4 / 18
報酬
しおりを挟む
『報酬一覧』
・全てのステータス3上昇
・スキル[疾走]――20秒間、走る速度が上昇。
「よし……」
俺は表示された報酬を見て、大きく頷く。
欲しかったスキルは案の定ゲットできた。
何故俺が最初のステージに始まりのダンジョンを選んだかというと、初回ダンジョンクリアA以上で貰える報酬にスキル[疾走]があるからだ。
このスキルは説明の通り20秒間走る速度が上昇するというものだが、このスキルがあるだけでダンジョンの攻略スピードが劇的に変わる。つまり、俺が求める要素、ダンジョンRTAに上手く合致しているのだ。
難易度1ダンジョンの固定報酬で出るスキルの中で今必要としている有用スキルはこれぐらいだし、後は流すつもりで他のダンジョンRTAをこなしていくか。
固定報酬――指定されたダンジョンをある条件下でクリアすると確定で貰える報酬。始まりのダンジョンでは初回ダンジョンクリア評価A以上の場合にスキル[疾走]が確定で貰える。
『ポータルを開きますか?』
「あぁ」
こうして俺は無事、初めてのダンジョンでNEW RECORDを叩き出し、帰還する事に成功したのだった。
~翌日~
「はぁ……良く寝た。ステータスオープン」
蓮は朝早くに目を覚まし、寝ぼけながら自身のステータス画面を開く。
名 :冥利蓮
性別 :男
LV :1
HP :10
STR:5[+10]
DEF:5[+8]
INT:5[+4]
MND:5[+10]
DEX:5[+3]
AGI:5[+10]
LUK:5[+4]
スキル:疾走
左に表示されている数値が基本能力値。そして[]内に表示されている数値がダンジョン攻略報酬で得られた能力値だ。
「昨日一日だけで結構上げられたな」
昨日だけでクリアしたダンジョンは10個。しかも、全てNEW RECORDを記録しているので、俺のステータスはレベル1とは思えない能力値へと変貌していた。
「やっぱり初回ダンジョンクリアS報酬は馬鹿にならないな」
能力値だけで言えば既に10レべを超える寸前まで来ているのではないだろうか。
種族が人間だと1レベル上がるごとに向上する合計の能力値は5~8ほど。そこに才能や血筋も影響し、多少の誤差はあるだろうが、とんでも種族以外だったら皆そんなもんだろう。
蓮はステータスを何度も見返し、顔を緩める。
「……ダンジョンをクリアしただけ能力値が上る仕組み。ほんといいよな……」
なんて言うか、努力すればした分だけ反映される的な?
前世とは大違いだ。
蓮は努力していた学生時代を思い出す。
おっと……余計な事を考えたな。
別の事を考えよう。そうだ。今日攻略するダンジョンのクリア目標回数でも設定するか。
そうだな……
普通の冒険者は一日にダンジョンをクリアする数は1~2個。しかし、ダンジョンRTA廃人こと、冥利蓮にかかれば……
「今日の目標は……20回クリアだ!」
これが朝飯前となっている。
こうして蓮はダンジョン攻略報酬で得たライセンスカード内のポイントで寝泊まりした宿(他より高め)をチェックアウトすると、冒険者ギルドへと足を運ぶ。
「朝早すぎてやってないかもって思ったけど……そんなの杞憂だったな」
蓮は色んな冒険者のニーズに合わせ営業している冒険者ギルドに感心しながら、昨日よりも空いている受付へと向かう。
「いらっしゃいませ。本日はどのようなご用件でしょうか」
「ライセンスカードの更新です」
俺は昨日作ったばかりのライセンスカードを受付に渡す。
「更新ですね。少々お待ちください」
そう言って受付の人は手元で作業を始める。
今日は危険度2のダンジョンに行きたいからな。面倒だけどライセンスカードを更新しないと。
ライセンスカードのグレードに応じて、それ相応のダンジョンに入れる仕組みを採用している冒険者ギルド。
ライセンスカードのグレードを上げるには、自身が持つライセンスカードのグレードと同じ危険度のダンジョンを10箇所攻略する必要があるのだ。
俺が欲しいスキルが手に入るダンジョンは高難易度のダンジョンだからな。それに、ラストダンジョンにいち早く到達する為にも、最速で上位のダンジョンへと向かう必要もある。
俺が色々と考え事をしている間にも受付はライセンスカード更新の手続きを終え。
「おめでとうございます。グレード2に更新完了です。これからもダンジョン攻略頑張ってください」
「どうも」
冒険者ライセンスカードを作成して僅か1日でグレード2に上がるという快挙をしてのけた蓮だったが、蓮は特別気にする様子もなく、カードを受け取りその場を後にする。
~~~
「なんか愛想のない人だったわね。……あれ? おかしいわね」
蓮が去った後、蓮を対応した受付は書類を整理している間にふと何かに気づく。
「グリード……ね。登録日は昨日。それなのにグレードはもう2? 何かの間違いかしら」
これまでのグレード2最速到達者は双姫の二つ名を持つ女性、フェネイの3日なはず。しかし、グリードと呼ばれる人の書類に記載されている冒険者ライセンスカード交付日は昨日。そして、今自分が持っている書類。グレード更新リストには同じ名前、グリードの文字が。
「……同じ名前の人がいたのかしら? ……でもやっぱり何かへん……」
そうして、その女性は何かに突き動かされるように総務課へと足を運ぼうとした時。
「おい! 受付はまだか!」
っ! そうだったわ。
人を待たせていたことを思い出す。
「少々お待ちください!」
受付の女性はグリードの書類をその場に置き、もう一枚のグレード更新者リストは手に持って自分の持ち場に戻ったのだった。
それからこの女性はこの事をすっかり忘れ、グリードこと冥利蓮の存在が上層部に伝わるのはもっと先の事となるのだがそれはまた別の話。
・全てのステータス3上昇
・スキル[疾走]――20秒間、走る速度が上昇。
「よし……」
俺は表示された報酬を見て、大きく頷く。
欲しかったスキルは案の定ゲットできた。
何故俺が最初のステージに始まりのダンジョンを選んだかというと、初回ダンジョンクリアA以上で貰える報酬にスキル[疾走]があるからだ。
このスキルは説明の通り20秒間走る速度が上昇するというものだが、このスキルがあるだけでダンジョンの攻略スピードが劇的に変わる。つまり、俺が求める要素、ダンジョンRTAに上手く合致しているのだ。
難易度1ダンジョンの固定報酬で出るスキルの中で今必要としている有用スキルはこれぐらいだし、後は流すつもりで他のダンジョンRTAをこなしていくか。
固定報酬――指定されたダンジョンをある条件下でクリアすると確定で貰える報酬。始まりのダンジョンでは初回ダンジョンクリア評価A以上の場合にスキル[疾走]が確定で貰える。
『ポータルを開きますか?』
「あぁ」
こうして俺は無事、初めてのダンジョンでNEW RECORDを叩き出し、帰還する事に成功したのだった。
~翌日~
「はぁ……良く寝た。ステータスオープン」
蓮は朝早くに目を覚まし、寝ぼけながら自身のステータス画面を開く。
名 :冥利蓮
性別 :男
LV :1
HP :10
STR:5[+10]
DEF:5[+8]
INT:5[+4]
MND:5[+10]
DEX:5[+3]
AGI:5[+10]
LUK:5[+4]
スキル:疾走
左に表示されている数値が基本能力値。そして[]内に表示されている数値がダンジョン攻略報酬で得られた能力値だ。
「昨日一日だけで結構上げられたな」
昨日だけでクリアしたダンジョンは10個。しかも、全てNEW RECORDを記録しているので、俺のステータスはレベル1とは思えない能力値へと変貌していた。
「やっぱり初回ダンジョンクリアS報酬は馬鹿にならないな」
能力値だけで言えば既に10レべを超える寸前まで来ているのではないだろうか。
種族が人間だと1レベル上がるごとに向上する合計の能力値は5~8ほど。そこに才能や血筋も影響し、多少の誤差はあるだろうが、とんでも種族以外だったら皆そんなもんだろう。
蓮はステータスを何度も見返し、顔を緩める。
「……ダンジョンをクリアしただけ能力値が上る仕組み。ほんといいよな……」
なんて言うか、努力すればした分だけ反映される的な?
前世とは大違いだ。
蓮は努力していた学生時代を思い出す。
おっと……余計な事を考えたな。
別の事を考えよう。そうだ。今日攻略するダンジョンのクリア目標回数でも設定するか。
そうだな……
普通の冒険者は一日にダンジョンをクリアする数は1~2個。しかし、ダンジョンRTA廃人こと、冥利蓮にかかれば……
「今日の目標は……20回クリアだ!」
これが朝飯前となっている。
こうして蓮はダンジョン攻略報酬で得たライセンスカード内のポイントで寝泊まりした宿(他より高め)をチェックアウトすると、冒険者ギルドへと足を運ぶ。
「朝早すぎてやってないかもって思ったけど……そんなの杞憂だったな」
蓮は色んな冒険者のニーズに合わせ営業している冒険者ギルドに感心しながら、昨日よりも空いている受付へと向かう。
「いらっしゃいませ。本日はどのようなご用件でしょうか」
「ライセンスカードの更新です」
俺は昨日作ったばかりのライセンスカードを受付に渡す。
「更新ですね。少々お待ちください」
そう言って受付の人は手元で作業を始める。
今日は危険度2のダンジョンに行きたいからな。面倒だけどライセンスカードを更新しないと。
ライセンスカードのグレードに応じて、それ相応のダンジョンに入れる仕組みを採用している冒険者ギルド。
ライセンスカードのグレードを上げるには、自身が持つライセンスカードのグレードと同じ危険度のダンジョンを10箇所攻略する必要があるのだ。
俺が欲しいスキルが手に入るダンジョンは高難易度のダンジョンだからな。それに、ラストダンジョンにいち早く到達する為にも、最速で上位のダンジョンへと向かう必要もある。
俺が色々と考え事をしている間にも受付はライセンスカード更新の手続きを終え。
「おめでとうございます。グレード2に更新完了です。これからもダンジョン攻略頑張ってください」
「どうも」
冒険者ライセンスカードを作成して僅か1日でグレード2に上がるという快挙をしてのけた蓮だったが、蓮は特別気にする様子もなく、カードを受け取りその場を後にする。
~~~
「なんか愛想のない人だったわね。……あれ? おかしいわね」
蓮が去った後、蓮を対応した受付は書類を整理している間にふと何かに気づく。
「グリード……ね。登録日は昨日。それなのにグレードはもう2? 何かの間違いかしら」
これまでのグレード2最速到達者は双姫の二つ名を持つ女性、フェネイの3日なはず。しかし、グリードと呼ばれる人の書類に記載されている冒険者ライセンスカード交付日は昨日。そして、今自分が持っている書類。グレード更新リストには同じ名前、グリードの文字が。
「……同じ名前の人がいたのかしら? ……でもやっぱり何かへん……」
そうして、その女性は何かに突き動かされるように総務課へと足を運ぼうとした時。
「おい! 受付はまだか!」
っ! そうだったわ。
人を待たせていたことを思い出す。
「少々お待ちください!」
受付の女性はグリードの書類をその場に置き、もう一枚のグレード更新者リストは手に持って自分の持ち場に戻ったのだった。
それからこの女性はこの事をすっかり忘れ、グリードこと冥利蓮の存在が上層部に伝わるのはもっと先の事となるのだがそれはまた別の話。
10
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
ダンジョンを拾ったので、スキル〈ホームセンター〉で好き勝手リフォームします
ランド犬
ファンタジー
異世界に転移した佐々木悠人は、召喚でも勇者でもなかった。ただ迷い込んだ先で見つけたのは、王都を望む郊外にひっそりと口を開けるダンジョン。足を踏み入れた瞬間、発動したスキルは
――〈ホームセンター〉
壁を張り替え、部屋を増やし、畑や牧場、カフェまで作れる不可思議な力だった。
気ままに始めたリフォームは、もふもふなネコミミ獣人の少女との出会いをきっかけに、思わぬ変化を呼び始める。
拡張され続けるダンジョンの先で、悠人が作り上げる“住める迷宮”とは――?
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
異世界スローライフ希望なのに、女神の過保護が止まらない
葉泪秋
ファンタジー
HOTランキング1位感謝です!(2/3)
「小説家になろう」日間ランキング最高11位!(ハイファンタジー)
ブラック企業で過労死した俺、佐久間遼。
神様に願ったのは、ただ「異世界で、畑でも耕しながらのんびり暮らしたい」ということだけ。
そうして手に入れた、辺境の村での穏やかな日々。現状に満足し、今度こそは平穏なスローライフを……と思っていたのだが、俺の妙なスキルと前世の社畜根性が、そうはさせない。
ふとした善意で枯れた井戸を直したことから、堅物の騎士団長やら、過保護な女神やらに目をつけられることになる。
早く穏やかに暮らしたい。
俺は今日も、規格外に育った野菜を手に、皆の姿を眺めている。
【毎日18:00更新】
※表紙画像はAIを使用しています
【完結】うさぎ転生 〜女子高生の私、交通事故で死んだと思ったら、気づけば現代ダンジョンの最弱モンスターに!?最強目指して生き延びる〜
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
女子高生の篠崎カレンは、交通事故に遭って命を落とした……はずが、目覚めるとそこはモンスターあふれる現代ダンジョン。しかも身体はウサギになっていた!
HPはわずか5、攻撃力もゼロに等しい「最弱モンスター」扱いの白うさぎ。それでもスライムやコボルトにおびえながら、なんとか生き延びる日々。唯一の救いは、ダンジョン特有の“スキル”を磨けば強くなれるということ。
跳躍蹴りでスライムを倒し、小動物の悲鳴でコボルトを怯ませ、少しずつ経験値を積んでいくうちに、カレンは手応えを感じ始める。
「このままじゃ終わらない。私、もっと強くなっていつか……」
最弱からの“首刈りウサギ”進化を目指して、ウサギの身体で奮闘するカレン。彼女はこの危険だらけのダンジョンで、生き延びるだけでなく“人間へ戻る術(すべ)”を探し当てられるのか? それとも新たなモンスターとしての道を歩むのか?最弱うさぎの成り上がりサバイバルが、いま幕を開ける!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる