世界で一番、尊い奇跡 ~イケメン勇者×ヘタレ魔法使いの恋物語~

たいよう一花

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2巻「★番外編★ただいま48手に挑戦中!」試し読み公開中

1.■唐草居茶臼(からくさいちゃうす)~その1~ <1話目お試し公開中>

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<お知らせ>
kindle版 2巻 「番外編1 ただいま48手に挑戦中!」
★2023年9月~ Amazonにてkindleセルフ出版開始しました。
★2023年10月12日、挿絵付き改訂版あり 購入済みの方は再ダウンロード可能です。
小説本文には変更はありませんので、ご安心ください。
挿絵だけアルファポリスに公開していますので、再ダウンロードが難しい方は見に来てね。

■2巻ストーリー■
甘い甘い、新婚生活を送る二人。そこに神から提供された、トンデモピンクな性愛課題。
絶倫勇者の過激な溺愛に、ヘタレ魔法使いは耐えることができるのか?!

リョウとディートフリートの二人がこれでもかっとイチャつきながら、様々な体位に挑戦するストーリーです。
全編ほぼエッチしてます。
後ろを使ったBLならではの行為もあります。
大人の上級腐女子様向けです。
かなり手直しし、誤字脱字の修正の他、エッチシーンを加筆しております。

また、kindle版特別書き下ろし「虹のかけはし」を巻末おまけとして掲載しておりますので、アルファポリスにて無料公開期間にお読みいただいた方も、ぜひkindle版に読みに来てくださいね。
ヘタレワンコと化したリョウの可愛い行動に、性欲魔獣と化した勇者の愛が暴走します。
1万2000文字以上に及ぶボリュームにて、裏48手の一つ「虹のかけはし」に挑戦する二人のいちゃラブをたっぷりお届け! ぜひご賞味あれ。

なお、アルファポリスでは番外編1の1話目だけを、お試しで公開しております。
続きが気になる~と思っていただけましたら、嬉しいです。

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★番外編1★ ただいま48手に挑戦中!

1.■唐草居茶臼(からくさいちゃうす)~その1~


リョウとディートフリートが結婚して、しばらく経ったある夜のこと。

魔法使いリョウの塔の最上階、二人の愛の巣で、ディートフリートはベッドの上に胡坐をかき、リョウが来るのを待っていた。すでにシャワーを済ませたディートフリートは、何一つ身に纏わず、逞しい裸体を晒している。彼の完璧に整った美しい顔は期待に輝き、心も体も、尽きぬ精力で漲っていた。

ディートフリートは自身のステータス表示を開き、夫婦共通内容の<隠しステータス>の項目を確認しながら、「よし……!」と気合に満ちた表情で頷いた。

(今夜こそ、この体位に挑戦するぞ! リョウは嫌がるかもしれないが、なだめすかして何としてでも……!)

ディートフリートはそう決意し、透き通った青い目に燃える焔をちらつかせながら、ステータス表示を閉じた。
そこへ、シャワーを終え、半乾きの髪をバスタオルで拭きながらベッドに向かうリョウが現われ、ディートフリートは「待ってました」とばかりにリョウに向かって手招きした。

「おいで、リョウ、さあ、早く」

リョウはビクッとして一瞬立ち止まった。
――何やら、嫌な予感がする。

ディートフリートの異様な興奮を感じ取り、リョウは戸惑いながら、ベッドの傍までのろのろと歩みを進めたが、両腕を広げて「さあ、来い」とばかりに待ち受けているディートフリートの、その腕の中に身を投じるのを躊躇した。
なかなか傍に来ないリョウに、ディートフリートは声を掛けた。

「どうした、リョウ?」

「ど、どうした、は、おまえだ……ディー……。な、な、何か、企んでいるだろう……?」

「企む? 何を? 私はただ、早くあなたを抱きたいだけだ。さあ、早く来い」

焦れたディートフリートは、立ち上がるとリョウを捕まえた。
逃げる間もなくディートフリートに拘束され、リョウはジタバタともがきながら叫んだ。

「うっ、う、おまえは絶対、何か企んでる! 何をするつもりだよ!」

「何をって、決まっているだろう? あなたとベッドの上ですることなど、ひとつしかない……大丈夫、いつものように、二人で気持ちよくなろう……」

ディートフリートはベッドの上に座り込み、対面する形でリョウを自分の前に座らせた。
そのまま、強くリョウの唇を吸い、舌を這わせて激しく唇を重ねる。

「んっ、んんっ……あ、ふああっ!」

口付けを交わしながらディートフリートに乳首をつままれ、リョウは小さく声を上げて身を捩った。その拍子に、リョウが頭にかぶっていたバスタオルがベッドの上に落ちる。ディートフリートはそれを二つに畳んでベッドの上に置きなおすと、リョウを抱えてその上に胡坐をかいて座り直した。そしてディートフリートの腰を挟み込む形でリョウの脚を開かせ、上半身をぐいと引き寄せる。二人の胸と腹がぴったりくっつき、リョウは自然にディートフリートの背中に腕を回して、彼を抱擁した。

ディートフリートは、二人の姿勢がほぼ想定通りになったことに満足の溜息をつき、腕の中のリョウを抱きしめながら愛の言葉をささやく。

「ああ……リョウ、愛してる……愛してるぞ……もっと、私を抱きしめてくれ。もっと強く……」

リョウはまだ少し不安に思っていたが、ディートフリートの求めに応じ、背中側から彼の肩を掴むと、力を込めてギュッと抱きしめた。
ディートフリートにもっと強く、と乞われ、リョウは更にギュ~~~ッと渾身の力を込めて抱きしめる。
そうしているうちに、リョウは不安を忘れ、愛しい男とぴったり密着していることに、目がくらむような幸福感を覚えた。
リョウは溜息混じりの熱い息を吐きながら、言った。

「ああ……。なんかいいな……この体勢…………ギュッとして、ピタッとして、ひとつになって……なんかフワフワして、気持ちいい……はあ……」

その言葉を聞いて、ディートフリートは心の中でガッツポーズをしながら「よし、いいぞ!掴みはオッケー!」と、ほくそ笑んだ。しかしそれを微塵も表面には出さず、逸る気持ちを抑えながら、ディートフリートはうっとりするような美声で睦言を続けた。

「ああ……リョウ、可愛いことを言ってくれるな。こうしていると、私はもう、早くあなたが欲しくてたまらなくなる。私は何度あなたを抱いても、抱き足りない……!」

その言葉を証明するように、ディートフリートの逸物は二人の腹の間でそそり立ち、先端から液を滴らせている。
ディートフリートはリョウの背中を愛撫しながら、その手を徐々に下へと移動させ、腰から尻へと這わせた。次に両手でリョウの尻を揉みしだき、右手の人差し指で後孔周りをこね回すと、ビクンとリョウの体が跳ねた。

「んんっ! あっ、あっ……。んくぅっ……!!」

快楽に染まったリョウの声を聴きながら、ディートフリートは再びリョウと唇を重ね合わせた。初めは揉みこむように優しく唇を合わせ、徐々に激しく吸い付き、舌を絡めてゆく。互いの唾液が混じり、ぴちゃぴちゃという水音を響かせながら、二人は夢中で愛しい相手の唇を味わった。
そうやってリョウの唇を貪りながらも、ディートフリートは愛撫の手を休ませず、左手の指をリョウの陰部に這わせ、濡れ始めた秘所をくちゅくちゅと撫でた。

「はっ、んああっ……」

リョウはディートフリートにしがみつきながら腰を浮かせ、続きをねだるように、ヒクヒクと淫らに体をくねらせる。
敏感な陰部と後ろの穴の両方を指で刺激され、リョウのそこがじっとりと濡れそぼるまで、さほど時間はかからなかった。

準備が整ったことを知り、ディートフリートはリョウの尻を両手でつかんで持ち上げ、自身の昂りをリョウの秘所にあてがった。そしてそのまま、先端部分でぬるぬると撫で擦る。

「ふっ、うくっ……! はあっ、あっ!」

リョウはディートフリートの肩に顔を埋め、首に腕を回して切なげに嬌声を上げた。

いけそうだ、と思ったディートフリートは、いきりった男根を中へ導くために、リョウの尻を掴んでいる手に力を込めた。

「あっ!! う、ああ……っ!」
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