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プロローグ
九話
しおりを挟む中々 異世界に行かなくてすいません!
ですがこれは異世界ファンタジーなので安心して下さいっ!!
それと次は主人公sideに戻ります!
《晴人、上原side》
「晴人くん、起きなさい。
置いて行きますよ?」
「うっ...」
目がさめると元担任の上原先生がいた。
「なんで上原先生が...?あぁ。思い出した...って、先生シャワー浴びました?」
髪の毛をタオルで拭いている上原に晴人は驚いた。
「えぇ、晴人もシャワーにと言いたいところですがもう夜明けです。出発しますよ、食料はこのバックに有りますから」
紺色のズボンに真新しい黒の運動靴、灰色気味のTシャツに描かれた「I ♡ NY」の文字。その上からパーカーを羽織りバックを背負っている上原。
髪はやや濡れており、首にタオルが巻かれている。
...この人ここを満喫してないか?
ってか、見張りはどうしたんだよ!!
「あぁ、見張りですか?それなら大丈夫です。シャワーを浴びながらでも人の気配くらいは感じられます」
当たり前の様に心を読み、人の気配を感じられると凄いことを言う上原。
この人すごいを通り越して可笑しいよなぁ...。
「よし、行きましょう晴ちゃん」
「はい!ってなんでお袋の呼び方を!?」
「さぁ?誰かさんが寝言でも言っていたのでは無いですか??『晴ちゃんって呼ぶなぁ!』とか」
...よし、忘れよう。
「あーー。松葉杖で2日歩くなんて嫌だなぁー」
皮肉めいた言葉を上原に向けて放つ。
「そ、それなら私がおぶってあげますよ!?」
そうして二人の二日間に及ぶ仁志駐屯地への移動は始まるのだった。
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