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暴漢編

9話

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「リア充!爆発!リア充!爆発!リア充!ばくはぁ~つ!イェ~イ!」
変な掛け声を野次馬を無視してミサキは質問を投げかける
「私の顔にお粗末なものをぶつけたのは誰かしら?正直に白状してくれたそこまで酷い事はしないわ、だって私は聖騎士ミサキアランですもの」
「バギー!(性騎士!)」
「バギー!(性騎士!)」
「バギー!(性騎士!)」
「コイツら(性騎士!)」
「あ?!テメェ~裏切んのかよ!はいミサキ様!オークの金玉でキャッチボールしようと私に持ちかけたのはギースです!ギースが諸悪の根源です!」
「はあぁ~?!そもそもオーク退治を提案したのはマーライドだし!」
「お前らが娼婦を抱きたいというから比較的に報酬のいいオーク退治を選んだだけやし」
「£@\@%*~*\%^_^」

「いいわ、あなた達は全員独房行きね」
「いくわけねーだろ!」
「あなた達、もし、この事を無かったことにしてほしいなら、私に勝ってみなさい」
「さすが!聖騎士様!胸も腹も太っ腹!」
「相変わらずね、レオナルド!アレクサンド!観ておきなさい」
「いいよで、一度しめたんですから」
「バスターズ!私が女だからって手加減はいらないわ、全員でかかってきなさい」
「聖騎士様の余裕だな」
ミサキが剣を抜く、四人組も武器を構える、そして戦闘が始まった、ギースが大剣を振るう、ミサキは余裕で避ける、避けた隙を突いてマーライドが斧のを振り投げるがトマホークスローはミサキの剣に弾かれた、バギーが上空からハンマーを振り落とすミサキが剣で凌ぐ、脳筋ハンマーのバギーが若干押し気味で鍔迫り合いを制する、ロンリーは人外語で魔法の詠唱を唱える
「なかなかやるわね~、こんな下品な四人組が私、聖騎士と互角なんて自尊心が許さないわ」
ロンリーは魔法の光線を連射した、そしてロンリーは、ミサキが連続で向かってくる光線を避けてる隙に、ギース、バギー、マーライドの武器に魔法属性のエンチャントした、ギース、バギー、マーライドは三人一斉に武器を振り落とした、魔法属性を寄付した真空斬りは後ろにあった岩や木を幾つか切った
「なかなかやるじゃん」
レオナルドが謎の上から目線、まあ、真面目で誠実で正義が強い価値観を持ってるレオナルドに不可能はないからね、やったぜ!
「ギース!マーライド!ロンリー!押しているが奴はだだ本気じゃない!正攻法じゃ勝てる気がしない」
「オッケー!だいたい察した」
「まあ、この勝負はなっからどうでもいい」
「俺が陽動をとる」
「生憎、この手はレオナルド戦までに温存しておきたかったが背に腹は変えられん」
四人組バスターズは例の作戦を実行する
「無駄だわ!あなた達では私に勝てないわ、さあ素直に捕まりなさい」
「俺達はまだ終わってない!」
(ん?アイツ何か隠し玉を持ってるな?)
ロンリーが魔法の弾丸を連写する、ミサキが剣で弾き凌ぐ、ギースは左側から攻めて、マーライドは右側から攻める、ロンリーの魔法の弾丸を捌くことに気を取られたミサキはその隙を突れて2人の斬撃を受け止める、鍔迫り合いでミサキが押される、ミサキが足のバランスを崩し、大きく体勢を歪めた
「しまった?!」
「やれ!バギィーー!」
「うおぉぉぉぉ!!!!!喰らえぇぇぇぇ」
バギーはドラゴンの睾丸を握りしめて強烈な匂い共にミサキの顔を鷲掴みにした、ミサキはあまりにも激臭に耐えられず気絶した
「うわぁ~勝ち方が腐ってる...」
「相変わらず汚い連中だなぁ~」
周りの野次馬共が引いている
「何観てんだ?!ゴラァァ!見せもんじゃねぇぇぞ!ぶち殺すぞクソガキィ!」
「いま、匂い共に引いた奴、前に出てこい!ぶち殺してやるぞ!クソども!」
「%@\##%@#@@#%\@€~」
「はぁはぁ~あのミサキ様が睾丸で気絶した...はぁはぁ~」
(コイツ!勃起してやがる!)
「デュハハハァァァァ!!!俺らの時代がキタァァァァァ!!!」

「おい!まだ終わってないぞ!」
そう言うとレオナルドが四人組の前に立ち塞がる
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