異世界侍(A different world samurai )

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エピソード1

2話 

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尋問官2人とドア付近に3人の兵隊に尋問を受けた
「では、直球な質問をしよう、お前は何者だ?名前をはなんと言う、どこから来て、どこに行く?」
翔太はこの世界の言葉や言語を理解出来ないけど、なんとく察し、尋問官の言いそうな質問にシンプルに答えた
「俺は阿久津翔太だ、日本人だ、米軍との交戦中、謎の光に飲み込まれ、気がつけば森に倒れていた、この事しか分からない」
「何を言ってるのか、全く理解出来ない、言語も通じない、誰か翻訳出来ないか?」
「悪いがこの言語は特殊過ぎる」
(当然の反応だ、俺はこの異世界に流れ込んだんだ、
そうだ!本があれば!この世界の言語を理解出来る)
翔太は手話で尋問官に話した
「なるほど、本で言語を学ぼうてか、分かった」
そうすると、尋問官が本をくれた、そして監禁された、多少苦労はしたが、最低限の言葉や言語は理解出来た、翔太は再び尋問を受ける様になった、
「つまり、お前は米軍という連中と戦い、謎の光に飲み込まれ、この世界に来た、と、変な話だ、まあ、ぱっと見悪そうではあるが人は見かけによらぬものだ、これを剣を返そう」
(俺の日本刀)
「俺を解放してくれるのか?」
「いや、お前を信じた訳ではない、仮釈放程度だ」
「恩に着るよ」
翔太はこの国の情報探り、城下町を探索した、翔太は驚きを隠せなかった、呪術を扱う者、異様な食べ物、異質な建物、どれも見たことも聞いたことないようなものばかりだった、翔太はこの世界で、また頭を抱えた、理解出来ないことばかりの連続でストレスも多い、公園の木のそばで野宿して体を休めた、次の日に翔太はどうやって、金を稼ぐか考えた、人々に恵んでもらうものいい、だがそれでは限界がくる、俺は戦うことしか知らない、一端の有名な兵士になるか、翔太はその道しかなかった、
「この国はエスタン王国というのか、「兵士募集中」か、この国の兵士になって、稼ぐか」
翔太は入団テストを受けようとした
「しかし、惜しいよな、あの獣人を剣筋だけで倒す兵士を野放しにするんて」
「人には自由がありますからねぇ~」
談笑してる兵士に翔太は声をかけた、
「お前は!」
「俺を知ってるのか?」
「知ってるもなにも俺がお前を運んだんだぜ」
「そうか、世話になったな、俺はあんたの軍に入隊したい」
「あぁ~歓迎だぜ、俺もお前をスカウトしたい所だった、だが最初は入団テストを行う、あの厄介な獣人を倒した実力なら楽勝だろ」
「忠告、感謝するよ」
「入団テストは明日行う、指定した時間通りこの場所に来てくれ、」
翔太はいつも通り野宿してる公園で時を過ごす、腹が凄い減ってる、横になって考え事してると、物陰からこちらを見ている女性がいる、女性は翔太に声をかけた、
「あのー大丈夫ですか?」
「腹が減ってる、少し水と食料を分けてくれないか?」
「私がエイラスーンと言います、兵士の看護を役をしてます、あなた、どこの国から来たの?言語も片言だし、取り敢えず気になる事は私が運営してる病院で話ましょう」
「すまないな」
翔太は未知なる料理を食事をして、エイラに自分の事を話をして、ベッドに横になった
「今日、この日だな、エイラ!世話になった」
「入団テスト、頑張ってください」
「フッ俺はこの人に迷惑かけっぱなしだな、日本でもそうだけど」
「どけよ、雑魚」
いきなり、翔太の肩に暴漢がどついてきた、獣人に傷をつけられた痛みが翔太を襲う
翔太が鬼ような顔でキレた
「チッ!おい、デクの棒、謝れよ!」
「あ~わりわり~見えなかったよ~」
煮え切らない口調で喋る、翔太は怒りを胸に秘めつつ集合場所に行った、集合場所には色んな入隊希望者がいた、あの煮え切らない暴漢もいた、翔太はあの暴漢に眼を飛ばした、暴漢はそれに気づくと翔太に近づいた
「お前さっきあの看護婦といい雰囲気だったよな~?」
「あ~察したよ、お前、あの看護婦エイラが好きなんだろう?だからわざとどついたんだろ?」
(コイツは危険人物の予感が)
暴漢は何故か根拠のない身震いした
「まあいい、今日は入団テストだ、こんな小物に実力を振るうバカはいないだろ」
暴漢は強がったセリフを言って翔太から離れた
(ビビってたのバレバレだったぞ)
翔太はうすら笑みを浮かべる
「では、入団テストを行う!全力を尽くしてくれたまえ」
入団希望者は90人その中で30人を選出する事らしい
翔太は持ち前の身体能力と技術でなんとくなく試練を突破した
「やっぱ獣人を倒したんだ、このぐらい余裕だな」
兵士が翔太の活躍を見ている
最後の試練はサバイバル組み手だった、兵士は翔太の実力が気になって仕方がなかった、サバイバル組み手は90人同時に戦い、その中から30人選出する、もちろん、殺生は禁止、武器使用も禁止、大きな闘技場で行われることになった、だが、翔太の実力なら入団希望者なんか敵ではなかった、
「こんなものなのか?そうだ!あの暴漢野郎はどこだ?あいつを木っ端微塵にしないと気が済まね~、見つけたぜ!」
翔太は鬼に形相で暴漢に襲いかかる、暴漢の耳を引きちぎり、目を潰し、抵抗させないよう腕をへし折りまさに冷酷非道で残虐極まりない戦いかたに多くの入団希望者は恐怖した、中には途中から入団テストから逃げた者もいた、これが鬼刃の翔太と言われる由縁である、翔太は怒り出すと、ターゲットをどんな手を使ってでも葬り去ろうする
「おい、あいつを止めろ、早く!」
翔太は5人の兵士に取り押さえられた、1人右手を添える者もいた、当然、入団テストは合格した、翔太は落ち着き、怯える暴漢にゆっくり近づき、腰を下ろし、喋った
「二度と煽るな」
と、言い残し、翔太はその場から立ち去り、入団テスト合格の賞賛を受けた、合格者はたったの7人だった、
「ほう面白い問題児だ」
騎士っぽい服装した好青年が翔太に近づく
「合格おめでとう」
「あんたは?」
「君と同じ、合格者だよ、そしてありがとう、エイラという女性はあの暴漢に付き纏われて困っていた訳だ」
「そうか」
「また、どこかで君と食事で出来ることを祈るよ」
騎士の好青年は立ち去り姿を消した、翔太は看護婦エイラの病院に金銭に余裕で出るまで泊めてもらうよ懇願してみるのであった
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