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第一章 俺が真なる勇者らしい、、、
夢を見ていたらしい、、、
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「こ、、、き、、、こう、、、、き、、、こうき!!起きた?ほんと寝坊助だなぁ」
と黒髪の美ショタがホッとしたように言う。
あれ?黒髪の美ショタっていうか、、、小さい頃の兄貴じゃね?なんで小さくなってんの?と質問しようと思ったが、、、できなかった。というか、喋れない、、、確かに兄貴の目の前にいるはずなのに自分の思う通りに動けない。
そして、今気づいたがどうやら俺も小さくなっている。だって手が小さい。そして、ここは俺達が転移される前の家だ。しかも、奥の台所辺りから懐かしい鼻声が聴こえる。
、、、、、母さんだ。
俺達兄弟の母親は俺が6才の頃になんかよく分からないけど、亡くなった。
俺が幼稚園卒業の小学校入りたてほやほやのときに亡くなったもんだから、俺は母さんが俺らに愛想を尽かして捨てたんだ。とか、悪乗りをあんまりしなかったからつまんなくなって逃げたんだ。なんて父さんに言っちゃったんだよなぁ~
よく分からないところがませてたなぁ~
まぁ、この後父さんが「母さんはお空の流れ星様になったんだよ?だから、お前達を捨ててはいないし、逃げてもいないよ?第一流れ星様だからね?お前達が悪いことをしていると隕石になって落ちてくるよ~(笑)第二にお母さんはお前達をちゃんと愛していたからね?大丈夫だよ。僕はよく尻に敷かれていたけれどね、、、トホホ」
第一と第二が逆だろ!?って今気づいた、、、俺は小さかったしたな~気づかなかったんだろうな~。でも、隕石になって降ってくるって言うのは信じてしまった小さい頃の俺は
「分かった。悪いことしないし、せっかくお星さまになった母さんに迷惑かけないでいてやる、、、グスッ」はいっ!!あるよね~子供特有の謎の上から目線!!!
つか、マジ覚えてろよ!クソ親父ぃ!!
そういえば、このときも隣に兄貴がいたけど、たった1コ上なだけなのに達観してたよなぁ~兄貴、、、
なんかよく分かんない感じで死んじまった母さんの死因を分かっていたっぽいし、空を睨み付けながら右手の中指を立てていた。前は気がしていただけだけど、今回のこの夢?フラッシュバック?で確信が持てた。兄貴は空になんらかの恨みみたいなのがあって、それで母さんが死んだっぽい?、、、たぶん。やっぱ、よく分からん!
んで、戻るけど母さんが生きてるってことは俺が5歳より前ってことか、、、
「ふぁ~、、、ごめんお兄ちゃん。今起きるよ、、」と、小さい頃の俺が言う。クッ!恥ずっ!!油断してた、小さい頃の俺は、、、そうだよ!お兄ちゃん呼びしてたよ!なんか悪いかよって言うより忘れてくれ!!頼むっ!って誰にお願いしてんだ?俺しかいなくねぇか?
ふー、、、セーフだぜ。因みに小さい頃の俺は黒髪短髪で、いかにもな虫取少年だったなあ~。
「いいよ、気にしなくて。そろそろ母さんがお昼ご飯作り終わるところだから、手伝いに行くよ。」
「うん!!」と、元気よく返事をする小さい頃の俺。
兄貴と一緒に母さんのいる台所に近づくと母さんが突然振り返り、、、
「ふっふふ~。我を暗殺しに来たな?小さき者達よ!!私には貴様らの気配がわかるのだよ!恐れるが良い!!!ふはは」と、ふざけている母さんに兄貴が
「いや、、、手伝いに来ただけだし、、、つか、足音たててるから気づいてて普通だから、、、」と、呆れた顔で言っていた。
「あら~バレちゃった?そうなのね?それで、お手伝い?偉いわねしんくちゃん、こうき。」
「だから!なんで僕だけ"ちゃん"なんだよ!消せよ!!!プンプン」といつもの返事を兄貴はしていた。兄貴はこんなのいつもの返事にしなくて良い!って軽く怒ってたっけwウケル
あぁ、なつかしいなぁ、、、
ほんと、今まで気にしてなかったけどどうして母さんは死んじまったんだろう?兄貴は知ってるっぽいし、この回想みたいなやつ終わったら聞いてみよう!
ーーーザザァァァーーー
うおっ!?場面が変わった?でも、相変わらず家なんだけど、あれだ、ちょっと俯瞰した感じで家の中が見下ろせる。キョロキョロと周りを見渡してみたら、縁側で母さんに膝枕をされた、さっきよりも小さい俺がいた。幼稚園入りたてくらいだろう。
おやつの時間を過ぎた頃のお昼寝タイムか?母さんと一緒にいるってことは土曜日なんだろう。けど、なんだ?なんかとても大切なことを話されていた気がする。俺は聞き耳を立てることにした。
「こうきが寝れるように昔話をしてあげるね。むか~し、むか~し、ホントにとんでもなぁ~く昔。神様だけが暮らす、天国のような極楽浄土のような国がありました。
彼らは美味しい果物を食べたり、お話しをしたり、のんび~りと暮らしていました。
しかし!ある日●●●の神様が『こんな箱庭に詰められて、変わりもしない日々を過ごしてつまらなくないか?だからさ!俺たちとは違う生き物を作って観察しようよ!』そこから、私達人間や動物などの様々な生き物が生まれていきました。ですが、ある日とんでもないものが誕生してしまうなんて思ってもいなかったのです、、、」
―------
「こ、、、き、、、こう、、、、き、、、光樹!!やっと起きたかぁ!もぅ相変わらず寝坊助だね~。」
んっ!デジャブ!?いや、今の兄貴のサイズはいつも道理だ、、、
どうやら俺は夢を見ていたらしい。でも、とても大事な夢だった気がする。
あっそうだ!どうして母さんが亡くなったのか聞かなきゃだ。
「なぁ、兄貴、、、どうして母さんは亡くなっちまったんだ?兄貴は知ってるんだろ?」
兄貴の顔が一瞬硬直した。でも、すぐにいつものにへらっとした顔に戻り
「知りたい?ふふっ、ならば良いだろう勇者よ!魔王を倒したらこの世界の真理を貴様に教えてやろう!!ふははははっ」
「お前ほうが魔王だろー!!ってノリになってるよ兄貴、、、母さんみたいな悪ノリはいいから、本当の事を教えてくれよ。」俺は真剣に言った。
「ん~まぁ、あながちさっき言った通りさ。お前がもっと、もっっっと強くならないと教えられない、教えたくない。魔王くらい倒さないと話にならない。だから、今は言えないが答えだ。お前が強くなれるように全力でサポートはする、諦めたって良い。その時はその時だ。のんびり暮らすのだってこの世界は楽しいからね。」
とんでもなく珍しい兄貴の真顔に俺は少し驚いた。でも、それよりも気になることがある。
「兄貴はどうするんだ?母さんが亡くなった真相やこの世界の真理を知っていて、何をするつもりなんだ?」
兄貴はニヤリと嗤う
「復讐さ」
と黒髪の美ショタがホッとしたように言う。
あれ?黒髪の美ショタっていうか、、、小さい頃の兄貴じゃね?なんで小さくなってんの?と質問しようと思ったが、、、できなかった。というか、喋れない、、、確かに兄貴の目の前にいるはずなのに自分の思う通りに動けない。
そして、今気づいたがどうやら俺も小さくなっている。だって手が小さい。そして、ここは俺達が転移される前の家だ。しかも、奥の台所辺りから懐かしい鼻声が聴こえる。
、、、、、母さんだ。
俺達兄弟の母親は俺が6才の頃になんかよく分からないけど、亡くなった。
俺が幼稚園卒業の小学校入りたてほやほやのときに亡くなったもんだから、俺は母さんが俺らに愛想を尽かして捨てたんだ。とか、悪乗りをあんまりしなかったからつまんなくなって逃げたんだ。なんて父さんに言っちゃったんだよなぁ~
よく分からないところがませてたなぁ~
まぁ、この後父さんが「母さんはお空の流れ星様になったんだよ?だから、お前達を捨ててはいないし、逃げてもいないよ?第一流れ星様だからね?お前達が悪いことをしていると隕石になって落ちてくるよ~(笑)第二にお母さんはお前達をちゃんと愛していたからね?大丈夫だよ。僕はよく尻に敷かれていたけれどね、、、トホホ」
第一と第二が逆だろ!?って今気づいた、、、俺は小さかったしたな~気づかなかったんだろうな~。でも、隕石になって降ってくるって言うのは信じてしまった小さい頃の俺は
「分かった。悪いことしないし、せっかくお星さまになった母さんに迷惑かけないでいてやる、、、グスッ」はいっ!!あるよね~子供特有の謎の上から目線!!!
つか、マジ覚えてろよ!クソ親父ぃ!!
そういえば、このときも隣に兄貴がいたけど、たった1コ上なだけなのに達観してたよなぁ~兄貴、、、
なんかよく分かんない感じで死んじまった母さんの死因を分かっていたっぽいし、空を睨み付けながら右手の中指を立てていた。前は気がしていただけだけど、今回のこの夢?フラッシュバック?で確信が持てた。兄貴は空になんらかの恨みみたいなのがあって、それで母さんが死んだっぽい?、、、たぶん。やっぱ、よく分からん!
んで、戻るけど母さんが生きてるってことは俺が5歳より前ってことか、、、
「ふぁ~、、、ごめんお兄ちゃん。今起きるよ、、」と、小さい頃の俺が言う。クッ!恥ずっ!!油断してた、小さい頃の俺は、、、そうだよ!お兄ちゃん呼びしてたよ!なんか悪いかよって言うより忘れてくれ!!頼むっ!って誰にお願いしてんだ?俺しかいなくねぇか?
ふー、、、セーフだぜ。因みに小さい頃の俺は黒髪短髪で、いかにもな虫取少年だったなあ~。
「いいよ、気にしなくて。そろそろ母さんがお昼ご飯作り終わるところだから、手伝いに行くよ。」
「うん!!」と、元気よく返事をする小さい頃の俺。
兄貴と一緒に母さんのいる台所に近づくと母さんが突然振り返り、、、
「ふっふふ~。我を暗殺しに来たな?小さき者達よ!!私には貴様らの気配がわかるのだよ!恐れるが良い!!!ふはは」と、ふざけている母さんに兄貴が
「いや、、、手伝いに来ただけだし、、、つか、足音たててるから気づいてて普通だから、、、」と、呆れた顔で言っていた。
「あら~バレちゃった?そうなのね?それで、お手伝い?偉いわねしんくちゃん、こうき。」
「だから!なんで僕だけ"ちゃん"なんだよ!消せよ!!!プンプン」といつもの返事を兄貴はしていた。兄貴はこんなのいつもの返事にしなくて良い!って軽く怒ってたっけwウケル
あぁ、なつかしいなぁ、、、
ほんと、今まで気にしてなかったけどどうして母さんは死んじまったんだろう?兄貴は知ってるっぽいし、この回想みたいなやつ終わったら聞いてみよう!
ーーーザザァァァーーー
うおっ!?場面が変わった?でも、相変わらず家なんだけど、あれだ、ちょっと俯瞰した感じで家の中が見下ろせる。キョロキョロと周りを見渡してみたら、縁側で母さんに膝枕をされた、さっきよりも小さい俺がいた。幼稚園入りたてくらいだろう。
おやつの時間を過ぎた頃のお昼寝タイムか?母さんと一緒にいるってことは土曜日なんだろう。けど、なんだ?なんかとても大切なことを話されていた気がする。俺は聞き耳を立てることにした。
「こうきが寝れるように昔話をしてあげるね。むか~し、むか~し、ホントにとんでもなぁ~く昔。神様だけが暮らす、天国のような極楽浄土のような国がありました。
彼らは美味しい果物を食べたり、お話しをしたり、のんび~りと暮らしていました。
しかし!ある日●●●の神様が『こんな箱庭に詰められて、変わりもしない日々を過ごしてつまらなくないか?だからさ!俺たちとは違う生き物を作って観察しようよ!』そこから、私達人間や動物などの様々な生き物が生まれていきました。ですが、ある日とんでもないものが誕生してしまうなんて思ってもいなかったのです、、、」
―------
「こ、、、き、、、こう、、、、き、、、光樹!!やっと起きたかぁ!もぅ相変わらず寝坊助だね~。」
んっ!デジャブ!?いや、今の兄貴のサイズはいつも道理だ、、、
どうやら俺は夢を見ていたらしい。でも、とても大事な夢だった気がする。
あっそうだ!どうして母さんが亡くなったのか聞かなきゃだ。
「なぁ、兄貴、、、どうして母さんは亡くなっちまったんだ?兄貴は知ってるんだろ?」
兄貴の顔が一瞬硬直した。でも、すぐにいつものにへらっとした顔に戻り
「知りたい?ふふっ、ならば良いだろう勇者よ!魔王を倒したらこの世界の真理を貴様に教えてやろう!!ふははははっ」
「お前ほうが魔王だろー!!ってノリになってるよ兄貴、、、母さんみたいな悪ノリはいいから、本当の事を教えてくれよ。」俺は真剣に言った。
「ん~まぁ、あながちさっき言った通りさ。お前がもっと、もっっっと強くならないと教えられない、教えたくない。魔王くらい倒さないと話にならない。だから、今は言えないが答えだ。お前が強くなれるように全力でサポートはする、諦めたって良い。その時はその時だ。のんびり暮らすのだってこの世界は楽しいからね。」
とんでもなく珍しい兄貴の真顔に俺は少し驚いた。でも、それよりも気になることがある。
「兄貴はどうするんだ?母さんが亡くなった真相やこの世界の真理を知っていて、何をするつもりなんだ?」
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