溺愛オメガバース

暁 紅蓮

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いとおしい

8

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「あっ……」
翔が悲しげに皐月を見つめる。
「まだいてくれてもいいのに……」
いざなうフェロモンにやられそうになる。
「ま、また後でっ」
著しく甘くなっているフェロモンに飲み込まれそうになりながらも耐える。
(このまま流されてヤッちゃうからっ‪)

‪α‬の発情はΩには勝てず、
Ωの発情は‪α‬には勝てない。

それが番であれば尚更だ。
「また後でっていつ……?」
「え、えと…、夕食のあとっ」
「分かった」
その夕食後、とても甘いフェロモンにより皐月の腰が碎けることをこの時はまだ知らない。
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