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3話〜イケメンと友達になったはいいが〜
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そんなこんなで俺は何度も陽影と格闘を続け、大敗した。諦めて寝ようとしたもののドキドキして上手く寝付けず、結局日が昇るより少し前に眠りについた。
完全な寝不足である。ものの見事に俺は体調を崩し、スミレを送る途中で強制的に陽影の車に詰め込まれてしまった。
陽影の前だと俺、弱っちいとこ見せてばっかだ。
車は自転車の数倍の速さで中学校に辿り着いた。スミレを見送り、高校に着いた俺は陽影に保健室に連行され、先生の「またお前か」という視線を受けながらベッドで休ませてもらうことにした。
本物の陽影と顔を合わせたことで緊張が解れたのか、俺の意識はすぐに夢の世界へと旅立った。そこで何か奇妙な夢を見たような気がするのだが、あまりよく覚えていない。
ただ、目が覚めたら泣いていたから、あまりいい夢じゃなかったんだと思う。夢の内容は覚えてないのに心にぽっかりと穴が空いたような寂しさがあって、夢に置き去りにされたままの感情が俺に涙を流させ続けた。
俺、マジで情緒不安定すぎる。
目が赤くならないように目元には触れず、寝返りを打つ。こめかみを熱いものが伝い、枕が濡れていく。
保健室に来てからまだ2時間も経っていなかった。俺は寝たフリをして涙が止まるのを待ち、昼になったらベッドから降りた。
「ゲームのやり過ぎも大概にしなさいよ」
「へーい」
先生の小言を甘んじて受け、保健室を出る。教室に戻る道中で俺のところに来ようとしていた陽影とばったり出会した。
「楓太! もう体調はよくなったのか?」
「……おう」
俺が寝不足になったのはお前のせいだかんな! お前があんなやらしいもん送ってくるから、ドキドキして寝れなかったんだよ!
と、陽影に会ったら言おうと思っていたのに、陽影に会った途端文句の全てはどっかに消し飛んでしまった。
「ゲーム、あんまやりすぎんなよ」
さっき保健室の先生が言ってたのと同じことを言っているはずなのに、陽影に言われると不思議と怒られている気はしなかった。
心配されているのだ。そう思うと、嬉しくて、だけど申し訳なさもある。
「気をつける」
せっかく雑誌貸してもらったけど、封印しなくちゃな。あれがあったら、俺は寝れる気がしない。
とかなんとか言いながら、その日の夜も俺は気がつけばあいつの雑誌を手に取っていたのだけど。
*
それから何度か、俺は目が覚めると泣いていることがあった。何の夢を見ているのかは思い出せない。だが、とても悲しい夢だったということは体が記憶している。
その夢の正体を俺は意外な形で知ることになった。
ある日の放課後、俺は陽影と遊びに出かける約束をしていた。陽影が仕事まで時間があるというので、せっかくなら一緒に、陽影の載ってる雑誌を買いにいこうと思った。
姉ちゃんのことを純粋に応援していた昔ならともかく、今の俺には女性向け雑誌を一人で買う勇気はないので、陽影も道連れにしてやることにした。
陽影は人気者なので、頻繁に遊びに誘われる。それを断るのに時間がかかるようで、先に車で待っていてほしいと言われたが、いかにも高級なあの車に一人で乗る勇気もなければ、お手伝いさんと二人きりになるのも気まずいので、俺はいつも靴を履き替え昇降口でスタンバイするようにしていた。俺が目を離した隙に下足箱に悪さをされないように見張る、という意図もある。
てなわけでその日の俺も昇降口に立って陽影が来るのを待っていたのだが、いつもに増して奴が来るのが遅い。
痺れを切らした俺は、陽影の教室に向かった。そこで俺は、陽影が一人のクラスメイトと一緒に何かを探している光景に出会した。
丸い眼鏡をかけ、腕に包帯を巻いた小柄な女子は、必死になって床を這いつくばっている。その近くに陽影もしゃがみ、熱心に床を見つめている。何かを探しているみたいだ。
と、そこで陽影が長い指で何かを摘み上げ、女子に話しかけた。女子は表情を綻ばせ、何度もお辞儀を繰り返す。
陽影が女子にその「何か」を手渡そうとした時、指先が触れ合ったんだろう。女子はビクッと肩を震わせ、顔を赤く染めた。
俺の脳裏に、その瞬間、とある一連の映像が流れ込んできた。何度も見たその光景は、俺を泣かせる原因になった夢だった。
ああ、そっか。思い出した。俺、お前の夢見てたんだ。お前に振られる夢。
どこからか12時の鐘が聞こえてくると、それまで俺に優しくしてくれた陽影が、まるで魔法が解けたように冷たくなってしまう。
俺が陽影に手を伸ばすと、陽影は冷たい顔で俺の手を振り払った。
馴れ馴れしく触るな。陽影はそう言って、俺のところからいなくなってしまう。
いつか、現実になるような気がした。陽影が俺の友達じゃ無くなってしまうのが怖かった。
陽影は人気者だ。あいつが口説けば大抵の女はすぐに落ちるだろう。友達の作り方もよく分かっていないような男だ。恋だと思ったものが実はそうではなくて、本当の愛を知って、俺ではない別の誰かの手を取ってしまったら、俺はどうなる?
陽影が俺に仲よくしてくれるのは、その先にある恋人付き合いをしたいからだ。恋人になる必要がなくなったら、友達である必要もない。
俺はまた、一人になってしまう。
ズキズキと胸が痛んだ。また涙が溢れそうになって、唇を噛み締める。
それ以上目の前の二人を見ていたくなくて、俺は陽影に話しかけることもできずに教室を後にして、昇降口に戻った。
それから5分くらいして、陽影がやってきた。
「おっす、お疲れ!」
俺は笑顔を浮かべて、片手を上げ、気さくな挨拶をする。笑うのは慣れてる。家族が仕事で演技をやっていたから、自然と俺も演じるのが上手くなったのかもしれない。って、んなわけねえか。
「……なんだよ、俺のことじっと見て」
陽影は妙にぼんやりとした様子だった。ぼうっとしてるっつーよりは、何か考えごとをしているみたいだ。
さっきの女の子のことでも考えてんの? そう言いそうになっちまう俺が憎い。
俺の呼びかけに、我に返ったらしい陽影は、俺ににっこりと微笑んだ。
「楓太は今日も可愛いな、と思って」
見惚れてた。サラッとそんなことを言ってのけるこいつも、また俺以上に憎たらしい。
「は?……は?」
与えられた情報を処理できず、脳味噌が沸騰したみてえに熱くなる。そして、俺の顔も。
「そ、そんなこと言われても嬉しくないからな! 俺、男だっつーの!」
「知ってる」
「でしょうね。……ほんと、俺をからかうのも大概にしろよ」
俺は陽影から視線を逸らす。
「お前のそういうとこ、治した方がいいぜ」
あんま、期待させんな。ワガママにはなりたくねえんだ。
「こういうことはお前にしか言わないよ」
「はいはい。いいから早く靴履いてこいよ」
靴を履き替えにいく陽影の背中を見つめながら、先程言われた「可愛い」という言葉に浅ましくも喜んでしまう自分を自覚する。
ああ、くそっ。もう、認めるしかないのか。
降参だよ。いつのまにか、俺はお前が好きになっちまったみたいだ。
完全な寝不足である。ものの見事に俺は体調を崩し、スミレを送る途中で強制的に陽影の車に詰め込まれてしまった。
陽影の前だと俺、弱っちいとこ見せてばっかだ。
車は自転車の数倍の速さで中学校に辿り着いた。スミレを見送り、高校に着いた俺は陽影に保健室に連行され、先生の「またお前か」という視線を受けながらベッドで休ませてもらうことにした。
本物の陽影と顔を合わせたことで緊張が解れたのか、俺の意識はすぐに夢の世界へと旅立った。そこで何か奇妙な夢を見たような気がするのだが、あまりよく覚えていない。
ただ、目が覚めたら泣いていたから、あまりいい夢じゃなかったんだと思う。夢の内容は覚えてないのに心にぽっかりと穴が空いたような寂しさがあって、夢に置き去りにされたままの感情が俺に涙を流させ続けた。
俺、マジで情緒不安定すぎる。
目が赤くならないように目元には触れず、寝返りを打つ。こめかみを熱いものが伝い、枕が濡れていく。
保健室に来てからまだ2時間も経っていなかった。俺は寝たフリをして涙が止まるのを待ち、昼になったらベッドから降りた。
「ゲームのやり過ぎも大概にしなさいよ」
「へーい」
先生の小言を甘んじて受け、保健室を出る。教室に戻る道中で俺のところに来ようとしていた陽影とばったり出会した。
「楓太! もう体調はよくなったのか?」
「……おう」
俺が寝不足になったのはお前のせいだかんな! お前があんなやらしいもん送ってくるから、ドキドキして寝れなかったんだよ!
と、陽影に会ったら言おうと思っていたのに、陽影に会った途端文句の全てはどっかに消し飛んでしまった。
「ゲーム、あんまやりすぎんなよ」
さっき保健室の先生が言ってたのと同じことを言っているはずなのに、陽影に言われると不思議と怒られている気はしなかった。
心配されているのだ。そう思うと、嬉しくて、だけど申し訳なさもある。
「気をつける」
せっかく雑誌貸してもらったけど、封印しなくちゃな。あれがあったら、俺は寝れる気がしない。
とかなんとか言いながら、その日の夜も俺は気がつけばあいつの雑誌を手に取っていたのだけど。
*
それから何度か、俺は目が覚めると泣いていることがあった。何の夢を見ているのかは思い出せない。だが、とても悲しい夢だったということは体が記憶している。
その夢の正体を俺は意外な形で知ることになった。
ある日の放課後、俺は陽影と遊びに出かける約束をしていた。陽影が仕事まで時間があるというので、せっかくなら一緒に、陽影の載ってる雑誌を買いにいこうと思った。
姉ちゃんのことを純粋に応援していた昔ならともかく、今の俺には女性向け雑誌を一人で買う勇気はないので、陽影も道連れにしてやることにした。
陽影は人気者なので、頻繁に遊びに誘われる。それを断るのに時間がかかるようで、先に車で待っていてほしいと言われたが、いかにも高級なあの車に一人で乗る勇気もなければ、お手伝いさんと二人きりになるのも気まずいので、俺はいつも靴を履き替え昇降口でスタンバイするようにしていた。俺が目を離した隙に下足箱に悪さをされないように見張る、という意図もある。
てなわけでその日の俺も昇降口に立って陽影が来るのを待っていたのだが、いつもに増して奴が来るのが遅い。
痺れを切らした俺は、陽影の教室に向かった。そこで俺は、陽影が一人のクラスメイトと一緒に何かを探している光景に出会した。
丸い眼鏡をかけ、腕に包帯を巻いた小柄な女子は、必死になって床を這いつくばっている。その近くに陽影もしゃがみ、熱心に床を見つめている。何かを探しているみたいだ。
と、そこで陽影が長い指で何かを摘み上げ、女子に話しかけた。女子は表情を綻ばせ、何度もお辞儀を繰り返す。
陽影が女子にその「何か」を手渡そうとした時、指先が触れ合ったんだろう。女子はビクッと肩を震わせ、顔を赤く染めた。
俺の脳裏に、その瞬間、とある一連の映像が流れ込んできた。何度も見たその光景は、俺を泣かせる原因になった夢だった。
ああ、そっか。思い出した。俺、お前の夢見てたんだ。お前に振られる夢。
どこからか12時の鐘が聞こえてくると、それまで俺に優しくしてくれた陽影が、まるで魔法が解けたように冷たくなってしまう。
俺が陽影に手を伸ばすと、陽影は冷たい顔で俺の手を振り払った。
馴れ馴れしく触るな。陽影はそう言って、俺のところからいなくなってしまう。
いつか、現実になるような気がした。陽影が俺の友達じゃ無くなってしまうのが怖かった。
陽影は人気者だ。あいつが口説けば大抵の女はすぐに落ちるだろう。友達の作り方もよく分かっていないような男だ。恋だと思ったものが実はそうではなくて、本当の愛を知って、俺ではない別の誰かの手を取ってしまったら、俺はどうなる?
陽影が俺に仲よくしてくれるのは、その先にある恋人付き合いをしたいからだ。恋人になる必要がなくなったら、友達である必要もない。
俺はまた、一人になってしまう。
ズキズキと胸が痛んだ。また涙が溢れそうになって、唇を噛み締める。
それ以上目の前の二人を見ていたくなくて、俺は陽影に話しかけることもできずに教室を後にして、昇降口に戻った。
それから5分くらいして、陽影がやってきた。
「おっす、お疲れ!」
俺は笑顔を浮かべて、片手を上げ、気さくな挨拶をする。笑うのは慣れてる。家族が仕事で演技をやっていたから、自然と俺も演じるのが上手くなったのかもしれない。って、んなわけねえか。
「……なんだよ、俺のことじっと見て」
陽影は妙にぼんやりとした様子だった。ぼうっとしてるっつーよりは、何か考えごとをしているみたいだ。
さっきの女の子のことでも考えてんの? そう言いそうになっちまう俺が憎い。
俺の呼びかけに、我に返ったらしい陽影は、俺ににっこりと微笑んだ。
「楓太は今日も可愛いな、と思って」
見惚れてた。サラッとそんなことを言ってのけるこいつも、また俺以上に憎たらしい。
「は?……は?」
与えられた情報を処理できず、脳味噌が沸騰したみてえに熱くなる。そして、俺の顔も。
「そ、そんなこと言われても嬉しくないからな! 俺、男だっつーの!」
「知ってる」
「でしょうね。……ほんと、俺をからかうのも大概にしろよ」
俺は陽影から視線を逸らす。
「お前のそういうとこ、治した方がいいぜ」
あんま、期待させんな。ワガママにはなりたくねえんだ。
「こういうことはお前にしか言わないよ」
「はいはい。いいから早く靴履いてこいよ」
靴を履き替えにいく陽影の背中を見つめながら、先程言われた「可愛い」という言葉に浅ましくも喜んでしまう自分を自覚する。
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