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プロローグ
Now Roading……
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「暇」
「プロローグの第一声からそれとはな……。もう少しシリアスに行けないのか」
「最近遊んでないからね。そりゃ神とて暇にもなるでしょ」
「お前なら動物でもなんでも幻想で造り出せるだろ。なんだ、また知らない奴らを無理やりでも召喚するのか?」
「その手があったね!」
「はぁ……」
そう言って神は、造り出す。
ただの幻想にすぎない、神の作りしゲームを。
「なら、今度はこういうのなんてどうかな?」
「どうせお前の事だ。今度は何人の犠牲が出るかな」
「今度は一人の犠牲も出さないよ。……僕自身は」
なぜなら━━と神は続ける。
「次のゲームは、生き残りをかけたチーム対抗サバイバル戦だ」
「チーム対抗、サバイバルゲームか。なるほどな」
「うん。参加者は自分の目的の為に勝手に殺し合うだけ。これなら僕の名誉も守れるし、なにより見ててワクワクする」
まさに一石二鳥だね。
と笑って言った。
「ははは……、よく考えやがる」
もう一人の方は、眼前の神に畏怖さえ覚えた。
それどころか、通り越してもはや尊くさえなり始めているのに、自己嫌悪さえ芽生えてしまった。
「そう。これはゲーム。ゲームであって、遊びでもある。だったら楽しく殺し合おうよ。その先にあるのは己の『夢』なんだ!」
「お前……。その台詞、どこかで聞いたぞ。それに、遊びでは『ない』し」
「ん? 君、ジャパニーズの文化が少し分かってきたんじゃない? 感心感心」
「ぅ。うるせえよ」
「まあ。ともあれ」
さっきまでの表情とは一転、真面目な顔をして話しかける。
「肝心の召喚だけど、転移対象は誰にしようか。やっぱり、チーム対抗って言うには複数人を一度に魔方陣で取り囲む必要があるけど……」
「そうだな。数十人、かつ人が密集している所が良い。年齢も近い方が団結力が強いだろう」
「そうだね……。例えば?」
「学校なんてどうだ? 同学年で、人も多くて部屋に囲まれている。年齢的にも、このゲームには最適だろう」
「冴えてるね~! そうだ、学校! それで行こう!」
それじゃあ、と。
再び取り戻した楽しそうな笑みで、続ける。
「転移対象は、まずはここ━━宝ヶ丘学園で」
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