰ったの。母さんが知らない男とラブホテルに入っていくところよく写ってるでしょ?」
私は笑った。
もう笑うしか無かった...。
「浮気してたのはじじつよ。でも!お父さんにはいわないで?ね?貴方も母親がいなくなったらいやでしょ?」
「いいよ、母さんなんてもういらないから。お父さんにはもう言うつもりだから何言ってもむだだよ。」
母は絶望的な顔をしていた。
「母さん何年前から浮気してたの?」
「3年前よ」
「お母さん、他に隠し事ない?」
「え?なんのこと?知らないわ。」
私はDNA鑑定の結果を母に渡した。
「こんなのどーやって...」
「母さんとお父さんの歯ブラシとか爪から調べたの。」
「そう、全部バレてたのね。でも貴方は私の子供なんだし私の味方してくれるわよね?」
「する訳ないじゃん。」
私はそれだけ言い母を部屋から追い出した。
私は父にDNA鑑定を渡し父と親子じゃないことを話した。
「辛い思いをさせてすまなかった。○○と血が繋がってなくても○○は私の子供だ。」
「ありがとう。血が繋がって無かっても私のお父さんだよ!」
その夜父と母と私で話し合いをし、離婚が決定した。
父が母に慰謝料の請求をする事になった。
しかし母は払わないとごねたので裁判をする事になった。結果慰謝料200万を母と間男から勝ち取った。
その後間男には奥さんがいる事が分かり間男の奥さんにも慰謝料を請求された。
これで母の話はかたずいた。
父と母との話し合いの際に私の実の父親の名前は聞いた。
私は今実の父の名前で会社を調べあげ、
父の会社の前にいる。
「あ!父さん!」
「え?だれだ?」
「え?忘れたの?あなたの娘の○○だよ?ちょっと近くのカフェで喋らない............?」
私の復讐は終わらない
応援ありがとうございます!
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育ててくれた親父さんは最後に出てきたこいつにも慰謝料請求できるしね。
なんなら今までの養育費も請求できる。
感想ありがとうございます。今後の作品の参考にさせていただきます!