暇潰召喚物語

ヒマツブ

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何もない場所、そして近くの町へ

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ブワーン!!

「接続良好、服装…装備…問題無し。」

創造神は人形の視界と共有して辺りを見渡すが、何もない。
召喚の衝撃で辺り一面吹き飛んだようだ。

「さて、町でも探すか…。」

ちょうど近くに町が見えたので、そこまで歩いて行こうとすると魔物が現れました。

「ガオーン!!」

ジャキ!!ダーン!!

人形の銃撃!!
魔物に致命的なダメージ!!

(何故に人形に銃器が備え付けられているのじゃ?)

「備えあれば憂い無しだ。」

そうして、町に入ると追い剥ぎに取り囲まれました。

「おっと、ここを通りたきゃ通行料が「ダーン!!」…ぐはっ!?」

「治安悪いなぁ。」

「なんだそれは!?」

「文明レベル低いな。」

適当に撃ち放つと追い剥ぎはたまらず逃げて行きました。

「くそっ!!覚えてろ!!」

「覚えねーよ。」

そして寂れた町をぶらつくと、突然雷が落ちてきました。

「よっ…ぐあ!?」

「ひゃはは!!ちょっとは動けるみてぇだな!!」

雷は2連続で落ちてきて、その二発目に当たりました。
感電効果付きとは…後が怖いな。

「よう…さっきはやってくれたな?」

「…誰だ、あんた?」

「さっきの追い剥ぎだ!!」

「ああ、そんなの居たっけ。」

「…まあ良い、手下の奴らの倍返しといこうじゃねぇか…やれ!!」

「召喚!!」

どうやらこの世界では銃器よりも召喚術の方が発展しているようだな。
そんなことを思いながら、無数に飛んでくる雷を受けました。

「ぐあぁぁ!?」

「黒焦げになりやがれ!!」

特殊な人形だから無理。
ついでに状態異常は毒とか効かねえし。

「食らえ!!」

「むっ…なんだ!?新手か!?」

「おい…!!あんた、大丈夫か!?」

「あ…ああ…。」

なんか来た。
多分、恐らくは自警団らしき人達なんだろうけども服装は敵と同じようだ。
派閥とかそんな感じの奴かな。

「くっ…お前らか、何しに来た!!」

「弱い者いじめは見過ごせないんでな。」

「弱い者いじめだとぅ…?こっちも手下をやられてんだ、ただの仕返しだ!!」

「そうなのか?」

「追い剥ぎを追い払ったら、この様よ。」

ちゃんとした正当防衛からの逆恨みみたいな感じの雷攻撃だからね。
だからと言って、追い剥ぎされたら良いはずがない訳で。

「なんだ…いつものあいつらのやり口か。」

「そんな奴らは徹底的にボコして良いですか?」

「はっ…俺たちをボコすだと?やれるもんならやってみろよ。」

親玉が笛を吹くと、奥から手下がわらわらと出てくる。
うむ、一人ではちょっと無理があるな。
仕方ない…こっちも召喚術を使いますか。
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