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第一章 俺が真なる勇者らしい、、、
王道?の異世界!のはず、、、
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今日もいつもと変わらない学校を終え、兄貴と相変わらずくだらない話をしながら家に帰る。
俺は神無月 光樹。高2、身長は高めだ。髪は高校に入ってからは金髪に染めクラスのリーダー的な存在として、明るく振る舞っている。なんで突然自己紹介してるかって?分からないけどやらなきゃいけない気がした。
そして、隣で一緒に帰っているのが俺の兄貴の神無月 深暗(しんく)。高3で俺の一つ上、髪は黒で前髪を長く伸ばし、ぐるぐる眼鏡にマスクとまるでよくある少女漫画のイケメンがやるような変装をしている。
そう、、兄貴は絶世のイケメンである。なんで、そうなったかって?俺のせいかもしれないが、提案しただけでここまでノリノリで変装するとは、、、、、俺も思ってなかったんだよぉ!(泣)
と言っても(言ってはいない)この兄貴の変装も高校からで、中学校も遠かったから知り合いはいなく、兄貴が実はイケメンなんて誰も気づいていない。まぁ、兄貴なぁオタ研だしなぁ~(別に偏見じゃありませんからね!)
なんてことを考えながら、自宅の玄関前にたどり着いた。
瞬間!!俺の足元に青く光る魔方陣的なのが現れ、状況を的確に判断した兄貴が俺の右腕を離れないように強く掴んだ。
そしてそのまま視界がホワイトアウトし、気づいたら城の前の丸い縁の噴水の前にいた。
いや!待てよ!!普通、玉座の間に召喚とかだろーが!!!
だかしかし、その後はテンプレだった。俺達の周りをまるで中世のヨーロッパのような甲冑を着た兵士たちに囲まれ、目の前には金色の髪を内側にカールさせ、まるで王様によくありそうな服に王冠をかぶった男がいた。顔はそこそこだな、、うん。
そして、そいつはこう言った。
「よくぞ来てくださった!勇者様方よ、どうか魔王を倒してください。あ、ちなみに私は国王でしゅっ!!(恥)」
あーーテンプレね、、、てか、国王名乗るの遅いし、兵士たちさがらせてないし、なにより最後噛むなよ!
国王の威厳が激減して墜落しそうだよっ!
「オホンッ」あ、続けるのね、、
「我が国は今、危機的状況に、、、以下略」
いやいや、めんどくさがらずに頑張ってよ!!ほら、宰相さんっぽい人も注意しに国王に耳打ちしに行っちゃったよ!
国王 (´・ω・`)ショボーンってすんなよ!!!もう、威厳とか一ミリもないよ!周りの兵士たちは和んじゃってるよ!!
はっ!そっか、そういう国王か、、、
「んんっ!頑張るぞい!!え~と、なんか、、そう!度重なる進行で国の塀?城壁?が崩れちゃったのね?んで、竜の魔物が入り込んでるのは、、、、別にいいとして、」
「いやっ!そこは良くないだろっっ!!」
あ、やべツッコンじまった!視線集めてるよ~すげー痛いよー(泣)くそっ何て言えばいいんだ、、、つか、国王ため口かよ、、
「えーあのですね。発言をよろしいでしょうか?」と、宰相さんっぽい人が言っていた。ナイス宰相!!
「良いぞ、ついでに全部話しちゃって!」
と国王が言った。
「全部は話しません!少しだけ補足説明致しますと、この国のモンスターの強さのバランスはそちら世界の考えている強さと少しだけ違いまして、まぁ、、最初は聞き流してください。」
って!聞き流すんか~い!!!ぜぇはぁ!良かった今回は口に出さなかった!
「では、国王続きを!!!別にいいとしての続きです。」
「うむ、え~と、、、そう!ヤツが現れてしまったんじゃ!!」
おう、ヤツ、、魔王かな、テンプレだしな。
「ヤツは物理攻撃、魔法攻撃がほとんど効かず、ヤツが歩けば地は溶け作物が育たなくなり、城壁も主にヤツのせいで溶かされた。」
、、、、溶かされた?いやいやきっと聞き間違、、「そう!ヤツの名はスライム!!!!!」
うっっっわっ!!食いぎみに言ってきたよ!国王ドヤッってるし、駄目だろ!国がピンチなのに!!!
ってか、スライムが魔王ってこの世界のモンバラ(略しました。モンスターの強さバランス)本当におかしいな!!いや、確かに最近はスライムTUEEEのご時世だけどよ、、、よくよく考えてみると、スライムを魔王にしたら、誰も勝てないって!!!おかしいって!?だってさ?超酸に魔法耐性がちょー強くて、そんな超酸で出来たスライムに物理攻撃とか、不可能過ぎる。
「ゆえに、どうか魔王だけでもいいのじゃ。ヤツを倒してほしい、、、頼む」
と、国王が頭をさげた。
いやいや、なんか、承諾する雰囲気出てるけど、駄目だって、、、考えれば考えるほどクソゲーだよ!ここは、王都追放でいいから魔王と戦うのはやめ、、「分かりました!!王様!!!僕達兄弟が、その魔王をきっと倒してみせましょう!!」
はあぁっっっっ!???「おお、流石だ勇者様方!よろしく頼む!!」と、ざわめく国王や周りの兵士たち。
だかしかし、俺はそんな事気にならなかった、いや気にする心の余裕はない!!
これだけは、言わなければならない!!!
「おぃぃぃいいい!!!!!なに言ってんだ!!くそ兄貴ィィィィィィ!!!」
その時、俺は人生で一番大きな声を響かせたらしい、、、by兄貴
俺は神無月 光樹。高2、身長は高めだ。髪は高校に入ってからは金髪に染めクラスのリーダー的な存在として、明るく振る舞っている。なんで突然自己紹介してるかって?分からないけどやらなきゃいけない気がした。
そして、隣で一緒に帰っているのが俺の兄貴の神無月 深暗(しんく)。高3で俺の一つ上、髪は黒で前髪を長く伸ばし、ぐるぐる眼鏡にマスクとまるでよくある少女漫画のイケメンがやるような変装をしている。
そう、、兄貴は絶世のイケメンである。なんで、そうなったかって?俺のせいかもしれないが、提案しただけでここまでノリノリで変装するとは、、、、、俺も思ってなかったんだよぉ!(泣)
と言っても(言ってはいない)この兄貴の変装も高校からで、中学校も遠かったから知り合いはいなく、兄貴が実はイケメンなんて誰も気づいていない。まぁ、兄貴なぁオタ研だしなぁ~(別に偏見じゃありませんからね!)
なんてことを考えながら、自宅の玄関前にたどり着いた。
瞬間!!俺の足元に青く光る魔方陣的なのが現れ、状況を的確に判断した兄貴が俺の右腕を離れないように強く掴んだ。
そしてそのまま視界がホワイトアウトし、気づいたら城の前の丸い縁の噴水の前にいた。
いや!待てよ!!普通、玉座の間に召喚とかだろーが!!!
だかしかし、その後はテンプレだった。俺達の周りをまるで中世のヨーロッパのような甲冑を着た兵士たちに囲まれ、目の前には金色の髪を内側にカールさせ、まるで王様によくありそうな服に王冠をかぶった男がいた。顔はそこそこだな、、うん。
そして、そいつはこう言った。
「よくぞ来てくださった!勇者様方よ、どうか魔王を倒してください。あ、ちなみに私は国王でしゅっ!!(恥)」
あーーテンプレね、、、てか、国王名乗るの遅いし、兵士たちさがらせてないし、なにより最後噛むなよ!
国王の威厳が激減して墜落しそうだよっ!
「オホンッ」あ、続けるのね、、
「我が国は今、危機的状況に、、、以下略」
いやいや、めんどくさがらずに頑張ってよ!!ほら、宰相さんっぽい人も注意しに国王に耳打ちしに行っちゃったよ!
国王 (´・ω・`)ショボーンってすんなよ!!!もう、威厳とか一ミリもないよ!周りの兵士たちは和んじゃってるよ!!
はっ!そっか、そういう国王か、、、
「んんっ!頑張るぞい!!え~と、なんか、、そう!度重なる進行で国の塀?城壁?が崩れちゃったのね?んで、竜の魔物が入り込んでるのは、、、、別にいいとして、」
「いやっ!そこは良くないだろっっ!!」
あ、やべツッコンじまった!視線集めてるよ~すげー痛いよー(泣)くそっ何て言えばいいんだ、、、つか、国王ため口かよ、、
「えーあのですね。発言をよろしいでしょうか?」と、宰相さんっぽい人が言っていた。ナイス宰相!!
「良いぞ、ついでに全部話しちゃって!」
と国王が言った。
「全部は話しません!少しだけ補足説明致しますと、この国のモンスターの強さのバランスはそちら世界の考えている強さと少しだけ違いまして、まぁ、、最初は聞き流してください。」
って!聞き流すんか~い!!!ぜぇはぁ!良かった今回は口に出さなかった!
「では、国王続きを!!!別にいいとしての続きです。」
「うむ、え~と、、、そう!ヤツが現れてしまったんじゃ!!」
おう、ヤツ、、魔王かな、テンプレだしな。
「ヤツは物理攻撃、魔法攻撃がほとんど効かず、ヤツが歩けば地は溶け作物が育たなくなり、城壁も主にヤツのせいで溶かされた。」
、、、、溶かされた?いやいやきっと聞き間違、、「そう!ヤツの名はスライム!!!!!」
うっっっわっ!!食いぎみに言ってきたよ!国王ドヤッってるし、駄目だろ!国がピンチなのに!!!
ってか、スライムが魔王ってこの世界のモンバラ(略しました。モンスターの強さバランス)本当におかしいな!!いや、確かに最近はスライムTUEEEのご時世だけどよ、、、よくよく考えてみると、スライムを魔王にしたら、誰も勝てないって!!!おかしいって!?だってさ?超酸に魔法耐性がちょー強くて、そんな超酸で出来たスライムに物理攻撃とか、不可能過ぎる。
「ゆえに、どうか魔王だけでもいいのじゃ。ヤツを倒してほしい、、、頼む」
と、国王が頭をさげた。
いやいや、なんか、承諾する雰囲気出てるけど、駄目だって、、、考えれば考えるほどクソゲーだよ!ここは、王都追放でいいから魔王と戦うのはやめ、、「分かりました!!王様!!!僕達兄弟が、その魔王をきっと倒してみせましょう!!」
はあぁっっっっ!???「おお、流石だ勇者様方!よろしく頼む!!」と、ざわめく国王や周りの兵士たち。
だかしかし、俺はそんな事気にならなかった、いや気にする心の余裕はない!!
これだけは、言わなければならない!!!
「おぃぃぃいいい!!!!!なに言ってんだ!!くそ兄貴ィィィィィィ!!!」
その時、俺は人生で一番大きな声を響かせたらしい、、、by兄貴
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