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隷属の絆
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何故俺はこのような境遇に置かれているのだろう。その理由を一つ一つ考えてみる。
理由の一つとしては、親に売り払われたからということが挙げられる。金が無かったからか、俺を育てる気力が無くなったからなのかのは分からないが、とにかくそれが理由の一つだ。
次の理由の一つは、奴隷の扱いが悪い者に買い取られてしまったということだ。こいつは金持ちで、奴隷なんていつでも取っ替え引っ替えできるものと考えているらしい。
さらに次の理由の一つとしては、奴隷の中に、俺以外には白の民がいないということだ……。同じ奴隷たちとでさえ、俺は絆を紡ぐことができず、それどころか憎むべき敵として視線を向けられてしまう。
こんな俺に生きる意味がないということは、もはや明白どころか明黒だろう。事実、体の方も限界に近い。何と言うこともなく、蕾が開かぬまま朽ちた薔薇のように、棄てられてゆくのだろうな……。
いつものようにつまらない考え事をしていると、小屋の扉が軋んだ音と共に開き、俺の飼い主の声が聞こえてきた。
「ここが最後の奴隷小屋でございます、アーミュ様」
「ふーん、そ」
返答した聞き慣れない女性の声は、幼い少女のようでいて、どこか並外れた知性を持っているような、底のしれない不思議な声だった。
その強い魔力を持った声に思わずそちらへと顔を向けてしまう。
白薔薇のように穢れのない白い肌に白いドレス、そして、一度捕らえた者を決して逃さないような妖しい光を纏った緋色の瞳。その眩惑的で危険な容姿に、瞳をそらせずにいると、ついに彼女はこちらに視線を向けてくる。
彼女は俺の目を見つめ、一瞬ひどく驚いた表情を見せた後、まるで美味しそうな獲物を見つけたかのように舌なめずりをした。
一歩、一歩、彼女の足がこちらへ近付いて近付いてくる。
歩みを止め、座り込んでいる俺の前に屈み目線を合わせると、彼女はこう言った。
「ねえ、あなた。ここを出たい?」
その言葉に、俺の胸は制御できないほどに騒めく。この人は、俺を助けくてれるのだろうか?
だが、期待すると同時に、この胸の中の騒めきには、今までにないぐらいの警戒心が含まれていた。
――もしもこの人について行けば、今は生き抜くことができたとしても、想像もできない程の過酷な運命に巻き込まれてしまうかもしれない……。
神への信仰心などと言うものは、とっくに捨てていたが、この時ばかりは、まるで運命のような、確信めいた予感を感じずにはいられなかった。
彼女は俺を急かすこともせず、ただ優しく微笑んで返答を待っていた。
「俺は……」
考え込み俯いていた顔を上げ、もう一度彼女の瞳を見る。
その赤色の瞳は、やはり妖しい魔力を纏っていたが、その中にある隠された感情に気付かされる。
彼女の瞳の中には同胞を思いやり、助けようとする純粋な優しさが含まれていた。
そのわずかな感情が、俺の選択を傾けた。
「俺は…………ここを…………出たい……」
俺はこの人と共に行きたい。たとえ、残酷な運命に呑み込まれてしまうのだとしても――
「それじゃあ、私と共に行きましょう?」
彼女は俺の答えを聞くと、とても嬉しそうに微笑んだ。
* * *
馬の蹄が大地を蹴る音が聞こえ、めまぐるしく景色が変わっていく。こんな風に馬車に乗るのは初めてだったので、その景色を好奇心のまま追い続けてしまう。
「ふふ、あなた、馬車に乗るのは初めてなのね?」
俺を助けてくれた女性は、こちらを向き、にこにこした笑みを見せていた。
「あ、す、すみません……つい……。ご迷惑をお掛けしました…………」
「ふふ、大丈夫よ、私はそんなことぐらいで怒ったりしないから」
「い、いえ、助けてもらった身ですので……」
「ふーむ、あなた、まずはその卑屈な態度を直さなきゃだめね」
彼女はちょっと駄目出しするかのように言う。
「な、なぜですか? 俺は奴隷なので、仕方ないと思うのですが…………」
そう答えると彼女は「んー」と少し唸るような声を出した後、こちらに見せつけるように人差し指を左右に揺らし、こう言った。
「そうね、あなたは奴隷よ。でもそれは私に対してだけの話なの。間違っても他の人の前で、奴隷のような態度を出しちゃだめ」
「そ、それはどうしてなのでしょうか……?」
「それはねえ……んーと、えーと…………。と、とにかく、私の言う通りにすればいいの!! 分かった!?」
「は、はい…………」
彼女は意外にも、動揺しているようだった。よく見てみると、彼女はまだ若く、俺とそれほど歳は離れていないように思える。卓越した雰囲気のせいで気づけなかったが、まだまだ未熟な部分もあるということだろう。
そう結論づけてみると、安心したのか、思わず息を吹くような笑みをこぼしてしまった。
「あ、あなた今笑ったでしょ!!」
彼女は少し顔を赤くしており、どうやら怒っているようだ。それを見ていると、堪えきれず新たな笑みがあふれてしまう。
「す、すみません……ふふふ…………」
「あ、あなたねえ! …………ま、まあ良くわかってるじゃないの? そういう態度を出していきなさいってことなのよ。…………私以外に対してはね……!」
「わ、分かりました…………」
だいぶ怒りを触発してしまったようだ。なぜだか分からないが、この人の前ではくつろいで感情をあらわにしてしまう。感謝しているとはいえ、この人には警戒心を抱いているはずなのに、本当に不思議なことだ…………。
少し時間が経つと、彼女は何でもなかったかのように次の言葉を発した。
「あとは……そうねえ、あなたには色々なことを学んでもらうわ。政治学から剣術まで、力をつけるために必要なことはなんでもね」
「ええ?? そ、それは、いったい全体どういうことなのですか??」
予想外の言葉に、驚きの感情をまったく隠すことができない。
「もう、細かく疑問を抱かないの! まずは、私の言う通りにしなさい! 色々疑問を持つのは、ちゃんと力を身に付けてからにして!」
「は、はい…………」
問答無用の圧力に、口をつぐむざるを得なくなる。
それからしばらくして、ふざけているのか本気なのか分からないような様子で彼女は語り出した。
「ふふ、私ね、この国の王の娘なのよ。だから欲しいものはなんでも手に入るの。でも、この国は停滞してて、面白いことが全然ない。お父様だってその限りを出ない。いえ、むしろ、あの人がこの国をつまらなくしているのよ。だからね、ふふ、私がこの国を変えるの。この国を、この世界を、もっと面白いものに変えてみせる」
楽しそうな様子で、そう語る彼女の瞳の中には、悲しみのような憎しみのような感情が、硬い決意と共に隠されているような気がした。
「どうして…………そのような話を俺に?」
問いかけると、彼女は初めて会った時のように、緋色の瞳を歪めて妖しく笑い、答えた。
「それはもちろん、あなたに手伝ってもらうためよ?」
鮮烈な赤色を纏ったその瞳は、俺の魂ごと捕らえて離さない。
「あなた様のお名前を、聞いてもよろしいでしょうか?」
「ふふ、私の名はアーミュよ。よく覚えておきなさい。あなたの名前は?」
「俺の名前は、テルミール。テルミールです」
「ふふ、じゃあ、あなたはテルくんね。よろしく、テルくん」
「はい、よろしくお願いします。アーミュ様」
たとえこの先何が起ころうとも――
俺はこの時、彼女に赤き誓いを捧げたのだった……。
ーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
遠き過去への思索を終え、再び現実の世界へと意識を戻す。眺める景色は、相変わらず悲惨なものだ。かつての俺のように、人々は飢えに喘いでいる。
荒廃したその景色を眺め続けていると、不意に後ろから肩を叩かれた。
「ふふ、こんなところにいたのね」
振り返ってみると、そこには白いドレスを纏った女性がいた。赤き瞳に白い肌。この人は間違いなく、俺がかつて忠誠を誓った王女、アーミュだ。
「心配することはないわ、テルくん。私がこの国の王になれば、すべて解決できるもの」
彼女は気づかないのだろうか、自分がこれから行おうとしていることが、今の言葉と大きく矛盾しているということに。
「さあ、行きましょう。これからもうすぐ、楽しい楽しい狩りの時間よ」
「…………はい、アーミュ様」
揺れる心を抑えられぬまま、彼女に引き連られ、二度と戻れない道を進んでいった。
理由の一つとしては、親に売り払われたからということが挙げられる。金が無かったからか、俺を育てる気力が無くなったからなのかのは分からないが、とにかくそれが理由の一つだ。
次の理由の一つは、奴隷の扱いが悪い者に買い取られてしまったということだ。こいつは金持ちで、奴隷なんていつでも取っ替え引っ替えできるものと考えているらしい。
さらに次の理由の一つとしては、奴隷の中に、俺以外には白の民がいないということだ……。同じ奴隷たちとでさえ、俺は絆を紡ぐことができず、それどころか憎むべき敵として視線を向けられてしまう。
こんな俺に生きる意味がないということは、もはや明白どころか明黒だろう。事実、体の方も限界に近い。何と言うこともなく、蕾が開かぬまま朽ちた薔薇のように、棄てられてゆくのだろうな……。
いつものようにつまらない考え事をしていると、小屋の扉が軋んだ音と共に開き、俺の飼い主の声が聞こえてきた。
「ここが最後の奴隷小屋でございます、アーミュ様」
「ふーん、そ」
返答した聞き慣れない女性の声は、幼い少女のようでいて、どこか並外れた知性を持っているような、底のしれない不思議な声だった。
その強い魔力を持った声に思わずそちらへと顔を向けてしまう。
白薔薇のように穢れのない白い肌に白いドレス、そして、一度捕らえた者を決して逃さないような妖しい光を纏った緋色の瞳。その眩惑的で危険な容姿に、瞳をそらせずにいると、ついに彼女はこちらに視線を向けてくる。
彼女は俺の目を見つめ、一瞬ひどく驚いた表情を見せた後、まるで美味しそうな獲物を見つけたかのように舌なめずりをした。
一歩、一歩、彼女の足がこちらへ近付いて近付いてくる。
歩みを止め、座り込んでいる俺の前に屈み目線を合わせると、彼女はこう言った。
「ねえ、あなた。ここを出たい?」
その言葉に、俺の胸は制御できないほどに騒めく。この人は、俺を助けくてれるのだろうか?
だが、期待すると同時に、この胸の中の騒めきには、今までにないぐらいの警戒心が含まれていた。
――もしもこの人について行けば、今は生き抜くことができたとしても、想像もできない程の過酷な運命に巻き込まれてしまうかもしれない……。
神への信仰心などと言うものは、とっくに捨てていたが、この時ばかりは、まるで運命のような、確信めいた予感を感じずにはいられなかった。
彼女は俺を急かすこともせず、ただ優しく微笑んで返答を待っていた。
「俺は……」
考え込み俯いていた顔を上げ、もう一度彼女の瞳を見る。
その赤色の瞳は、やはり妖しい魔力を纏っていたが、その中にある隠された感情に気付かされる。
彼女の瞳の中には同胞を思いやり、助けようとする純粋な優しさが含まれていた。
そのわずかな感情が、俺の選択を傾けた。
「俺は…………ここを…………出たい……」
俺はこの人と共に行きたい。たとえ、残酷な運命に呑み込まれてしまうのだとしても――
「それじゃあ、私と共に行きましょう?」
彼女は俺の答えを聞くと、とても嬉しそうに微笑んだ。
* * *
馬の蹄が大地を蹴る音が聞こえ、めまぐるしく景色が変わっていく。こんな風に馬車に乗るのは初めてだったので、その景色を好奇心のまま追い続けてしまう。
「ふふ、あなた、馬車に乗るのは初めてなのね?」
俺を助けてくれた女性は、こちらを向き、にこにこした笑みを見せていた。
「あ、す、すみません……つい……。ご迷惑をお掛けしました…………」
「ふふ、大丈夫よ、私はそんなことぐらいで怒ったりしないから」
「い、いえ、助けてもらった身ですので……」
「ふーむ、あなた、まずはその卑屈な態度を直さなきゃだめね」
彼女はちょっと駄目出しするかのように言う。
「な、なぜですか? 俺は奴隷なので、仕方ないと思うのですが…………」
そう答えると彼女は「んー」と少し唸るような声を出した後、こちらに見せつけるように人差し指を左右に揺らし、こう言った。
「そうね、あなたは奴隷よ。でもそれは私に対してだけの話なの。間違っても他の人の前で、奴隷のような態度を出しちゃだめ」
「そ、それはどうしてなのでしょうか……?」
「それはねえ……んーと、えーと…………。と、とにかく、私の言う通りにすればいいの!! 分かった!?」
「は、はい…………」
彼女は意外にも、動揺しているようだった。よく見てみると、彼女はまだ若く、俺とそれほど歳は離れていないように思える。卓越した雰囲気のせいで気づけなかったが、まだまだ未熟な部分もあるということだろう。
そう結論づけてみると、安心したのか、思わず息を吹くような笑みをこぼしてしまった。
「あ、あなた今笑ったでしょ!!」
彼女は少し顔を赤くしており、どうやら怒っているようだ。それを見ていると、堪えきれず新たな笑みがあふれてしまう。
「す、すみません……ふふふ…………」
「あ、あなたねえ! …………ま、まあ良くわかってるじゃないの? そういう態度を出していきなさいってことなのよ。…………私以外に対してはね……!」
「わ、分かりました…………」
だいぶ怒りを触発してしまったようだ。なぜだか分からないが、この人の前ではくつろいで感情をあらわにしてしまう。感謝しているとはいえ、この人には警戒心を抱いているはずなのに、本当に不思議なことだ…………。
少し時間が経つと、彼女は何でもなかったかのように次の言葉を発した。
「あとは……そうねえ、あなたには色々なことを学んでもらうわ。政治学から剣術まで、力をつけるために必要なことはなんでもね」
「ええ?? そ、それは、いったい全体どういうことなのですか??」
予想外の言葉に、驚きの感情をまったく隠すことができない。
「もう、細かく疑問を抱かないの! まずは、私の言う通りにしなさい! 色々疑問を持つのは、ちゃんと力を身に付けてからにして!」
「は、はい…………」
問答無用の圧力に、口をつぐむざるを得なくなる。
それからしばらくして、ふざけているのか本気なのか分からないような様子で彼女は語り出した。
「ふふ、私ね、この国の王の娘なのよ。だから欲しいものはなんでも手に入るの。でも、この国は停滞してて、面白いことが全然ない。お父様だってその限りを出ない。いえ、むしろ、あの人がこの国をつまらなくしているのよ。だからね、ふふ、私がこの国を変えるの。この国を、この世界を、もっと面白いものに変えてみせる」
楽しそうな様子で、そう語る彼女の瞳の中には、悲しみのような憎しみのような感情が、硬い決意と共に隠されているような気がした。
「どうして…………そのような話を俺に?」
問いかけると、彼女は初めて会った時のように、緋色の瞳を歪めて妖しく笑い、答えた。
「それはもちろん、あなたに手伝ってもらうためよ?」
鮮烈な赤色を纏ったその瞳は、俺の魂ごと捕らえて離さない。
「あなた様のお名前を、聞いてもよろしいでしょうか?」
「ふふ、私の名はアーミュよ。よく覚えておきなさい。あなたの名前は?」
「俺の名前は、テルミール。テルミールです」
「ふふ、じゃあ、あなたはテルくんね。よろしく、テルくん」
「はい、よろしくお願いします。アーミュ様」
たとえこの先何が起ころうとも――
俺はこの時、彼女に赤き誓いを捧げたのだった……。
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遠き過去への思索を終え、再び現実の世界へと意識を戻す。眺める景色は、相変わらず悲惨なものだ。かつての俺のように、人々は飢えに喘いでいる。
荒廃したその景色を眺め続けていると、不意に後ろから肩を叩かれた。
「ふふ、こんなところにいたのね」
振り返ってみると、そこには白いドレスを纏った女性がいた。赤き瞳に白い肌。この人は間違いなく、俺がかつて忠誠を誓った王女、アーミュだ。
「心配することはないわ、テルくん。私がこの国の王になれば、すべて解決できるもの」
彼女は気づかないのだろうか、自分がこれから行おうとしていることが、今の言葉と大きく矛盾しているということに。
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