魔法使い屋

夏目ゆうじん✌︎('ω')✌︎

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魔法使い屋

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 この世界には魔法というものが存在している。
 しかし、誰でも使えるというものではなく、魔法学園を卒業してもらえる資格がなけてば使っては行けないと、法で決められている。
 たまに、そんなこと関係ないというように魔法を使ってしまうものがいるがそう言うものたちは悲しい結末と重い罰が幾度とも無く行われてきた。
 だから、生活の中で滅多なことがない限り魔法使いが魔法を使っている姿は見る機会がないと言える。

 そんな中で、魔法を使った商売がないと言うことはない。
 そちらかと言えば、魔法を使って生活を豊かにしていると言う部分はたくさん見ることができる。
 例えば、魔法陣を使って魔法科学を発展させ、生活を豊かにするものから身を守るもの開発や魔法を使って犯罪を取り締まることもある。
 なので、多くの人が就職の幅が多い魔法使いの資格を取りたがって学園に通おうとするのが当たり前だが、魔力の有無や才能、倍率もあって受かる人は少ないし、受かっても卒業までの数々の試験で落ちてしまう者は少なくない。

 魔法が存在していると言うことは、それに準ずる生物や植物があると言うことは自然の摂理と言える。
 生物は魔物など普通の生き物にはない魔力をその身に宿し、普通よりも強い力、不思議な力、魔法を使ったりしているので、人にとって脅威になるものもいれば、隣人としてともに歩み生活の助けになるものもいる。
 植物は普通にしていればそこら辺の草と変わらない物が魔力を通すことで薬や毒になったりするものや、生物のように動いたり、人を襲ったりするものまで多種多様にある。
 このような、魔力に関係するものも学園通ってから資格を取らなければ扱うことはできない。

 この魔法学園を無事卒業どころか、数々の異名を残し卒業したものがいた。
 ある者は『奇跡の使い手』といい、ある者は『世界のバグ』といい、またある者は『魔法科学の探究者』という。
 ここからも分かるようにこの者は、在学している時に数多くの伝説を作り、逸話を作った。
 彼は多くの成果を出したことにより国で最も必要であると認められ、王にも匹敵するような権力も手に入れてしまった。
 だからこそ、多くの人が彼を求め、争ったが彼は最後まで誰のもとにもいかず、なびかず、少ない友人と国王にだけ居場所を知らせて消えてしまった。
 そんな彼は、実は特定の人しかあ辿り着けないようにして、店を開いていた。

その店はなんでも願いを叶えてくれるという【魔法使い屋】。
しかし、願いを叶える対価は店主が求めるものを必ず差し出さなければならないという…


 この話は、そんな魔法使いの長い長い人生の歩み。
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