絶対零度女学園

ミカ塚原

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氷晶華繚乱篇

鳴動

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 その後百合香たちは結局、安全最優先で二手に分かれる事をやめ、いくつかの場所にいたレジスタンス達にアイスフォンの使用禁止を伝えて回った。ついでに、謎の幽霊に遭遇した者はいないかも訊ねてみたが、結果はなんとも曖昧なものだった。
「うーん、私達はそんなのには遭遇してないな」
 入り組んだ通路の奥に潜んでいた5人の制服少女氷魔のひとりは、首を傾げてそう言った。他の4人も同様である。リベルタは訊ねた。
「そういう噂は聞いてるでしょ?」
「噂だけはね。幽霊が出るエリア、っていう。あなた達は見たのね」
 そこで百合香やリベルタ達は、それぞれ遭遇した正体不明の幽霊や謎の影、あるいは何者かに操られているゾンビのような少女氷魔達の情報を伝えた。その結果わかったのは、どうやら幽霊だとかの異様な存在を、直接目にした者は極めて少ないらしい、という事だった。

 ◇

 ふたたび通路に出て全員で歩きながら、百合香たちは今起きている謎について考えた。
「どういう事なんだろう」
百合香は腕組みして首をかしげる。リベルタ達も同様である。だがそこで、おずおずとダリアが意見をのべた。
「あっ、あの、ちょっと気になるっていうか」
「なにが?」
 ヒオウギに目を向けられ、ダリアは一瞬ぎくりとしつつも話を続けた。
「いえ、その、気のせいかも知れないんですけど。幽霊が現れている、明らかなエリアがあるような」
「エリア?」
「はっ、はい」
 ダリアは片膝をつくと、右腰につけていたナイフで床に地図を描きはじめた。それはだいぶ大雑把な、今いるエリアの地図だった。
「私がいた、礼拝堂みたいな所がこのあたりだと思います」
 ダリアから見て左奥の一点に、小さく印が刻まれる。ダリアはそこから、全員の証言を確認しつつ、幽霊が現れたポイントを地図に記していった。
「なるほど」
 ルテニカとプミラは、地図を見ながら揃ってうなずいた。
「確かに、幽霊が現れたエリアは偏っていますね。そして、いま私達がいるこのエリアにいたレジスタンス達は、少なくとも自分達のエリアでは見ていない」
「つまりこのエリアに、幽霊が存在する原因となる何かが存在する。そういう事ですね」
 プミラが、幽霊の現れた一帯を指でぐるりと囲った。フリージアはうなずきながらも、疑問をのべる。
「けど、原因っていったい、なに?氷騎士でもいるってこと?」
「それは考えにくい。氷騎士なら、最初から城の命令で、もっとわかりやすく私達を攻撃しに来るはずだもの」
 リベルタの意見はもっともだった。だが、そこでルテニカは、ある可能性について言及した。
「氷騎士の中にもサーベラスやロードライトのような裏切り者が現れている以上、独自に行動する者がいる可能性はあります。例えば、伝説の氷騎士”ガランサス”のような」
「ちょっと待ってよ。あれは、文字通り伝説でしょ」
 ヒオウギは困惑しつつ苦笑したが、ルテニカもプミラも至って真顔だったので、全員が押し黙ってしまう。
「ガランサスは確かに伝説の存在です。しかし、いま起きている事は、その伝説の内容に合致する点がいくつもあるのです」
「ひとつに、正体が見えないこの謎の相手は、敵味方関係なく危害を加えていること。そして、明らかに高度な霊能力を持っていること。この二点だけでガランサスか、あるいはそれに匹敵する何者かである可能性が高いのです」
 霊能力の使い手であるルテニカとプミラに続けざまに説明されると、他の面々も黙って納得せざるを得ない。そこに、百合香の中にいる瑠魅香が意見した。
『敵がガランサスであれ何であれ、問題はそいつと戦う必要があるのかどうか、だと思うんだけど』
「どういう意味?」
 百合香が訊ねる。
『理由はわからないけど、仮にそのエリアの中だけでしか幽霊は現れないっていうのなら、それが何者なのであれ、戦わなければ戦わないで済むんじゃない?要するに私達は、第3層を目指してるわけでしょ』
「都合よく避けられれば、の話でしょ」
 百合香は地図を睨む。だがとうぜん、百合香に氷巌城の内部などわからない。
「ここから第3層へのルートは、みんな知っているの?」
 百合香の問いに、リベルタは小さくうなずいた。
「本当に大雑把にはね。うん、確かに瑠魅香が言うように、謎の幽霊氷魔を避けて行くルートはあると思う。ただし」
 リベルタは、全員の目を見て言った。
「そうなれば当然ほかの幹部、氷騎士達と戦う事になる。そもそも私達は城に戦いを挑んでいるのだから、どのルートを辿ろうと、敵がいるのに変わりはないわ」
 リベルタの言葉は、今更ながら全員の胸に響いた。どのみち、城には基本的に敵しかいないのだ。
「あるいは、その謎の霊能氷魔とやらを今のうちに叩いておかなければ、あとあと厄介な事にもなる、という考え方もある。イオノス戦、ロードライト戦での連戦を思い出して。あんなボロボロになったあとで、強大な敵の攻撃を受けたら」
 そこでリベルタは言葉を切った。その先は考えるまでもない。ここで、全員の視線が百合香に集中していた。百合香は困惑して全員を見る。
「なによ」
「百合香、あなたが決めて。どう動くか」
「なんで!?」
 百合香はリベルタに抗議の視線を向けた。だが、リベルタは真剣だった。
「あなたの決定なら、私は信頼できる。ここまで、私達はあなたに導かれてきたんだもの」
「私はそんな役目、引き受けた覚えはない。私は実質、レジスタンスの一員でしょ」
「レジスタンスにだって、リーダーは必要よ。わたしは百合香、あなたにレジスタンスのリーダーを任せてもいいと思ってる。みんなはどう?」
 いきなり多数決のような流れになり、百合香はうろたえる。リーダーを百合香が引き受けたから、どうなるというのだ。
 だがそこで、ほとんど百合香と会話していない人物が意見した。
「それを任せるってんなら、実力を示してもらわなくちゃ納得いかないな」
 そう言い放ったのはヒオウギだった。ヒオウギは畳んだ氷の扇を、百合香の眉間に向ける。リベルタはわずかに声を荒げた。
「ヒオウギ!」
「ああ、リベルタの言いたい事はわかってる。リリィ…じゃない、百合香の実力は圧倒的だって言いたいんだろ。けど、あたしはまだ納得できてない」
 ヒオウギは百合香に正面から歩み寄ると、扇を胸元に向けて言った。
「あたしと勝負しろ。負けたら何でも言う事を聞いてやる」
 そのヒオウギの態度に、ダリアをのぞく全員が呆れたように肩をすくめた。フリージアは、もう仕方がないといった様子である。
「ほんとに、あなたって変わらないわね」
「うるさい。こっちにだって沽券ってものがある。白黒つけないでリーダーづらされてたまるか」
 そこで、百合香はつい吹き出してしまった。口元を押さえて肩を震わせる。ヒオウギの切れ長の目が百合香を睨んだ。
「何がおかしい」
「ごめんなさい。ただ、自分を見てるみたいで」
「なにい?」
 百合香の言葉の意味がわからないのか、ヒオウギは肩をいからせて百合香に迫った。
「いいか、この先に少し開けた空間がある。そこであたしと手合わせしろ」
「勝利の条件は?」
「どっちかが武器を落とすか、降参したら決着だ。話に聞く、あんたのわけのわからない力を使っても構わない」
 そこで思わずリベルタは叫んだ。
「ばか!死ぬわよ!」
「さあな、わかんねえぞ。あたしだって、ハイクラスの連中も黙らせた”風のヒオウギ”だ。やってみなくちゃな」
 ヒオウギは、百合香の目をまっすぐに見据えた。それは、一点の曇りもない、水晶のような眼差しだった。

 ◇

 ヒオウギが言ったとおり、少し進んだ先には、二人が手合わせするには十分な広さの空間があった。百合香とヒオウギは、中央に立つリベルタをはさんで向かい合っていた。
 百合香は、かつては黄金だったが、なぜかロードライト戦以降は白銀に輝いている聖剣、アグニシオンを手にしている。ヒオウギは、両手に閉じた氷扇を構えていた。
「勝負の判定は私がやる。双方、文句ないわね」
 リベルタは確認をもとめた。百合香もヒオウギも無言でうなずく。その様子を、通路の出口近くでフリージアたちは固唾をのんで見守っていた。
「ヒオウギ、どういうつもりなのかしら」
 フリージアは、頭の固い仲間に呆れつつぼやいた。ルテニカが笑う。
「城が物理的に顕現する前の、思念世界の段階で、もうこんな調子でしたね」
「そういえばそうだった」
「始まるようです」
 リベルタが壁際に下がり、百合香とヒオウギは臨戦態勢を取って、互いに意識を集中させた。リベルタの腕が勢いよく下げられる。
「はじめ!」
 合図が降りた瞬間、まさしく間髪入れずヒオウギは即座に百合香めがけて踏み込んだ。その素早さに、百合香は驚愕する。速い、誰よりも。
 ヒオウギは、アグニシオンのリーチの中に恐れることなく突進する。ルテニカとプミラ、ダリアはなぜそんなリスクを冒すのかと思ったが、フリージアだけは理解していた。
「でえあーっ!」
 掛け声とともに、氷の扇が百合香の首を捉える。だが百合香の剣は、すでに懐に接近された以上、その長さが仇になっていた。
「くっ!」
 そこで百合香は、剣を逆手に握って眼前に振り上げ、扇を受け止める。だが、ヒオウギはガラ空きになった百合香の左腹部に、片方の扇を突き出した。そのあまりのスピードに、百合香は対応しきる事ができず、やむなく蹴りを放って防ぐしかなかった。
「うっ!」
 予想外に切れの鋭い蹴りに、ヒオウギは飛びすさる。一瞬の攻防だったが、二人は距離を取ってそれぞれ態勢をととのえた。ルテニカが感嘆の声をあげる。
「ヒオウギも然(さ)る者ですね、あんな短い扇で」
「至近距離まで接近すれば、百合香のロングソードはむしろ不利になる。この勝負、わからないわ」
 それは、同じくリーチが短いナイフ使いである、フリージアならではの見立てだった。百合香とヒオウギは、じりじりと相手の出方をうかがっていた。
 だが、またしても先に仕掛けたのはヒオウギだった。ヒオウギは閉じていた扇を開くと、羽根のように左右に広げ、青白い魔力を全身にみなぎらせた。
「これは…!」
 百合香は瞬間的に身構えたが、ヒオウギが一手、早かった。
「フェザー・ミストラル!」
 前面に交差するように突き出された扇から、猛烈なエネルギーの突風が百合香めがけて放たれた。百合香は障壁を展開するのが間に合わず、もろにそれを食らうことになった。
「うああーっ!」
 百合香は強靭な鎧に護られてダメージこそ軽度で済んだが、その圧力に身体そのものを吹き飛ばされ、壁に叩きつけられてしまった。
「ぐあっ!」
 かろうじてアグニシオンは握ったまま、咄嗟に百合香は崩れた体勢を立て直す。だが、ヒオウギはまたしても速かった。一瞬で百合香の間合に入ると、再び閉じた扇をで、百合香の全身に強烈な連撃を浴びせた。
「くっ…!」
「ほらほら、そんなもの!?噂の侵入者さんは!」
 挑発するヒオウギに、百合香は再び蹴りを放とうとしたが、こんどはヒオウギも脚を出し、その脚をも封じてくる。
 強い。百合香は思った。少なくとも物理的な競り合いでは、百合香より速い。だが同時に百合香は、自分自身にも何か違和感を覚えていた。
「(おかしい…私、もっと速く動けたはず…)」
 ヒオウギの連撃に耐えながら、百合香は思った。かつて、拳法使いの氷魔と戦った時は、もっと素早くうごけたはずだ。
 だがそこでもうひとつ、百合香は気付いた。それは、ヒオウギの言葉によってだった。
「呆れたしぶとさね!いつまで耐えていられるかしら!」
 その言葉に、百合香は一瞬あ然とした。いったい、どれだけヒオウギの攻撃を受けているというのか。もちろん、それなりに身体には衝撃を受けてはいる。だが、決定的なダメージは負っていないのだ。
 見たところ、ヒオウギの強さはマグショットやロードライトには及ばないが、おそらく氷騎士に肉迫できる程度には強い。
 だが、百合香にそんな事をそれ以上考える余裕はなかった。ヒオウギは閉じた扇に魔力を漲らせ、片方を前面に、片方を大きく後方に引く。リベルタが、つい口をはさんだ。
「ヒオウギ!」
 それは、間違いなく本気になったヒオウギへの、なかば抗議だった。だが、かまわずヒオウギは、至近距離から百合香の胴体めがけて、渾身の一撃を放つ。
「ハンマリング・インパクト!」
 それは、前方で放つエネルギーに後方からの衝撃を加える、二段構えの恐るべき一撃だった。百合香は危険を感じ、とっさにアグニシオンを突き立てて防御した。
 だが、その威力に百合香は、ヒオウギをまだどこかで侮っていた事を思い知らされた。
「うっ…ぐあっ!」
 その、巨大な鉄槌を受けたかのような衝撃に、百合香は危うくアグニシオンを弾き飛ばされかける。そして、再度ガラ空きになった胴に、ヒオウギはとどめを刺さんとばかりに扇を突き出してきた。
 だが、百合香はその瞬間、ほとんど無意識に左手を動かしていた。次の瞬間、全員があっと声を上げた。
「うわぁーっ!」
 その空間に響いたのは、百合香ではなくヒオウギの絶叫だった。ヒオウギは何か見えない力に弾き飛ばされ、床を転げて壁にその身を打ち付けた。
「ぐはっ!」
 ヒオウギは受け身を取る余裕もなく、扇はすでにその手を離れて床に転がっていた。リベルタがすかさず手を上げる。
「そこまで!勝者、百合香!」
 
 ◇

 ボロボロになったヒオウギの上半身を、フリージアが抱えて起こしてやった。
「大丈夫!?」
「ふん、こんなもの。大した事ねーよ」
 ヒオウギはフリージアの腕を払うと、アグニシオンを構えて立つ百合香を向いた。
「約束は約束だ。百合香、お前をリーダーとすることに異存はない。無茶苦茶な指示でない限りは、話を聞いてやる。場合によっちゃ聞かないけどな」
 そう吐き捨てるヒオウギに、フリージア達は笑いで応えた。
「本当に、そこまで我を通せるのは大したものです」
「けれど、意外に善戦したのでは?」
 ルテニカとプミラを、ヒオウギは睨む。だが、そんな中で、勝者である百合香はなぜか、釈然としない表情で立ち尽くしていた。
「百合香?」
 リベルタは怪訝そうに百合香を覗き込む。以前、百合香が自我を失った時を思い出して悪寒が走ったが、そうではなかった。
「リベルタ。私の動き、鈍くなってるように見えなかった?」
 百合香から突然そんなことを訊かれ、リベルタは面食らった。
「鈍い?」
「…私の身体が、以前より重く感じる。いえ、ひょっとしたら、もっと前からそうなっていたのかも知れない」
「けど、ヒオウギの素早さは私達の中でもトップクラスよ。比較対象が間違ってるんじゃないの」
「……」
 まだ、百合香は釈然としない様子だった。
「瑠魅香、あなたから見てどうなの?」
 百合香の中にいる瑠魅香にリベルタは訊ねてみた。常に百合香の行動をともに観ている瑠魅香なら、わかるかも知れない。だが、回答は要領を得ないものだった。
『わかんないな。現状でも、じゅうぶん素早い部類だと思うけど。少なくとも私よりは百倍ね』
 瑠魅香が百合香の肉体を借りていても、不思議と百合香のようには動けない。強大な魔法と引き換えに、俊敏さや耐久力は失われるのだ。
『けど、もし百合香の言うことが本当なら、たぶん今の真っ白な姿になっちゃったのが原因じゃない?』
「あっ」
 その単純な可能性に、百合香は今まで思い至らなかった事が自分で不思議だった。そもそも、どうしてこんな氷魔とほとんど区別がつかない姿になってしまったのか。
 だが、それ以上の考察をする余裕はなかった。それを最初に感じ取ったのは、黙っていたダリアだった。
「…百合香さん!何かが!」
 突然のダリアの大声に、全員がびくりとして振り向く。
「なっ、なに!?」
「何か強大な…波動みたいなものを感じます!」
「なんですって?瑠魅香、何か感じる?」
『うん、ダリアの言うとおりだ。微かだけど、何か得体の知れないエネルギーを感じる。ルテニカ、あんた達は?』
 瑠魅香の問いに、ルテニカとプミラも数珠を手にして頷き合った。
「ダリアに言われて気付きましたが、何かが起きています。それも、尋常ではありません」
「みなさん、一箇所に集まってください。瑠魅香、障壁を張る準備をお願いします」
 突然そんな指示を飛ばされ、面々は慌てて空間の真ん中に集まった。百合香は瑠魅香に身体を交替し、紫の魔女が姿を現した。
「くるよ!」
 瑠魅香の合図でルテニカ、プミラも同時に障壁を展開する。三重の障壁である。それとほぼ同時に視界が暗闇に包まれ、床や壁面が突然鳴動を始めた。
「なっ、なに!?」
「リベルタ、動かないで!みんなも!」
 瑠魅香が叫ぶ。突然の異変に、全員は互いをしっかりと支え合いながら、床に膝をついて振動が収まるのを待った。
 だが振動に続いて瑠魅香たちを襲ったのは、まるでインクが水を黒く染めてゆくように迫りくる、漆黒の闇だった。心を内側から抉られるような不快感とともに、瑠魅香たちの意識は闇に飲まれていった。
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