たとえ運命の番じゃなくても

暁 紅蓮

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番となる side悠

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数分後、和哉がきた。

「悠?ここ開けられる?」
「ん…」

鍵を開けて和哉を見た瞬間、俺はもう理性なんてなくなった。
‪α‬のフェロモンを吸い込んだだけで身体がゾクッとして、快感を得ることしか頭にしかなくなった。

「ぁ…お願い……っ!気持ちよくしてぇ…っ」
「…っ、悠……」

理性がなくなった俺を抱き上げ、和哉は自分の部屋へと向かう。

抑制剤がある程度仕事してくれているのか、理性が少しだけ戻ってきた頃には俺のがトロトロに溶かされ、これから和哉と繋がる寸前だった。

「ぁ……和哉…っ」
「ん…戻ってきた?今からね、繋がるんだよ。番になるんだよ」

優しく微笑んできた和哉に、また理性がなくなると思った。
でも初めて番うのに、理性がないのは少し悲しい。
だからクラっとくるモノを抑えてじっと和哉を見つめる。

「ゆっくり入れるから…」
「ふぁ……和哉……ぁ…んんっ!」

ゆっくりと中に入ってくる和哉のを感じた。

「あぁぁっ!」
「ん…悠の中気持ちいい…初めてヤったけど気持ちいいんだね」

そっか、和哉のハジメテ、俺が貰ったんだ…運命の番にとってた可能性もあるのに…。
俺はそこまで頭が回らなかった……最低だ。
そう思うと涙が出てきた。

「悠…どうした?痛い……?」
「ん…嬉しくて……」
「だよね。中トロトロだもんね」
「ぁ…っ」

ゆっくりと動いて中がトロトロだということを自覚させる。

「いや…っ、動いてぇ……っ」
「仕方ないな…強く動くから覚悟してね?」

そう言って強く穿つ。

「ふあぁぁっ!」

それから中でイッて、番になるまで強く激しく動かれた…。
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