たとえ運命の番じゃなくても

暁 紅蓮

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海旅行

3

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泊まる旅館は部屋が3つある所だった。
梨衣は「私は1人で寝たいから~お邪魔する気ないわ~」と言って1人部屋に入っていった。
玲衣は菊原先輩と相部屋が嫌なのか、とてもごねた。

「ぜっっったいやだ!俺は悠と寝たい!かず譲れ!」
「俺は悠と元から寝るつもりなんだよ!βであるお前に悠の隣を譲るわけないだろ!先輩と寝ろ!」
「やだ!悠いいだろ!?」
「え、えと…」
「玲衣…俺と一緒に寝てくれないの…?俺寂しいな…」
「ほ、ほら、先輩もそう言ってるし……」
「こいつ絶対何かしてくるからやだ!だったらかずも一緒に3人で寝よ!亜月と2人は嫌だ!」

このやり取りを何度も繰り返して1時間…結局玲衣が譲らず、4人で寝る事になった。
出入口に立ち、向かって和哉、俺、玲衣、先輩となった。
これもう始めから2部屋で良かったのでは…?と思った俺であった…。
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