未来-そこに貴方は居ますか-

奈留

文字の大きさ
3 / 6
春-ここから-

出会い

しおりを挟む
「おかーさーん、ご飯ちょーだーい」
「光莉、もう遅刻じゃないの!?」
時計を見ると6時だった。
「え~、まだ6時だから大丈夫だよー」
「あっ、言い忘れてたけどこの時計
1時間ぐらい遅れてるの、だから多分
今7時頃よ」 
はぁぁ~!!学校まで電車で1時間近くかかるのに!!
「もう、早く言ってよ!!入学式から遅刻じゃん!」
はぁー昨日用意しといてよかったー!!
「行ってきますっ!」
いーそーげー!! 
ラッキーちょーど、学校行きの電車が来た!
でも、ヤバいヤバい時間終わってんじゃーん
高校生らしき人誰1人いないし
はぁー、1時間苦痛だ~
とりあえず音楽聴いてよ


「お次は~、華倉国立高等学校~
華倉国立高等学校~」
おっ、つーいた
ってもうこんな時間じゃん!
走れー!
「んもう、何でリビングの時計が、
1時間もずれてんのよ!」
そう叫ぶと後ろのほうから笑い声が
聞こえて来た
振り返るとそこには、同じ学校の制服を
着た男の子がお腹を抱えて笑っている
「どなたか存じませんが時計狂ってたんですか?ご愁傷様です。」
彼はまだ笑ってる
「それは、どーも。」
っというかさっきこの人歩いてたよね
同じ学校なら遅刻寸前なのに
「あの、同じ学校ですよね?
走らないんで良いんですか?遅刻しますよ?」
「ん~、どうせ間に合わないし
いいかな~。」
ってこの人どんだけいさぎいいの‥‥
「何言ってるんですか。
まだ走れば間に合いますよ!」
私は彼の手を取ると猛スピードで
走った
「ちょ、まてよ。ってかお前足速すぎない?」
「まぁ、こう見えて、中学のとき陸上部で全国大会出てるんで。それなりには」
「おいこれ、それなりどころじゃないぞ?」
っていいながら結構ついてこれてるし
「いいからつべこべ言わずに行きますよ遅刻寸前なんですから」
「はいはい、わかりましたよ~」
それから2人で学校まで走った

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

不倫の味

麻実
恋愛
夫に裏切られた妻。彼女は家族を大事にしていて見失っていたものに気付く・・・。

貴方なんて大嫌い

ララ愛
恋愛
婚約をして5年目でそろそろ結婚の準備の予定だったのに貴方は最近どこかの令嬢と いつも一緒で私の存在はなんだろう・・・2人はむつまじく愛し合っているとみんなが言っている それなら私はもういいです・・・貴方なんて大嫌い

さよなら 大好きな人

小夏 礼
恋愛
女神の娘かもしれない紫の瞳を持つアーリアは、第2王子の婚約者だった。 政略結婚だが、それでもアーリアは第2王子のことが好きだった。 彼にふさわしい女性になるために努力するほど。 しかし、アーリアのそんな気持ちは、 ある日、第2王子によって踏み躙られることになる…… ※本編は悲恋です。 ※裏話や番外編を読むと本編のイメージが変わりますので、悲恋のままが良い方はご注意ください。 ※本編2(+0.5)、裏話1、番外編2の計5(+0.5)話です。

幼馴染を溺愛する旦那様の前からは、もう消えてあげることにします

睡蓮
恋愛
「旦那様、もう幼馴染だけを愛されればいいじゃありませんか。私はいらない存在らしいので、静かにいなくなってあげます」

【完結】小さなマリーは僕の物

miniko
恋愛
マリーは小柄で胸元も寂しい自分の容姿にコンプレックスを抱いていた。 彼女の子供の頃からの婚約者は、容姿端麗、性格も良く、とても大事にしてくれる完璧な人。 しかし、周囲からの圧力もあり、自分は彼に不釣り合いだと感じて、婚約解消を目指す。 ※マリー視点とアラン視点、同じ内容を交互に書く予定です。(最終話はマリー視点のみ)

あなたの片想いを聞いてしまった夜

柴田はつみ
恋愛
「『好きな人がいる』——その一言で、私の世界は音を失った。」 公爵令嬢リリアーヌの初恋は、隣家の若き公爵アレクシスだった。 政務や領地行事で顔を合わせるたび、言葉少なな彼の沈黙さえ、彼女には優しさに聞こえた。——毎日会える。それだけで十分幸せだと信じていた。 しかしある日、回廊の陰で聞いてしまう。 「好きな人がいる。……片想いなんだ」 名前は出ない。だから、リリアーヌの胸は残酷に結論を作る。自分ではないのだ、と。

番を辞めますさようなら

京佳
恋愛
番である婚約者に冷遇され続けた私は彼の裏切りを目撃した。心が壊れた私は彼の番で居続ける事を放棄した。私ではなく別の人と幸せになって下さい。さようなら… 愛されなかった番。後悔ざまぁ。すれ違いエンド。ゆるゆる設定。 ※沢山のお気に入り&いいねをありがとうございます。感謝感謝♡

処理中です...