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プロローグ 〜日常〜
いつも通り
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高校へは歩いて通学している。今の高校を選んだのも半分は近いってのが理由だ。
「ねぇねぇお兄ちゃん。今日変な夢見たんだ」
「どんな夢見たんだ?」
「赤髪の女の人がなんか喋ってたんだけど、なぜが夢だったか分からないぐらいはっきり覚えてて。」
「それ俺も見たぞ。」
「え!?何か気味悪い…」
なんて雑談をしながら高校へ向かっていた。
高校に着き、小白と別れて自分の教室に向かう。いつも通りの学校が始まる。
「私は女神の………死んでしまった………」
これは今日の朝と同じ夢か?それにしてもここは一体どこなんだ?考えても無駄なのかもしれないが。
「きろ…おい…起きろ」
「ん…あれ?」
「授業終わってるぞ。お前は毎度毎度寝すぎなんだよ。」
「ごめんごめん。」
授業中に居眠りしていたみたいだけど、全く同じ夢を見たな。本当に気味が悪くなってきたな。
放課後、俺は特に部活に入っているわけではないのですぐに帰路につく。小白は陸上部に入っていていつも頑張っている。中学生の時は全国にも行っている実力者でもある。
俺は帰りながら今日一日の夢について考えていた。あれは一体なんなんだろうか。おかしいのは
夢をはっきり覚えている
小白と全く同じ夢を見ている
全く同じ夢を2回見ている
ってとこか。でも考えても分かりそうもないので、俺は考えるのをやめた。
家に着いてからはダラダラ過ごし一日が終わる。俺はベットに横になる。今日は疲れていたのかすぐに寝てしまった。
「ふぁ~」
アラームが鳴ってないが目が覚めた。体を起こすと、夢で2度も見た謎の空間の中にいた。また夢かと思いたかったが、夢と思えなかった。自分の意思で体を動かすことができるのはさすがにおかしい。前を見ると夢で見た美しい女性がたっていた。
「私は女神のシルフィ。死んでしまった魂の案内人をしています。」
今まではっきり聞き取れなかった所もちゃんと聞こえた。だが、え?
「ちょっと待て。死んでしまった魂の案内人?てことは俺、もしかして死んだ?」
「ここに来たのは手違いでして…」
「はい?」
全く話についていけてないがこれだけははっきりしている。これは夢じゃない。
「ねぇねぇお兄ちゃん。今日変な夢見たんだ」
「どんな夢見たんだ?」
「赤髪の女の人がなんか喋ってたんだけど、なぜが夢だったか分からないぐらいはっきり覚えてて。」
「それ俺も見たぞ。」
「え!?何か気味悪い…」
なんて雑談をしながら高校へ向かっていた。
高校に着き、小白と別れて自分の教室に向かう。いつも通りの学校が始まる。
「私は女神の………死んでしまった………」
これは今日の朝と同じ夢か?それにしてもここは一体どこなんだ?考えても無駄なのかもしれないが。
「きろ…おい…起きろ」
「ん…あれ?」
「授業終わってるぞ。お前は毎度毎度寝すぎなんだよ。」
「ごめんごめん。」
授業中に居眠りしていたみたいだけど、全く同じ夢を見たな。本当に気味が悪くなってきたな。
放課後、俺は特に部活に入っているわけではないのですぐに帰路につく。小白は陸上部に入っていていつも頑張っている。中学生の時は全国にも行っている実力者でもある。
俺は帰りながら今日一日の夢について考えていた。あれは一体なんなんだろうか。おかしいのは
夢をはっきり覚えている
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ってとこか。でも考えても分かりそうもないので、俺は考えるのをやめた。
家に着いてからはダラダラ過ごし一日が終わる。俺はベットに横になる。今日は疲れていたのかすぐに寝てしまった。
「ふぁ~」
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「ちょっと待て。死んでしまった魂の案内人?てことは俺、もしかして死んだ?」
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