君に不幸あれ。



「全部、君のせいだから」
学校でも居場所がなく、家族に見捨てられた男子高校生の静。
生きる意味を失いかけた時に屋上で出会ったのは、太陽に眩しい青年、天輝玲だった。

静より一つ年上の玲の存在は、静の壊れかけていた心の唯一の救いだった。
静は玲のことを好きになり、静の告白をきっかけに二人は結ばれる。

しかしある日、玲の口から聞いた言葉が静の世界を一瞬で反転させる。

「好きになられるからあいつには近づかない方がいいよ。」

玲に対する感情は信頼から憎悪へと変わった。

それから十年後。
静は玲に復讐するために近づくが…
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