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第41記
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――――閉じれば、熱い日差し、車体から照り返る太陽の光を受けるメレキからは、車の中は見えなくなる。
窓が透明じゃないから。
「・・あれ、何で」
ぐしゅっと、鼻を鳴らして、瞼の裏が熱くなるのを感じる。
車の中のケイジは、窓を開けたかったが、生憎、開かない仕様の車。
ミリアも、それからガイも黙って、メレキを見ていた。
「・・あれ、なんて言ったんだ?」
ケイジが独り言のように呟く。
「『コァン・テャルノ』・・・、精霊が宿る、って意味、」
ミリアが言い直す、あの村で過ごした間、何度か聞いた言葉だ。
「・・挨拶かな?」」
そう考えれば、あのときの事もちょっと合点が行く・・・かもしれない・・、この村で最初に出会った若者たちのときにも、『コァン・テャルノ』・・・あれは驚いた、って意味か。
ジョッサさんが言ってた。
でも、お別れの挨拶も、『コァン・テャルノ』。
よくわからないな、とミリアはちょっと小首を傾げる、重くなってきた瞼で。
コァン・テャルノ・・・自然と、耳に残る様な言葉だ・・――――。
ケイジにはわかってる、目を細めて微笑むメレキには車内は見えていない。
けれど、4人に向かって微笑んだのを見た時、何とも言えない寂しさを感じた。
メレキを直視するから変な感じなのかと、視線が落ちる。
けれど、再びメレキを見つめる。
メレキの寂しげな、微笑。
軽装甲車の小さめながらも、ごつい車体が砂を踏みしめる音と共に動き始めた時。
メレキの長い睫毛の瞬き、不意に頬を伝う大粒の涙が流れた。
黒色の吸い込まれそうに深い、深い瞳の奥、輝きが綺麗だと、ケイジは感じる。
車はすぐに速度に乗っていき、ブルーレイクの整ってない境界を離れ、焼けて乾ききった砂漠へと走り出していた。
メレキが、みんなが書き込んだボードを胸に抱えて、涙を拭い、慌てて手を振る様子は。
すぐに小さくなって見えなくなった。
――――その少女が、メレキに・・微笑みかける。
「あんな事まで言わなくて良かったのに・・」
メレキはそう、彼女の控えめな声を聞いた。
彼女はそんな風に、恥ずかしがり屋だから。
メレキは涙を、手で拭った。
「恥ずかしかった?」
「・・・わかんない。」
そんなこと言って、恥ずかしがりの彼女は頬をちょっと膨らませたようだ。
意地悪をしたつもりはないんだけれど、メレキは笑ってしまう。
「でも、友達になれたよ」
って、メレキが笑うから。
眩しく笑うから。
「あなたの言葉は私の言葉よ。あなたが望むなら、私はあなたの手でも足でも声でも太陽まで届けるの」
そんなことをメレキが言って。
だから、2人は、ふふっ、って微笑んで、笑って。
メレキは、そんな彼女の優しい表情が大好きだ。
・・少女が、そんな優しい表情で、小さな口から息を深く胸に吸い込んでいた。
――――――
『精霊が宿りし我らの祖の大地よ、厳しい試練を耐え抜く、血潮の流れのいくままに、』
―――彼女の捧げ歌を、メレキは・・・優しい声を重ねて。
『精霊宿りし土が生命の土を蓄える土は植物を呼び、風を呼び、水を呼び。紅き太陽は精霊を呼ぶ』
―――――子供たちが気が付き、嬉しそうに笑って、言葉を一緒に捧げ始めて、気が付いていく、・・覚えたての子はつまずきながらも、頑張って歌を紡いで。
『我らは祖の大地と精霊と、清純な水とが共に成る。打ち果てることのない我らの祖、我らはその子供であります』
――――いつの間にか歌っている子供たちに、大人たちも次第に、相好を崩して、笑って、大きな声を重ねていって。
『精霊を宿すものに手を添えましょう。我らは子供たち、精霊在りし日は我らの記憶に刻まれている』
―――作業をしていた軍服の彼らも、警備の彼らも、手を止めて顔を上げていた。
「なんだ?全員なにか始めてるぞ、歌ってるのか?」
『ザザッ・・祈りの言葉みたいだな、全員、決して邪魔はするなよ、命令だ』
全チャンネルに向けた無線からの声も聞こえた。
遥かなブルーレイクの彼らが精霊に捧げる言葉を見つめ、耳を傾けて。
その村の伝統的でいて、荘厳な光景を。
「神様に祈ってるんだろうな」
「・・かもな」
警備の彼らも、銃を脇に抱え見守り続ける―――――
―――ダーナトゥが見つめている先をアシャカは気が付き、村を・・太陽の光に、鮮烈な光に包まれるその光景を、・・・わずかに目を細める。
――――彼らの大地へ、精霊へ捧ぐ唄は染み渡る。
『精霊が宿りし日々を忘れなきように 子供たちよ――――』
*********
――――砂漠の上を走る車内は無言。
別に、別れの悲しみで皆口がきけないと言うわけじゃない。
ガイは帰るために進行方向への視線を固定しながら運転しているし、ミリアは前の背もたれによりかかってぼーっとしているだけだし、リースもケイジもいつものように、だらけて頬杖をついて外の景色を見ているだけ。
ただ、一仕事が終ったと、いつもの倦怠感があって・・・、まぁ今回はより一層かもしれないが、疲労感というそれを感じているだけなのだから。
毎回、この帰り道というものは、とても、とても、だるい。
無事、ドームへと帰ったなら、安眠できる自分の部屋が待っているというのに。
「戻ったら休暇もらえるのかね?」
前触れ無く、ガイが口を開いた。
「休暇・・?あぁ、パトロール終ったら本当は2日、休暇だったっけ」
ミリアはガイの言葉に応える。
「そうそう、なのに・・4日か、時間外労働延長もいい所だな」
「もらえるとは思うけど、休暇、でも、結構ブルーレイクでものんびりしていたしなぁ」
「それはそれ、これはこれ、だな」
「今日なんかやべぇだろ・・?」
「ふふ、そうね」
「2日ねぇ・・、もらえたらいいな。ふあぁぁ・・・・・・」
ケイジは大きく口を開けて窓の外へと欠伸をしてみせる。
「・・とりあえず、寝るわ」
そう言ってすぐに、ケイジはシートに深々とよっかかり、目を閉じた。
「ん、おやすみ」
すっかり寝入る格好のケイジを見届けたミリアは反対側の座席に座るリースを見る。
相変わらずぼぉっと外の景色を見ているが、実は眠たくてしょうがないんじゃないかと勘繰りを入れる。
心なし、そんな事を思っていると、リースの目がしょぼしょぼしている様にも見えてきた。
「リース、眠い?」
「・・そう見える?」
「ちょっとね」
「・・少し寝るよ」
「はい、おやすみぃ」
ぼすっとシートに、窓の方を向いたまま、倒れるように左肩を預けて、ジャケットを深く被るように、リースは目を閉じた。
「ミリア、お前も寝ていいぞ」
「ん・・、寝るとき起こしてね、ガイ」
「起きた奴にやらせるよ」
「ん、それが、楽か」
ミリアは背中をシートに預けて、目を閉じた。
閉じた瞬間に、眠気に吸い込まれていくようで、すぐに意識が朦朧としていくのが、わかる・・。
「・・おやすみぃ」
そう言ってすぐにミリアは睡魔に、安寧の深くに連れ去られる。
『あいよ』という、ガイの返事が聞こえたような、聞こえなかったような。
・・頭の中の反芻の・・・記憶が・・今までが・・・確認しようとしても、・・・億劫で、・・・・どうでもい・・、かぁ・・・。
――――欠伸を1つしたガイは、置いてあったソフトキャンディをケースから1つ取り出し、口に入れ甘さを噛み始める。
フロントガラスから見える景色は、今日の太陽がいつに無く、眩しく反射している気がした。
砂漠が広がるこの景色を1台の、灰色の軽装甲車が一直線に走っていく。
一定のリズムに低い音を出すエンジン音はいささか暢気な陽気で、車内の彼らには、揺りかごのように心地良さを与えてるんだろう。
黄色の砂、それに茹で上がる蜃気楼さえ見える砂景色の中では、今日も焼けそうに強烈な日差しが晴天から降り注がれ、雲ひとつ無い快晴の空に燦燦と輝く熱気の塊である白い太陽がある。
高く高く、在るその白熱の太陽はもうそろそろで、お昼時を示す頃だった。
車体が揺れて、ソフトキャンディのケースが床へ落ちて。
床の上からケースが見上げてくるのを、ガイは見下ろし・・少しめんどくさげに、大きなあくびをしてから、手を伸ばしてきた―――――
-KISS BLUELAKE On the CHEEK - fin.
窓が透明じゃないから。
「・・あれ、何で」
ぐしゅっと、鼻を鳴らして、瞼の裏が熱くなるのを感じる。
車の中のケイジは、窓を開けたかったが、生憎、開かない仕様の車。
ミリアも、それからガイも黙って、メレキを見ていた。
「・・あれ、なんて言ったんだ?」
ケイジが独り言のように呟く。
「『コァン・テャルノ』・・・、精霊が宿る、って意味、」
ミリアが言い直す、あの村で過ごした間、何度か聞いた言葉だ。
「・・挨拶かな?」」
そう考えれば、あのときの事もちょっと合点が行く・・・かもしれない・・、この村で最初に出会った若者たちのときにも、『コァン・テャルノ』・・・あれは驚いた、って意味か。
ジョッサさんが言ってた。
でも、お別れの挨拶も、『コァン・テャルノ』。
よくわからないな、とミリアはちょっと小首を傾げる、重くなってきた瞼で。
コァン・テャルノ・・・自然と、耳に残る様な言葉だ・・――――。
ケイジにはわかってる、目を細めて微笑むメレキには車内は見えていない。
けれど、4人に向かって微笑んだのを見た時、何とも言えない寂しさを感じた。
メレキを直視するから変な感じなのかと、視線が落ちる。
けれど、再びメレキを見つめる。
メレキの寂しげな、微笑。
軽装甲車の小さめながらも、ごつい車体が砂を踏みしめる音と共に動き始めた時。
メレキの長い睫毛の瞬き、不意に頬を伝う大粒の涙が流れた。
黒色の吸い込まれそうに深い、深い瞳の奥、輝きが綺麗だと、ケイジは感じる。
車はすぐに速度に乗っていき、ブルーレイクの整ってない境界を離れ、焼けて乾ききった砂漠へと走り出していた。
メレキが、みんなが書き込んだボードを胸に抱えて、涙を拭い、慌てて手を振る様子は。
すぐに小さくなって見えなくなった。
――――その少女が、メレキに・・微笑みかける。
「あんな事まで言わなくて良かったのに・・」
メレキはそう、彼女の控えめな声を聞いた。
彼女はそんな風に、恥ずかしがり屋だから。
メレキは涙を、手で拭った。
「恥ずかしかった?」
「・・・わかんない。」
そんなこと言って、恥ずかしがりの彼女は頬をちょっと膨らませたようだ。
意地悪をしたつもりはないんだけれど、メレキは笑ってしまう。
「でも、友達になれたよ」
って、メレキが笑うから。
眩しく笑うから。
「あなたの言葉は私の言葉よ。あなたが望むなら、私はあなたの手でも足でも声でも太陽まで届けるの」
そんなことをメレキが言って。
だから、2人は、ふふっ、って微笑んで、笑って。
メレキは、そんな彼女の優しい表情が大好きだ。
・・少女が、そんな優しい表情で、小さな口から息を深く胸に吸い込んでいた。
――――――
『精霊が宿りし我らの祖の大地よ、厳しい試練を耐え抜く、血潮の流れのいくままに、』
―――彼女の捧げ歌を、メレキは・・・優しい声を重ねて。
『精霊宿りし土が生命の土を蓄える土は植物を呼び、風を呼び、水を呼び。紅き太陽は精霊を呼ぶ』
―――――子供たちが気が付き、嬉しそうに笑って、言葉を一緒に捧げ始めて、気が付いていく、・・覚えたての子はつまずきながらも、頑張って歌を紡いで。
『我らは祖の大地と精霊と、清純な水とが共に成る。打ち果てることのない我らの祖、我らはその子供であります』
――――いつの間にか歌っている子供たちに、大人たちも次第に、相好を崩して、笑って、大きな声を重ねていって。
『精霊を宿すものに手を添えましょう。我らは子供たち、精霊在りし日は我らの記憶に刻まれている』
―――作業をしていた軍服の彼らも、警備の彼らも、手を止めて顔を上げていた。
「なんだ?全員なにか始めてるぞ、歌ってるのか?」
『ザザッ・・祈りの言葉みたいだな、全員、決して邪魔はするなよ、命令だ』
全チャンネルに向けた無線からの声も聞こえた。
遥かなブルーレイクの彼らが精霊に捧げる言葉を見つめ、耳を傾けて。
その村の伝統的でいて、荘厳な光景を。
「神様に祈ってるんだろうな」
「・・かもな」
警備の彼らも、銃を脇に抱え見守り続ける―――――
―――ダーナトゥが見つめている先をアシャカは気が付き、村を・・太陽の光に、鮮烈な光に包まれるその光景を、・・・わずかに目を細める。
――――彼らの大地へ、精霊へ捧ぐ唄は染み渡る。
『精霊が宿りし日々を忘れなきように 子供たちよ――――』
*********
――――砂漠の上を走る車内は無言。
別に、別れの悲しみで皆口がきけないと言うわけじゃない。
ガイは帰るために進行方向への視線を固定しながら運転しているし、ミリアは前の背もたれによりかかってぼーっとしているだけだし、リースもケイジもいつものように、だらけて頬杖をついて外の景色を見ているだけ。
ただ、一仕事が終ったと、いつもの倦怠感があって・・・、まぁ今回はより一層かもしれないが、疲労感というそれを感じているだけなのだから。
毎回、この帰り道というものは、とても、とても、だるい。
無事、ドームへと帰ったなら、安眠できる自分の部屋が待っているというのに。
「戻ったら休暇もらえるのかね?」
前触れ無く、ガイが口を開いた。
「休暇・・?あぁ、パトロール終ったら本当は2日、休暇だったっけ」
ミリアはガイの言葉に応える。
「そうそう、なのに・・4日か、時間外労働延長もいい所だな」
「もらえるとは思うけど、休暇、でも、結構ブルーレイクでものんびりしていたしなぁ」
「それはそれ、これはこれ、だな」
「今日なんかやべぇだろ・・?」
「ふふ、そうね」
「2日ねぇ・・、もらえたらいいな。ふあぁぁ・・・・・・」
ケイジは大きく口を開けて窓の外へと欠伸をしてみせる。
「・・とりあえず、寝るわ」
そう言ってすぐに、ケイジはシートに深々とよっかかり、目を閉じた。
「ん、おやすみ」
すっかり寝入る格好のケイジを見届けたミリアは反対側の座席に座るリースを見る。
相変わらずぼぉっと外の景色を見ているが、実は眠たくてしょうがないんじゃないかと勘繰りを入れる。
心なし、そんな事を思っていると、リースの目がしょぼしょぼしている様にも見えてきた。
「リース、眠い?」
「・・そう見える?」
「ちょっとね」
「・・少し寝るよ」
「はい、おやすみぃ」
ぼすっとシートに、窓の方を向いたまま、倒れるように左肩を預けて、ジャケットを深く被るように、リースは目を閉じた。
「ミリア、お前も寝ていいぞ」
「ん・・、寝るとき起こしてね、ガイ」
「起きた奴にやらせるよ」
「ん、それが、楽か」
ミリアは背中をシートに預けて、目を閉じた。
閉じた瞬間に、眠気に吸い込まれていくようで、すぐに意識が朦朧としていくのが、わかる・・。
「・・おやすみぃ」
そう言ってすぐにミリアは睡魔に、安寧の深くに連れ去られる。
『あいよ』という、ガイの返事が聞こえたような、聞こえなかったような。
・・頭の中の反芻の・・・記憶が・・今までが・・・確認しようとしても、・・・億劫で、・・・・どうでもい・・、かぁ・・・。
――――欠伸を1つしたガイは、置いてあったソフトキャンディをケースから1つ取り出し、口に入れ甘さを噛み始める。
フロントガラスから見える景色は、今日の太陽がいつに無く、眩しく反射している気がした。
砂漠が広がるこの景色を1台の、灰色の軽装甲車が一直線に走っていく。
一定のリズムに低い音を出すエンジン音はいささか暢気な陽気で、車内の彼らには、揺りかごのように心地良さを与えてるんだろう。
黄色の砂、それに茹で上がる蜃気楼さえ見える砂景色の中では、今日も焼けそうに強烈な日差しが晴天から降り注がれ、雲ひとつ無い快晴の空に燦燦と輝く熱気の塊である白い太陽がある。
高く高く、在るその白熱の太陽はもうそろそろで、お昼時を示す頃だった。
車体が揺れて、ソフトキャンディのケースが床へ落ちて。
床の上からケースが見上げてくるのを、ガイは見下ろし・・少しめんどくさげに、大きなあくびをしてから、手を伸ばしてきた―――――
-KISS BLUELAKE On the CHEEK - fin.
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