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四章
~誘拐!?~
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ファーラが誘拐されたと聞いたカトレアはルイスに詰め寄る。
「どう言うことですか!?」
カトレアは気が動転しそうになるのを抑え、ルイスに説明を促す。
ルイス様の話によると、昨晩のパーティーの帰りに何者かに馬車が襲われ、誘拐されたそして、ファーラを救うには私が1人でファーラの元に行かないと行けないと言う事。
「カトレア嬢…すまない。」
ルイスは深々と頭を下げるがカトレアはそれを止める。
「謝らないでください。ファーラを助けたい気持ちは一緒なんですから。」
しかし、ファーラを助けるとして何故私が行く事が絶対条件なのだろう。
私が目的ならファーラを誘拐するなど二度手間にしかならない。
そして、何故あの場所を指定したのかも気になるところだ。
何か裏があるとしか思えないが、今はファーラを助けることが第一優先である。
「時間がないですね。このまま、向かうので馬を用意していただけますか?」
「それは構わないが、俺もバレないように…。」
「ダメです。相手が誰かわからない以上、ファーラの命が第一優先です。」
「しかし、それでは…。」
私のことを心配してくれているのだろう。
カトレアは胸を叩き、ニッコリと微笑む。
「私、これでも剣術を学んでますのよ?それに私の師匠はあの王子様ですもの。大丈夫。」
ルイスは何か言いたげに口を開きまた閉じる。
「…それでも、2人とも必ず助けに行く。」
「はい。ルイス様。」
本当はルイス様が一番ファーラの元に行きたいでしょうけど。
「カトレア様。」
「…ごめん。私止められても行くわよ。」
「止めませんよ。ですから私は私でお嬢様をお守りいたします。文句は言わせませんよ。ですがまず、二人を説得してからになりそうですね。」
その言葉にカトレアは後ろを振り返る。
「カトレア、あかん。」
普段カトレア以外の人間の前には出てこない二匹がカトレアの無茶を止めるように前に立ちはだかる。
ルイスがいるのにと少し焦るがすぐにその気持ちも消える。
何故なら、二人が完全に怒っていたからだ。
「…罠ですよ、カトレア。」
「わかってるわ。それでも、私が行けば。」
「自惚れないでください。貴女は弱いです。魔力も自分でコントロールできない。そんな貴女が行って何になると言うのですか。」
ティナのきつい言い方は本当に心配しているからこそだと分かっているカトレアはルナとティナの頭を撫でる。
「ごめん。それでも私は見殺しになんてできない。」
「…勝手にしなさい。私達はもう知りません。」
「ティナ、言い過ぎやで!」
ルナは少し焦ったようにティナを注意する。
「ごめん。ありがとう二人とも。」
カトレアはドレスの裾をはしたないと思いながらも剣で切り、馬にまたがる。
ルイスが目を見開いてこちらを見ていたのは気づかないふりをしよう。サラのめがつり上がっていたのも。
カトレアはただ、目的地へ、ファーラの元へ馬を走らせた。
「どう言うことですか!?」
カトレアは気が動転しそうになるのを抑え、ルイスに説明を促す。
ルイス様の話によると、昨晩のパーティーの帰りに何者かに馬車が襲われ、誘拐されたそして、ファーラを救うには私が1人でファーラの元に行かないと行けないと言う事。
「カトレア嬢…すまない。」
ルイスは深々と頭を下げるがカトレアはそれを止める。
「謝らないでください。ファーラを助けたい気持ちは一緒なんですから。」
しかし、ファーラを助けるとして何故私が行く事が絶対条件なのだろう。
私が目的ならファーラを誘拐するなど二度手間にしかならない。
そして、何故あの場所を指定したのかも気になるところだ。
何か裏があるとしか思えないが、今はファーラを助けることが第一優先である。
「時間がないですね。このまま、向かうので馬を用意していただけますか?」
「それは構わないが、俺もバレないように…。」
「ダメです。相手が誰かわからない以上、ファーラの命が第一優先です。」
「しかし、それでは…。」
私のことを心配してくれているのだろう。
カトレアは胸を叩き、ニッコリと微笑む。
「私、これでも剣術を学んでますのよ?それに私の師匠はあの王子様ですもの。大丈夫。」
ルイスは何か言いたげに口を開きまた閉じる。
「…それでも、2人とも必ず助けに行く。」
「はい。ルイス様。」
本当はルイス様が一番ファーラの元に行きたいでしょうけど。
「カトレア様。」
「…ごめん。私止められても行くわよ。」
「止めませんよ。ですから私は私でお嬢様をお守りいたします。文句は言わせませんよ。ですがまず、二人を説得してからになりそうですね。」
その言葉にカトレアは後ろを振り返る。
「カトレア、あかん。」
普段カトレア以外の人間の前には出てこない二匹がカトレアの無茶を止めるように前に立ちはだかる。
ルイスがいるのにと少し焦るがすぐにその気持ちも消える。
何故なら、二人が完全に怒っていたからだ。
「…罠ですよ、カトレア。」
「わかってるわ。それでも、私が行けば。」
「自惚れないでください。貴女は弱いです。魔力も自分でコントロールできない。そんな貴女が行って何になると言うのですか。」
ティナのきつい言い方は本当に心配しているからこそだと分かっているカトレアはルナとティナの頭を撫でる。
「ごめん。それでも私は見殺しになんてできない。」
「…勝手にしなさい。私達はもう知りません。」
「ティナ、言い過ぎやで!」
ルナは少し焦ったようにティナを注意する。
「ごめん。ありがとう二人とも。」
カトレアはドレスの裾をはしたないと思いながらも剣で切り、馬にまたがる。
ルイスが目を見開いてこちらを見ていたのは気づかないふりをしよう。サラのめがつり上がっていたのも。
カトレアはただ、目的地へ、ファーラの元へ馬を走らせた。
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