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孝行息子
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その頃のおれは、女ならだれでもよかった。
たとえ母親でも硬くなることができた。
「それは、ねえだろ。なんぼなんでも」悪友の中津慎吾が氷が溶けて薄くなったチューハイを傾けながら言う。
「いや、おれのおふくろは若かったんだよ」
「でもさあ・・・そういう問題やなくって」
奇異な目で慎吾がおれを見た。
マザーファッカーとは意気地なしの男を罵る英語だったと思うが、そんな目だった。
「まさか、やったんじゃないやろな」
「その、まさかさ」
その通りおれは、何度も、母を抱いた。
オヤジに浮気されて、変にヤケになっていた四十半ばの母に女の性(さが)をみたのだ。
友に隠すほどのことでもない。
最初は、自慰の現場を覗き見たことだった。
母親の自慰というものがアダルトビデオの世界以外にあるとは、当時のおれも思わなかった。
やりたい盛りの息子は、遠慮なく、この時とばかりに母親を脅し、その体を奪ったのだった。
はねっかえりの息子に怯える母は、おれの言うままだった。
そのうち、諦めたのか、おれの執拗な舌技に身悶えするようになり、母は「もうこれっきり」と言いつつも裏腹に、おれを求めていたはずだ。
「なんて、野郎だ。ったく」
呆れたように、慎吾がグラスを空けた。
「慎吾は、嫁さん一筋かい?」
「なんだよ。今度はおれかい?ヒトスジだよ」
「うそこけ」
「ばれたか」
ヤニで茶色い前歯を見せて笑う慎吾。
「何人いるんだ?」
「台湾に一人、ソウルに一人、川崎に一人」
「おやおや・・・」
現地妻という言葉が頭をよぎった。
慎吾は、工作機械会社のバイヤーをしており、海外渡航が月の大半を占めている。
今日も、こうやって飲めるのは、半年ぶりなのだ。
「で、今も、おふくろさんとやってんのかい?」
まだ引っ張るつもりかよ。この話題。
「もう、六十だぜ、おふくろ」
「若いな」
「だから、おまえんちよりは若いって。でも、たまにやらないかってお誘いがあるのよ」
「うへっ」
慎吾は、二杯目のチューハイを吹き出しそうになる。
母が、根っからの好き者であることは間違いなかった。
還暦前でも、十分に張りのある胸を揺らし、潤う膣を備えている。
生理はとおに上がっているのにである。
オヤジが年下の女のもとに逐電して、はや十数年が過ぎ、更年期の母子家庭となったおれたちは、誰にはばかることなく交わることとなった。
「えげつないな。しかし・・・」
慎吾はおれの異常な話に絶句してしまった。
「でも、親孝行だよな。一種の」
「だろ?結婚できなかった・・・孫の顔を見せられなかったおれの、せめてもの気持ちなんだよ」
「わかる気がするよ。大事にしてやんなよ」
その日は、明日があるということで一軒目でお開きとなった。
帰れば母が待っていた。
風呂に入れと言われ、おれは従った。
湯船に浸かっていると、ガラス越しに母の裸が見えた。
「いいかい?」
「なんだよ、入るのかよ」
おれはわかっていたけれどそう、つっけんどんに言った。
「背中流してやるよ」
とかなんとかいってるが、もう、おれはビンビンに勃起していた。
酒がはいっていても、関係がなかった。
母の体は、衰えてきたとはいえ、まだまだハリがあった。
お尻など、これくらいの年齢になると、尻ダコができて、黒く凹み、シワもたるみも現れるものだ。
それがどうだ、まったく生娘のようにぷりっとしていた。
お乳は大きすぎず、だから、垂れていない。
あの、うすっぺらく垂れた乳ほど、情欲を削ぐものはない。
腹もまるく、形を保っていた。
「何、見てるのよ。いやらしい目で」
「オカン、いい体してんなと思ってさ」
「あんたを産んだのがずいぶん前だからね。ずっとこの体型よ」
「後ろからいいかい?」
「いきなりかい?飲んできたんじゃないの?」
「大丈夫だって、もうこんなだし」
おれは、湯船から立ち上がって硬く上を向いている分身を母に見せた。
「あらあら、元気」
母は、壁に手をついて、臀部をおれに向けた。
高さを合わせて、すこし膝を折って、下から上に向かって突き上げるように、膣を割った。
「あひっ」
「ああ、きついね、オカンのここ」
「もう、まだ動かさないで・・・」
潤いが十分でないために、痛いらしい。
母の肩甲骨の盛り上がりを見つつ、脇腹から手を回して、乳房をまさぐる。
「いやん、くすぐったい」
「ああ、柔らかい。ここんとこご無沙汰だったろ。ちょっと溜まってんねん」
「あんたったら、女の子いないの?」
「そんなこと言って、困るのはオカンだよ」
「困らないわ・・・よ」
おれは、潤いを感じたのでゆっくり腰を動かしていった。
「はうん・・・いい、そこ、いい」
ぐりぐりと子宮口あたりを自慢のペニスで押し付ける。
母は、おれを根本まで飲み込んで自ら尻を回すように運動した。
ちょうど、すりこぎがすり鉢をするみたいな動きで、ねじりが感じられ気持ちがいい。
「ああ、オカン、それええわ」
「うふっ。ええやろ、ほら、どう?」
肩越しに、妖艶な年増女の笑みがおれを見る。
えくぼがくっきりとへこんでいた。
おれは、いくぶん激しく、腰を入れ、ピストンした。
「くっ、はっ、いく、いく、いくぅ」
母が上り詰めようとする。
「勝手に逝くなよ、オカン」
「逝って、いっしょに、逝こう!」
「待って」
おれは、母の腰を掴んで自分に引き寄せるようにしてチンポを差し込む。
「ああっ、硬い、だめ、逝っちゃう、逝っちゃう、逝くっ」
びくびくと肉の筒がおれを締めあげ、おれも、腰に快感が走った。
どとうの精液が尿道を広げながら通過し、膣奥に噴き上げた。
「うはぁ」
「いっくうぅ」
がたがたと膝がふるえて、母がくずれた。
おれも連れてかぶさって、倒れこんだ。
狭い風呂場に男女が重なるように動かなかった。
何分か経ったろうか?
母が、よろよろと立ち上がり。
おれも後ろに手をついて、小さくなった性器をさらけだして、タイルに尻をついていた。
ろくに洗いもせず、二人は風呂から上がり、言葉もなくキッチンにバスタオルを巻いたままの姿で座っていた。
あまりの激しい交わりで、お互い若くもなく、ぐったりとしてしまったのだった。
麦茶を飲んで、母の隣に座り直す。
そして、口づけを交わそうとした。
母も、だまって口を息子に与えた。
はむ・・・
おれの手は母のさっきまで自分が差し込んでいた下の口あたりをうろうろし、指先を少し挿入した。
「あん」
まだ、精液が残っているらしく、ぬるぬるとしていた。
実母に射精する快感は、近親相姦の醍醐味と言える。
こういう性交を覚えると、赤の他人の女と交わるなんてことが卑俗に思えるのだ。
なにか、俺たち親子は「神の行い」をしているように錯覚するのだった。
「ベッドに行こうか」
「うん」
母の部屋に行き、そのかぐわしい脂粉の褥(しとね)に身を預ける。
できうるかぎりのはしたない姿態を、母はおれに向ける。
「さあ、いらっしゃい」
おれは、無言で、母の体にかぶさっていく。
そして唾液を交換し合うような濃厚な接吻を交わし、乳首に吸い付き、母に男根をしゃぶらせた。
母は、騎乗し、自ら腰を使った。
おれの長さのすべてを使う、思い切ったストローク。
対面座位で、ひとしきり母に収まった自分を感じながら、口を吸い合う。
一度射精しているおれは、もう射精するつもりはないから、じっくり母をいじめた。
母を何度も逝かせ、最後の最後に二度目を母の奥深くに放ち、二人は昏睡した。
地獄に堕ちるとしたら、どんな感じだろうか。
裸の親子は何を夢見て同衾しているのだろうか?
陽はまた昇るのだけれども・・・
たとえ母親でも硬くなることができた。
「それは、ねえだろ。なんぼなんでも」悪友の中津慎吾が氷が溶けて薄くなったチューハイを傾けながら言う。
「いや、おれのおふくろは若かったんだよ」
「でもさあ・・・そういう問題やなくって」
奇異な目で慎吾がおれを見た。
マザーファッカーとは意気地なしの男を罵る英語だったと思うが、そんな目だった。
「まさか、やったんじゃないやろな」
「その、まさかさ」
その通りおれは、何度も、母を抱いた。
オヤジに浮気されて、変にヤケになっていた四十半ばの母に女の性(さが)をみたのだ。
友に隠すほどのことでもない。
最初は、自慰の現場を覗き見たことだった。
母親の自慰というものがアダルトビデオの世界以外にあるとは、当時のおれも思わなかった。
やりたい盛りの息子は、遠慮なく、この時とばかりに母親を脅し、その体を奪ったのだった。
はねっかえりの息子に怯える母は、おれの言うままだった。
そのうち、諦めたのか、おれの執拗な舌技に身悶えするようになり、母は「もうこれっきり」と言いつつも裏腹に、おれを求めていたはずだ。
「なんて、野郎だ。ったく」
呆れたように、慎吾がグラスを空けた。
「慎吾は、嫁さん一筋かい?」
「なんだよ。今度はおれかい?ヒトスジだよ」
「うそこけ」
「ばれたか」
ヤニで茶色い前歯を見せて笑う慎吾。
「何人いるんだ?」
「台湾に一人、ソウルに一人、川崎に一人」
「おやおや・・・」
現地妻という言葉が頭をよぎった。
慎吾は、工作機械会社のバイヤーをしており、海外渡航が月の大半を占めている。
今日も、こうやって飲めるのは、半年ぶりなのだ。
「で、今も、おふくろさんとやってんのかい?」
まだ引っ張るつもりかよ。この話題。
「もう、六十だぜ、おふくろ」
「若いな」
「だから、おまえんちよりは若いって。でも、たまにやらないかってお誘いがあるのよ」
「うへっ」
慎吾は、二杯目のチューハイを吹き出しそうになる。
母が、根っからの好き者であることは間違いなかった。
還暦前でも、十分に張りのある胸を揺らし、潤う膣を備えている。
生理はとおに上がっているのにである。
オヤジが年下の女のもとに逐電して、はや十数年が過ぎ、更年期の母子家庭となったおれたちは、誰にはばかることなく交わることとなった。
「えげつないな。しかし・・・」
慎吾はおれの異常な話に絶句してしまった。
「でも、親孝行だよな。一種の」
「だろ?結婚できなかった・・・孫の顔を見せられなかったおれの、せめてもの気持ちなんだよ」
「わかる気がするよ。大事にしてやんなよ」
その日は、明日があるということで一軒目でお開きとなった。
帰れば母が待っていた。
風呂に入れと言われ、おれは従った。
湯船に浸かっていると、ガラス越しに母の裸が見えた。
「いいかい?」
「なんだよ、入るのかよ」
おれはわかっていたけれどそう、つっけんどんに言った。
「背中流してやるよ」
とかなんとかいってるが、もう、おれはビンビンに勃起していた。
酒がはいっていても、関係がなかった。
母の体は、衰えてきたとはいえ、まだまだハリがあった。
お尻など、これくらいの年齢になると、尻ダコができて、黒く凹み、シワもたるみも現れるものだ。
それがどうだ、まったく生娘のようにぷりっとしていた。
お乳は大きすぎず、だから、垂れていない。
あの、うすっぺらく垂れた乳ほど、情欲を削ぐものはない。
腹もまるく、形を保っていた。
「何、見てるのよ。いやらしい目で」
「オカン、いい体してんなと思ってさ」
「あんたを産んだのがずいぶん前だからね。ずっとこの体型よ」
「後ろからいいかい?」
「いきなりかい?飲んできたんじゃないの?」
「大丈夫だって、もうこんなだし」
おれは、湯船から立ち上がって硬く上を向いている分身を母に見せた。
「あらあら、元気」
母は、壁に手をついて、臀部をおれに向けた。
高さを合わせて、すこし膝を折って、下から上に向かって突き上げるように、膣を割った。
「あひっ」
「ああ、きついね、オカンのここ」
「もう、まだ動かさないで・・・」
潤いが十分でないために、痛いらしい。
母の肩甲骨の盛り上がりを見つつ、脇腹から手を回して、乳房をまさぐる。
「いやん、くすぐったい」
「ああ、柔らかい。ここんとこご無沙汰だったろ。ちょっと溜まってんねん」
「あんたったら、女の子いないの?」
「そんなこと言って、困るのはオカンだよ」
「困らないわ・・・よ」
おれは、潤いを感じたのでゆっくり腰を動かしていった。
「はうん・・・いい、そこ、いい」
ぐりぐりと子宮口あたりを自慢のペニスで押し付ける。
母は、おれを根本まで飲み込んで自ら尻を回すように運動した。
ちょうど、すりこぎがすり鉢をするみたいな動きで、ねじりが感じられ気持ちがいい。
「ああ、オカン、それええわ」
「うふっ。ええやろ、ほら、どう?」
肩越しに、妖艶な年増女の笑みがおれを見る。
えくぼがくっきりとへこんでいた。
おれは、いくぶん激しく、腰を入れ、ピストンした。
「くっ、はっ、いく、いく、いくぅ」
母が上り詰めようとする。
「勝手に逝くなよ、オカン」
「逝って、いっしょに、逝こう!」
「待って」
おれは、母の腰を掴んで自分に引き寄せるようにしてチンポを差し込む。
「ああっ、硬い、だめ、逝っちゃう、逝っちゃう、逝くっ」
びくびくと肉の筒がおれを締めあげ、おれも、腰に快感が走った。
どとうの精液が尿道を広げながら通過し、膣奥に噴き上げた。
「うはぁ」
「いっくうぅ」
がたがたと膝がふるえて、母がくずれた。
おれも連れてかぶさって、倒れこんだ。
狭い風呂場に男女が重なるように動かなかった。
何分か経ったろうか?
母が、よろよろと立ち上がり。
おれも後ろに手をついて、小さくなった性器をさらけだして、タイルに尻をついていた。
ろくに洗いもせず、二人は風呂から上がり、言葉もなくキッチンにバスタオルを巻いたままの姿で座っていた。
あまりの激しい交わりで、お互い若くもなく、ぐったりとしてしまったのだった。
麦茶を飲んで、母の隣に座り直す。
そして、口づけを交わそうとした。
母も、だまって口を息子に与えた。
はむ・・・
おれの手は母のさっきまで自分が差し込んでいた下の口あたりをうろうろし、指先を少し挿入した。
「あん」
まだ、精液が残っているらしく、ぬるぬるとしていた。
実母に射精する快感は、近親相姦の醍醐味と言える。
こういう性交を覚えると、赤の他人の女と交わるなんてことが卑俗に思えるのだ。
なにか、俺たち親子は「神の行い」をしているように錯覚するのだった。
「ベッドに行こうか」
「うん」
母の部屋に行き、そのかぐわしい脂粉の褥(しとね)に身を預ける。
できうるかぎりのはしたない姿態を、母はおれに向ける。
「さあ、いらっしゃい」
おれは、無言で、母の体にかぶさっていく。
そして唾液を交換し合うような濃厚な接吻を交わし、乳首に吸い付き、母に男根をしゃぶらせた。
母は、騎乗し、自ら腰を使った。
おれの長さのすべてを使う、思い切ったストローク。
対面座位で、ひとしきり母に収まった自分を感じながら、口を吸い合う。
一度射精しているおれは、もう射精するつもりはないから、じっくり母をいじめた。
母を何度も逝かせ、最後の最後に二度目を母の奥深くに放ち、二人は昏睡した。
地獄に堕ちるとしたら、どんな感じだろうか。
裸の親子は何を夢見て同衾しているのだろうか?
陽はまた昇るのだけれども・・・
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