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気がついたらごみ置き場にいました☆
しおりを挟むくさい匂いが鼻腔をくすぐる。
たまらずわたしは目を開けた。
(ここはどこ?)
(確か、私は仕事が終わってベッドで寝たはずなのに)
昨夜はまた上司に仕事を膨大に増やされ残業し深夜12時にようやく家に帰って来たのであった。
家に帰ってきたとたんにベッドに倒れて熟睡したのは記憶にあたらしい。
(本当にここはどこだろう?)
(臭いしさっきから背中に固いものが当たって痛いし、どうなってるの?)
「あうーっ」
言葉を発した瞬間、背中が凍りついた。
汗がどくどくでてくる。
自分の手を見るともみじのようなお手手がみえてきた。
(な、なんでわたし・・・どうなってるの?)
自分の姿がいつのまにか赤ん坊になっていた。
あまりの事態に軽くめまいがおき、わたしの意識はそのまま暗闇に飲まれていった。
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